マネー報道 MoneyReport

仮想通貨に特化した自作EAを公開中!仮想通貨FXでMT4&MT5を活用し資産運用中!

ケリーの公式Webサービスを提供開始!

MT4の掛け金

FXの自動売買を行うために、現在MT4を利用してEAのバックテストを行っています。
ようやくヒストリーデータが過去11年分ほど揃い、まともなテストが出来るようになってきました(^^)v

そしてMT4の自動売買でトレードする時に問題となってくるのが、投資資金の内の何割の証拠金をトレード対象にするのが良いのか、という点ですね。

ん?
何を言っているのか分かりにくいですね(^o^;
ざっくばらんに言うと、投資資金のうち幾らの掛け金を1回の掛け金として使うのが効率が良いのか?
という話です。

競馬であれば10万円の軍資金を持っていたとして、1日10レースに賭ける時に1レースあたりどれだけの軍資金を振り分けて馬券を買うかっていう話です。
10万円で10レースであれば1レースあたり1万円になるかと思いますが、もし勝率が20%ある場合にはその内5回に1回は勝てる(増える)訳です。
1回勝つ時に5万円の利益が出るとすると、10レースで各レースに1万円ずつ賭けると、2回勝てて5万円×2=10万円が手に入り結果としては10万円が手元に残る、みたいになります。

このように、トレードの勝率と期待利益が分かれば1回あたりの投資資金を算出する事が出来そうです。

そして前回の記事ではこの「1回あたりの投資資金を算出する」ためにケリーの公式を使いました。

【ケリーの公式】
F={(R+1)P-1}/R

R:損益率
P:勝率
F:総資金における掛け金の適正割合

Webサービス「ケリーの公式」

で、手計算でもケリーの公式の算出するには充分なのですが

「一々計算するのは面倒くさい!」

という人向けに、一発で適正掛け金を算出してくれる
Webサービス「ケリーの公式」
を昨夜作ってリリースしました(^-^)v

リンクは下記。

ケリーの公式 | マネー報道 Webサービス

ケリーの公式 | マネー報道 Webサービスケリーの公式 | マネー報道 Webサービス 

初期画面。
f:id:MoneyReport:20160609002124j:plain

使い方は簡単♪

下記の各項目を入力して下さい。

  • 投資資金(万円)
  • 勝率(%)
  • 平均 勝トレード
  • 平均 敗トレード

MT4のバックテスト結果で言う所の下記の赤い枠で囲った部分の値を入力して下さい。
f:id:MoneyReport:20160608173416j:plain

入力すると下記の様な感じになります。
f:id:MoneyReport:20160609002430j:plain
投資資金欄のみ、10,000ドルだったのを100万円に書き換えています(^-^;
これは「10,000」のまま入力しておいても良いです。

「計算!」ボタンを押すと・・・
f:id:MoneyReport:20160609002535j:plain
ババン!
計算結果が表示されます(^-^)v

この算出結果を元にトレードされると破産確率が少なく、投資資金の運用効率が非常に良くトレード出来るかと思います。

レバレッジ1倍

なお、前回の私の記事ではケリーの公式で算出された値に更にレバレッジを掛けてトレードする検討をしていましたが、ちょっとマズイようです(^o^;
ブコメにてアドバイスを頂きました(^^)/

id:ikahonokahoさん
ケリーの公式の計算結果はレバレッジ無しでお使いください。元本が飛びにくい値を求めにいってるのでレバ使っちゃうと前提が変わってしまいますw

なるほど。
あくまでもケリーの公式は投資証拠金(元本)を保全しつつ、効率の良いトレード割合を算出してくれるだけなので、レバレッジを掛けてはいけないんですね(^o^;
教えて頂いてありがとうございました(*^-^*)/

皆さんも、ケリーの公式結果を元にレバレッジは掛けない(レバレッジ1倍)でトレードなさる様にお気を付け下さい(^^)v

新Webサービス「にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出」を作りました!トラコミュに一括送信!

Webサービスへの要望

2016/5/27に新規リリースしましたWebサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」ですが、皆さんもう使って頂きましたか?

Pingを飛ばすことの出来ない、我らが「はてなブログ」ユーザーが何とかしてPing送信してブログランキングに自動で記事更新通知を送る事が出来ないかと考えて、飛ばせる様にしてみました!

一度、「Ping送信URL」、「ブログ名」、「ブログURL」を登録してしまえば、後からはWebサービスのURLを表示するだけで、勝手にPing送信をやってくれます(^-^)v
にほんブログ村を利用している、はてなブロガーには非常に役立つWebサービスかな、と思っています♪

にほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

そんなWebサービスの記事へのブコメで、Webサービスへの要望を頂きました(^-^)/
ありがとうございます!

id:jun_0017さん
トラコミュに対応するために送信欄を複数にはできないですかね~??

ふむふむ。
トラコミュって何なんでしょうね(^-^;?
送信欄を複数にするのは可能なんですが、個数が何個までになるのかとかが分からないと作れないので・・・。

ですがまぁ、折角ご要望頂いたので作ってみましょうか、トラコミュ対応版を(^^)/

f:id:MoneyReport:20160605035517j:plain

トラコミュ

そもそもトラコミュを知らないので、そこから調べてみます(^-^;

・・・(調査中)・・・

にほんブログ村のサポートページに載っていました(^^)v

テーマ(トラコミュ)について
テーマ(トラコミュ)とはトラックバックでブロガー同士、記事同士をつなげるメンバー参加型のコミュニティーのことです。同じ趣味や興味を持っているブロガー(友達、仲間)が共通のテーマ(=トラコミュ)にトラックバックを送り、トラックバック記事がそのテーマに集まることによってつながりができる場所になります。


トラックバック記事を送ってメンバーとしても参加できますし、にほんブログ村のメンバーなら管理人としてどなたでも新しいテーマ(トラコミュ)の作成が無料でできますので、ご自身が好きなものをテーマにしたり、こだわりのテーマ(トラコミュ)を作成してみてください。また、ランキング・サブカテゴリーなどでは分類することができない、趣味や自分のこだわりをテーマ(トラコミュ)にすることでランキングなどの競争以外でブロガーに出会えるのではないかと考えています。ブロガーの皆さんへの話題の提供を手軽にお楽しみください。現時点では、メンバー専用コンテンツ(ID付トラックバックURL)とさせていただいております。


http://help.blogmura.com/help/cat32/post-336.html

ふむふむ。
トラコミュとは「トラックバックでブロガー同士、記事同士をつなげるメンバー参加型のコミュニティーのこと」を指すようです。
共通のテーマの話題にトラックバックをして、そこに集まるようです。

で、このトラコミュに参加するにはトラックバックを送信する必要があるようで、そのPing送信に私のWebサービスを使えないか、というお話だったんですね!

なるほどなるほど。

サクッと作ってみましょう!

・・・(実装中)・・・

「駄目だ~(T_T)」

トラコミュのトラックバック先URL「http://fx.blogmura.com/rpc/trackback/53201/pmwx1234567」にPing送信しても全てエラーで返ってきてしまってダメなんです(>_<)
ちょっと一筋縄ではいかないような・・・。

また先日オフ会で仲良くなったマギー (id:authenticlife)さんにネット上で聞ける機会があり

「トラコミュのトラックバック送信できたら便利ですか?使いますかね?」

と聞いてみたところ、

「トラコミュについては、『もし複数一括送信出来る機能があれば、絶対使いたい!!』というのが私の意見です(*^^*)」

との熱いご意見も頂きましたので、これはニーズがあるかな、と(^-^)v

という訳で挫折から立ち直り昨夜頑張って作りました(^o^;

新Webサービス完成!

昨夜遅くまで掛かって何とか新Webサービス
にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出
を作りました!!!

リンクは下記。

にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービス

にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

画面はこんな感じです(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160605024646j:plain

まずはトラコミュのトラックバックをコピーしてきて貼り付ける必要があります。
下記URLのトラックバック一覧ページからコピーします。

【にほんブログ村 トラックバックURL一覧ページ (参加トラコミュ URL一括取得ページ)】
http://mypage.blogmura.com/tburllist

f:id:MoneyReport:20160605024831j:plain

下に出てくるトラコミュから記事更新を通知したい物を選んでチェックしておいて、「URL一括コピー」ボタンを押すと「トラックバックURL一覧表示」欄にまとめて表示してくれるので、これをコピーします!

そしてWebサービスの「TrackBack送信先URL」テキストエリアに貼り付けます!
f:id:MoneyReport:20160605031554j:plain
おまけに「ブログ名」欄も記入するか、コピペして埋めて下さい。
Cookieで保持してくれるのはこの「TrackBack送信先URL」と「ブログ名」になります。

続いてトラコミュに通知したい個別の記事を開いた状態にして、ブラウザのURL欄に表示されたURLをコピーします!
f:id:MoneyReport:20160605031749j:plain

貼り付けるとこんな感じ。
f:id:MoneyReport:20160605031841j:plain

そしていよいよ、「TrackBack送信」ボタンを押下します!
f:id:MoneyReport:20160605031907j:plain
すると下部にTrackBack送信結果が表示されます。

そしてこの後は、登録したトラックバックURLの件数分、順次トラックバックを送信していきます。
1件につき3秒待った後にトラックバック送信されます。
あまり連続でトラックバックを打つと「スパム」とみなされて送信を受け付けてくれなくなる場合があるそうなので、この制限は我慢して下さい。

今回は5件のトラックバック送信先URLを登録しているので、送信はここまで。
f:id:MoneyReport:20160605032338j:plain

5件目まで送信した後は
「全てのTrackBack送信先URLに送信完了しました。」
の結果が表示されます。

そこでも「TrackBack送信」ボタンを押下すると・・・
f:id:MoneyReport:20160605032627j:plain
「前回TrackBack送信してから1分以内のため、TrackBack送信出来ません。後で再度実行して下さい。」の結果が表示されて、自動更新が終了します。

初回操作はここまでになります。

次回以降のWebサービスの使い方

新しい記事を書いたら、その記事をトラコミュに伝えたくなりますね。
そうしたら、再びWebサービスのURLを開きましょう。

にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービス

すると「TrackBack送信先URL」と「ブログ名」は前回入力時の内容を保持していますので、書いた記事のURLをコピーしてきて「記事URL」欄に貼り付けて、「TrackBack送信」ボタンを押下すればOK。
f:id:MoneyReport:20160605032901j:plain

TrackBackを送信して10~20分後くらいにトラコミュに反映されています(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160605033234j:plain


またパソコンからは勿論ですが、スマホからも動作します!
f:id:MoneyReport:20160605033024j:plain

Webサービス側の下部イラストからそれぞれのSNSにシェア出来ますので、気に入った方はシェアして頂けると嬉しいです(*^-^*)v
f:id:MoneyReport:20160516112725p:plain

新Webサービス向けトラコミュを作成!

トラコミュは「にほんブログ村」のユーザーなら誰でも使えるし、新規に作ることも可能との事だったので早速作ってみました(^-^)/

トラコミュTrackBack送信呼出を使った人! ブログブログ・テーマ - にほんブログ村

今回の新Webサービス「にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出」を使ってみた人の記事を大募集(*^-^*)/
あなたも使ってみて、感想を書いたらトラックバックして下さいね(^-^)v

にほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村トラコミュTrackBack送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

まとめ

  • 以前作ったWebサービスへの要望で「トラコミュ対応版が欲しい!」とのラブコールあり☆
  • トラコミュはPing送信ではなくてTrackBack送信だった!
  • 初回のみ「TrackBack送信先URL」、「ブログ名」を登録し、次回以降は「記事URL」のみ貼り付けて実行すればOK!
  • 実行後は順に3秒ごとにTrackBack送信を自動でやって、最後は勝手に止まります!

新Webサービスのお話 & 「Ping」って何て読むの?

新Webサービスをリリース

思いついてから実装&リリースまで丸1日程度で作った新Webサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」を昨日リリースしました(^-^)v

ブログランキングサービス「にほんブログ村」に登録しているブログでは、記事更新時にPING送信する事で、にほんブログ村側がブログのRSS情報を読みに来てくれて、最新記事がアップされた事を知ってランキングに反映してくれます。
ところが我らが「はてなブログ」には残念な事にPING送信機能がありません(;_;)

そこで、にほんブログ村にPING送信を半自動(初回登録と記事更新後のWebサービス呼び出しは必要)でやってくれるWebサービスを作ろう、と思い立ち作ってみました(^-^)v

詳しい使い方は前回の記事にまとめました。

実際のWebサービスは下記リンクから開いて確認する事が出来ます(^-^)v

にほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

はてなブロガーさんで、にほんブログ村のサービスを利用している人には利用価値の高いWebサービスになっていると思います(^-^)v

ブコメでの指摘

ただ着想から開発までを一気に1日でやったので、所々やっつけ仕事になっている感は否めません(^-^;
その辺にブコメにてツッコミを頂きましたので、ご紹介させて頂きます(^^)/

id:PowerEdgeさん
送信者各自のIPでPing打たせる仕組みになってなさそう

あぁ、そこまでやってないかもしれませんね(-_-;
というかPHPでのPING送信という核となる機能は他の人が書いてくれたソースを使わせてもらっているので、その辺の詳しい部分まで追っていないと言いますか(^o^;

一応PING送信部分のソースを掲載しておきます。

<?php
$content = '<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
            <methodCall>
            <methodName>weblogUpdates.ping</methodName>
            <params>
            <param><value>'.$blogName.'</value></param>
            <param><value>'.$blogUrl.'</value></param>
            </params>
            </methodCall>
           ';

$headers = array(
  'Content-Type: application/xml',
  'Content-Length: '.strlen($content)
);

$context = stream_context_create(
  array(
    'http'=>array(
      'method'=>'POST',
      'header'=>implode( "\r\n", $headers ),
      'content'=>$content
    )
  )
);

// Ping送信
$http_response_header = null;
$response = file_get_contents($pingUrl, false, $context);
$output = $pingUrl.' ... '.$response;

echo $output;
?>

$contentや$headersにも特段IPアドレスを指定する様な記載は入っていないので、送信されているとしたら私のレンタルサーバーのIPアドレスが送信されているのかもしれません(^^;

IPアドレスはアクセスしてくれた人のIPアドレスを取得して、PING送信ヘッダーなりに格納して送った方が良いのでしょうかね?


続きまして。

id:psneさん
(キーが隠れて無いやつ)/牧歌的に利用する心構えでやると良いかと思います

あぁ、そうですね~。
にほんブログ村のPING送信先URLは個別のブログ単位に割り振られていて「他者に教えないように!」と注意書きがありますから、そんなキーとなるPING送信先URLが隠れていないのは問題なのかもしれません(-_-;
ただ、私の方で利用者の方のPING送信先URLの収集とかは行っていませんので、通信内容を第三者に覗かれるとかしない限りは見られないで済むのかな、と。

Webサービス自体をhttpsで提供して通信を全部暗号化してしまえば良いのかもしれませんが、それもコストが掛かるので今回は見送らせて頂きたいな、と(^-^;

PINGって何て読むの?

もう1つの話題が「Ping送信」のPingの部分て何て読むのというお話です。

これについてもブコメにてご指摘を頂きました(^^)/

id:nekoraさん
“PingサーバーにPing(ピング)を“ グて。

私は「Ping」を「ピング」と読んでいました(^o^;
もしや「Ping」はグを発音しないで「ピン」と読むのが正しいのでしょうかね!?

何も考えずにピングと読みまくっていました(>_<)
これ間違っていたんでしたら、結構恥ずかしいですね(/_;)

折角なのでPINGの読みについて調べてみたいと思います(^-^)/

・・・(調査中)・・・

我らが「人力検索はてな」によりますと・・・

”ping”って、何て読みますか? - 人力検索はてな
f:id:MoneyReport:20160528115036j:plain

あら、はてなユーザーの回答では「ピング」と読む人の方が多いようです(^-^)/
でも「ピン」と読む方も結構いらっしゃいます。

さらに調べていくと、どうもネイティブの方の発音だとグが消えて「ピン」と読まれて、日本人の読みだと「ピング」とグを発音して読むのが多いようです(^^;
「HongKong」をホンコンと読んでホングコングとは読まないのと一緒みたいな感じかな、と。

という事で「PING」はネイティブ発音では「ピン」で日本語読みでは「ピング」でも良さそうです(^-^)v

発音って難しいですよね(^o^;
気を付けたいと思います。

Webサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」を作成!PING送信できない、はてなブロガーに捧ぐ!

はてなブログの弱点

ブログが書きやすく、また色んなブロガーさんともコミュニケーションが取りやすい人気のブログサービス「はてなブログ」。
SEOにも強く最近では非常に人気の高いブログサービスになります。
もちろん、私も「はてなブログ」を使ってブログを書いています。

数々の便利機能がある中で、唯一

「これ不便だよね(-_-;」

と思うのが

はてなブログはPING送信できない!

という点です。
普通のブログサービスでは記事を書いた時に「更新しましたよ~」と周知するために、PingサーバーにPing(ピング)を送信する機能が標準で付いています。
はてなブログの前身である「はてなダイアリー」には、Ping送信機能が搭載されていました。
しかし、はてなブログにバージョンアップした時に「Ping送信機能」は削除されました。

最近ではSNS等での記事拡散の方が威力があるので、PINGサーバーを利用した拡散は不要と判断されての機能削除だと思いますが、時に不便な場合があります。
それが、ブログランキングサービスへのPing通知をしたい場合です。

人気のあるブログランキングサービスである「にほんブログ村」や「人気ブログランキング」のどちらも、Pingでの通知を推奨しています。
どちらもランキングサイトにログインして、「Ping通知ボタン」を押すことで手動でのPing送信は可能になっていますが、毎回これを手動でやるのは非常に面倒です(-_-;

そこで以前、PINGOO!というサービスを利用して、自動でのPing送信を代行してもらう方法を記載しました。

しかし、PINGOO!を利用したPing自動送信は、記事更新後1日経ってからPing送信されています
記事を書いてすぐにブログランキングサービスに自分の記事が紹介されて欲しいのに、PINGOO!経由では翌日にならないと自分の記事が紹介してもらえません(>_<)

なので結局、私は毎回記事更新後に手動でブログランキングサービスにログインしてPing送信を手動で行うという手法を取っていました(-_-;
しかし面倒くさいんです!

これを解決する手段はないのでしょうか?

【目次】

PHPでのPing送信

はてなブログ自身でPing送信してくれないのなら、何か他の手段でPingを送りたい物です。
これについては以前、みずな (id:miz7maki)さんが解決してくれていました(^-^)v

以下のコードをphpの使用できるサーバにアップロードし、アクセスします。
下記コードの送り先PingサーバURL、ブログ名、ブログURLを修正します。
送り先Pingサーバは多すぎると使用するサーバがタイムアウトで500エラー吐くので、5サイトくらいにしています。
パーミッションは755あたりでいいんじゃないでしょうか。


はてなブログで更新Pingを送信したら彼女ができました ~手動Ping実装法~ - メモ的ななにか。

上記ブログのコードを使う事で「にほんブログ村」やその他PingサーバーにPing送信可能です。
ただし、「人気ブログランキング」は何かガードが掛かっているのか、上記ブログのコードを使ってもPing送信は出来ませんでした(;_;)

ただ不特定多数の方が使う様には出来ていませんし、またPHPを書ける人でレンタルサーバー等を持っている人しか使えなかったので

「じゃあWebサービスとして作って公開しちゃえ!」

と思ったのが昨夕の事。
昨晩と本日日中でガガガッと作りこみまして
Webサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」
を作成しました(*^▽^*)/

にほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

という訳で、作りたてホヤホヤのWebサービスを皆さんにご紹介させて頂きたいと思います!

Webサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」の説明

【Webサービス概要】
にほんブログ村へのPing送信を半ば自動で実行する!


【Webサービス詳細】

  • 初回は「Ping送信先URL」、「ブログ名」、「ブログURL」を登録し「Ping送信」ボタンを押すことでPing送信可能!
  • 次回以降は、WebサービスのURLを呼び出すだけで自動で「にほんブログ村」にPing送信します!
  • 連続Ping送信はスパム扱いされる恐れがあるので、Ping送信は1分間に1人1回までの制限あり。
  • Ping送信先は「にほんブログ村」のみ対応。他のPing送信先URLを入力してもPing送信しません。

Webサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」の使い方

では実際の使い方を説明したいと思います。

まずは外観から。パソコン表示だとこんな感じ。デザインにはBootstarpフレームワークを利用しています。
f:id:MoneyReport:20160527161320j:plain

スマホ表示外観はこんな感じ。
f:id:MoneyReport:20160527161533j:plain

初回起動時の設定方法

初回起動時に「Ping送信先URL」、「ブログ名」、「ブログURL」を入力します。
f:id:MoneyReport:20160527162212j:plain

「ブログ名」、「ブログURL」は問題ないと思いますが、「Ping送信先URL」の取得先は説明を加えておきます。
にほんブログ村にログインして「マイページ」→「記事反映/Ping送信」→「専用Ping送信先URL」をコピーして「Ping送信先URL」テキストボックスに貼り付けます。
f:id:MoneyReport:20160527162421j:plain

その上で「Ping送信」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160527162940j:plain

Ping送信後に下部に「Ping送信結果」が表示されます。
成功した場合には
 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/pmwx987654321 ... messageThanks for the pingflerror0
の様に表示されます。
f:id:MoneyReport:20160528234241j:plain

そして、2回目以降の起動に向けて対象URLをブラウザにブックマークしておきます。
f:id:MoneyReport:20160527163705j:plain
上記の図はChromeでブックマークに保存した場合ですが、皆さんのお使いのブラウザでブックマークして下さい。

ここまでで初回起動時の設定は終了です。

2回目以降の起動時の動作方法

先ほどのブラウザでブックマークしたURLを呼び出します。
f:id:MoneyReport:20160527164045j:plain
すると初回実行時に入力した「Ping送信先URL」、「ブログ名」、「ブログURL」が自動で入力されます!
(内部処理的には初回入力時の内容をCookieに保存しておいて、次回起動時はCookieから内容を取得してセットしています)

呼出し後、3秒経過すると自動でPing送信されます!
f:id:MoneyReport:20160528234241j:plain

また、Ping送信後1分以内に再度「Ping送信」を行うと、下記の様なメッセージが表示され、Ping送信されません。
「前回Ping送信してから1分以内のため、Ping送信出来ません。後で再度実行して下さい。」
f:id:MoneyReport:20160527164620j:plain

また、にほんブログ村以外へのPing送信先URLを入力しても、Ping送信は実行されません。あしからず。
f:id:MoneyReport:20160527170956j:plain

普段にほんブログ村Ping送信呼出を実行する手順

  1. はてなブログで記事を書く
  2. 初回起動時に開いたブラウザで「https://moneyreport.link/service/sendping.php」を開く
  3. 3秒後に自動でPing送信される


という手順になります。
日頃の作業としては、ブログを書いた後にWebサービス「にほんブログ村Ping送信呼出」を呼び出すだけでOK!
「Ping送信」ボタンも押さなくて大丈夫です(^-^)v

これまでの「にほんブログ村」にログインして、「記事反映/Ping送信」ページへ遷移し、Ping送信ボタンを押すという手順と比較して、私のWebサービスの方が「ページ遷移」と「Ping送信ボタンを押す」という2手間が省けるので、多少は楽になるかな、と(*^-^*)v

まとめ

着想から開発まで丸1日程度で作ったので、甘い作りこみ部分も多いかと思いますし、バグも多少あるかもしれませんが、是非皆さんも使ってみて下さい!
バグがあったら、コメントやブコメ、Twitter等で教えて下さい(^o^;

にほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービスにほんブログ村Ping送信呼出 | マネー報道 Webサービス 

対象ユーザーは
「はてなブログで、にほんブログ村を使っている人」
になります。

若干狭いターゲットではありますが、はてなブロガーさん達のブログ更新後の通知拡散作業が少しでも軽減できれば幸いです。

【まとめ】HDD→SSDクローン換装の作業!SSD購入から換装後の最適化まで!

まとめを書く理由

今年のGW中にSSDを急遽購入して、家族用のノートパソコンのHDDからSSDに中身を丸まんまクローンコピーしまして、HDDからSSDに載せ替えました(^-^)v
途中紆余曲折もあったのですが、無事に載せ替える事が出来て、ノートパソコンの速度がスゴく早くなりました!

ただ、HDD→SSDクローン換装の記事は全部で10記事程度になってしまいい、全体像が非常に把握しにく状態になってしまっています(-_-;
これだと

「HDD→SSDクローン換装したい!参考になる記事はないかな?」

と探しに来てくれても、内容が細かくバラバラ過ぎて分かりにくいな、と。
そこで、今回はこうしてバラバラに分かれてしまった記事を繋ぐための、まとめ記事としたいと思います。
この記事を読むことで

「こうやってやればHDDからSSDに載せ換えが出来るんだ!」

と理解してもらえ、さらに深く知りたい方には個別の記事を読んで頂く事でより理解が深まるのかな、と思っています。

HDD→SSD換装準備編

まずはHDDを使ってOSを起動しているパソコンが必要な訳です。
HDDからの起動はシークタイムが長く、どうしても時間が掛かります。
これがSSDだとフラッシュメモリの様に、リードライト(読み書き)が非常に早く、短時間で済むようになります。
なのでパソコン動作のボトルネックになっていたHDDを速いSSDに変える事で、劇的にパソコンが快適に速く動くようになります!

私のノートパソコンは
5年前のLenovo製パソコンで、OSがWinodws7、CPUがCore i3、HDDが750GB、メモリが8GBのマシンです。
メモリは沢山載せていますが、いかんせんHDDが遅いので、パソコン自体の動作はどうしてもモッサリとしていました(-_-;

このHDDをSSDに載せ替える事で速くなる事を狙いました。
まず購入したのはGWで投げ売りになったSSDで240GBの物を6,000円程で購入しました。


SSDNow V300 Series 240GB MLC(7mm → 9.5mm変換アダプタ付属) SV300S37A/240G

キングストン製SSD 240GB MLC採用。型番:SV300S37A/240Gです。
現在非常に人気のあるSSDです。(^-^)v

価格.com - SSD 人気売れ筋ランキング
1位 SANDISK SSDプラス SDSSDA-240G-J25C
2位 キングストン SSDNow V300 Drive SV300S37A/120G
3位 CFD CSSD-S6T240NMG1Q
4位 Silicon Power Slim S55 SP960GBSS3S55S25 [ブラック]
5位 SK hynix SL300 HFS250G32TND-3112A
6位 キングストン SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G
 ※2016/05/16 ~ 2016/05/22のランキング集計結果です

f:id:MoneyReport:20160523112514j:plain
と言う訳で、価格.comの今週の売れ筋ランキングでも2位と6位にランクインしていますね(^-^)v
120GBで良ければ3,980円、240GBなら6,480円で購入できます。
そしてこの最安値で提供してくれているのがネットショップの「NTT-X Store」になります。
NTT-X Storeから240GBのSSDを買うなら「SSDNow V300 Series 240GB MLC(7mm → 9.5mm変換アダプタ付属) SV300S37A/240G」から購入する事が出来ます(^^)v

NTT-X Storeは発送も早く、購入後3日で届きました!
これがGW中ですよ!
素早い対応でありがたかったです。

次に必要なのが、SSDをクローンする際に必要になる「2.5インチドライブUSB外付けケース」になります。
SSDをこのUSB外付けケースに入れてパソコンにUSB接続で繋ぎ、SSDのフォーマットやHDDからSSDへのクローンを行ったりします。

購入したのは下記製品。

艶消しタイプのプラスチックで非常に高級感があり、SSDの接続も簡単に出来ました(^^)v
価格も1,200円程度とお安くなっており、良心的です。

まずはSSDをUSB外付けケース内にセットします。
セットの方法は下記記事を参考にしてください。

割と簡単に挿して使えます(^^)v

またこのUSB外付けケースは、取り外した後のHDDを入れて大容量外付けドライブとして使うことも出来ますので、買って損なしです♪

事前準備はここまでになります。

SSDフォーマット&HDDからのクローン

SSDをUSB外付けケースにセットした後の作業を説明します。

まずはSSDをUSB接続でパソコンに接続します。
「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」からSSDのフォーマットを行います。
この時に、初回のみ「ディスクの初期化」画面が表示され「パーティションスタイル」を聞かれます。
下記の2つから選べと言われます。

  • MBR(マスターブートレコード)
  • GPT(GUIDパーティションドライブ)

原則はMBRを選んでください!

ここで間違ってGPTを選んだばかりに私は1週間ほど無駄にしました(-_-;
皆さん、MBR(マスターブートレコード)を選んで初期化してください!
しかもコレは買ってすぐの初回のみしか聞かれないので、注意してください!

詳しいフォーマット手順は下記記事を参考に(^^)v

続いてが、今回の作業の山場HDDからSSDへ中身を丸まんま移行します!
この移行の事をクローンと呼びます。
HDDのOSやブート周りは勿論、HDDに入っているデータも全てクローンコピーする事が出来ます(^^)v

クローンには「EaseUS Todo Backup Free 9.1」というソフトを使います。
ダウンロードは下記リンクより実行できます。

【クローンソフト】
Free Download Data Backup Software - EaseUS® Todo Backup Free

EaseUS Todo Backup Freeの「ディスク/パーティションクローン」画面で、ソースにHDDを選び、ターゲットにSSDを選び、クローンを実行します。
HDDの速度やデータ容量にもよりますが、大体1~3時間程度は掛かるようです。
私のHDDは遅いし750GBと大容量であったため、4時間程度掛かりました(^-^;

詳しい手順については下記記事に。

ここまでで、HDD→SSDクローンが完了です。

HDD→SSD換装手順

次いで、パソコン内のHDDを取り外してSSDの載せ替えます。

この物理的な載せ換え作業は、どうしてもそのパソコン本体の形状やメーカーによって載せ替え易さは全然変わってきますので、ご注意ください。

私はLenovoのノートパソコンで、以前メモリの載せ換えをやっていたので、裏蓋を外すのはそんなに苦労しませんでした(^^)v
HDDを取り外してSSDを取り付けます。

下記記事にて多くの写真入りで手順を説明していますので、作業前の参考にしてください。

HDDからSSDに換装が終わったら、いよいよパソコンを起動します!
SSDのフォーマットとクローンが上手くいっていると、あっさりと起動します(^-^)v

もしSSDに繋ぎ直してもOSが起動出来なかった場合には、この記事の後半の「失敗編」を参照して、色々と再挑戦してみてください!


ここまでで、HDD→SSDクローン換装作業は終了になります。

SSD換装後の最適化

SSDから問題なくOSが起動できた方は、そのままSSDを使うのではなくて、速いSSDだからこその対応をしておいた方が良いです。

具体的には下記の2つの最適化はSSDユーザー全員がやっておいた方が良いでしょう。

  1. 仮想メモリを止める!
  2. 自動デフラグの無効化

詳しい手順は下記記事に。

こうしたSSD最適化を行っておく事で、よりパフォーマンスが改善しますのでオススメです♪
まぁHDDからSSDに載せ替えた時点で、相当速度が改善しているのでオマケみたいなものですが。

SSD換装失敗からの復旧手順

さて、今回の私の作業で掛かった内、上記までの作業であればうまくいけば数時間で終わります。
大抵の方は半日あれば終わると思います(^^)v

ところが、万が一

「SSDに載せ替えたのにWindowsが起動しない・・・」

という事になると、途端にすごく時間が掛かります(^-^;
私はこのOS起動ができない事による調査と対応に1週間程度時間が掛かりました(-_-;
この私の教訓を活かしてもらい、皆さんは短時間でSSDのトラブルから復旧されてください(^o^;

SSDに換装したのに起動できない場合には、まずパーティションのブート領域が「アクティブ」になっていない可能性があります。
その場合には、Windowsの再インストールディスクがあればそれから起動して、Windowsの復旧を行う事で、SSDのブートドライブ(Cドライブ等)をアクティブにすればOKになります。

ただ私の場合にはHDD内にWindowsの復旧ドライブが入っている状態だったので、ブートディスクからの復旧は出来ませんでした。
そこで、Windows7で「Windows修復ディスク」という物を作ってから再起動し、Windows修復ディスクからWindowsの復旧を試みる事となりました。

詳しくは下記記事にて。

ただ、私の場合には「Windows修復ディスク」を使っても復旧出来ませんでした(>_<)
色々と調べてみると、最初にSSDが届いた時に行った初期化の選択を間違っていました(T_T)

SSDから起動できない原因は、SSDの初期化でGPTフォーマットを選択してしまったから!

でした・・・。
最初のSSD初期化の選択を「MBR」にさえしてあれば、この復旧に費やした1週間という期間は不要でした(-_-;
ウムム・・・。

で、私の様に間違ってGPTフォーマットしてしまった方や、他のPCで使っていたSSDを別のパソコンに持ってきて使うという方は、MBR形式にフォーマットし直す事で対応可能です!

GPT形式からMBR形式フォーマットに切り替える手順は下記記事の最後の方にまとめてあります。
序盤は私の間違った手順になっています(^-^;

MBR形式でSSDを初期化し直したら再び、クローンツール「EaseUS Todo Backup Free」を使ってクローンし直してください。
手順は上述の「EaseUS Todo Backup Free 9.1」を使ってやればOKです。
ただし万が一

「EaseUS Todo Backup Free 6.0でクローンしたい!」

という変わった方は、下記の記事が役に立ちます。
動揺した私は9.1を諦め、6.0を使ってクローンしました(^o^;
まぁ参考程度に。

これら失敗編の各記事を読んで頂く事で、SSDからのOS起動を失敗した方の一助になれば幸いです(^-^)

各種アドバイス

また私の各種失敗に際して、色々なSSD載せ替えに詳しい方達からアドバイスを頂きました。

内容的には以下の様になっています。

  1. HDDよりもSSDが小さくてもクローン可能
  2. GPT形式フォーマットだとダメ?
  3. GPTからMBRに戻すためには
  4. Partition Master Freeなら「GPT→MBR」が可能!?
  5. Windowsのクリーンインストール
  6. Secure Eraseやデータ上書き消去の弊害


知りたい内容があった方は下記記事に詳しく載っていますので、参考にしてください(^-^)v


まとめ

という事で、長々と書いてきましたが、HDD→SSDクローン換装は手順を間違えさえしなければ、誰でも半日程度の作業で済みます(^-^)v
そして出費も240GBのSSDへの載せ替えでも8,000円以下で可能です。

それでいて得られるスピードアップには目を見張るものがあり、私の場合はWindows7の起動に掛かっていた時間が

 HDD:3分程度 → SSD:38秒

という六分の一にまで短縮される事になりました!
また、アプリの起動やブラウザのタブ切り替えもスムーズになり、かなりの快適な使い勝手のパソコンへと変貌しました!

「遅くてもう使い物にならないや(-_-;」

と諦めているパソコンがあれば、HDDをSSDに載せ替える事で「イマドキのマシン」に生まれ変わらせる事が出来ます!
HDD→SSDクローン換装、オススメですよ(^o^)v

記事紹介ジェネレーターでTitleが取得できないバグ発生(>_<)

公開したWebサービス

先週の土曜日に思いつきで作ったWebサービスですが、アクセス解析で見ているとボチボチ人が来て、試してくれていっているみたいです♪

しかしブコメとかでは

id:zakiyamatoさん
なんですか、これ?

と書かれていたりして、確かにいきなりあの画面を見ても何を出来る物なのかがピンとこないのかな、と(-_-;
下記画像の様な、「リンク先のスクリーンショット、リンク先のタイトル、リンク先のはてなブックマーク数」を表示出来るHTMLコード(ブログ記事などに貼りつけて使う)を出力するサービスになります(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160521094407j:plain

ただ名前も良くなかったのかもしれません。
記事紹介ジェネレーター
と聞いても

「何?ジェネレーターってなに?」

という感じで、言い得て妙になっていないのかな、と。
どなたかキャッチコピーを考えたりするのが得意な方がいらっしゃれば、名前を聞くだけで何が出来るWebサービスなのか分かる様に、Webサービス名を考えて頂けると嬉しいです(^-^;

【マネー報道 Webサービス】
記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス

バグ発見

昨日の事なのですが、いざ自分自身でWebサービスを使って記事紹介リンクを取ろうとしました。
そしたらば空振りして返ってきてしまいました(>_<)
記事紹介リンクが作られていないんですよ。

ちょっとそのURLとかを生では見せられないので「はてなブックマーク」のURLである「http://b.hatena.ne.jp/」で代用させて頂きますが、URLを入力して実行してみたら・・・
f:id:MoneyReport:20160520224756j:plain
HTMLコードが出力されていない(>_<)

「もしや!?」

と思いつつ、私が今回使いたかったカラーミーショップの商品URL(関係ない店舗の)を貼ってみると・・・
f:id:MoneyReport:20160520224949j:plain
カラーミーショップのURLもダメだ~(T_T)

「これじゃあ使い物にならないorz」

という事で修正参考ソース探しの旅に出ることに・・・(;_;)

怪しい部分

今回問題となっているのはTitleタグを返す部分の関数がダメっぽいです(-_-;
Webサービス自体はPHPで作っています。

「ページタイトルを取得する関数」を作って利用しているのですが、この関数がTitleを返してきていません。

PHPコードは以下のとおり。

<?php
/**
 * ページタイトルを取得する関数
 */
function GetPageTitle($url)
{
    $html = file_get_contents($url);
    
    $html = mb_convert_encoding($html, mb_internal_encoding(), "UTF-8,SJIS,EUC-JP,ASCII,JIS");
    
    if (preg_match("/<title>(.*?)<\/title>/i", $html, $matches))
    {
        return $matches[1];
    }
    else
    {
        return false;
    }
}
?>

原因究明のために変数「$html」を出力してみたら、なんと中身は空っぽ(>_<)
関数内1行目の「file_get_contents()」関数がそもそも値を返してきていないようです。
きちんと「file_get_contents()」でも取れるURLもあるのですが、今回の事象が起きたURLでは値が取得できないようです。

cURLを使ってみる!

file_get_contents関数が駄目なことが分かったので、file_get_contents関数の代わりになる物を探します!
幾つか検索してみると、下記のcURLという関数で代用できるようです。

Q.PHP Webページのタイトルを取得したい
検索したものに少し手を加えて、以下の関数を使って、URLを元にウェブページのタイトルを取得しています。
 function getPageTitle( $url ) {
  $html = file_get_contents($url);
  $enc_format = "JIS, eucjp-win, sjis-win, UTF-8";
  $html = mb_convert_encoding($html, "UTF-8", $enc_format);
  preg_match("/<title>(.*)<\/title>/is", $html, $retArr);
  return $retArr[1];
 }
しかし、ページによってはタイトルを取得するまでの時間が遅いです。おそらく、HTMLをすべて読み取るまで、終了しないため、遅くなるのだと思います。今回はタイトルを取りたいだけなので、もっと早く処理ができてほしいです。何か方法はございますか?


A.質問者が選んだベストアンサー
まずは
$html = file_get_contents($url);


$ch = curl_init($url);
curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
$html = curl_exec($ch);
に変えるところからどうぞ。これだけでかなり速くなると思います。これで速度が足りなければ fopen で1行ずつ読み込んでいくことも検討しましょう。


PHP Webページのタイトルを取得したい - PHP 解決済み| 【OKWAVE】

ふむふむ。
「curl_init()」、「curl_setopt()」、「curl_exec()」の3点セットで使うことでcURLで取得出来そうです(^-^)v
以前TwitterAPIを使う時にもcURLを使った事がありました。
普通にはURLからファイルを読み込めない時に使う関数になるんでしょうかね?

上記を参考に修正したソースが下記になります。

<?php
/**
 * ページタイトルを取得する関数(cURL版)
 */
function GetPageTitle($url)
{
    $regex = '@<title>([^<]++)</title>@i';
    $order = 'ASCII,JIS,UTF-8,CP51932,SJIS-win';

    $ch = curl_init();
    curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
    curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url);

    $html = mb_convert_encoding(curl_exec($ch), 'UTF-8', $order);

    return preg_match($regex, $html, $m) ? $m[1] : '';
}
?>

修正した関数で再びWebサービスを実行してみましょう。

お!はてなブックマークはちょっと何か出てきました!
f:id:MoneyReport:20160520230403j:plain
ん?
503 Service Temporarily Unavailable
というエラーコードみたいなタイトルを表示していますね(-_-;
503エラー返してますね、コレ・・・。


カラーミーショップはどうかというと・・・
f:id:MoneyReport:20160520230630j:plain
タイトル文字列を何も返してくれていません(>_<)
残念!

という訳で、一部反応が変わりましたが、cURLを単純に適用しただけでは取得できないURLがあるようです。

ヘッダー偽装

もう少し探してみましょう!
惜しい線までは来ているようなので。

・・・(検索中)・・・

こちらはどうかな?

直接の原因はおそらくhon.jpさん側のサーバーの設定変更です。
PHPでデータ取得する場合に「file_get_contents」できない設定に変えたのだと思います。
試しに「curl」に変更したら出来ちゃいました。


おまけ:
【PHP: file_get_contentsができない場合の対処法】
まずは上記のようにcurl関数に変更してしまいます。
それでもダメな場合は、とりあえずヘッダ情報を書き換えて、サーバーからのアクセスではなくて、PCからのアクセスのように偽装してしまいます。


file_get_contentsができない場合の対処法 | マイヤーの開発ブログ

ふむふむ。
サーバーの設定によって、PHPでデータ取得する場合に「file_get_contents」できなくする事も出来るんですね!
ちょっとサーバー管理者とかじゃないので分からないですが、アプリの様なDDOS攻撃とかから身を守るために、関係ないアクセス(本来のブラウザからじゃないアクセス等)の場合にはHTMLを返さないような設定になっているのかもしれません。

ただこの場合にも、ヘッダー情報を偽装してサーバーからのアクセスではなく、クライアントからのアクセスだとする事で対応できるようです。

という訳で、cURLに変更しつつPCからのアクセスのように偽装するというのをやってみましょう(^-^)/

<?php
/**
 * ページタイトルを取得する関数(curl&ヘッダ情報偽装版)
 */
function GetPageTitle($url)
{
    // html取得
    $ch = curl_init();
    curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url);
    curl_setopt($ch, CURLOPT_HEADER, FALSE);
    curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, TRUE);
    curl_setopt($ch, CURLOPT_FOLLOWLOCATION, TRUE);

    // Windows IE11に偽装
    curl_setopt($ch, CURLOPT_USERAGENT, 'Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; Touch; rv:11.0) like Gecko');

    $html = curl_exec($ch);
    curl_close($ch);

    // 文字化け対策
    mb_language('Japanese');
    $html = mb_convert_encoding($html, 'utf8', 'auto');

    if (preg_match("/<title>(.*?)<\/title>/i", $html, $matches))
    {
        return $matches[1];
    }
    else
    {
        return false;
    }
}
?>

この修正でどうでしょうか?
Webサービスに組み込んで動かしてみましょう!

「はてなブックマーク」ページのタイトルが正しく取得出来ました!!!
f:id:MoneyReport:20160520231002j:plain

カラーミーショップの方も大成功!
f:id:MoneyReport:20160520231035j:plain

と言うわけで、無事にバグを修正する事が出来ました!

これまでにWebサービス「記事紹介ジェネレーター」を使った方で

「空振りして駄目じゃん」

と残念な思いをされた方がいらっしゃるかもしれませんが、今後は大丈夫になったので、ぜひまた一度使ってみて頂けると幸いです(^-^;

【マネー報道 Webサービス】
記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス

追記(2016/05/24バグ修正)

どうも最終的に採用したソースの正規表現がイマイチだった様で、正規表現の文字列を修正しました。

//修正前
"/<title>(.*?)<\/title>/i"

//修正後
"@<title>([^<]++)</title>@i"

これで上手く取得できなかったURLも一部取得可能になったかと思います(^-^)v

それでもまだ

「空振りして返ってくるよ~(T_T)」

という対象URLがあれば教えて下さい。
早急に修正したいと思いますm(_ _)m

追記(2016/05/24 本日2度目のバグ修正)

正規表現で取得出来ないパターンを特定出来ました!

titleタグが加工されているような場合にうまく取得出来ていませんでした。
具体的には

<title data-default="hoge">hoge</title>

の様にきれいに「<title>」だけになっていないパターンです!
なの上記のパターンも取れるようにと思うと、</title>の1つ前の「>」までの間を取得できれば良いだけとなります。
なので修正すると・・・

//修正前
"@<title>([^<]++)</title>@i"

//修正後
"@>([^<]++)</title>@i"

という感じにすれば取得出来ました!!!

SSDを快適に使うために行った2つの最適化

HDD→SSDクローン換装

HDDからSSDにクローンコピーして換装するというのを、GW明けから1週間ほど掛かってようやく終わりました(^-^;
いやー、かなり苦労しました。

先日の記事では色々と頂いたアドバイスをまとめさせて頂きました。

SSDからWindows7を起動できるようになったので、それまで起動して使える様になるまでに3分も掛かっていたノートパソコンが、僅か38秒で起動し使える様になり、ようやく仕事でもチャチャチャッっとやりたい仕事を出来る様になり、日々の隙間時間にちょっとした仕事が出来る様になって喜んでいる所です(^-^)v

で、せっかくSSDに換装したのでSSDをWindowsに最適化して使った方が良いのかな、と。
HDDでは常識だった事がSSDでは非常識になっている可能性があるため、その辺を調べつつ有効そうな事だけを実行してみました。
実際に良さげで効果がありそうな物は下記の2つかな、と。

【SSD快適使用の最適化2つ】

  1. 仮想メモリを止める
  2. 自動デフラグの無効化


1つ1つを深堀りしてみましょう(^-^)/

【目次】

1.仮想メモリを止める!

HDDからSSDに換装して困るのが空き容量が少ない」問題です(-_-;
HDDだと安い機種でも普通に500GBとか積んでいますが、SSDで安価なものは128GBや256GB等が多く、HDDの中身を丸まんまクローンコピーしたりすると、HDDの空き容量よりもSSDの空き容量が減ってしまいます(>_<)
そこで、少しでもSSDの空き容量を増やせるようにやってみたいと思います!

「Windowsの仮想メモリを止める」というのがガバッとSSDの空き容量がGB単位で増えて良さげです(^-^)v

参考にさせて頂いたのは下記サイトの記事。

ページングファイルpagefile.sysを削除する(仮想メモリを無効にする)
仮想メモリとは物理メモリ(RAM)の容量が不足すると一時的にSSDやHDDをメモリとして利用する機能のこと。環境にもよりますが、無効にすればGB単位で空き容量が増えますが、物理メモリに余裕が無いのなら仮想メモリは無効化しないほうがいいでしょう。メモリに余裕がなければ「コンピューターのメモリが不足しています」と警告メッセージが出ます。Windows7, 8は最低でもメモリは4GBほど欲しいです。Windows7だとOSがメモリを1GB近く占有します。


SSDの空き容量を確保するたった2つの方法

物理メモリが不足した時にHDD等をメモリ代わりに使って読み書きを行うのが「仮想メモリになります。
この仮想メモリですが、機種によっては8GB程も占有していて、128GBや240GB程度のSSDの場合には8GBは結構な占有率になります。
物理メモリがたくさん載せてあるならば仮想メモリをOFFにしてしまう事で、SSDの使える容量を増やしましょう!


私のSSDはOSがインストールされているCドライブは、空き容量が「26.9GB」しかありません。
f:id:MoneyReport:20160518085031j:plain

「システムのプロパティ」を開きます。
f:id:MoneyReport:20160518085106j:plain
「パフォーマンス」ボタンを押します。

「パフォーマンスオプション」画面が開きます。仮想メモリが「8135MB」使用中です。
f:id:MoneyReport:20160518085142j:plain
「仮想メモリ」の「変更」ボタンを押します。

「仮想メモリ」画面が開きます。
f:id:MoneyReport:20160518085238j:plain
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。

そして「ページングファイルなし」を選び、その右の「設定」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160518085348j:plain
その後、画面下部の「OK」ボタンをクリックします。

確認メッセージが出ますので良ければ「はい」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160518085416j:plain

仮想メモリが「0MB」になりました!
f:id:MoneyReport:20160518085446j:plain

空き容量が「34.8GB」に増えました!
f:id:MoneyReport:20160518085509j:plain
差分はというと・・・

 34.8GB - 26.9GB = 7.9GB

となりまして、仮想メモリを止めたことで7.9GBのドライブ容量が空きました!

2.自動デフラグの無効化

その昔、「SSDに効果がある!」と言われながらも、最近のSSDには不適切な物も色々あるようで、そんな中でも「自動デフラグの無効化」は最新のSSDでも最適化としては良い手法かな、と。

自動デフラグ機能を無効にする(SSDはデフラグ不要)
SSDはデータがばらばらに配置されていても読み書き性能が変化することはないので、SSDにはデフラグの必要性はなく、単に不必要にSSDを消耗させるだけである。 従来のHDDデフラグツールを使用しても性能が向上するということはありません。SSDを使っている人は、デフラグの自動実行またはスケジュール実行を無効にすることをオススメします。SSDのみのドライブ構成で自動的にデフラグを実行するよう設定されている場合は停止するべきです。SSDのプチフリ対策にはSSD専用のデフラグソフトでデフラグを!とかいうサイトがありますが、そもそもプチフリが起きるならばそれはマザーボードが古いなどその個人の環境が悪いです。SSDは全く悪くありません。


【2020年版】Windows 7におけるSSDの設定方法と最適化

ふむふむ。
HDDだと鉄のディスクが回転して読み書きするので、データが連続していた方が読み書きが早く行えるので「デフラグ」は効果がありました。
しかし、SSDはデータが連続していなくても読み書き速度は変わらないのでデフラグは不要です。

また、SSDの知識として「SSDには書き換え数の上限がある」という事を知っておく必要があります。
デフラグが実行されてデータの位置を連続する様に書き換えてしまうと、データの書き換え回数の寿命が決まっているSSDは寿命を短くする事になってしまいます(>_<)
デフラグは停めておきましょう!

メニューボタン押下して検索窓に「ハード」と入力して「ハードドライブの最適化」を表示させクリックします。
f:id:MoneyReport:20160518085546j:plain

すると「ディスクデフラグツール」画面が起動します。
f:id:MoneyReport:20160518085554j:plain
画面右側の「スケジュールの構成」ボタンをクリックします。

「ディスクデフラグツール:スケジュールの変更」画面が起動します。
f:id:MoneyReport:20160518085601j:plain
私の場合には「毎週 水曜日 1:00」に「スケジュールに従って実行する(推奨)」様になっていました。

これを「スケジュールに従って実行する(推奨)」にチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160518085606j:plain

先ほどの画面に戻り「スケジュール」欄に「最適化はスケジュールされていません」と表示されて、デフラグが実行されなくなりました!
f:id:MoneyReport:20160518085611j:plain

これでSSDの寿命を多少は延命できるのかな、と(^-^)v

エクスペリエンスの向上を確認!

最適化はここまでですが、そうそうSSDに換装したんですからハード構成の評価を見ておかないと勿体ないですね(^-^)/

「マイコンピューター」 → 「プロパティ」→「Windows エクスペリエンス インデックス」を選ぶ事で「Windows エクスペリエンス インデックス」画面を表示する事が出来ます。

WindowsエクスペリエンスのHDDでの実行結果です。
f:id:MoneyReport:20160518085616j:plain
グラフィックスとプライマリハードデイスクの数値が一番低く「5.9」のスコアを出しています。

これがSSDに換装した後だと・・・
f:id:MoneyReport:20160518085622j:plain
プライマリハードデイスクの数値が一気に跳ね上がり「7.7」のスコアを叩き出しました!

数値としては「1.8」の上昇ですが、体感でかなり速度が向上しているので、HDDからSSDの乗せ換え効果は大きいと言えます(^-^)v

SSD240GBが送料込みで6,480円!

今回私がSSDを購入したのは、GW(ゴールデンウイーク)の投げ売り特価で240GBのミドルクラスのSSDが5963円(送料無料・税込み)で買えたからです!

以前調べた時には256GBのSSDが12,000円以上していたので見送っていたのですが、その半額位でSSDが手に入るなら
挑戦しない手はないじゃないですか!
という感じでHDD→SSDクローン置換となりました(^-^)v

で、このSSDがGW明けて見てみたら・・・
f:id:MoneyReport:20160518141732p:plain
6,480円じゃないですか!!!

GW期間中も500円くらい値引きしていただけなんですね(^-^;
現在でも僅か6,480円で240GBのSSDが手に入りますので「うちのパソコン最近遅いんだよな~」と思っている方は、HDDからSSDに乗せ換えると劇的に速度が速くなって快適になれますよ(^o^)v


SSDNow V300 Series 240GB MLC(7mm → 9.5mm変換アダプタ付属) SV300S37A/240G

「記事紹介ジェネレーター」をバージョンアップ!色々変更可能に!

Webサービスを公開

サクッと作ったWebサービス「記事紹介ジェネレーター」を前回の記事で紹介させて頂きました。

「自分自身が使いたいから」

という理由で開発しましたが、折角なので皆さんにも使って頂けたらという事で公開させて頂きました(^^)v

記事紹介ジェネレーターが何が出来るのかと言うと下記の様なリンクを作る事が出来ます。

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス 

「リンク先のキャプチャ画像にタイトルテキスト、はてブ数」の3点セットが表示出来ます。

そして昨日公開してすぐにコメントを頂きました。

id:cardmicsさん
私はこういうのを作れないので好き勝手、書きますが、


1.サムネイル画像とテキストリンクの間がくっつきすぎているのでpadding-right:10pxくらい欲しい。
2.テキストリンクとはてブのuser数がくっつきすぎているのでここも空白が欲しい。
3.サムネイル画像の大きさを選べるようにしてくれると使いやすい。


このくらい出来るとこちらを積極的に使います^^。是非是非、本家を上回る作品にしてください。


確かにnofollowを付けるかどうか選べると嬉しいです^^ あとはtarget="_blank"をつけるかどうかも選べると、リンクを貼る人間としては100点満点なんじゃないんでしょうか?

ふむふむ。
要望事項としては・・・

【Webサービス追加仕様】

  1. サムネイル画像とテキストリンクの間を「padding-right:10px」空ける
  2. テキストリンクとはてブのuser数の間を空ける
  3. サムネイル画像サイズ選択可能に
  4. 「rel="nofollow"」の有無選択可能に
  5. 「target="_blank"」の有無選択可能に


と、まぁこの5点でしょうか。
このくらいの仕様変更はキツくないので、要望を反映し作りなおしました(^-^)/

また、オマケ機能で「作った出力コードをブログ等に貼ったらどう見えるのか?」をすぐに確認出来る「プレビュー機能」も追加してみました(^-^)v

バージョンアップした「記事紹介ジェネレーター」を御覧ください(^-^)/

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス

【目次】

バージョンアップした部分

大体の見え方は変わっていないです。
テキストの説明文が変わったのと、選択項目を選べるように「ドロップダウンリスト」を5個追加しました。
f:id:MoneyReport:20160517135712j:plain

ここですね。
f:id:MoneyReport:20160517135823j:plain
URLを貼り付けるテキストボックスの下にドロップダウンリストを追加しています。
左から順に「画像width」、「画像height」、「画像装飾」、「target="_blank"」、「rel="nofollow"」が選べるようになっています。
1つ1つ見てみましょう。

1.画像width

f:id:MoneyReport:20160517140156j:plain
「画像width」は画像の横幅の事で、選択肢は50ピクセル単位に50~400ピクセルまで選ぶことが出来ます。
デフォルト値は「150」ピクセル。

2.画像height

f:id:MoneyReport:20160517140342j:plain
「画像height」は画像の高さ(縦サイズ)の事で、選択肢は50ピクセル単位に50~600ピクセルまで選ぶことが出来ます。
デフォルト値は「150」ピクセル。

3.画像装飾

f:id:MoneyReport:20160517140441j:plain
「画像装飾」はキャプチャされる画像の装飾についてです。
「なし」、「影つき」、「縁つき」、「角丸め」の4つから選ぶことが出来ます。
デフォルト値は「影つき」。

4.target="_blank"

f:id:MoneyReport:20160517140712j:plain
「target="_blank"」は画像リンクやテキストリンクをクリックした時に、別のウインドウで開くかどうかを選ぶ事が出来ます。
「有り」だと別ウインドウでリンク先を開き、「無し」だと現在開いているページから移動してリンク先を開きます。
デフォルト値は「有り」。

5.rel="nofollow"

f:id:MoneyReport:20160517141411j:plain
「rel="nofollow"」はリンク先を『広告・有料リンク』としてGoogle等の検索エンジンに通知する機能になります。
「有り」だとリンク先は『広告・有料リンク』として定義し、「無し」だとリンク先は『ナチュラルリンク』として定義します。
デフォルト値は「無し」。

「rel="nofollow"」の詳しい解説については下記ブログの記事が詳しいので参考にしてください。

【有料リンク】広告(PR活動)リンクはしっかり「nofollow」をつけましょう - 検索サポーター

6.プレビュー表示

f:id:MoneyReport:20160517141442j:plain
URLを「Enter URL」に入力し「コード出力」ボタンをクリックした場合に、「Output Code」テキストエリアの下に「プレビュー表示」というタイトルと共に実際にブログ等に貼った場合の状態が表示されます。
今回のバージョンアップでかなりの細かい見た目を変更出来る様になりましたので、色々な条件で試してみたいと思うのではないかな、と。
その時に、いちいちブログ記事とかに貼って確かめて、また出力しなおしてコードを貼り直してとかって面倒だと思うので、Webサービス上ですぐに確認出来る様にしました!

画像装飾で「縁つき」とか「角丸め」とかがどう見えるのかっていうのを、直ぐに確認出来て便利かな、と♪
f:id:MoneyReport:20160517141946j:plain

と、ここまでが今回のバージョンアップで改善された部分になります。
かなり「痒い所に手が届く」様になったのではないかな、と(^-^)v

折角なのでバージョンアップ版で出力したコードで「記事紹介ジェネレーター」へのリンクを貼っておきます。

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス 

注意事項

Webサービスのテキスト本文にも書きましたが、

 画像heightは画像witdhの 0.5 倍 ~ 3.75 倍の範囲で設定が可能です

画像サイズが自由に選べるようになりましたが、上記の範囲を超えた設定でコード出力すると下記画像の様に「BAD REQUEST」と表示されて、待っていてもキャプチャ画像はずっと表示されませんので気を付けて下さい。
f:id:MoneyReport:20160517142043j:plain

スマホでも可能

f:id:MoneyReport:20160517142658j:plain
ちなみに、Webサービス「記事紹介ジェネレーター」はデザインにBootstrapを採用しているため、レスポンシブ対応されていてスマホで表示してもきれいに表示できます(^^)v
あまり居ないとは思いますが

「スマホでも記事紹介ジェネレーターが使いたい!」

という方も普通に使える様にしてありますので、ドンドン使ってくださいね(^-^)/

まとめ

コメントから頂いた要望を反映してみました!
まぁ簡単に作れそうだったので実装しただけで「こんな機能も追加して欲しい!」と難しい要望を挙げて頂いても対応できませんので、あしからず(^-^;
画像widthや画像heightに「この値も欲しい!」という程度なら対応できます(^^;

さらっとしか使っていないので普通にバグもあるかもしれません。
バグ報告等あればコメントやブコメにて頂ければ、簡単なバグならば修正します。
難しいバグなら放置でいこうかと(^o^;

多少は使い勝手が向上したので、皆さんもぜひ使って頂けると嬉しいです(*^-^*)v

気に入って頂けた方はWebサービス「記事紹介ジェネレーター」の下部にSNSシェアボタンを設置していますので、シェアして頂けると更にうれしいです!
f:id:MoneyReport:20160516112725p:plain

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス 

バグ修正対応報告(追記 2016/5/17 22:23)

Webサービス「記事紹介ジェネレーター」側へのブコメにてバグをご報告頂きました。


id:narayouさん
PCWatchのサイト入れると文字化けしちゃう

現象を確認しました。
PCWatchのTOPページは大丈夫でしたが、個別の記事ページを貼り付けると下記の様に文字化けしてしまっています(>_<)

f:id:MoneyReport:20160517221715j:plain

PCWatchのソースコードを確認します。

<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:og="http://ogp.me/ns#" xmlns:fb="https://www.facebook.com/2008/fbml">
<head>
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" />

「charset=Shift_JIS」という事でエンコーディングがUTF-8ではなくて「Shift_JIS」になっていますね。
エンコードがShift_JISだとうまく行っていないようです(-_-;

・・・(ソース解析中)・・・

一応「Shift_JIS」にも対応できる様にしていたのですが、変換順位が下位になっているため、途中に入っている「JIS」と誤認して変換している様です。
なので変換順位をJISよりも「SJIS」の方が上になる様に修正してみると・・・
f:id:MoneyReport:20160517222232j:plain
直りました!

エンコーディングが「Shift_JIS」のサイトにも対応しましたので、ご報告まで。

記事紹介ジェネレーターを作成しました!

風邪ひいた

昨日の夜はえらい「寒いな~」と思っていたのですが、ふと体温を測ってみたら
38.2度
もありました(^o^;

昨日は早めに寝ましたが、今朝測ったら37.7度と少し下がりましたがまだ熱が高め。
市販の風邪薬を飲んでだましだまし過ごそうかと(-_-;

なので今日の記事は短めです。

Webサービス作った!

突然ですが、新しいWebサービスを作りました(^-^)v
先週の金曜日に欲しくなり、土曜日の仕事の合間に作りました♪
Webサービスへのリンクは下記。

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス

Webサービスの名前は「記事紹介ジェネレーター」です。
機能としては存在するサイトやブログのURLを貼り付けてボタンを押すだけで、そのURLを紹介するためのスクリーンショット画像とタイトル、はてなブックマーク数が表示されるというものです(^-^)v

Webサービスの使い方

Webサービスの画面は下記の様な感じです。
f:id:MoneyReport:20160516085324j:plain

使い方は簡単で「Enter URL」と書かれたテキストボックスに、取り込みたい記事やサイトのURLを貼り付けます。
f:id:MoneyReport:20160516110105p:plain
続いて右の「コード出力」ボタンを押下して下さい。

すると下部の「Output Code」テキストエリアに対象のHTMLコードが出力されます。
f:id:MoneyReport:20160516110131p:plain

出力されたコード部分をクリックすると全選択状態になります(PCの場合)ので、コピーします。
f:id:MoneyReport:20160516110151p:plain

出力されるコードは下記の様な感じになります。

<div class="intro-article-wrapper" style="width: 100%; overflow: auto;">
<a class="intro-article-img" href="https://moneyreport.hatenablog.com/entry/hdd_ssd_advice" target="_blank" style="float:left;">
<img src="https://capture.heartrails.com/150x150/shadow?https://moneyreport.hatenablog.com/entry/hdd_ssd_advice" align="left" width="150" height="150" alt="HDD→SSDクローン換装のアドバイスまとめ! - マネー報道 MoneyReport">
</a>
<a class="intro-article-title" href="https://moneyreport.hatenablog.com/entry/hdd_ssd_advice" target="_blank" style="font-size:110%;">
HDD→SSDクローン換装のアドバイスまとめ! - マネー報道 MoneyReport
</a>
<img src="https://b.hatena.ne.jp/entry/image/https://moneyreport.hatenablog.com/entry/hdd_ssd_advice" style="opacity:0.8;">
</div>

これをブログの記事やWebサイトのHTML内に記述すると・・・

HDD→SSDクローン換装のアドバイスまとめ! - マネー報道 MoneyReportHDD→SSDクローン換装のアドバイスまとめ! - マネー報道 MoneyReport

と上記の様に表示されます!

コードを貼り付けてすぐだと、下記の様なキャプチャ画像になる場合があります。
f:id:MoneyReport:20160516111432p:plain
「Now Capturing」。
ですが多少待っていただけるとキャプチャーされて画像が挿し変わりますので、心配いりません。

このように、記事で紹介したいサービスや商品のURLを貼り付けてコードを出力して、ブログ等にコピペで貼ってお使いください(^-^)v

何のインスパイア?

これは、はてなブロガーというかブックマカーの人達なら知っている人が多いと思いますが「はてなブログ記事紹介ジェネレータ」という有名なサービスの劣化コピーになります(^-^;

http://otatin.com/widget/introgen/

こちらの「はてなブログ記事紹介ジェネレータ」をWordPressブログで思いっきり使わせてもらっていたのですが、最近ふと気付きまして

「出力コードに『rel="nofollow"』が入ってる(>_<)」

という事実に。
別アカウントで運用しているWebサイトの公式ブログで、Webサイトのサービス等を紹介するのに使っていたのですが、『rel="nofollow"』が入っていると、被リンクとして扱ってもらえません(>_<)
広告やPRで使うリンクの場合には『rel="nofollow"』が入っている方が都合が良いのでしょうが、自前のサービスの紹介にrel="nofollow"は不要です(-_-;
一々、出力されたコードからrel="nofollow"を削除するのも面倒ですし、どうしようかな~、と(^-^;

「じゃあ自分で作っちゃえ!」

と思い立ったのが先週の金曜日という訳です。
そして土曜日にサクッと作ってみました(^-^)v

ほぼ「はてなブログ記事紹介ジェネレータ」から『rel="nofollow"』を外しただけですが、そのままではつまらないので多少キャプチャー画像サイズを変更しています(^^;
後は、はてなブログの記事を貼っても記事本文を引っ張ってきません(T_T)

まぁ私は、はてなブログではこの自分のWebサービスを使わないので

「本文引っ張りまではいらないや!」

と機能を削除しちゃいました(^o^;

「『rel="nofollow"』なしの記事紹介がしたい!」

という方に使って頂ければと思います。

Webサービス側の下部イラストからそれぞれSNSにシェア出来ますので、気に入った方はシェアして頂けると嬉しいです(*^-^*)v
f:id:MoneyReport:20160516112725p:plain

記事紹介ジェネレーター | マネー報道 Webサービス

新Webサービスのご紹介でした~。

HDD→SSDクローン換装のアドバイスまとめ!

HDD→SSDクローン換装に1週間・・・

思い返せばGWの前半の4月29日にタイムセールで安売りされていた240GBのSSDを購入したのがきっかけでした。
家族使用のノートパソコンのHDDをSSDにクローンして換装しようなんて思い立ったのは。
SSDをクローンするためにSSD外付けドライブケースを購入し、それが届いたのがGW明けの5月6日。
その翌日からクローン作業開始、そして換装完了までに1週間も掛かる事になろうとは誰が想像した事でしょう(-_-;
その苦労譚のまとめは後日行うとしまして(^^;

ようやく前回の記事にてSSDからWindows7を起動する事が出来ました!!!

SSDからのWindows起動は滅茶苦茶早くて、HDDでは3分掛かっていた起動時間が、SSDでは38秒に短縮されました~♪♪♪
これでようやく、家族向けのノートパソコンでも、多少は開発向けの仕事が出来る様になるかな、と(^-^)v
今までは遅すぎてとても開発をやろうなんて気にもならなかったので(^^;

と、沢山の苦労をしてHDDからSSDに換装しましたので、その間の記事に諸先輩方から多数の貴重なアドバイスを頂きました!
既に記事にて紹介させて頂いた内容もありますが、大半はスルーして進んできてしまったので、最後にまとめさせて頂いて、今後HDD→SSDクローン換装をやる人達が躓いた時の手助けになればと思います(^^)v

【目次】

f:id:MoneyReport:20160515141652j:plain

HDDよりもSSDが小さくてもクローン可能

id:okzkさん
750GBのHDDから240GBのSSDにゴリッとそのまま移行……できるわけがない。不正なパーティションテーブルになってるだろうし。

そうなんですよね、今回私のHDDは750GBで購入したSSDは240GB。
SSDはHDD容量と一緒か、それ以上の容量がないとダメだと思っていました。
ですが、今回やってみてクローンツール「EaseSU Todo Backup Free」を使うとSSDよりも大きいHDDでもSSDへクローン可能でした。
これには条件があります。
HDDの中で実際のデータとして使われている容量が、SSDの容量以下の場合にはクローン可能です!

 HDD使用容量 < SSD容量

だとSSDへのクローンが可能!
クローンツールは窓の杜からダウンロード可能です。

【無料のクローンツール】
「EaseUS Todo Backup」無料のイメージバックアップソフト - 窓の杜

他にも心配されるご意見が。

id:tanakhさん
よくわからんけどこういうツールってブートセクターコピーできんの?(´・_・`)

MBR形式でフォーマットしたSSDであれば「EaseSU Todo Backup Free」でブートセクターもコピー出来る様で、SSDからWindowsを起動する事が出来ました!
私が起動出来なかったのはGPT形式でSSDをフォーマットしてしまっていたからでした(>_<)

GPT形式フォーマットだとダメ?

今回私が失敗した主原因は、購入してWindowsに初めて繋いだSSDを初期化する時にフォーマット形式を「MBR(マスターブートレコード)」ではなくて「GPT(GUIDパーティションテーブル)」を選んで初期化したためです。

そしてGPT形式でフォーマットした理由と言うのが・・・

id:kyukyunyorituryoさん
割と失敗する人いるよね。http://www.nanigoto.com/hdd-ssd/

とブコメで紹介して頂いた先の記事で「GPT(GUIDパーティションテーブル)」でフォーマットしていたために、私もそれに従ってGPTで初期化していました。
その記事でも確かにクローンは失敗していて、OSのクリーンインストールをされていました(>_<)
今にして思えば、その記事の人もGPTで初期化したためにクローンに失敗していたんではないかと思います(^_^;
最初に参考にする記事を間違った、というのが今回の大きな躓きですね(-_-;

私の「SSDフォーマットしました」記事で誤ってGPTフォーマットをしてしまった方がいないと良いのですが・・・。
こちらの記事です。

現在では記事を修正してありまして「GPTではなくMBR形式で初期化すべし!」と書き直しています(^-^;

そして今回の私のHDDが元々MBR形式でフォーマットされていたのですが、場合によってはGPT形式でフォーマットしてもOSを起動できるようです。
頂いたツイートがこちら。

ふむふむ。
SSDだからMBRじゃないとダメなんじゃなくて、クローン元になったHDDがMBRだったからSSDもMBRじゃないとダメだった様ですね。
元々のHDDがGPTならSSDもGPT形式でフォーマットしてもOKなんですね(^-^)v
SSD初期化前に、HDDが何の形式でフォーマットされているのか確認してからSSDは初期化しましょう!

続いてもう一歩踏み込んだご意見をば。

id:ysogさん
SSDはGPTでフォーマットしたみたいだけど、GPTはBIOSからのブートは不可。UEFIを搭載したPCが必要。元のHDDがMBRならSSDもMBRの方が無難。詳細は、Wikipediaの「GUIDパーティションテーブル」を参照

GPT形式フォーマットだとBIOSからのブートは出来ないんですか!
だから私のSSDは起動できなかったんですね(;_;)

んーと、UEFIって何でしょう(^-^;?
教えて頂いたとおりにWikipediaの「GUIDパーティションテーブル」を調べてみると・・・

GUIDパーティションテーブル
GUIDパーティションテーブル(GUID Partition Table、GPT)は、ハードディスクドライブ上のパーティションテーブルの配置に関する標準規格である。これはインテルの提案しているEFI標準の一部であり、旧来のBIOSで使用されているマスターブートレコード (MBR) の置き換えを意図している。従来のMBRパーティションが、テーブルのパラメータから、1セクタ512Byteで定義した場合、最大2TiB迄の領域までしか管理できないのに対し、GPTでは、最大8ZiB迄の領域を定義、管理できる。
2013年現在、EFIが使われるようになり大容量のHDDが市場に出回るようになったことでGPT普及の体制が整った。


MBRがマスターブートコード(ブートローダ:起動できるアクティブパーティションを探してプログラムをそこからロードして実行する機械語コードが入っている)で始まるのに対して、GPTはEFIが持つ拡張機能を使ってその処理を実現している。MBRのエントリがディスクの保護と互換性維持の目的で存在しているのに対して、GPTはパーティションテーブル・ヘッダーとしての役割を担っている。
GPTはLogical Block Addressing (LBA) を使ってディスク内の位置を示す。MBRではCHSによって位置を指定していた。古いMBR情報は LBA 0 に含まれていて、GPTヘッダーは LBA 1 に置かれ、その後にパーティションテーブルが続く。Windowsオペレーティングシステム (OS) では、16,384バイト(32セクター、16KiB)がGPT用に予約されていて、LBA 34 から通常の使い方ができるようになっている。
GPTは冗長性も提供している。GPTヘッダーとパーティションテーブルはディスクの先頭と最後部の両方に書き込まれている。


GUIDパーティションテーブル - Wikipedia

ふむふむ。
GPTこと「GUIDパーティションテーブル」は、HDD上のパーティションテーブルの配置に関する標準規格なんですね。
BIOS起動でMBRこと「マスターブートレコード」を使っていると2TBまでのディスクしか管理できないので、新規格として大容量HDDに対応したGPTが登場した、と。
BIOSのブートローダでディスクから起動するのに対して、GPTはパーティションテーブル・ヘッダーの役割がある、と。
「ディスクのどこからOSの起動情報が書かれていますよ」という情報をEFIを使って特定し、そこからディスクを読み込んでOSを起動する、と。

ちょっとEFIについて分からない部分がありますが、まぁBIOSに代わる起動の仕組みとしてとらえていれば良いでしょうかね?
UEFIに詳しく知りたい方はWikipediaのリンクを貼っておきますね。

Unified Extensible Firmware Interface - Wikipedia

GPTからMBRに戻すためには

賢明なる読者の方には、今後SSDを購入してHDDからクローンする際には自分のHDDのフォーマット形式を確認し「MBR」なり「GPT」でフォーマットしてからHDD→SSDクローン換装して欲しいですが、万が一私の様に

「既に間違ってGPTフォーマットしちゃったんですよね~(^-^;」

という方向けの情報ももう少し。

id:doroyamadaさん
HDDをいったん戻してそちらからブートして、SSDをつないでMBR修復とかいろいろやってみればいいかと。アクティブにするだけならLive DVDからubuntuでもブートしてgpartedとか。

HDDに繋ぎ直してHDDからWindowsを起動して、SSDをUSB接続して「ディスク管理」から「MBR修復」するというのが王道の修復方法の様ですね(^-^)v
王道の修復方法は下記アドバイスのリンク先で詳しく載っています。

id:photoblgさん
Windowsのディスクの管理からフォーマットしてはどうですかね?http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5994

ただもしMBR形式でフォーマットしてあって、BIOSもSSDを認識しているのにOSが起動できない場合には、私が当初疑った様に「SSDのパーティションがアクティブになっていないだけ」の可能性があります。
私はこれを「Windowsのシステム修復ディスク」で直そうと取り組みました(実際にはGPT形式でフォーマットしていたので起動できなかったのですが)。

id:doroyamadaさんのアドバイスでは「Live DVDからubuntuでもブートしてgparted」でも直せる、との事。
ちょっと私もこの辺は詳しくないのですが、一応探してみて詳しそうなサイトだけご紹介(^-^)v

「GParted Live CD」の使い方 - PCと解

Partition Master Freeなら「GPT→MBR」が可能!?

Twitterで頂いたアドバイス。

ふむふむ。
GPT→MBRが出来ちゃうんですか!?
それが出来るなら、私の無駄な数日がなくても良かったのかも(^o^;

教えて頂いたサイトは下記。

EaseUS®公式サイト|無料のパーティション管理ソフト - EaseUS Partition Master Free

「Partition Master Free」というソフトのメーカーサイトです。
しかもここは私が使ったクローンツール「EaseUS Todo Backup Free」の販売元と一緒じゃないですか!
これは期待できそうです!

サイトを詳しく見てみると「Partition Master Free」では下記の機能があるとのこと。

f:id:MoneyReport:20160515135644j:plain

中でも左下の赤枠の「データ損失なしでMBRディスクとGPTディスクを相互変換。」が出来るんなら、最高ですね!(私にとってだけですが(^^;)
試してみたい所ではあるのですが、既にSSDは換装済みで、今さら「SSDをGPTフォーマットしてクローンコピーして、その上でPartition Master Freeを使ってGPT→MBRに変換」なんて言うのを試すのはキツ過ぎます(^-^;
この作業5時間コースですから(-_-;

どなたか、この記事に到達して「Partition Master FreeでGPT→MBRに変換できたよ!」という方がいらっしゃれば教えて下さい(^-^)/

Windowsのクリーンインストール

泣けてくるツッコミをば(^^;

id:tanakhさん
絶対にクリーンインスコしたほうが速かったよね(´・_・`)

はい(;_;)
途中で躓いてから自分でも何度か

「これってSSDにWindows7を新規でクリーンインストールしてアプリとかをインストールした方が早く終わったんじゃ・・・」

という葛藤と言うか想いはありました(T_T)

別のHDDにクローンしてからSSDに新規インストールのご提案も(^^;

id:masanori1989さん
安い外付けHDDを買ってきて以前のHDDのバックアップを外付けに取り、SSDには新規でWindows7を入れ治した方が無難かも?

確かにここまで色々やっていると

「HDD壊れてWindows7が起動できなくなったら洒落にならないな~」

と思いつつ作業してました。
SSDクローンに懐疑的な方は、最初からSSDにOSをインストールされた方が早い場合はあるやもしれませんね(^-^;

Secure Eraseやデータ上書き消去の弊害

散々迷いに迷ったので、私の購入したSSDは何度のデータの上書きやらフォーマットやらを繰り返しました。
その行いへのツッコミ。

id:dobonkaiさん
いやだからわざわざそういったアプリをつかったセキュアなフォーマットは多数回に渡る上書きをして元データのサルベージをさせないための方式なので、今回は新品のSSDの寿命を無駄に消耗させたことになる

ですよね~(^-^;
「Secure Erase」も「データ上書き消去」もデータを何度も上書きする様な作業ですもんね~。
SSDは書き込み回数の寿命があるそうですから、今回のデータ上書き11時間とかって言うのは、相当に書き込みしてSSDの寿命を短くしてしまったんでしょうね(T_T)

皆さんは私の様に間違った操作をしないで、正しい「HDD→SSDクローン換装」をして、SSDの寿命を無駄に消耗される事がないようにお気を付け下さい(^-^)/

SSDへのクローンがようやく完了!最後の悪あがきの一部始終(^^;

やっとMBRフォーマット!

SSDを間違って最初にGPT形式でフォーマットしたがために、HDDからクローンしたにも関わらずWindows7が起動しなくて困り果てていた者です(^^;
足掻きにあがいて、ようやく前回の記事でSSDをGPT形式からMBR形式にフォーマット出来る所までたどり着きました!

下記の画面をどれほど待ち焦がれたことか!!!

ブコメにて教えて頂いた方法をやればアッという間にGPTからMBRにフォーマットし直せる様なのですが、私自身がこの作業をやっていたのは記事アップの数日前。
貴重な諸先輩方のアドバイスがない状況で、右往左往しながらやっていたので「Secure Erase」をしようとしてうまくいかず、ベンチマークソフト 「TxBENCH」のデータ上書きという方法を使って、ようやくMBR形式に戻せる所まできました(*^-^*)/

「ディスクの初期化」画面で「MBR(マスターブートレコード)」を選択状態にして「OK」ボタンを押します!

あっという間にフォーマットが完了し、エクスプローラーからSSDを右クリックしてプロパティを表示してみると・・・

240GBのドライブEとしてフォーマットができています!
MBR形式でフォーマットしたら、使用領域が96.7MBになっていますね。

前回間違ってGPT形式でフォーマットした時にはもう少し使っていた様な・・・

やっぱり!
GPTだと使用領域が123MBになっています。
MBR形式のフォーマットの方が使用領域は30MB程度少ないんですね~。

ようやく、待ちに待った「HDDからSSDへクローンコピー(3時間以上)」作業に再度挑戦します!
しかも、迷走中なので先に入れた「EaseSU Todo Backup Free9.1」だと「ダメかもしれない(-_-;」と疑心暗鬼で、参考にさせてもらったサイトで紹介されていた古い「EaseSU Todo Backup Free6.0」にてクローンするという暴走っぷり(^o^;
とくと御覧ください♪

【目次】

EaseSU Todo Backup Free6.0

なんとかGPTからMBRへとフォーマット形式の変更が出来ました!
また一応SSDも上書き消去を行ったのできれいな状態(のハズ)です。

さぁここから、再びノートパソコンのHDDからUSB接続したSSDにクローンを行います!

クローンは数日前にやっています(^-^;

でも何だか遠い昔にやった様な気がするのは、ここ数日ゲンナリしながら過ごしていたからでしょうか(^^;?

上記の記事では最新と思われる「EaseSU Todo Backup Free9.1」を使ってクローンを行いました。
しかしもう、怖くてしょうがない状況なので、参考にしたサイトで紹介されていた方法を踏襲します!

クローン で partition を使った換装では 初心者レベルでは エラーで 立ち上がらない事が多いようですので 上級者以外にはお薦めできません。ここでは クローンディスクのみ解説してあります。ここの手順通りにすれば 初心者の方でも ほぼ 間違いなく 換装できます。
EaseUS Todo Backup Free 6.0  ダウンロードできます。


◆EaseUS Todo Backup Free 6.0---MEGA クラウド より ダウンロード
ほぼ確実に出来ますから お勧めです。。
ブラウザー: Chrome ,FireFox などで ダウンロードしてください。
Todo 6.0より 新しいver も有りますが ここでは 説明していません。
できない可能性もあります。


◆EaseUS Todo Backup Free  new ver---(窓の杜 )


http://youwish.web.fc2.com/Todo.htm

ふむふむ。
「EaseUS Todo Backup Free 6.0」なら確実にクローンが出来るようですね!
上記のリンクから古いverである「EaseUS Todo Backup Free 6.0」をダウンロードして実行します。

起動画面から「クローン」→「ディスククローン」を選択します。
今回は750GBのHDDのから240GBのSSDにクローンします。
HDDの方が容量が大きいですが、データ保存されている容量がSSD容量以下なのでクローン出来ます(^-^)v

クローンするディスクを選択せよ、となりますので「クローンオリジナル」にHDDを選び、「目標位置」にSSDを選びます。
左下の「SSD用に最適化」にチェックを入れて、右下の「次へ」ボタンをクリックします。

クローン前後のディレクトリレイアウトが表示されます。

本当は、クローン後のレイアウトでパーティションサイズの変更が出来るのですが、もう「失敗したくない!変な事はしたくない(>_<)」という思いが強く、いじらないでそのまま「進む」ボタンをクリックしました。

書き込み確認メッセージが出るので「OK」ボタンをクリック!

HDD→SSDのディスククローンが始まりました。

・・・(クローン中)・・・

3時間50分後にクローン完了!!!
(と、時間が経ち過ぎたので最後のスクリーンショットを撮り忘れました(^^;)

HDDからSSDに物理換装

続いてノートパソコンのHDDを引っこ抜いてSSDに差し替えます!

手順は前にも書いたので割愛(笑)。

祈るような気持ちで

「今度こそSSDからWindowsが起動してくれよ~」

と思いながら、ノートパソコンの電源をONにします。

待つこと5秒ほど。

キターーーーーー(*^▽^*)/
Windows7の起動ロゴが表示されました~~~♪♪♪

コレがずっと見たかったんです(T_T)
待っていたよWindows7よ!

しかもその後が早い速い!
さっすがSSDという感じです♪
以前は電源ボタン押してから使える様になるまでにHDDの頃は3分程度かかっていました。
それが計ってみたらSSDだと僅か38秒で使える様になりました!!!

ブラウザやアプリを動かしてもサクサク気持ちよく動きます♪
これまでのモッサリとした動きが嘘のようです!

「そうだよね~♪SSDはこうでなくっちゃ!」

という感じで快適ヌルサクになりました~♪♪♪

ようやく、長い日数が掛かってHDDからSSDへのクローンし換装が終わりました。
ほんの1日・2日で終わるはずが1週間近く掛かってしまいました(-_-;

しかし、多くの読者の皆さんからアドバイスも頂き、新たな知見も得られ非常に有意義なSSDへのクローンだったかな、と思っています。
明日は、ここ数日に渡って頂いたHDD→SSDクローン換装のブコメの中から厳選してアドバイスをご紹介させて頂きたいと思います(^-^)/

SSDを初期化し直す方法!GPT形式からMBR形式フォーマットへ!

SSDから起動できず

GWにSSDを購入しHDDから丸まんまクローンしてWindows7を使おうとして、かなりの日数が経過しました(-_-;
当初簡単に終わると思っていたSSDクローンでこんなにもドハマリするとは誰が想像したでしょう(T_T)

でもようやく前回の記事で

「SSDから起動できない原因は、SSDの初期化でGPTフォーマットをしてしまったから!」

と分かったので、その気付きを与えてくれたサイトに載っていたGPTフォーマットからMBRフォーマットに戻すやり方を辿ってみることに。

しかし焦っていたため、サイトの説明をよく読まずに「Secure Erase」という機能を使うのを、「EaseUS Todo Backup Free」の「データ消去」を選んで実行(>_<)
一晩掛けて実行するもまだ終わらずで、途中でキャンセル。
しかも間違ったやり方だったのでSSDの初期化をやり直す事はできず(-_-;
無為に時間ばかりが過ぎていく事に・・・。

今回の記事も紆余曲折を経てSSDの初期化に成功するのですが、前回記事へのブコメにて正しい「GPTフォーマットしたSSDをMBRフォーマットに戻す方法」を教えて頂きましたので、皆さんはそちらの方法をお試しください。

今日の記事の大部分は私の無理矢理なSSD初期化方法の話です(^-^;

【目次】

紆余曲折のSSD初期化への道

前回記事で私に気付きを与えてくれたサイトにGPTフォーマットしたSSDをMBRフォーマットにし直す方法が載っていました。
まずはそこから確認してみましょう。
前回は焦ってSecure Eraseを見つけられませんでしたが、落ち着いてから探したら普通にサイトの左メニューに「Secure Erase」という項目がありました(^-^;
焦っていると人間ダメなものですねorz

Secure Erase
WindowsXP/Vista/7/8 にて USB-接続 して(2.5インチHDDケース(SATA接続タイプ)\1000~\2000くらい) 簡単にどこのメーカーSSDでも
Secure Erase (初期化) 及び Trim できるツールが最近 出ました。2013-05-08
パソコンで Windowsを使っている時に USB-ケースに入れて 
Secure Erase (初期化)したいな~って時に
Windows 上から 初期化できる ソフトがあったら いいな~って思ってました。
やっとWindows 上で できるツールが開発されました。 


ソフト名 : TxBENCH (テックスベンチ ?)
開発元 : 株式会社 テキシム
ファイル名: 0.91beta お薦め安定ver
(随時 変更あり 開発ver によっては 不安定になるかも )
txbench091b.zip 1048KB
公開日 2013-05-08
http://www.texim.jp/txbench.html


使い方は 簡単です。USB-ケースなどに Secure Erase したいSSD/HDDを入れて 接続して
TxBENCH を実行して 
間違えないように 対象のSSDを選び
TxBENCH のデータ消去 > Secure Erase(エンハンスド) を実行してください。
エンハンスドSecure Eraseに対応してないSSDだよ と警告が出た場合は
 一番上のSecure Erase で行ってください。
終われば 初期化出来ています。


Secure Erase

ふむふむ。
SSDをUSB接続して「Secure Erase (初期化) 」する事が出来るソフトが2013年ころにできたんですね~。
というかSecure Eraseって初期化って意味ですか(^-^;

SSDを初期化できるソフトの名前が「TxBENCH」というそうです。
「データ消去」→「Secure Erase」で良いそう。

ということで早速やってみましょう!

ベンチマークソフト「TxBENCH」の説明画像。

ストレージのベンチマークソフトなのですが、そのオマケ機能で「Secure Erase」というSSDの出荷時状態に戻せる機能があるようです!

「TxBENCH」のダウンロードサイトは下記になります。

ストレージベンチマークソフトウェア TxBENCH
SSDやハードディスクなどのストレージ性能を計測するベンチマークソフトウェアです。
ストレージの性能を簡単に計測できるだけでなく、アクセスパターンを設定した詳細な速度計測や長時間の速度計測などが行えます。また、SSDやハードディスクの搭載機能の確認や自己診断情報「S.M.A.R.T.」の確認などを行うストレージツールとしてもご利用いただけます。


実績:ベンチマークソフトウェア TxBENCH|株式会社テクシム ソフトウェア開発・販売

早速最新版である「ベンチマークソフト TxBENCH 0.95 beta」をダウンロードして解凍します。
そして解答した「TxBENCH.exe」を実行します。
最初に「使用許諾契約書」画面が開くので「使用許諾契約書を読みました」にチェックを入れて「同意する」ボタンを押します。

TxBENCHを起動したところです。ベンチマークソフトの画面ですね。

上部メニューの「データ消去」を選ぶと・・・

「Secure Erase」が出てきました!そうそう、コレを探していたんですよ!

上部「ドライブ」にSSDとHDDが表示されるので、間違ってHDDの内容を消してしまわないように注意しながらSSDを選んだ状態にします。
そして、項目の「Secure Erase」を選んで「開始」ボタンを押します。

「データ消去の注意点」画面。内容をきちんと確認して良ければ「はい」ボタンを押します。

実行するとデータが全部消えますので、HDDが選ばれていないか再度ドライブの名称を確認しましょう!
私の場合はSSDが「KINGSTON」製なので合っています(^^)v

そして最終確認が!HDDやSSDの中身が全部消える作業なので確認が慎重ですね(^-^;

「はい」ボタンを押します。

2分位で終わるところが5秒後に

「Secure Eraseに失敗しました。」

というメッセージが(>_<)
(この辺からさらに大慌てになったのでハードコピーを取るのをやめて作業に没頭し始めます(^^;)

試しにTxBENCHの「Secure Erase(エンハンスドモード)」をやってもエラーで失敗(>_<)
続いて「TRIM」というのをやっても失敗(;_;)

「パーティションが分かれた状態でやっているのがダメなのかな?」

と思って、Windowsの「ディスク管理」からSSDの切ってあるパーティションを削除して1つのドライブにまっさらにします。
TxBENCHに戻るとキングストン製のSSDが先程は「A: B: F:」だったのが「E:」1つになっています。

この状態で再び「Secure Erase」実行!
・・・
5秒後に失敗メッセージ(T_T)

先ほどと同様に「Secure Erase(エンハンスドモード)」、「TRIM」も失敗。

「もうヤケクソだ!」

と一番下の「上書き消去」を実行します。
これはエラーにならずに実行できたのですが、再び1時間以上掛かりそうなので、いったん途中でキャンセル。

「はぁ、どないしたらいいんだ。まさかのSecure Eraseが出来ないなんて。ホントにSSDが壊れてしまったんじゃ・・・」

という絶望的な気持ちになりながらWindowsの「ディスク管理」画面を表示してみると・・・

SSDが「初期化されて...」の表示に変わっています!
これは「初期化されていません」のメッセージの省略表示なのですが、この状態になっているなら「ディスクの初期化」が選べるんじゃ!

とWindowsの「ディスク管理」画面を一度閉じて再表示してみると・・・

キターーーーーーーーーーーー(*^o^*)/
「ディスクの初期化」画面が表示されてパーティションスタイルが選べるようになりました!!!
そう、このMBRが選びたかったんですよ!!!!!

と、ここで一度立ち止まります。
TxBENCHの「上書き消去」を実行すると、どうもSSDを初期化前状態に戻すことが出来るのが分かりました!
ですが先ほどは「上書き消去」を途中でキャンセルしてしまっています。
途中キャンセルが原因でSSDのクローンとかが再び失敗する様なことがあると、下記の手順を再びやらなければいけません。

 TxBENCHの「上書き消去」(数時間) → HDDからSSDへクローンコピー(3時間以上) → HDDからSSD換装し動作チェック(30分)

これだけで半日潰れる勢いです(-_-;
手抜きで進めるわけにはいきません。

という訳で、改めてTxBENCHの「上書き消去」をきれいに実行させる事にしました(^-^;

・・・(上書き消去実行中)・・・

結局3時間後に「上書き消去」が終わりました(-_-;

もう疲れ果ててきたので、今日の記事もこの辺で終わりにしますが、結論だけ先に言っておくと「この後は全部うまく行ってHDDからSSDに換装出来ました!」
長かったHDDからSSDへの換装もようやく終わりを迎える事が出来そうです。
次回記事へと続く!

正しいGPT→MBR手順

今回は私の知識不足から上記のようなベンチマークソフト「TxBENCH」の上書き消去から無理矢理SSDを初期化前状態に戻しましたが、もっとスマートな方法をブコメにて教えて頂きました(^-^;

id:photoblgさん
Windowsのディスクの管理からフォーマットしてはどうですかね?http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5994

という事で、教えて頂いたURLに行ってみると・・・

Q.【LaCieHDD】GPT形式のハードディスクをMBR形式にしてフォーマットしたい(ディスク管理版)
このコンテンツでは、GPT形式のディスクをMBRに変更する方法をご紹介しています。
本操作の対象OSは以下です。
【対象OS】
 WindowsVista、Windows7、Windows8.1、Windows10


【作業手順】
①ディスクの管理を起動します。
②ディスクの管理上で、ボリュームを削除します
③MBRディスクに変換します。
④フォーマットします。


という事で、GPT形式にしてしまったSSDやHDDをMBR形式にしてフォーマットする事をWindowsの「ディスクの管理」だけで出来るそうです(^o^;
これを知っていれば、無駄に「上書き消去」で3時間消費とか馬鹿な事をしなくて済んだのですが、まぁ時既に遅しで(-_-;

この記事を読みに来て下さった方は、スムーズにGPTからMBRにフォーマットし直してください(^-^)v
詳しい作業手順は上記ページに、図解付きで詳しく載っていますので、参考にされてください!

クローンしたSSDが起動できなかった訳。その原因と誤った対策をば・・・

SSDのシステム修復失敗

HDDからSSDに中身を丸まんまクローンして換装しようと作業を始めて数日。
クローン後にSSDを繋ぐと真っ黒い画面が出て来て「ブートデバイスを繋いでね!」のメッセージ・・・(;_;)

SSDからWindows7が起動出来なかったと考えられる原因は下記の3つ。

【SSDが起動できない原因候補】

  1. クローンツールでのクローンが失敗している
  2. SSDの状態がアクティブになっていないためにWindowsが起動できない
  3. SSDが壊れている


そして前回は2番の「SSDの状態がアクティブになっていないためにWindowsが起動できない」の可能性を考えてWindows7のシステム修復ディスクを作成して、修復ディスクからブートしSSDのWindows7のWinodwsパーティションを「アクティブ」に変更しようとしました。

が、しかし迎えてくれた画面は下記。

f:id:MoneyReport:20160511123800j:plain

ウソん・・・。
何故に「このバージョンのシステム回復オプションは、修復しようとするWindowsのバージョンと互換性がありません。」とか言われているのか・・・(;_;)

絶望的な気持ちに襲われながら、残りの「1.クローンツールでのクローンが失敗している」と「3.SSDが壊れている」の可能性を探ります。

しかし「3.SSDが壊れている」かどうかなんていうのはハードについては素人の私が分かる訳もなく、1番のクローン失敗の方を探っていくのを主にして進めようかと腹を決めます。

SSDを引っこ抜いて起動

と、ここまで来て

「そもそもSSDのWindows7のブート領域は認識されているのだろうか?」

と思いまして、SSDをSATAから引っこ抜いて、HDDもSSDも何も繋いでいない状態でパソコンを起動してみました。
電源ボタンを押して待つこと数秒。

そこには最近見慣れたあの画面が!
f:id:MoneyReport:20160510122931j:plain
あれ?
この「Check cable connection! PXE-M0F: Exiting Intel PXE ROM. No bootable device -- insert boot disk and press any key」のメッセージはSSDを繋いでいた時にも表示されたメッセージですよ!

という事は、SSDのブートセクタというか起動に関する部分は全く読み込まれていない状態なのかな、と。
SSDがあってもなくても同じ「ブートできるデバイスが繋がってないよ!」というメッセージが表示されてしまうんですから(>_<)

いずれにしてもこのSSDはかなり悪い状態になっているのは分かったので、この事実を頭に入れてネットの海を探索します・・・。

色々な可能性を探る

もう手当たり次第にGoogle先生に「SSD 認識しない」ですとか「SSD 換装 失敗」ですとか色んなキーワードで引っかかってくる上位サイトを片っ端から見ていきました。
もう若干涙目です(/_;)

下記は「教えて!goo」に投稿された似たような状態の話。

質問.
HDDからSSDにOS(win7)を変えようと思い、HDDでwin7を起動した後、SSDにwin7をインストールしました。
そのままデスクトップに移動して、アプリなどもSSDに移動したあと、電源を切りました。
しかし、次に起動したら、システム回復オプションというものが出てきて起動できません。


回答.
ssdのboot partitionがactiveではなく、しかも
システムpartition情報、およびboot情報が作成されていないので、
ssd単独では起動できない状態です。

下記のようにすればSSDで起動できるようになるはずです。
(1)単純な作業ミスを防ぐため、Win7をインストールしたssdだけを接続して作業します。
 他のHDDはいったん接続を外しておきます(電源を抜いておけばいい)
(2)Win7インストールDVDでPC起動します。
 起動時点でssdのドライブレターは「C」であるものとします。
 コマンドプロンプトにてdiskpartを起動し、win7をインストールしたpartitionをactiveにします。
(3)bcdboot.exe コマンドで
 bcdboot c:\windows /l ja-JP
 と入力しboot情報をssdに作成します。
 以上で作業は終了です。
(4)PC再起動すればssdからwin7が起動します。
(5)外しておいたHDDを接続してssd優先で起動すればOKです。


SSDにwin7をインストールしましたが、起動でき -HDDからSSDにOS(win7)- Windows 10 | 教えて!goo

回答の方の「ssdのboot partitionがactiveではなく、しかもシステムpartition情報、およびboot情報が作成されていない」というのには私の状況も当てはまるんだとは思いますが、いかんせん(2)で書かれている「Win7インストールDVDでPC起動」というのが出来ません(;_;)
LenovoのノートパソコンはWindows7のインストールディスクは添付してくれていなくて、HDDの中に復旧用領域が入っていてそこからしかWindows7を戻す事しか出来ません(>_<)


他にも色々と見つつ、「何かないかな~」と見ながら探しますが、皆さん普通にクローンツール「EaseUS Todo Backup Free」を使ってHDDをそのままSSDにクローンして繋いだらWindowsが起動しているんですよね~(-_-;

まれにBIOSの接続順位の関係で別のHDDから起動してしまったりして、そのブート順位みたいのをSSDを上に上げれば良いとかは見ますがこれには該当しません。
BIOSが認識しているドライブはSSDしかない状態にして電源入れているのでSSDがブート最上位になっているんですよ(-_-;

・・・

主だったところはだいたい見終えて「コレだ!」というものを見つけられないまま疲労感に襲われつつ、検索を続けます。
するとあるサイトをどこかで紹介してくれていました。(もう彷徨っていたので紹介元は見失いました(^-^;)
そしてそのサイトには下記のような記載が!!!

f:id:MoneyReport:20160511175018j:plain

手順1.
ダウンロードしましたら (右クリック管理者権限で) tb_free.exeを実行してインストールください。メールアドレス入れて 完了となります。


手順2.
デスクトップに出来た EaseSU Todo Backup Free6.0 を実行してください。


手順3.
ノートパソコンならば USB-ケースなどに 換装するSSD(前以て MBRフォーマットして置く。)を入れて USBに差し込んでください。
MBRフォーマットの仕方( GPTフォーマットに しないでください。)
コントロールパネル > 管理ツール >コンピュータの管理 > ディスクの管理 > MBR フォーマット> NTFS にクイックフォーマット 
もしも GPTにフォーマットにしてあったら 左メニューにある Secure Erase を実施してください。そして MBR フォーマットに変えてください。
デスクトップならば Intel/AMD SATA ポートに付けて置いてください。換装するSSDは MBRフォーマットして置いてください。後で GPTフォーマットならば 自動でGPTフォーマットにしてくれます。MBRならば そのままMBRに


手順4.
画像のように クローン> ディスククローン を選んでください。


you-wish SSD不具合対策 Todo

上記の赤字の所を読んで驚愕しました(@o@)

「SSDはMBRでフォーマットするの!?GPTでフォーマットしちゃダメだってorz」

と倒れそうになりました。

先日の記事に書いたとおり

MBRは昔の規格でWindowsVista以前のOSでも起動可能だったんですね。
GPTは最近の規格でWindowsVista以降のOSでしか起動できない、と。


特段、WindowsXPとかでこのSSDを動作させる予定は無いので「GPT(GUIDパーティションテーブル)」にチェックが入った状態でOKボタンを押せば良い事になります。
OKボタンを押してディスクの初期化を行います。


SSDドライブのフォーマット手順【Windows10編】 - マネー報道 MoneyReport

と、思いっきりGPTでフォーマットしていますよ(T_T)

クローンしたSSDが起動しない原因は

SSDをMBRじゃなくてGPTでフォーマットしてしまったから!

という事が判明しました!
バタorz

SSDのフォーマット形式を確認する

今一度HDDをノートパソコンに繋いで起動し直します。
「EaseUS Todo Backup Free 9.1」を使って、現状どうなっているのかを確認します。
HDDの詳細を表示させると「MBR」の文字が。
f:id:MoneyReport:20160511232946j:plain
アギャポー(@_@)
思いっきりMaster Boot Record(マスターブートレコード)でフォーマットされていますね(>_<)

私がフォーマットしたSSDは・・・
f:id:MoneyReport:20160511233334j:plain
やっぱりGPTフォーマットだ~(T_T)
これを間違ったばかりにこんなドハマリをしてしまうとはorz

「俺のバカ!!!馬鹿、バカ、ばか!」

自分をどれほど罵っても足りないくらいです(-_-;
くぅ~。
悔しい、これは口惜しい。

最初のフォーマットの段階で皆さんきちんと「MBR」を選択して初期化しているんですね!きっと。
だから大抵の皆さんの記事は「HDDとSSD交換したらWindowsがすぐに起動した!」という嬉しい報告になっているんですね!!

この最初のフォーマットの選択で「GPT」なんかを選んだばっかりに、こんなに苦労をする羽目に(;_;)
MBRの言葉の意味を考えれば分かりそうなもんですよね。
M:マスター B:ブート R:レコード。
ブートするための記憶装置だよ」、と。

そこをGPT、G:GUID P:パーティション T:テーブルなんていう「パーティション分けただけだよ」みたいな意味の方を選択して初期化してしまうとは・・・(-_-;
ホント、センスないです、私orz

SSDをGPTからMBRにするには?

という訳で原因と、現状の置かれた状況が分かりました。

 原因:SSDの初期化はMBRじゃないとダメ!GPTは選んではダメ!

 状況:SSDの初期化をGPTでやってしまっているorz

アギャポー(@_@)

でもまぁ、ようやく解決のスタートに立てたかな、と。
次に必要な対策としてはSSDの初期化をGPTからMBRに変える事です!
そうして初期化をやり直して、改めてクローンしてやれば大丈夫なんではないかと(^-^)v

で、SSDの初期化をやり直すのってどうやったら良いんでしょうかね?
普通に「ディスクの管理画面」でSSDを右クリックして「新しいシンプルボリューム」の作りなおしをしようとしてみても、NTFSやFAT32とかのフォーマット形式が選べるだけで、初期化の「パーティションスタイル」を選びなおす事が出来ません(>_<)
f:id:MoneyReport:20160507231436j:plain

そこで改めて、先ほど間違いを教えてくれたサイトの情報をよく読んでみます。

もしも GPTにフォーマットにしてあったら 左メニューにある Secure Erase を実施してください。そして MBR フォーマットに変えてください。


you-wish SSD不具合対策 Todo

解決方法が載っていました!
「Secure Erase」というのを実施すればGPTフォーマットをMBRフォーマットに変えられるようです!

ただSecure Eraseって何でしょう?
左メニューにあるらしいです。
ちょうど上記サイトの中では「EaseUS Todo Backup Free」の使い方の説明の部分でした。
クローンツールの左メニューにあるのかな?

上記サイトでは古いバージョンの「EaseUS Todo Backup Free 6」を使っています。
6では左側にメニューがあります。
私のインストールした「EaseUS Todo Backup Free 9.1」ではメニューは上部に移動しています。

「じゃあクローンツールの上部メニューの中からSDDの中身を消しそうなのを選べば良いのかな?」

と思いまして、「EaseUS Todo Backup Free 9.1」のメニュー内を探します。

あった、ありました!(←ここから先は私の勘違いの突っ走りなので賢明なる読者さんは真似をされない様に<(_ _)>
f:id:MoneyReport:20160512000034j:plain
メニュー内の「データ消去」が「Secure Erase」の事なのかな?

データ消去をクリックしてSSDを選択しデータ消去開始!
f:id:MoneyReport:20160512000007j:plain
動かしてすぐは「残り時間:00:08:13」とかってすぐ終わりそうな時間が出ますけど、時間が経過すればするほどこの残り時間がドンドン増えていきます(@_@)
10分後には残り時間が3時間を超えています(>_<)

Secure Eraseって思いのほか時間が掛かるみたいですね(^-^;

夜に始めて、なかなか終わらないので動かしっぱなしで放置して寝ました。

・・・(就寝中)・・・

翌朝。
f:id:MoneyReport:20160512000459j:plain
8時間経ってもまだデータ消去を実行している(>_<)

「駄目だこりゃ」

と右下のキャンセルボタンをクリックしてデータ消去は終わらせました。

データ消去は中途半端になりましたが、MBRが選べるかもしれません!
再びWindows7の「ディスクの管理画面」を出してSSDをチェックしますが初期化が既にされてしまっている状態は変わりませんでした(T_T)

8時間もデータ消去に時間を掛けたのに、SSDの初期化のやり直しが出来ません。
後一歩という所まで来たというのに(-_-;

このSSDは諦めるしかないのでしょうか?
最初にGPTで初期化してしまったSSDをMBRで初期化し直す方法はないものでしょうか(T_T)?
再び絶望的な気持ちを抱えたまま次回記事へと続く・・・

クローンしたSSDから起動できない(>_<)Windows7修復ディスクを使うも・・・

HDD→SSD換装

GWに購入したSSDに、HDDの内容を丸まんまクローンコピーし、物理的にHDDからSSDに換装しました!
電源ボタンを入れると、Windows7の見慣れたロゴマークではなくて真っ黒い画面に英語のエラー文字・・・

f:id:MoneyReport:20160510122931j:plain

「嘘だ・・・、なんで起動しない・・・」

と呆然とノートパソコンの前で立ち尽くす私(実際には座ってましたが(^^;)。
換装作業については下記記事を参照して下さい。

換装作業の最後にまさかのWindows起動せず(>_<)

Windowsのロゴとかも一切出ていないので、起動ディスクとしてSSDドライブを認識してくれていない感じ。
次いでBIOSをチェックしたらSSDドライブ自体は認識している模様。

SSDドライブ自体はパソコンに繋がっていて、パソコンはSSDドライブを認識している。
しかしSSDからWindowsは起動されず、ブート出来ない・・・。

ここからの原因の切り分けと対策探しは困難を極める事が想像に難くないです(-_-;
初めて行う「HDD→SSD換装」作業なので経験不足なのは否めないですし、SSDの知識もそれほどありません・・・。
とはいえ、一応開発者の端くれですから、この程度の事を直せないようでは情けないというもの。

さて・・・
原因は何?

考えられる原因

思いつくままに起動しない原因を考えてみましょう。

【SSDが起動できない原因候補】

  1. クローンツールでのクローンが失敗している
  2. SSDの状態がアクティブになっていないためにWindowsが起動できない
  3. SSDが壊れている


うーん、どれが怪しいですかね?
クローンツールも「EaseUS Todo Backup Free」というツールを初めて使ったので、よく分からないですけどネットで調べたら大抵の人が成功しているので、問題ない気もしますし・・・。
SSDが壊れていたり、不良セクタ(?)みたいなのがあって読み書き出来ないんなら、そもそもクローンでファイルコピー時点でエラーになっている様な気もしますし・・・。
ここは2番の「SSDの状態がアクティブになっていないためにWindowsが起動できない」から調べて、何とか起動できないか試してみようと思います!

SSDがアクティブじゃない?

これについてはSSDへの換装作業途中に参考にさせてもらっていたサイトに記載がありました。

交換しただけだとエラーになるので一手間かける
クローンが完了したら、PCの電源を落として、HDDとSSDを交換する。本来は、電源を入れれば同じ環境のWindowsが起動するのだが、エラーになってしまう。これは、クローンで作成したWindowsパーティションがアクティブになっていないため。データはコピーされているのだが、OSを起動させる情報が整っていないのだ。とはいえ、これはコマンドプロンプトと標準の修復ツールで修正できる。


ASCII.jp:Windowsを起動したままでOK! HDDからSSDに換装して爆速化 (2/2)

ふむふむ。
上記のアスキーの方達のHDD→SSD換装作業でも、HDDからSSDに交換して起動してもエラーになる、との事!

「これだ!」

という思いと共に、対策についてはもう一調べが必要かな、と。
上記のアスキーの記事ではWindows8のパソコンを換装しています。
しかし私のパソコンはWindows7です。
そのまんまでは真似できないので、Windows7でのOS修復方法を調べてみましょう。

本来ならばWindows7のリカバリーディスクがあれば、それをDVDドライブに入れてそこから修復セットアップが出来るようです。
しかし、LenovoのノートパソコンはHDD内にリカバリー領域があってそこから復旧するタイプなので、リカバリーディスクからの復旧は難しそうです。

Windows7の復旧ディスクの作り方を調べてみると・・・

Windows 7のシステム修復ディスクを作成する
Windows 7の場合、システム修復ディスクは書き込み型のCD/DVDメディアのみに作成できる。残念ながらWindows 7の標準機能では、USBメモリなどに直接作成することはできない。CD/DVD-Rドライブが接続されていないノートPCなどの場合は、外付け型の光学ドライブを用意して本TIPSの手順を実行していただきたい。


Windows 7のシステム修復ディスクを作成する:Tech TIPS - @IT

@ITに良さげな方法が紹介されていました!
その手順に沿ってWindows7のシステム修復ディスクを作ってみたいと思います(^-^)v

「コントロールパネル」 → 「バックアップと復元」画面 → 左側メニューの「システム修復ディスクの作成」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160511121145j:plain

「システム修復ディスクの作成」画面が出たらDVDドライブにDVD-Rメディアを入れて「ディスクの作成」ボタンをクリックします。
特段DVD書き込みツールとかを起動しなくても、この画面から直接DVDに焼いてくれます(^^)v
f:id:MoneyReport:20160511121526j:plain

ほんの数分でDVD-Rに焼けました!
「システム修復ディスクの作成」完了時にメッセージボックスが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160511121330j:plain
後から分かりやすいようにディスクのラベルに次の情報を記載して下さい、とのこと。

 修復ディスク Windows 7 64ビット

後で書くことにして「閉じる」ボタンを押して先ほどの画面に戻ります。
f:id:MoneyReport:20160511121949j:plain
「OK」ボタンを押して画面を終了します。

エクスプローラーでDVD-Rメディアを確認すると「修復ディスク Windows 7 64ビット」と表示されています。
f:id:MoneyReport:20160511122040j:plain

DVD-Rの中身を確認すると「boot」フォルダ、「sources」フォルダ、bootmgrファイルの3点が入っているのが確認できました(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160511122142j:plain

これで「Windows7の修復ディスク」が出来ました!

Windows7の修復ディスクで直してみる!

「Windows7の修復ディスク」を使って、SSDのWindowsパーティションをアクティブにしてみましょう!

ノートパソコンは家族が使うので、SSDでWindowsが起動できないままには出来ないので、HDDに戻していました。
再び前回の記事の手順に沿ってHDDからSSDに換装します。

前回はきちんとHDDのガイドにSSDを載せたりしてやりましたが、またダメな可能性もあるので、SSDを裸のままで直接SATAポートにザクッと挿して、ノートパソコンの裏蓋も閉めないままでひっくり返して起動できる様にします。
続いてノートパソコンのDVDドライブに「Windows7の修復ディスク」を入れて、電源ボタンを押します。

黒画面に「Windows is loadding files...」の文字が。DVD-Rからブートしてくれているようです。
f:id:MoneyReport:20160511123342j:plain

SystemRecoveryOptions画面で言語とキーボードを選びます。
f:id:MoneyReport:20160511123538j:plain
「English」で「US」キーボードだと使いにくいので・・・

「日本語(日本)」と「Microsoft IME」を選択して「Next」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160511123651j:plain
これで、Windows7の修復ディスクメニューが表示されて、そこから「システム回復オプション」画面が表示されるはずです!

ババン!
f:id:MoneyReport:20160511124954j:plain
え!?何このメッセージ。

「このバージョンのシステム回復オプションは、修復しようとするWindowsのバージョンと互換性がありません。このバージョンのWindowsと互換性のある回復ディスクを使用してください。」

とのまさかの回答。
「OK」ボタンをクリックすると、ブートが終了して再起動します・・・

アギャポー(@_@)
ウソん。
「Windows7の修復ディスク」を使っても復旧できないなんて。
というかそもそも、Windows7のバージョンと互換性がないとまで言われています(-_-;

「どうしたら良いんだろう・・・」

と茫然自失になりながら、また別の原因探求へと向かうのでした(^o^;
次回記事に続きます!

HDD→SSDに載せ替える写真付き図解!しかしWindowsが起動しない!?

HDD→SSDクローン

240GBのSSDを購入しまして、HDD搭載のノートパソコンを爆速にする計画を進めています。
前回の記事では「EaseUS Todo Backup Free 9.1」というクローンツール(無料)を使って、HDDの中身を丸まんまSSDにコピーする作業をご紹介しました。

HDDをクローンすると、現在使っているWindows環境そのまんまで移行できるので、時間のない人には手っ取り早くSSDの速度を利用できる様になり良い感じです。

ただブコメにてご指摘も。

id:masanori1989さん
必要なデーターだけクローンした方が良い気がしますね。デメリットも大きいですしOSを新しく入れる方が安全な気がします。

確かにOSをクリーンインストールして必要なアプリケーションを再度インストールし直して移行した方がSSDの力は発揮できるのは間違いないと思います。
時間のある方はid:masanori1989さんの様に、一から入れ直した方が安定して稼働させる事も出来て良いと思います(^-^)v

ただ、日々の仕事に追われている中で家族用のノートパソコンの中身の移動のために「OSとアプリを再インストールで10時間以上の作業」をするのは厳しくて、時間が無いため止むを得ずクローンしました(^-^;

この辺は、時間の有無でクローンかOSクリーンインストールかを選択されると良いかと思います。

換装するノートパソコンのスペック確認

SSDをフォーマットし、HDDの中身をSSDにクローン出来たので、ノートパソコンの中のHDDを取り外して、SSDに付け替えたいと思います(^-^)v
今日はこの辺の作業を写真付きで詳しく載せます。

まずは私のノートパソコンのスペックから。

【HDD→SSD換装対象パソコン】

  • パソコン型番:Lenovo G570 43347GJ
  • 液晶サイズ:15.6インチ
  • CPU:Core i3 2330M/2.2GHz/2コア
  • メモリ容量:2GB → 8GBにアップグレード済
  • OS:Windows 7 Home Premium 64bit
  • HDD容量:750GB(5400 rpm)
  • 換装後SSD:Kingston製 SSD 2.5inch SATA3 MLC

今回は購入して5年ほど経ったWindows7マシンです。
HDDは大容量でそれでいて回転数が5,400rpmとそんなには早くないものですから、結構読み出しや書き込みが遅い印象です(-_-;
Windows7を起動してブラウザが使える様になるまでに大体3分くらいは掛かっている状況です(;_;)

何とかSSDに載せ替える事で1分以内で起動できる様になると良いのですが(^-^;

HDD→SSD物理換装

でわ、いよいよHDDからSSDへの物理換装をやっていきましょう!

ノートパソコンを裏返して、メモリやHDDの格納されている部分の裏蓋を外したところです。
f:id:MoneyReport:20160510121400j:plain

この写真の中央の赤枠で囲った部分がHDD(ハード・ディスク・ドライブ)になります。
f:id:MoneyReport:20160510121523j:plain
ノートパソコンなので2.5インチサイズです。

下の2ヶ所の赤丸の部分のネジを外して、水平にスライドさせると上の赤枠の接続端子部分が外れます。
f:id:MoneyReport:20160510121628j:plain

取り外したHDDをひっくり返すとこんな感じに。
f:id:MoneyReport:20160510121804j:plain

HDDがガイドみたいのに乗っかっているので、ガイドから外すためにサイド(側面)の固定ネジ4ヶ所をドライバーを使って外します。
f:id:MoneyReport:20160510121837j:plain
またHDDの上面両サイドが銀色のシールみたいので貼り付けられていたので、上にちょっとずつ剥がします。

シールを剥がしたうえで、ゆっくりガイドから取り外すときれいに取れました(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160510122008j:plain

続いてようやくSSDの出番です!
f:id:MoneyReport:20160510122148j:plain
接続端子の部分の向きがガイドの欠けている部分と合うように、SSDの向きを揃えます。

ガイドにSSDを載せました。
f:id:MoneyReport:20160510122251j:plain

ガイド両サイドの銀色のシール部分をSSDに貼り直します。
f:id:MoneyReport:20160510122315j:plain
そして先ほど外したガイドのサイド(側面)のネジを用意します。

ネジを写真の赤丸の様に止めていきます。
f:id:MoneyReport:20160510122406j:plain

ノートパソコンの先ほどHDDを取り外して空いた部分にSSDを取り付けるために並べてみます。
f:id:MoneyReport:20160510122444j:plain
上部の接続端子の位置がきちんと合うようにチェックします。

SSDをひっくり返してはめ込んで、水平にスライドさせて接続端子部分がキチッと挿さる様にします。
f:id:MoneyReport:20160510122558j:plain

接続端子がきれいに挿さったら、赤丸のネジ部分を止めます。
f:id:MoneyReport:20160510122801j:plain

ネジ止め完了!
f:id:MoneyReport:20160510122843j:plain
これでHDDからSSDの換装が完了です!

最後にノートパソコンの外した裏蓋をまたネジ止めして終了になります。

SSD換装後のWindows起動

HDD→SSD換装のハード側の入れ替えが終わったので、早速SSDから起動してみましょう(^-^)/

電源ボタンを押して、待つこと数秒。
画面には見慣れない文字が・・・(@_@)
f:id:MoneyReport:20160510122931j:plain
何ですかコレは?

真っ黒い画面に出てきた文字は全て英語。

Intel UNDI, PXE-2.0 (build 083)
Copyright (C) 1997-2000 Intel Corporation


For Atheros PCIE Ethernet Controller v2.0.2.3(05/18/10)


Check cable connection!
PXE-M0F: Exiting Intel PXE ROM.
No bootable device -- insert boot disk and press any key

はて?
英語が苦手な私にはキチンとは読めませんが、「ケーブルが繋がっているかチェックして下さい!(Check cable connection!)」「ブート起動出来るデバイスがないです(No bootable device)」「ブートディスクを入れて何かキーを押して下さい(insert boot disk and press any key)」と出ているようですね。

えぇ~!?
HDDの内容を丸まんまコピーしたSSDを繋いでいますよ?
ネジ止めまでしたので間違いなくキチッとSSDも挿さっていますし・・・(-_-;

何故?
SSDが認識されていないでしょうか?
確認してみましょう。

起動時にF12キーを押して「Boot Manager」を起動してみます。
f:id:MoneyReport:20160510124046j:plain
Boot Option Menuを見ると

 SATA HDD : KINGSTON SV300S37A240G

と表示されています。
BIOSにはSSDが認識されていそうです。
何でしょう?

「イカン!はまった(@_@)」

という思いが湧いてきます。
SSDからWindowsが起動できません(;_;)

こういった事があるのでGWとかの時間のある時にやりたかったのに、SSDケースの配送が遅かったためにGW明け作業となってしまいました。
配送が遅かった日本郵便を怨めしく思いつつ、ダメだった切り分けの作業が続きます・・・(-_-;

まとめ

  • HDDからSSDへのデータ移行は時間のある人は「OSから入れ直す」方が良く、時間のない人は「クローン」で一気に移動がオススメ!
  • HDD→SSD換装ノートパソコンのスペックは5年前のLenovo製Windows7ノートパソコン
  • ノートパソコンのHDDを取り外してSSDへの載せ替えはドライバー1本で案外スムーズに行く!(ただし機種による)
  • パソコンの電源を入れるとWindowsが起動せず黒い画面に「No bootable device」の文字(@_@)