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マネー報道 MoneyReport

マネーにまつわる報道を取り上げ、自分の切り口で切り取り、噛み砕いてお伝えします。

今さら聞けない生命保険「告知に引っかかっても生命保険に入れる?」

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あとで読む

告知に引っかかっても

職場の同僚が結婚し、生命保険の相談に乗っています。
昨日は結婚指輪を受け取りに行くと言っていました。
結婚指輪は奥さんの希望でブランドの指輪をねだられたそうで、奮発して購入したとの事。
指輪の内側には二人の結婚記念日が刻印されるとのこと。
幸せなイベントが続きますね♪
こっちまで幸せな、ほっこりした気分になってきます(*^-^*)

http://www.flickr.com/photos/20993292@N08/2232897539
photo by Caucas'

さて、先日はそんな新婚ホヤホヤの同僚のために生命保険の告知義務についての紹介記事を書きました。

今さら聞けない生命保険「若いうちにしか生命保険に加入できない!?新婚さんに勧める理由」 - マネー報道 MoneyReport

その告知義務の記事にブコメにてご指摘を頂きました。

id:ikanosukeさん

”この内の1つにでも「ある」と答えた場合、生命保険には加入できません”べつに、そんなことはない。病気の内容によって加入を断られたり、既往症が免責になることはある。

id:ikanosukeさん、教えて頂きましてありがとうございます(^^)/
私の勉強不足だったようです。

保険外交員をやっている友人に確認してみました。
確かに告知内容に「ある」と答えても加入できる場合があるそうです。
ですが色々と不利な条件もあるそう。
本日はその辺りを書いてみたいと思います。

告知義務内容

告知義務について振り返ってみましょう。
生命保険に加入する場合に告知(こくち)と呼ばれる、報告をしないといけない事になっています。

入る保険の種類や会社によって内容が違いますが、大体は下記の5点を聞かれます。

【生命保険の加入時に聞かれる告知の内容】

  1. 最近3ヶ月以内の診察・検査・投薬を受けた事があるか?
  2. 過去5年以内に入院・手術を受けたことがあるか?
  3. 過去5年以内に7日間以上にわたる医師の診察・検査・投薬を受けたか?
  4. 過去2年以内の健康診断・人間ドックの指摘を受けたか?
  5. 身体障害はあるか?

これに1つでも「ある」と答えたら保険に加入できないと前回の記事では書きました。
ですがブコメでご指摘頂いたとおりで、上記のいずれかに「ある」と答えた場合でも生命保険に加入できる場合があるそうです。
ではどんな場合に加入できるのか確認してみましょう。

1.「最近3ヶ月以内の診察・検査・投薬を受けた事があるか?」に該当した場合

これは風邪で病院を受診したり、歯医者に掛かったりなど軽微な場合には大丈夫な場合があるそうです。
ですが健康診断書の提出を求められたりと面倒なので、告知内容1にしか該当しない人は3ヶ月経過後に保険の申請をした方がスムーズに加入できます。

2.「過去5年以内に入院・手術を受けたことがあるか?」に該当した場合

これは病気や怪我の内容により対応が異なるそうです。
糖尿病などの持病として長期に渡り治療が必要な病気の場合は、ほぼ生命保険加入は絶望的とのことでした(友人生保外交員曰く)。
軽微な病気などの場合には「保険料の割り増し(掛け金を多く支払う)」で加入できたり、加入後数年間の間「保険金の減額(万が一に受け取る金額を減らされる)」をされたりするが加入できる場合があるそうです。

またid:ikanosukeさんの情報によれば、既往症は保険適用対象外とする事で生命保険に加入する事が出来るそうです。
具体例を挙げると、胃潰瘍で3年前に手術をした人が生命保険に入ったとすると、今後胃潰瘍で入院した場合には入院給付金がもらえなかったり、万が一胃潰瘍で死亡した場合(まぁ胃潰瘍では滅多に亡くなる事はないと思いますが・・・)には死亡給付金がもらえなくなったりします。
胃潰瘍以外で入院したり死亡した場合には給付金がきちんと支払われます。

でもですねぇ、リスク軽減のための保険で既往症リスクをカバーできないのは非常に痛いので、この条件での加入は見合わせた方が良いと思います。
一度やった病気こそ、またかかる事が多いじゃないですか。そのリスクをカバーできない保険に入る位なら、保険料が高くなりますが病気の人も入れる生命保険に加入される事をお勧めします。
病気の人も入れる生命保険については、また後日。

3.「過去5年以内に7日間以上にわたる医師の診察・検査・投薬を受けたか?」に該当した場合

これも上記2と同じです。

4.「過去2年以内の健康診断・人間ドックの指摘を受けたか?」に該当した場合

これに該当する場合には、健康診断書の提出を求められます。
また「要再検査」となっていた場合にも、きちんと再検査を受けて問題亡いことが証明されていれば生命保険に加入できるそうです。
要再検査を放置して再検査を受けていない人は厳しいそうです。
生命保険の加入を検討している方は、要再検査が出たらきちんと再検査を受けましょう。それはご自身のためにもなりますから。

5.「身体障害はあるか?」に該当した場合

これはちょっと分からないですね。
リハビリ等により身体の機能が回復し、健康体になった時には加入できるのだと思うのですが・・・。
こちらは後日調べて紹介させてもらいたいと思います。

告知はきちんと行いましょう

と、ここまで読んできた方なら

「こんな面倒な事になるんなら病気してても告知に嘘を書いて、健康体ですと言って提出すればよいんじゃない?」

と思うかもしれません。
しかし、それはいけません。
世に言う

告知義務違反

というやつです。
嘘の告知をして保険に加入する行為の事を言います。
加入後2年間の間は告知義務違反が発覚すると、保険会社から一方的に保険を解約する事が出来ます。
保険金も支払われないですし、それまでに納めた保険料も返ってこないです。

「じゃあ加入後2年経過してしまえばいいんだね」

と安直に考えるかもしれませんが、2年経過後も悪質な場合には「詐欺(サギ)」行為として、やっぱり保険金はもらえません。
ですので、きちんと正しく告知は申告し、生命保険に加入する様に注意しましょう。

告知義務違反を犯したばかりに、保険料を毎月支払っていたのに、イザと言うときに保険金がもらえないのでは踏んだり蹴ったりになってしまいますから。