マネー報道 MoneyReport

仮想通貨に特化した自作EAを公開中!仮想通貨FXでMT4&MT5を活用し資産運用中!

FXの自動売買を遂に開始!VPS、MT4、EA、海外FX業者の全てが揃った!

VPSにMT4インストール

FXの自動売買開始に向けて着実に歩を進めてきましたが、あと一息となる所まで前回記事で辿り着きました!
VPSの仮想デスクトップ上にMT4(メタトレーダー4)をインストールして初期設定までを終えました。

度々載せてきた「MT4の自動売買開始までの手順」のいよいよ最後、「6.VPS上でMT4とEAの本格稼働」に到達です。

【MT4の自動売買開始までの手順】

  1. MT4稼働環境の検討(VPSの選定)
  2. MT4利用可能なFX業者の選定&口座開設
  3. MT4で稼働させるEAの選定
  4. 手順2のFX業者のデモ口座でEAの稼働&バックテスト
  5. 手順1のVPS契約
  6. VPS上でMT4とEAの本格稼働 ← 今ココ!


今回の記事にてMT4(自動売買ツール)にEA(自動売買プログラム)を設定して、海外FX業者であるTitan FX(タイタン・エフエックス)に投資資金を入金して、FXの自動売買を開始したいと思います(^^)/

VPSのMT4にEAをセット

リモートデスクトップ内のMT4のメニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択します。
f:id:MoneyReport:20160614173413j:plain

開かれたエクスプローラーのフォルダから「MQL4」→「Experts」とフォルダを開いていき、EAの保存フォルダを開きます。
f:id:MoneyReport:20160614173529j:plain

自分のパソコン上に置いてあるEAファイル(拡張子が「*.ex4」のもの)をコピーして、リモートデスクトップ側で貼り付けます。
f:id:MoneyReport:20160614173713j:plain
今回の私のEAで言うと「ZigZagBreakout.ex4」が貼り付けできました(^^)v

MT4のナビゲーター枠で「エキスパートアドバイザ」で右クリックして「更新」を選ぶと、コピペしたEAが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160614174013j:plain

トレードしたい対象のチャートに向かって、ナビゲーター枠内のEAをドラッグ&ドロップするとEAの設定画面が現れます。
f:id:MoneyReport:20160614174231j:plain

「パラメータの入力」タブを開いて「読み込み」ボタンをクリックすると「MQL4」→「Presets」フォルダが開かれるので、ここに自分のパソコンからEAの設定ファイル(拡張子が「*.set」のファイル)をコピペして貼り付けて、その上でEA設定ファイルを選んで「開く」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614174316j:plain
今回の私の場合だと「ZigZagBreakout_GBPUSD_M15.set」が対象です。

すると「パラメーターの入力」タブ内にEA設定ファイルの内容が反映されて書き変わります。そして「OK」ボタンをクリック。
f:id:MoneyReport:20160614174645j:plain

ちなみに「Titan FX MetaTrader 4」のアイコンがVPSのデスクトップ上に配置されていました(^^)v
f:id:MoneyReport:20160614174136j:plain
前回記事でTitanFXのMT4をインストールした時に既にアイコンも作られていたようです(^-^;

これでMT4へEAのセットは完了です。

MT4口座への入金

今回私が利用しているFX業者は海外FX事業者で「Titan FX」という所になります。
ここに投資資金を入金する事でMT4の口座に反映されます。

自分のパソコンでTitanFXのログイン画面を開き、ログインして「入金・出金 資金移動」→「入金」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614175206j:plain

入金方法が幾つもありますが、入金が即時反映される「クレジット/デビットカード 手数料無料 24時間リアルタイム入金」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160614175308j:plain

カード情報を入力する画面が出てきます。
f:id:MoneyReport:20160614175421j:plain

クレジットカード情報と入金額「100,000円」を入力し「送信」ボタンをクリック!
f:id:MoneyReport:20160614175510j:plain
初回は怖いので小額で投資を始めます(^^;

Error.Payment failed.
f:id:MoneyReport:20160614175612j:plain
えぇっ!?入金失敗(>_<)

何度かやってみてもダメで、よくよく見てみると・・・
f:id:MoneyReport:20160614175703j:plain
Visa・マスターカードの文字が!
入力していたのはJCBのクレジットカードでした(^o^;

改めてVISAのクレジットカード情報を入力して「送信」ボタンをクリックすると・・・
f:id:MoneyReport:20160614175856j:plain
進めまして、VISAのの認証サービスに辿りつけました!

IDとパスワードを入力して認証すると・・・
f:id:MoneyReport:20160614175947j:plain
Success!
入金が成功しました(^o^)/

MT4を開くと下部のターミナルの「取引」タブに「口座残高:100 000 有効証拠金:100 000 余剰証拠金:100 000」と表示されています!
f:id:MoneyReport:20160614180023j:plain
MT4口座に10万円を入金できました!

TitanFXのログイン画面内では「口座残高:100000」と表示されていて10万円の入金が確認できます!
f:id:MoneyReport:20160614180130j:plain

これにて海外FX口座TitanFXへの海外送金が完了しました(^-^)v

リアルマネーでFX自動売買

さぁ、これで全ての準備が整いました!

確認すると、私の今回FXの自動売買を行う環境はというと・・・

【マネー報道のFX自動売買環境】

VPS ABLENET
FX業者 Titan FX
自動売買ツール MT4
自動売買プログラム ZigzagBreakoutEA
トレード通貨ペア GBP/USD(英ポンド/米ドル)
トレード時間足 M15(15分足)

と、なりました。
VPSのリモートデスクトップ先にMT4がインストールしてあり、EAは「ZigzagBreakoutEA」をセット済み。
海外FX口座であるTitanFXの口座にクレジットカードで入金も行いました。
あと残す手順は1つ。

EAの自動売買を開始するのみ!

メニューの「自動売買」のボタンをクリックしてONにします!
f:id:MoneyReport:20160614235102j:plain

自動売買がスタートしました~(*^▽^*)v
f:id:MoneyReport:20160614235141j:plain
MT4下部のターミナルにEAが出した自動売買注文が出ています!
後はEAの出した注文指値までチャートが動いていけば、実際に自動売買がなされます!!

下図が私のFX自動売買環境のスクリーンショットです(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160614235341j:plain

FXトレーダーとしてFXの自動売買の歴史を開きました!
今ここから私の新たな挑戦が始まります(*^O^*)/

VPS上にリモートデスクトップでMT4をインストール!FX自動売買まであと一息!

ABLENETの仮想デスクトップ

FXの自動売買に向けて色々と準備していまして、ようやくMT4を本番稼働させるVPSを契約しました。
前回記事ではVPSに「ABLEパネル」からリモートログインしてみました(^^)v

ただABLEパネル上からリモートログインしてみて、MT4のインストールとかをやろうとしてみたのですが、何故かファイルやテキスト文字列のコピペが出来ません(>_<)
これは使いにくい(T_T)

色々と調べてみると、どうも普通にWindowsの標準機能である「リモートデスクトップ接続」でリモートログインすれば良かっただけのようです(^o^;

ブコメでも・・・

id:emijaさん
ん?わざわざWebからリモートしたのですか・・・?普通に「リモートデスクトップ接続」した方が早いと思うんだけど・・・(Windowsなら

との事でWebブラウザ経由で繋がないで、普通に「リモートデスクトップ接続」した方が良い様です(^-^;

では、本日は改めて普通にリモートデスクトップ接続してMT4をインストールしていきたいと思います(^^)/

リモートデスクトップ接続

Windows10でリモートデスクトップ接続する場合には、「スタート」→「すべてのアプリ」→「Windowsアクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」を選んでリモートデスクトップ接続を起動します。
f:id:MoneyReport:20160614122630j:plain

「リモートデスクトップ接続」画面が表示されるので、左下の「オプションの表示」をクリックして展開します。
f:id:MoneyReport:20160614122829j:plain

「全般」タブのログオン設定枠の「コンピューター」と「ユーザー名」を入力します。
f:id:MoneyReport:20160614122918j:plain

VPS業者「ABLENET」から送られて来ていたメールに書かれていた【 WindowsServer設定情報 】の「コンピュータ」(IPアドレス)と「ユーザー名」をコピペで貼り付けます。
f:id:MoneyReport:20160614123158j:plain

入力後の画面。
f:id:MoneyReport:20160614123215j:plain
下部の接続設定枠の「名前を付けて保存」ボタンをクリックします。

「名前を付けて保存」画面が表示されるので、デスクトップを選んで、拡張子「*.rdp」ファイルを保存します。
f:id:MoneyReport:20160614123514j:plain

ファイル名には「ABLENET.rdp」とか自分の分かりやすい名前を付けて「保存」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614123629j:plain

するとデスクトップ上にファイルが保存されます。
次回以降リモートデスクトップ接続したい場合には、このファイルをダブルクリックすればOKです。
f:id:MoneyReport:20160614123750j:plain

リモートデスクトップ接続画面の「接続」ボタンを押すと「このリモート接続を信頼しますか?」という確認ダイアログが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160614123855j:plain
リモートコンピューターの名前が合っていれば「接続」ボタンをクリックします。
(下部の「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックを付けておくと、次回からこの確認ダイアログは表示されません)

「Windowsセキュリティ」画面が表示されるのでABLENETから届いているメールのAdministratorのパスワードを入力し「OK」ボタンをクリック。
f:id:MoneyReport:20160614124240j:plain
(下部の「資格情報を記憶する」にチェックを付けておくと、次回以降この画面は表示されません)

「このリモートコンピューターのIDを識別できません。接続しますか?」という確認ダイアログが表示されます。「はい」ボタンをクリック。
f:id:MoneyReport:20160614124456j:plain
(下部の「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックを付けておくと、次回からこの確認ダイアログは表示されません)

と、幾つもの確認を終えてようやくABLENETの仮想デスクトップにリモートデスクトップ接続(リモートログイン)することが出来ました!
f:id:MoneyReport:20160614124702j:plain

MT4のインストール

続いて、リモートデスクトップ接続先にMT4をインストールしていきましょう(^^)/

TitanFX加入時に来たメールに書かれている「①MT4プラットフォームをダウンロードして下さい。」のダウンロード部分を右クリックして「リンクのコピー」をします。
f:id:MoneyReport:20160614111824j:plain

ブラウザにリンクを貼り付けてEnterキーを押すと、ファイルのダウンロードが始まります。
f:id:MoneyReport:20160614112858j:plain

ダウンロードされたファイルは「titanfx4setup.exe」というファイル名になっています。
f:id:MoneyReport:20160614112910j:plain

自分のパソコン上で「titanfx4setup.exe」をコピーして、リモートデスクトップ側で貼り付けします。
f:id:MoneyReport:20160614113100j:plain
リモートデスクトップ上で右クリックして「貼り付け」を選びます。

するとリモートデスクトップのデスクトップ上に「titanfx4setup」のファイルが出来ます。
f:id:MoneyReport:20160614113218j:plain
Windows標準のリモートデスクトップ接続を使うとファイルや文字列のコピー&ペースト等が出来ます(^^)v

そしてリモートデスクトップ上で「titanfx4setup」をダブルクリックして実行します。
すると、「Titan FX Meta Trader 4 セットアップ(32ビット)」画面が起動します。
f:id:MoneyReport:20160614113324j:plain

左下の「はい、上記の全てのライセンス条項に同意します」にチェックをして「次へ」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614113510j:plain

IEブラウザとIEの警告画面が出ます!
f:id:MoneyReport:20160614113600j:plain

「何だ何だ!?」

と思っていると、裏では既にMT4(メタトレーダー4)がインストールされて起動してました(^-^;
f:id:MoneyReport:20160614113914j:plain

MT4側をよく見てみると「デモ口座の申請」画面が出ています。
f:id:MoneyReport:20160614114025j:plain
ただVPS上でまでデモ口座なんてやるつもりはないので、リアル口座である「TitanFX-01」を選んで「次へ」ボタンを押します!

アカウントタイプを選択で「既存のアカウント」を選んでログインに「口座番号」、パスワードに「パスワード」を入力します。
(口座番号とパスワードはTitanFX登録時に送付されてきたメールに書いてあります)
f:id:MoneyReport:20160614114147j:plain
「パスワードを保存」にチェックを入れて「完了」ボタンを押します。

メタトレーダーにリアル口座が反映されました!
f:id:MoneyReport:20160614114500j:plain

ここまでで、VPSのリモートデスクトップ上にMT4をインストールする事が出来ました(^-^)v

MT4の初期設定

MT4はインストールしたままでは使い辛いので、自分で使いやすいようにカスタマイズします。
MT4のカスタマイズ方法については詳しくは下記記事にまとめてありますので、参考にして下さい(^^)v

簡単におさらい兼ねて、私のやった手順をさらっと載せておきます。

まずは最初に表示されている4つのチャートは邪魔なので右上の「×」ボタンを押して全部消します。
そして通貨ペアのBidとAskが表示されている上で右クリックし「すべて非表示」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614114646j:plain

全部の通貨ペアが非表示になります。
今回はリアル口座でのトレードなので、実トレードと関係ない情報は表示しないに限りますので、EAの稼働で必要な最小限の情報だけにすべきです。
再び通貨ペアの所で右クリックし「通貨ペア」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614115107j:plain

今回は購入したEA「ZigzagBreakoutEA(ジグザグブレイクアウト イーエー)」のオススメの通貨ペアが「EURUSD(ユーロ/米ドル)」「GBPUSD(英ポンド/米ドル)」だったので、せっかくですから来週のイギリスの国民投票にぶつけてEAを稼働させてみたいので「GBPUSD(英ポンド/米ドル)」でトレードを開始してみます!
しばらくはGBPUSDのみでEAを稼働させようと思っているので、GBPUSDを選んで「表示」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160614115315j:plain

GBPUSDが表示対象になり黄色くなりました。
f:id:MoneyReport:20160614120930j:plain

通貨ペア枠にGBPUSDが表示されました。
GBPUSDを右クリックして「チャート表示」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160614121020j:plain

表示されたGBPUSDチャートにインディケータを適用しました。
f:id:MoneyReport:20160614121145j:plain
移動平均線「Moving Average」を短期・中期・長期で3本表示させ、MACDを下部に表示しました。
これが私の基本的なトレードスタイルです。
テクニカルはこれ位しか見ません(^-^;

皆さんご自身で好きなテクニカル指標があるでしょうから、自分好みにカスタマイズしておきましょう(^^)v
EA任せの自動売買とは言え、チャートをパッと見て「何が起きているのか?」はすぐに判断できないと、損失が出ている様な時にEAを止めたり、投資資金を入出金したり出来ないので、きちんとチャートの設定をしておきましょう!

さぁ次回記事ではいよいよFXの自動売買に本格挑戦です(^^)/

まとめ

  • VPSへの接続はABLEパネルじゃなくて、Windows標準の「リモートデスクトップ接続」でリモートログインする!
  • 自分のパソコンでFX業者のMT4をダウンロードして、VPS上にコピペして貼り付ける!
  • MT4をインストールして、自分好みにカスタマイズする!

ABLENETの仮想デスクトップにリモートログインしてみた!

MT4稼働環境VPSを契約

フリーランス継続の危機に晒されつつある中、収益の補填のためにFXの自動売買に向けて準備中です。
昨日はMT4を動かすための本番環境であるVPS(仮想デスクトップ)を契約しました(^^)v

1年で23,000円ほどの出費になりますが、MT4で自動売買を快適に行うためには必要な投資なので惜しくありません。

昨日は「リモートデスクトップの環境が出来たよ~」との案内をABLENETから受け取った所でタイムアップ。

本日はいよいよ仮想デスクトップに繋いでみたいと思います(^^)/

仮想デスクトップ管理画面

でわ使える様になったので、仮想デスクトップに入ってみましょう!
下記リンクからABLENETのログインページに遷移できます。

Login [ABLENET:VPS] ABLE PANEL

ABLENETのログインページ。
f:id:MoneyReport:20160612223314j:plain
メールで届いた「ABLEパネルID」と「初期パスワード」を入力し「ログイン」ボタンをクリックします。

ABLENETの仮想デスクトップの管理画面に入れました。
f:id:MoneyReport:20160612223600j:plain
サーバーアイコン(ラックサーバーの絵)をクリックします。

今回契約した仮想デスクトップのサーバー管理画面に入りました。
f:id:MoneyReport:20160612223718j:plain

「いざWindowsServerにログイン!」

と思いきや、「コンソール(画面)」ボタンの下に吹き出しでメッセージが・・・

コンソール(画面)
VNCコンソールを表示するには、Javaアプレットを有効にする必要があります。
NPAPIサポートの廃止により、chromeではコンソールは利用頂けません
IE等別のブラウザでお試し願います。

な、なんですと!?
Javaアプレットなんて今時使うんですか(?_?)
しかもChromeはダメでIEとかでやれと!?

まぁWindowsServerへのリモートログインですから、Windows標準OSだったIEで繋ぐのはやぶさかではないですが・・・。
JAVAなんて今さら入れたくないな~(-_-;

まぁ止むを得ずという事でJAVAをインストールする事に。

JAVAインストール

JAVAは現在ORACLEが管理しているんですねー。
下記リンクよりダウンロードします。

Windows版Javaのダウンロード
推奨 Version 8 Update 91 (ファイルサイズ: 721 KB)
リリース日 2016年4月19日


無料Javaソフトウェアをダウンロード

2016/06/13現在、JAVA Version 8 Update 91が最新版の様です。
f:id:MoneyReport:20160612230749j:plain
「同意して無料ダウンロードを実行」ボタンをクリックします。

JAVAのインストーラーは「JavaSetup8u91.exe」というファイル名です。
f:id:MoneyReport:20160612230922j:plain

「JavaSetup8u91.exe」ファイルを実行するとJAVAインストール画面が表示されます。
f:id:MoneyReport:20160612231355j:plain
私はCドライブがSSDで容量が少ないため、別ドライブのHDDにJAVAはインストールしたいので左下の「宛先フォルダを変更する」にチェックをONにして「インストール」ボタンをクリック。

Cドライブの下図フォルダを指定されるので「変更」ボタンをクリック。
f:id:MoneyReport:20160612231752j:plain

HDDのドライブのフォルダに指定を変えます。でも「Java」フォルダ以下の構成は初期設定と同じにしておきました(^-^;
f:id:MoneyReport:20160612231729j:plain

「次」ボタンクリックでインストールが開始されます。
f:id:MoneyReport:20160612232000j:plain

数分でJAVAのインストールが完了!
f:id:MoneyReport:20160612232011j:plain

「閉じる」ボタンをクリックすると、ブラウザが立ち上がり・・・
f:id:MoneyReport:20160612232511j:plain
IEの場合には下記の様にブラウザ下部に
「OracleAmerica,IncのJava(tm)Plug-In SSV Helperアドオンが使える様になりました。」
というメッセージが出るので「有効にする」ボタンをクリックします。

「JAVAバージョンの確認」ボタンがブラウザに表示されています。
f:id:MoneyReport:20160612233311j:plain

「JAVAバージョンの確認」ボタンをクリックすると・・・
f:id:MoneyReport:20160612232920j:plain
IEのセキュリティダイアログが表示されて「Webサイトで、このプログラムを使ってWebコンテンツを開こうとしています」の警告が出るのでJAVAであれば「許可する」ボタンをクリックします。

すると改めて「このアプリケーションを実行しますか。」ダイアログが出るので「実行」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160612233053j:plain

「Javaのバージョンを確認しました」のメッセージが表示されればOKです。
f:id:MoneyReport:20160612233155j:plain

ただ稀にブラウザにJAVAが反映されない事があるようなので、一度ブラウザを閉じて再起動しておきます。

仮想デスクトップへのリモートログイン

さぁJavaアプレットの準備は整いました。
いよいよ仮想デスクトップへリモートログインしてみましょう(^^)/

ABLENETにログインし直して、サーバー管理画面まで行きます。
f:id:MoneyReport:20160612223718j:plain

「コンソール(画面)」ボタンをクリックすると、今度はJavaアプレットが動きブラウザ小窓と共に「このアプリケーションを実行しますか。」ダイアログが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160612235420j:plain

このJavaの確認ダイアログは今後ABLENETを使う度に表示されて面倒くさいので「上記の発行者と場所からのアプリケーションについては、次回から表示しない」にチェックを入れて「実行」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160612235716j:plain

するとパソコンの画面左上に「TightVNC」と書かれたJAVAの画面と「SSH:Warning」のダイアログが表示されるので、ダイアログの「yes」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160612235807j:plain

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
f:id:MoneyReport:20160612235919j:plain
遂にリモートデスクトップのログオン前画面まで辿り着きました!!!
もうあと一息でリモートデスクトップとご対面出来ます!

でもここで馬鹿正直に「Ctrl + Alt + Del」キーを押しても、ローカルのWindowsの画面が切り替わったりするだけなので、上のメニューにある「Send Ctrl-Alt-Del」キーをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160613000258j:plain

Administrator(アドミニストレーター)のログイン画面が出ました!
f:id:MoneyReport:20160613000315j:plain
ABLENETから送られてきたメールに書かれている「WindowsServer設定情報」の「初期パスワード」をパスワード欄に手打ちします。
メール本文をコピペしてもダメなので、間違わないように打ち込みましょう!

「初期パスワード」の入力が正しいと・・・
f:id:MoneyReport:20160613000503j:plain
ようやくWindowsServer2008R2のリモートデスクトップに刺さる事が出来ました!!!
WindowsServerにリモートログインするのなんて何年振りだろう(^o^;

WindowsServer側のCドライブのプロパティを開いてみるとこんな感じ。
f:id:MoneyReport:20160613000609j:plain

デスクトップには「mt4setup」のアイコンも置いてあり、すぐにもMT4をインストール出来そうです(^^)v
f:id:MoneyReport:20160613000707j:plain

あ、最後に注意事項が!
リモートデスクトップをやめる時(抜ける時)には
必ず「ログオフ」を選択してください!
f:id:MoneyReport:20160613000744j:plain

ついいつもの癖でWindowsの「シャットダウン」なんて選ぼうものなら、WindowsServerがシャットダウンされてしまいリモート接続が出来なくなってしまいます(>_<)
f:id:MoneyReport:20160613000914j:plain
「再起動」や「シャットダウン」は絶対に選んじゃダメ!
「ログオフ」しましょうね(^-^)v

ログオフすると下記画面に戻ります。
f:id:MoneyReport:20160613001305j:plain

その上でメニューの「Disconnect」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160613001330j:plain

「Disconnected」になればリモートデスクトップとの接続が切れました。
f:id:MoneyReport:20160613001426j:plain

最後にJavaアプレット起動時に出てきた小窓を「閉じる」すればOKです。
f:id:MoneyReport:20160613001600j:plain

これにてリモートデスクトップとの接続を全て終了する事が出来ました(^-^)v
ちょっと慣れるまでは難しいかもしれませんが、間違わないように注意しつつ操作していきましょう!

MT4稼働VPS「ABLENET」を本契約!FX自動売買まで後一歩!

減収の危機

フリーランスになって1年3ヶ月目を迎えていますが、減収の脅威にさらされ危機に陥りつつあります(-_-;
1年以上やってきて、経営を軌道に乗せられなかったのは私の経営手腕がなかったからに尽きるのですが、経営が傾いてきてすぐにバタンと倒れてしまうのか、なんとか踏み堪えて立て直せるのかは頑張りどころかな、と思っています。

で、昨日はその中で率直に考えている経営立て直し策を書いてみました。

コメントやブコメ、Twitter等にて心配して下さる方がいらっしゃるのは非常に有り難い事です(*^^*)
ご心配下さった皆様、どうもありがとうございます!

何とかフリーランスを続けられる様に頑張ります(^^)/

新たな収益源

そして経営立て直し策の1つとして「FXの自動売買EA稼働」を上げさせて頂きました。
昨日の策の中では

現在考えている中では、このEAによるFX自動売買が一番手堅い収益になるかなと考えています。

と書いた所

「本気か!?」

との声も頂きましたが、結構本気です(^o^;

FXトレードをやらない人や退場させられた人からすると

「FXで食っていこうなんざ、まともな人間の考える事じゃない」

と思われるでしょうが、FXで9年ほどトレードしてきた身からすると

「きちんと投資資金とポジション、感情を管理できれば無理ではない」

というのが実感です。
また実際に私の友人や知人でもFXの専業トレーダーとして、仕事をしないで食べている人もいます
まぁ私の場合は「FXだけで食べていこう!」という気はありませんが、多少の月収の補填になれば良いなと考えています。

で、今回はより勝てる可能性の高いFXの自動売買に挑戦をします。
色々準備が必要ですが、ここまで経営危機が差し迫った以上、躊躇している暇はありません!
ドンドン進みます!

本日の作業は手順の中の5番目になります!

【MT4の自動売買開始までの手順】

  1. MT4稼働環境の検討(VPSの選定)
  2. MT4利用可能なFX業者の選定&口座開設
  3. MT4で稼働させるEAの選定
  4. 手順2のFX業者のデモ口座でEAの稼働&バックテスト
  5. 手順1のVPS契約 ← 今ココ!
  6. VPS上でMT4とEAの本格稼働


MT4稼働環境VPS本契約になります!

VPSはABLENET

MT4稼働環境の検討については既に済ましてあります。
下記記事にて「お名前.com デスクトップクラウド」と「ABLENET VPS」とを比較検討しました。

最終的に「ABLENET」と契約する事にしました。
「月額料金が安く済む」のと「レイテンシと呼ばれるMT4の約定速度が早い」のが決め手となりました(^-^)v

でわでわ本日はABLENET(エイブルネット)を実際に契約してみたので、その契約手順を見ていきましょう(^^)/

ABLENETの契約手順

まずは下記リンクよりABLENETのHPを開きます。

ABLENETレンタルサーバー転送量無制限|格安レンタルサーバーABLENETのホスティングは独自ドメイン永久無料!

ABLENETサイト。
f:id:MoneyReport:20160612170439j:plain
ここが滅茶苦茶分かりにくいです(^-^;
VPSの仮想デスクトップの契約がしたいのに、説明ページに遷移するばかりで契約ページに辿り着くのにかなり苦労しました(-_-;

なのでルートを示します。
下図の赤枠で囲った3ヶ所のうち何れかをクリックしてください。
f:id:MoneyReport:20160612170240j:plain

すると「VPS仮想専用レンタルサーバー」のページに辿り着きます。
そしたら左側のメニューの青いボタン「VPS仮想デスクトップ お見積り お申し込み」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160612170526j:plain

「VPS お見積り・お申し込み」ページに遷移します。
f:id:MoneyReport:20160612170713j:plain

実際に入力後の内容は下記。
f:id:MoneyReport:20160612170825j:plain
記載内容は下記の通りにします。

サービスプラン 仮想デスクトッププラン
Win1 SSDプラン
お支払方法 クレジットカード試用期間あり
ドメインの取り扱い ドメインの指定はしない / 管理は自分・他社で行う
ドメイン名 (空欄)
利用規約 (3つにチェック)

MT4のEAを一個稼働させる程度であればサービスプランは「Win1 SSDプラン」で十分です。
お支払い方法を「クレジットカード試用期間あり」にすると10日間の試用期間がもらえます

「試用期間あり・なし」の違いは下記の図のようになっていますので、参考にして下さい。
f:id:MoneyReport:20160612171457j:plain
まぁ試用してみて、「MT4のEAのレイテンシが遅すぎる!」とかがあれば10日間は解約可能という事です。

「規約に同意し、契約期間、オプションの選択へ進む」をクリックします。

「サーバー契約期間」を聞かれるので、迷わず「年払い 最大23%Off」を選んだ状態で「見積もり画面へ進む」をクリックします!
f:id:MoneyReport:20160612171704j:plain
FXで利益を出して行こうというんですから、1年以上のEA稼働は普通に見込みます!

「お見積り」が表示されますので内容を確認します。
f:id:MoneyReport:20160612172003j:plain

プラン Win1 SSDプラン
ドメインの取り扱い ドメイン名は指定しない
サーバー初期費用 1,800円
サーバー利用料 12ヶ月 19,200円
本体小計 21,000円
税込総額 22,680円

先行出費として23,00円ほどは痛いですが、自宅で電気代や通信費が掛かる事を考えれば1年間これだけでMT4を24時間365日稼働させられることを考えれば安いものです。

「WindowsServer利用規約」に「同意する」にチェックを付けます。
また「WindowsServer初期OS」については「WindowsServer2008R2」を迷わず選択します!
これは「WindowsServer2008R2」だとメモリ消費が少なく稼働できるからです。
「WindowsServer2012R2」や「WindowsServer2012」だとOSだけで結構メモリを使ってしまうとの事(>_<)

「申込者情報の入力、注文へ進む」ボタンをクリック!

「お申込者情報」を入力して「注文内容の確認へ進む」ボタンをクリック!
f:id:MoneyReport:20160612172737j:plain

申し込み内容を再度確認の上、クレジットカード情報を入力して「注文を確定する」ボタンをクリック!
f:id:MoneyReport:20160612172819j:plain

「お申込完了」ページに辿り着きました!
f:id:MoneyReport:20160612172910j:plain
下部のアンケートは答えても答えなくても良いです。
私はせっかくなので答えておきました(^^)v

そして登録時のメールアドレスのメールをチェックすると・・・

+++++ ABLENET VPS お申込み受付けお知らせ +++++
この度はABLENET VPSサービスをお申込みいただきまして、誠に有難う
ございます。 下記の通り、お申込みを受付けましたのでお知らせ致し
ます。
なお、お申し込み時にお客様の入力されました項目を最後に添付して
ございますので、念のためご確認下さい。


========================================================
受付日............ 2016/06/12
受付番号.......... XXXX123456789
お支払方法........ クレジットカード払い(試用期間あり)
========================================================


サーバーの準備が整い次第、「設定完了および試用について」をお知らせ
するメールをお送りいたします。
この中には、ABLENETをご利用頂く上での情報や試用に関する注意事項
が記載されておりますので、熟読の上サービスをご利用ください。


※お申込みプランや選択OSなどによっては、サーバーお引渡しまで多少の
 お時間を頂戴することがございます。特に2003、又は2008無印以外の
 「WindowsServer」をお申込みの場合、インストールを完了してお渡し
 するため、30~90分、状況によってはそれ以上を要する場合がございます。
 予めご了承下さい。

との事で、残念ながらまだ仮想Windowsデスクトップにはログイン出来ませんでした(^-^;

・・・(本記事執筆中)・・・

お!
18分後に「設定完了通知」メールが届きました!

この度はABLENET VPS「仮想デスクトッププラン」にお申込みいただきまして
誠に有難うございます。VPSサーバーの設定が完了し、ご試用頂く準備が整い
ましたので以下の通りご案内致します。

ここまででABLENETへの申し込みは終了です。

ようやくFXの自動売買ツールMT4を24時間365日稼働できるVPS環境が手に入りました!
さぁドンドンいきますよ~(^-^)/

レバレッジ500倍、スプレッド0.0pipsの「TitanFX」に海外FX口座を開いた!

海外FX口座

FXの自動売買に向けて準備中ですが、先日海外FX口座「AXIORY」を開設しました。

AXIORYはレバレッジ400倍までOKで、スプレッドも世界最狭レベル!
EA開発者のid:emijaさんもご推薦の海外FX事業者です。

現在は自分のパソコン上でMT4を稼働し、試験的にAXIORYのデモ口座でEAを動作させています。
まだMT4の基本的な操作が分からなくてハマる事もあるので、もう少し慣れてからリアル口座でのトレードに入ろうかと思っています。

当初はこちらのAXIORYのFX口座で自動売買を行うつもりでした。

と・こ・ろ・が。
EA開発者の方からこんな報告が・・・

TitanFXとZigzagBreakoutEAの相性
Axioyで稼働を開始したためAxioryをおすすめしてきましたが、ここ2ヶ月の(私の)トレード結果や、他のユーザー様の結果を見ていると「AxioryよりもTitanFXの方が良い」傾向にあります。
さらに、GBPUSDのスリッページは「雲泥の差」といえるほど異なり、しかも「EURUSDよりも稼いでいるという実態」は衝撃でした。
また、発売当初は「H1」が推奨通貨ペアになっておりましたが、「M15」の方が安定したトレードになっています。(M30はあまり機能しないようです)


【ZigzagBreakoutEA】今週のトレードまとめ(5/23~5/27) | ソフトウェアエンジニアのまったりFX研究日記

なんと「AxioryよりもTitanFXの方が良い」んですか!?
AXIORYはスリッページが大きく、細かく稼いだ利益を1度の損切りで吹き飛ばしてくれてしまうようで(-_-;

で、代わりにTitanFXという業者を推奨しています。
じゃあ折角なのでTitanFXのFX口座も開いてみようと思います(^^)/

TitanFX口座開設

海外FX口座の開設って当初は

「海外なんかに開いて大丈夫なの?突然倒産したりしない?」

と疑心暗鬼な部分がありましたが、1社加入してみたら

「Webサイトも日本で表記されているし、担当者も日本人の方だし、そんなに恐れることはないかな」

という印象に変わってきています(^-^)v

では、TitanFX(タイタンエフエックス)にFX口座を開設してみたいと思います。
まずはTitanFXの日本語サイトに行きます。
下記リンクから開くと日本語サイトが開けます。

FX|オンライン外国為替取引|Titan FX(タイタンFX)

TitanFXの初期画面。
f:id:MoneyReport:20160610110139j:plain

「新規リアル口座を開設」ボタンは下記にありました。ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160610110221j:plain

「インスタント口座開設申込書」画面になります。
f:id:MoneyReport:20160610110324j:plain

まずは個人情報登録。
f:id:MoneyReport:20160610110438j:plain

記載内容は下記。

  • お名前(名)
  • お名前(姓)
  • 生年月日 (日/月/年)
  • Email
  • 電話番号
  • 住所
  • 市町村
  • 都道府県
  • 郵便番号
  • 居住国

注意すべきは、基本的には英語表記の点です。
海外FX業者ですからね~。
「Taro Suzuki」みたいに書いていく必要があります。

また住所の英語表記が難しいですよね。
これは日本語で書いた住所を一発で英語表記にしてくれるWebサービス「JuDress」がありますので、そちらを使って変換してコピペしましょう(^^)v

JuDress | 住所→Address変換JuDress | 住所→Address変換 

一通り入力が終わったら下部の「次へ」ボタンをクリック。

「セキュリティ設定」画面が出て、「秘密の質問と答え」と「クライアントキャビネットパスワード」(ログイン用パスワード)を設定します。
f:id:MoneyReport:20160610110954j:plain
「秘密の質問と答え」は日本語で入力OKです(^^)v

「クライアントキャビネットパスワード」は慎重に入力が必要で、ここで入力したが最後、どこでも教えてくれないので入力直後にメモしておきましょう!
またクセのあるパスワードを入力する必要があり、パスワードの最初と最後の文字は大文字にしないといけません。

「次へ」ボタンをクリック。

「取引口座の設定」画面が表示されます。
f:id:MoneyReport:20160610111419j:plain
ここで入力が必要なのは下記の項目。

  • 口座タイプ
  • 口座基本通貨
  • レバレッジ

口座基本通貨は「JPY(日本円)」レバレッジは「500:1(500倍)」で良いと思いますが、口座タイプの「Standart」と「Blade」というのはどういった違いがあるのでしょうか?

口座タイプの詳細を開いてみると・・・
f:id:MoneyReport:20160610111723j:plain
色々載っていますが、差異があるのは下記の部分かな、と。

口座タイプ STANDARD BLADE
取引手数料 無料 $3.5(10万通貨)
スプレッド 機関グレードSTP 0.0pips/0.0銭~
対象トレーダー 一般トレーダー
裁量トレーダー
上級トレーダー
EAトレーダー

BLADEにした時のスプレッド凄いですね!
0.0pipsって買値と売値が一緒ってことですよ!?
そんな事できるのかなぁ(^o^;
FX業者側の利益ですよ、スプレッドって。
いくら手数料で10万通貨で3.5ドル(1万通貨で0.35ドル)取ってるからって0スプレッドなんて出来るんだ~。
海外業者だとこんな事があるんですね~♪

じゃあこれは折角なので口座タイプは「BLADE」にします(^-^)v
「次へ」ボタンクリック!

「申込書の送信」画面。
f:id:MoneyReport:20160610113000j:plain
一通りチェックを付けていって、「どちらから知りましたか?」の問いには「知人からの紹介」にしておきました。
そして最後の「私はロボットではありません。」にチェックをして「送信」ボタンをクリック!

「口座開設のお申込が完了しました。」画面が出て、これにて口座開設はあと一手間で完了です。
f:id:MoneyReport:20160610113140j:plain

先程入力したメールアドレスにメールが届いて入りるので開いてみましょう。
f:id:MoneyReport:20160610114733j:plain
HTMLメールが届いているので、下部の青い「MT4口座開設」ボタンを押したらTitanFXの口座開設が完了です(^-^)/

証明書類の承認手続き

引き続き「証明書類の承認手続き」をするために、先ほどの画面の下部にあったこちらをクリックします。

画面遷移してしまった方は下記リンクより開けます。

https://titanfx.com/ja/id-submission-form/

「証明書類送信フォーム」画面。
f:id:MoneyReport:20160610114208j:plain
「お名前」、「Email」を入力し、「ご本人確認に必要な書類」を「ファイルを選択」ボタンを押して複数個送信します。

基本は「運転免許証 + 保険証」との事でしたが、私は「運転免許証 + クレジットカード利用明細書」を送付しました(^^)v

下部「送信」ボタンをクリック。
お礼が表示されました。
f:id:MoneyReport:20160610114457j:plain

証明書類は送信して丸2日後に「ご本人確認の手続き完了について」メールが届きました♪

TitanFXのログイン

メールアドレスに口座開設完了のメールが届いているので、それを開くとログイン用のアドレスが通知されます。
TitanFXログイン画面のURLは下記。

TitanFX ログイン

ログイン画面は下記。
f:id:MoneyReport:20160610115128j:plain
「メールアドレス」と「クライアントキャビネットパスワード」を入力してログインします。

TitanFXのクライアントキャビネット内に入れました!
f:id:MoneyReport:20160610115231j:plain

さぁこれでTitanFXでトレード可能になりました(^^)/

TitanFXの入出金

また入出金についても見てみましょう。

入金はこんな感じ。
f:id:MoneyReport:20160610120227j:plain

【TitanFX入金方法】

  • クレジット/ デビットカード(24時間リアルタイム入金)
  • 国内銀行送金(三井住友銀行経由)
  • NETELLER(24時間リアルタイム入金)
  • SKRILL(24時間リアルタイム入金)
  • 海外電信送金(ワイヤー送金)


【TitanFX出金方法】

  • クレジット/デビットカード出金
  • ネッテラー出金
  • Skrill出金
  • 電信送金出金


またTitanFXの口座基本通貨および入金可能通貨は下記が利用できます。

  • 米ドル(USD)
  • 豪ドル(AUD)
  • 日本円(JPY)
  • ユーロ(EUR)
  • シンガポールドル(SGD)

色んな通貨での入出金ができるのが海外FX口座ならではですね~。
まぁ日本円でしか入出金する予定はありませんが(^o^;

まとめ

  • 海外FX業者「TitanFX」(タイタンエフエックス)がスプレッド0.0pipsでレバレッジ500倍でスゴイ!
  • TitanFXの口座開設手順の図解
  • TitanFXの証明書類送付方法解説
  • TitanFXの入出金方法解説

ケリーの公式Webサービスを提供開始!

MT4の掛け金

FXの自動売買を行うために、現在MT4を利用してEAのバックテストを行っています。
ようやくヒストリーデータが過去11年分ほど揃い、まともなテストが出来るようになってきました(^^)v

そしてMT4の自動売買でトレードする時に問題となってくるのが、投資資金の内の何割の証拠金をトレード対象にするのが良いのか、という点ですね。

ん?
何を言っているのか分かりにくいですね(^o^;
ざっくばらんに言うと、投資資金のうち幾らの掛け金を1回の掛け金として使うのが効率が良いのか?
という話です。

競馬であれば10万円の軍資金を持っていたとして、1日10レースに賭ける時に1レースあたりどれだけの軍資金を振り分けて馬券を買うかっていう話です。
10万円で10レースであれば1レースあたり1万円になるかと思いますが、もし勝率が20%ある場合にはその内5回に1回は勝てる(増える)訳です。
1回勝つ時に5万円の利益が出るとすると、10レースで各レースに1万円ずつ賭けると、2回勝てて5万円×2=10万円が手に入り結果としては10万円が手元に残る、みたいになります。

このように、トレードの勝率と期待利益が分かれば1回あたりの投資資金を算出する事が出来そうです。

そして前回の記事ではこの「1回あたりの投資資金を算出する」ためにケリーの公式を使いました。

【ケリーの公式】
F={(R+1)P-1}/R

R:損益率
P:勝率
F:総資金における掛け金の適正割合

Webサービス「ケリーの公式」

で、手計算でもケリーの公式の算出するには充分なのですが

「一々計算するのは面倒くさい!」

という人向けに、一発で適正掛け金を算出してくれる
Webサービス「ケリーの公式」
を昨夜作ってリリースしました(^-^)v

リンクは下記。

ケリーの公式 | マネー報道 Webサービス

ケリーの公式 | マネー報道 Webサービスケリーの公式 | マネー報道 Webサービス 

初期画面。
f:id:MoneyReport:20160609002124j:plain

使い方は簡単♪

下記の各項目を入力して下さい。

  • 投資資金(万円)
  • 勝率(%)
  • 平均 勝トレード
  • 平均 敗トレード

MT4のバックテスト結果で言う所の下記の赤い枠で囲った部分の値を入力して下さい。
f:id:MoneyReport:20160608173416j:plain

入力すると下記の様な感じになります。
f:id:MoneyReport:20160609002430j:plain
投資資金欄のみ、10,000ドルだったのを100万円に書き換えています(^-^;
これは「10,000」のまま入力しておいても良いです。

「計算!」ボタンを押すと・・・
f:id:MoneyReport:20160609002535j:plain
ババン!
計算結果が表示されます(^-^)v

この算出結果を元にトレードされると破産確率が少なく、投資資金の運用効率が非常に良くトレード出来るかと思います。

レバレッジ1倍

なお、前回の私の記事ではケリーの公式で算出された値に更にレバレッジを掛けてトレードする検討をしていましたが、ちょっとマズイようです(^o^;
ブコメにてアドバイスを頂きました(^^)/

id:ikahonokahoさん
ケリーの公式の計算結果はレバレッジ無しでお使いください。元本が飛びにくい値を求めにいってるのでレバ使っちゃうと前提が変わってしまいますw

なるほど。
あくまでもケリーの公式は投資証拠金(元本)を保全しつつ、効率の良いトレード割合を算出してくれるだけなので、レバレッジを掛けてはいけないんですね(^o^;
教えて頂いてありがとうございました(*^-^*)/

皆さんも、ケリーの公式結果を元にレバレッジは掛けない(レバレッジ1倍)でトレードなさる様にお気を付け下さい(^^)v

MT4バックテストのやり直し!ヒストリーデータの再取得

バックテストの間違い

FXの自動売買開始に向けて色々と挑戦中であります。
FXの自動売買を行うならばMT4という自動売買ツールを使い、EA(エキスパートアドバイザー)という自動売買プログラムを使ってトレードをするのが一般的です。
自動売買をやるのならば、どうせならデファクトスタンダードになっているMT4で始めるのが無難なのかな、と(^-^;

MT4を利用してEAでの自動売買を行う時には下記の様な手順が必要になります。

【MT4の自動売買開始までの手順】

  1. MT4稼働環境の検討(VPSの選定)
  2. MT4利用可能なFX業者の選定&口座開設
  3. MT4で稼働させるEAの選定
  4. 手順2のFX業者のデモ口座でEAの稼働&バックテスト ← 今ココ!
  5. 手順1のVPS契約
  6. VPS上でMT4とEAの本格稼働


手順が6個ある内の4個目まで来たので、あと一息でFXの自動売買開始できます!
さぁ、あと一歩なので頑張ります(^-^)/

で、前回の記事でMT4のバックテストを、過去のヒストリーデータをきちっと取得してテストして結果を公表しました!
しかし、すぐに開発者のid:emijaさんからクレームが(-_-;

id:emijaさん
前とパラメーター変わってません?(´~`?) ジグザグに資産が増えるからジグザグブレイクアウトって…全然違うw Zigzagインジでブレイクアウト狙ってます。ロジックはブログに書いてるhttp://tasfx.net/2015/05/03/post-5278

あら、間違ってました(^-^;

前回記事では・・・

ジグザグなグラフを描きながら、それでも右肩上がりに資産が増えていくので「ジグザグブレイクアウト」というEA名称なんですね~(^-^)v

なんて書いたのですが、そんな事はないそうです。
貼って頂いたURLを見に行くと・・・

ZigZagインジケーターとは?
何をするために開発したのかは知りませんが、たぶん直近の高値と安値を知ることとトレンドを見るために作ったのではないかと勝手に推測しています。


f:id:MoneyReport:20160608145721j:plain


赤いラインがZigZagインジケーターです。
パッと見で左は下降トレンド、それから上昇に転じているように見えます。
何度か止まっているところがあれば「サポート」「レジスタンス」として機能していると見ても良いでしょう。


ZigZagインジケーターを使ったトレード戦略(ブレイクアウト)を徹底検証 | ソフトウェアエンジニアのまったりFX研究日記

ふむふむ。
Zigzagインジケーターと呼ばれるインジケーターを使ったブレイクアウト手法のEAでした(^o^;
大変失礼致しました<(_ _)>
前回記事本文も修正致しましたm(_ _)m

再びバックテスト

という訳で、どうにも前回記事で行ったバックテスト結果はイマイチな様子。
テスト期間を変えて2016/01/01~2016/06/08でテストしてみても同様なジグザグのグラフ結果に(-_-;

「これってもしや、ヒストリーデータが悪いのかも・・・」

という結論に至り、データを取得し直し見ることに(^o^;

前回は下記の様な順番でデータを取得しました。

  1. ヒストリーデータの取得(MetaQuotes社)
  2. ヒストリーデータの取得(FXDD社)
  3. ヒストリーデータの取得(使用FX業者)


感覚的には1番目のMetaQuotes社のデータが悪さをしていて、全部を上書いている様な印象なので(^-^;
MetaQuotes社のデータは捨てて、FXDD者と使用FX業者のデータだけでテストし直してみたいと思います!

色々やってみたのですが、「EURUSD_ecn,H1」のユーロ/米ドル1時間足のデータがうまく反映出来なくて、止むを得ず15分足でバックテストをしてみる事に!

・・・(バックテスト中)・・・

少々時間が掛かりましたが15分足でのバックテストが完了しました!
f:id:MoneyReport:20160608162207j:plain

グラフがジグザグする事なく、程よく右肩上がりになりました!!!
f:id:MoneyReport:20160608162305j:plain
ie:emijaさん、本来はきっとこんなグラフで良いんですよね(^^;?

そりゃあ前回の下記の様なグラフをEAの結果だとして公開されたら怒りたくもなりますよね~(-_-;
f:id:MoneyReport:20160607134035j:plain

結果タブは下記の様になっています。
f:id:MoneyReport:20160608162820j:plain
2005/02/04~2016/06/08の11年間の期間でテストしています。

レポート結果は下記の様になっています。
f:id:MoneyReport:20160608162547j:plain
連勝11回、連敗7回、勝率57.69%、負率42.31%。
純益が10577.67となっていて、11年間でほぼ2倍になっています(^-^)v

1時間足での結果

その後も色々やっていたら、どうも「ストラテジーテスター」を選んだ時に表示される「テスター」ウインドウを閉じてから、ヒストリーデータの反映のスクリプト「Period_ConverterALL」を実行すれば反映出来た様です!
テスターを開いて1時間足を選んでいたので、MT4自身がH1の1時間足データを掴んでしまっていたようですね~(^-^;

1時間足でのバックテスト結果です。
テスト期間は2005/01/10~2016/06/08の11年間。

グラフはきれいな右肩上がりに♪
f:id:MoneyReport:20160608164311j:plain

レポート結果は下記のように。
f:id:MoneyReport:20160608164341j:plain
連勝9回、連敗11回、勝率62.09%、負率37.91%。
純益が10766.57となっていて、11年間で2倍になってますね(^-^)v

ここまで来たら、もっと投資資金を投じてハイレバレッジトレードがしてみたいです!

ケリーの公式

そして少し前の記事に、id:ikahonokahoさんがブログにて投資の「適切な掛け金」の算出方法について解説してくれました(^-^)v

システムトレードの収益最大化問題はケリーの公式でわかる
掛け金をめぐる問題は、理論上の優位性を享受するために突発的に退場させられず、かつ最大限の利益を享受できる金額をかけるにはどうしたらいいか、ということが出来そうです。

実は、この方法は数学的にはジョン・ケリーという数学者によって大昔に解明されています。


ケリーの公式
F={(R+1)P-1}/R
R:損益率
P:勝率


MT4などのシステムトレードで役立つ。資金配分を導くケリーの公式 - FX初心者向けまとめ解説(株式投資もあるよ)

ふむふむ。
ということで、ジョン・ケリーという数学者が解明してくれた「ケリーの公式」というのを使うと適切なトレード掛け金(一度のトレードに投じる資金)が分かる様です!

早速ケリーの公式を使って計算してみましょう!

【ケリーの公式】
F={(R+1)P-1}/R

R:損益率
P:勝率
F:総資金における掛け金の適正割合

また損益率は
損益率(勝ちトレードでの平均の利益÷負けトレードでの平均の損失(絶対値))

との事なので

R=(平均利益÷平均損失)

となります。

MT4のバックテストで言う所のレポート内の「平均 勝トレード」と「平均 敗トレード」の数値を入れれば良いんでしょうかね?
f:id:MoneyReport:20160608171652j:plain

今回私が購入したEAのバックテスト結果で言うと・・・
平均 勝トレード: 32.67
平均 敗トレード:-21.57

になりますか?

損益率の公式に当てはめてみると・・・
R=(平均利益÷平均損失)

R=(32.67÷21.57)
R=1.51

になります。

Pの勝率はレポート結果に出ている「勝率(%)」をそのまま引っ張れば良いのかな?
今回だと勝率は62.09%です(^^)v

この結果をケリーの公式に入れてみると・・・

F={(R+1)P-1}/R

F={(1.51+1)0.621-1}/1.51
F=63.0%

と出ました!
1度のトレードに掛ける掛け金は投資資金の63%を投じるのが良いようです!

現在デモ口座には10,000ドルが入っています。
この内63%を1度のポジションで持つとすると・・・

 10,000ドル × 63% = 6,300ドル

と算出出来まして、一度のトレードで6,000ドル(レバレッジ1倍の場合)を投じるのが良いことになります!
1万通貨単位で考えると0.6万ドルです。
レバレッジ別に算出してみると・・・

  25倍:0.6万ドル ×  25 =  15万ドル
 100倍:0.6万ドル × 100 =  60万ドル
 200倍:0.6万ドル × 200 = 120万ドル
 400倍:0.6万ドル × 400 = 240万ドル

と出ました!
私の検討しているFX業者は海外業者のためレバレッジが最大400倍までOKです(^^)v

MT4では数量はロット単位になりますので、240万ドルは24ロットになります。
 240万ドル : 24ロット

という訳で最大のリスクを取って400倍の推奨ロットでバックテストをしてみましょう!

レバレッジ400倍トレード

デモ口座なのでバンバンいきましょう!
1万ドルで400倍レバレッジでケリーの公式で算出された240万ドル、24ロットでのトレードをしてみましょう!

「UseAutoLots」をfalseにして数量の自動計算をOFFにします。
そして「Lots」を24に設定します!これで24ロット、240万ドルというとんでもない数量でのトレードです!
f:id:MoneyReport:20160608171053j:plain

いざバックテスト!
f:id:MoneyReport:20160608171208j:plain
あれ?グラフが真っ白けっけです(^o^;
どうも24ロットなんて1万ドル(110万円)程度の取引証拠金ではトレード出来ないみたいです(>_<)

10ロットのトレード

最大枚数がちょっと見えてこないので(計算していないだけ・・・)、ここは分かりやすく10ロット。
100万ドルでトレードしてみましょう(^-^;)/

トレード結果は・・・!?

ババン!
f:id:MoneyReport:20160608173136j:plain
ぬおぉ!!!!
金額が半端ないことになっています(*^▽^*)
166,613ドルになっています!

レポートも見てみましょう!
f:id:MoneyReport:20160608173416j:plain
勝率や連勝・連敗は変わらないですね~。
ただし純益が148505.40ドル!

1万ドルの証拠金で始めて2005年~2016年の11年間で14.8万ドルまで増えました!
11年間で15倍!
ヒャッホウ♪♪♪

これは楽しい結果ですね~。

もう少し自分の投資資金ベースで計算して、適切なロット数を出してやってみたいと思います(^-^)v

初めてのヒストリーデータ取得選び。MT4の1分足から全ての足へ!

MT4バックテスト

前回記事でMT4のEAのバックテストを初めて行いました!
小さいポジションだと僅かな利益の感じだったので、大きいポジションを取る様に設定してバックテストを行ってみました!

ロットを10ロット、100万通貨単位という無茶苦茶なハイリスクトレードにします(^o^;
海外口座なのでレバレッジ400倍までOKなので、こんな無茶ができます!
結果は!?
f:id:MoneyReport:20160606160001j:plain
24,548ドル超え!
利率にして半年で150%増を達成しました!!!


春はあけぼの、夏はバックテスト。MT4 EAの憂鬱。 - マネー報道 MoneyReport

「おぉ!このEAスゴイ!」

なーんて喜んでいたのですが、EA開発者のid:emijaさんから思いっきり突っ込みが入りました(^o^;

id:emijaさん
憂鬱要素がどこにあったのかわからんかった。モデリング品質低いんで、正確なデータ用意すると良いです。僕はFXDDの1分足とAxioryの1分足から生成してます。参考サイト:http://efxcursion.com/812.html

え!?
私のバックテスト結果はモデリング品質が低いんですか(>_<)
正確なデータの用意が必要とのこと(T_T)

確かにバックテストに使ったデータは「ダウンロードしますか?」で聞かれた1時間足のデータだけです(^^;
1時間足データなんかのデータではダメなんですね~(-_-;

教えて頂いたサイトは下記。

MT4でヒストリーデータを取得する方法MT4でヒストリーデータを取得する方法 

MT4でヒストリーデータを取得するには単純に行うだけではダメな様で下記の様な手順で行う必要があるようです。

【MT4でEAのバックテストをするために必要な、ヒストリーデータを取得する方法】
◆ バックテスト用とトレード用、別々のMT4をインストールしよう。
◆ 自動生成されたヒストリーデータを削除しよう。
◆ バックテスト期間を最大化しよう。
◆ 長期の1分足ヒストリーデータを取得しよう。
  信頼性は(使用FX業者)>(FXDD社)>(MetaQuotes社)
◆ ヒストリーデータの1分足データから他時間足データを作成しよう。

ではこちらのサイトの手順に沿ってMT4でバックテストを行うためのヒストリーデータ取得を行ってみましょう(^-^)/

自動生成ヒストリーデータの削除

まずはこれまでに作られたヒストリーデータの削除が必要な様です。
MT4でチャートを動作させていると、自動でヒストリーデータをローカルに保存してくれているようです。
このヒストリーデータを削除します。

まずはメニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックし「history」→「(自分の口座フォルダ)」を開きます。
f:id:MoneyReport:20160607122900j:plain
私のフォルダはAXIORYのデータフォルダなので「AxioryAsia-01Demo」の中になります。

この中の拡張子「*.hst」がヒストリーデータのファイルになります。
「AUDJPY_ecn60.hst」などのファイルが削除対象です。

拡張子順にソートし直し、拡張子が.hstのファイルを全て削除します。
f:id:MoneyReport:20160607123537j:plain

バックテスト期間最大化

続いて、ヒストリーデータを多数反映できる様にするために、メニュー「ツール」→「オプション」を選んで、オプション画面を開きます。
f:id:MoneyReport:20160607123453j:plain
「チャート」タブの「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」に9を10個入力して「OK」ボタンを押します。

これでバックテスト期間を最大化して取りこむ事が出来る様になります。

弊害は、データ量が多くなるので動作が重くなる様です(-_-;

ヒストリーデータの取得がうまくいかず・・・

参考にさせてもらったサイトによると下記の手順でヒストリーデータの取得を行えば良いそうです。

  1. ヒストリーデータの取得(使用FX業者)
  2. ヒストリーデータの取得(MetaQuotes社)
  3. ヒストリーデータの取得(FXDD社)

一応私もその手順に沿って行ったのですが、使用FX業者の取得データとFXDD社の取得データの間に未取得の期間があるのでうまくいきませんでした(T_T)
f:id:MoneyReport:20160607124406j:plain
下記の様な範囲になっていて、「2016.04.08 23:46~2016.05.30 10:14」の間が空いちゃいます(>_<)
FXDD社 :2005.01.10 02:31~2016.04.08 23:45
AXIORY社:2016.05.30 10:15~2016.06.07 06:46

直近の4/8~5/30の期間のデータがないというのは致命的なので、このやり方ではダメな様です(T_T)

私のやったヒストリーデータの取得手順

止むを得ないので、一番データ期間が長いMetaQuotes社のデータからヒストリーデータを取得しようと思います。

【私のヒストリーデータの取得順】

  1. ヒストリーデータの取得(MetaQuotes社)
  2. ヒストリーデータの取得(FXDD社)
  3. ヒストリーデータの取得(使用FX業者)

細かく作業内容を見てみましょう。

1.ヒストリーデータの取得(MetaQuotes社)

テストデータの取得でMetaQuotes社データを取ろうとしたらAXIORYのデモ口座チャートでは取得出来なかったので、MT4にデフォルトで入っていた「AX_EURUSD」のEURUSDの1分足にMetaQuotes社のデータを入れ込みます。

メニュー「ツール」→「ヒストリーセンター」を選び、通貨ペアをダブルクリックしながら開いていきます。
そして左下の「ダウンロード」を選ぶとダウンロード・アラートが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160607125604j:plain
「MetaQuotes社のデータで上書きされるけど、OK?」

という内容なので「OK」ボタンをクリックします。

ダウンロードが開始され、下部の緑色のバーが右端まで行くまで待ちます。
f:id:MoneyReport:20160607125712j:plain

データのダウンロード完了後に、ヒストリーデータを見ていくと、途中からおかしくなっています(>_<)
f:id:MoneyReport:20160607125938j:plain
1998年以前のデータが1分足ではなくて、1日1件しかデータがない状態です。

このままテストを行うとおかしくなるので、「1998.12.15 02:00」以前のデータを全て削除します。
「1998.12.15 02:00」のデータを選んで「Shift」キーを押したままで、後は一番下までマウスでスクロールさせて範囲選択した状態にして下部「削除」ボタンをクリックします。
こうする事でMetaQuotes社の1998年以前のデータを削除する事が出来ました!

で、ここで一度MT4を閉じて再起動します。
再起動しないとデータがうまく反映されないようです。

2.ヒストリーデータの取得(FXDD社)

次いでFXDD社のヒストリーデータを取り込みます。

下記リンクを開き、自分の取り込みたい通貨ペアをクリックしてダウンロードします。

FXDD | Trade Global Markets

私はEURUSD(ユーロ/米ドル)をトレード対象にする予定なので、EURUSDをダウンロードしました。
「EURUSD.zip」ファイルで44MBほどあります。
f:id:MoneyReport:20160607130426j:plain

zip圧縮されているので解凍すると「EURUSD.hst」というヒストリーデータファイルが入っています。177MB程度あります。
f:id:MoneyReport:20160607130607j:plain

ヒストリーデータ画面の下部「インポート」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160607130806j:plain

するとインポート画面が表示されるので右上の「参照」ボタンを押して先ほどの「EURUSD.hst」を選びます。
f:id:MoneyReport:20160607130826j:plain
少し待つと、インポート対象データが表示されるので「OK」ボタンを押すとデータを取り込んでくれます。
これでFXDD社のデータを取り込めました(^-^)v

ここでもデータ反映のためにMT4を再起動!

3.ヒストリーデータの取得(使用FX業者)

使用FX業者(私だとAXIORY)の直近ヒストリーデータを取り込むためには、該当チャートを表示して、足を揃えます。
私だと1分足にしたいので「M1」を選んだ状態にします。
その状態でチャート上で右クリックし「更新」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160607131145j:plain

これで最近のデータを取り込んでくれるようです。

またもここでMT4を再起動!

ここまででようやく、ヒストリーデータの1分足版が準備出来ました(^-^)v

1分足から各足データを作る

ヒストリーデータの1分足が準備出来たら、この1分足データを元に15分足や1時間足、日足に週足まで一気にデータを作ってくれるスクリプトが公開されているのでダウンロードします。

下記リンクを開きます。

period_converter_ALL.mq4

赤丸で囲った「period_converter_ALL.mq4」をクリックしてスクリプトをダウンロードします。
f:id:MoneyReport:20160607131704j:plain

ファイルダウンロードのダイアログ(FireFoxの場合)で保存します。
f:id:MoneyReport:20160607131738j:plain
拡張子「*.mq4」はMT4で動くスクリプトファイルになります。

メニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」でエクスプローラーが開き、フォルダを「MQL4」→「Scripts」に移動します。
そしてこの「Scripts」フォルダ内に「period_converter_ALL.mq4」ファイルをコピペします。
f:id:MoneyReport:20160607131834j:plain

「ナビゲーター」→「スクリプト」→右クリック「更新」をクリック!
f:id:MoneyReport:20160607132027j:plain

すると「スクリプト」内に「period_converter_ALL」が表示されればOKです。
f:id:MoneyReport:20160607132113j:plain

メニュー「ファイル」→「オフラインチャート」を選択します。
f:id:MoneyReport:20160607132147j:plain

オフラインチャート画面が表示されるので1分足のチャートを選択します。
f:id:MoneyReport:20160607132230j:plain
私の場合は「EURUSD,M1」を選んで「開く」ボタンを押します。

するとオフラインチャート(offline)が開かれます。
f:id:MoneyReport:20160607132435j:plain
先ほど反映した「ナビゲーター」→「スクリプト」→「period_converter_ALL」の上で右クリックします。

「チャートで実行」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160607132527j:plain

するとスクリプトが実行され、offlineチャートの左上の数字がドンドン増えていきます。下記赤丸部分です。
f:id:MoneyReport:20160607132551j:plain

「ターミナル」→「エキスパート」タブを表示するとScriptが正しく動いた事が表示されます。
f:id:MoneyReport:20160607132641j:plain

オフラインチャート画面に戻ると1分足データが他の足データに反映されています!
f:id:MoneyReport:20160607132750j:plain
差出人と終了の期間(?)がM1の1分足基準で表示されていればOKです(^-^)v

新しいヒストリーデータでバックテスト

今回作成したヒストリーデータを使えば、前回実行したバックテストよりも、より実際に近いテスト結果が得られるのではないかと思います。
モデリング品質が多少なりとも高くなると良いのですが(^-^)v

メニュー「ツール」→「ヒストリーセンター」を選び、実際にEAを動かす予定の足データをテスト出来る様にしましょう。
f:id:MoneyReport:20160607133358j:plain
EURUSDの「1時間足(H1)」をダブルクリックして有効にします。

メニュー「表示」→「ストラテジーテスター」を選択しテスターを下部に表示します。
そして「通貨ペア」を今回ヒストリーデータを取り込んだ通貨ペアを選びます。
f:id:MoneyReport:20160607133615j:plain
私の場合だと「EURUSD, Euro vs US Dollar」を選びます。
そしていざバックテストを「スタート」ボタンクリック!

前回よりもかなり長い時間を掛けてテストしてくれています(^^;

・・・(テスト実行中)・・・

ようやく終わりました!
「レポート」タブを開いて結果を確認。
f:id:MoneyReport:20160607142708j:plain
連勝2、連敗64となり、連敗が多めですね(^-^;
それでも純益が13801.49ドルとなっていますので、資産を増やせますね(^-^)v

「グラフ」タブを開いて結果を確認すると・・・
f:id:MoneyReport:20160607134035j:plain
ジグザグしながら若干右下に下がる時がありながらも、右肩上がりに資産が増えていくグラフが表示されました!!!

前回結果を載せると・・・
f:id:MoneyReport:20160606154432j:plain
あら、全然違うグラフに(^o^;
前回のだと下がることなく右肩上がりだったので、id:emijaさんが「モデリング品質低いよ!」と仰ってたんですね(-_-;
失礼致しましたm(_ _)m

ジグザグなグラフを描きながら、それでも右肩上がりに資産が増えていくので「ジグザグブレイクアウト」というEA名称なんですね~(^-^)v
ようやく分かりました(^o^;

id:emijaさん
前とパラメーター変わってません?(´~`?) ジグザグに資産が増えるからジグザグブレイクアウトって…全然違うw Zigzagインジでブレイクアウト狙ってます。ロジックはブログに書いてるhttp://tasfx.net/2015/05/03/post-5278

失礼しました<(_ _)>
「ジグザグに資産が増えるから」ジグザグブレイクアウトではなくて、「Zigzagインジケーターを使ってブレイクアウトを狙うから」ジグザグブレイクアウトと呼ぶそうです!
不名誉な書き方をして失礼致しましたm(_ _)m

今後は、もう少し色々とパラメータを変えてテストしてみたいと思います(^-^)v

春はあけぼの、夏はバックテスト。MT4 EAの憂鬱。

MT4のEA稼働

MT4のEAを使ったFXの自動売買スタートに向けて日々着実に進んでいます。

現在は海外FX業者AXIORYのデモ口座を使ってEAを動作させています。

本格稼働時にはVPSを利用しますが、検証中の今は開発マシンを24時間稼働させてEAを動作させてみています。
電気代が心配ですね~(^o^;

で、今のところ好調な感じで良さ気なEA(エキスパート・アドバイザー)になります(^-^)v

相場の歴史とバックテスト

しかしリアルタイムでのトレードの検証だけだとどうにもイマイチです。
為替相場では平時と、激動時で見せる相場の姿は全くの別物だからです(-_-;
平時でいくら稼いでくれたとしても、相場激変時(リーマン・ショックや東日本大震災等)に大損をかます様なEAに自分の投資資金を任せる事は出来ません。

ではそんないつ起こるかも分からない相場の変動を待たなければいけないのでしょうか?

否!

MT4には自動売買を円滑に行うために
バックテスト
という機能が搭載されています!

これは過去の値動きデータ(時間足や分足等のデータ)を使って、その過去の値動きの中でEAを動かした場合にどの様なトレードをするのかをテストして結果を返してくれます。
要は過去の値動きの中で勝てるのか負けるのかが簡単にチェック可能です!

「過去の値動きデータで勝てたからって何だよ!」

と思われるかもしれませんが、相場は繰り返すものです。
私もFXを始めてかれこれ9年ほどが経過しましたが、

「あぁ、この相場はあの時の相場に似ているな」

と感じる事が多々あります。

また歴史を紐解けば、ブラックマンデーがありリーマン・ショックがあり、戦争が起き、テロが起きます。
そしてその時々に起きる相場のチャートパターンは酷似する物を示す場合が多いです。
もちろん、この100年の中で起きなかった事象も今後相場で起きてくる事もあるでしょう。
しかし相場のチャートを形成しているのは、相場に関わる人の心理なのです。
暴落時にはポジションを投げ売りしてしまう心理、右肩上がりの時には少しずつ買い増ししてしまう心理。

ここ最近で言えば、アベノミクス相場で株価は日経平均が1万円から2万円まで倍に上昇しました。
そしてこの上昇相場しか知らない人にしてみれば、「この後再び2万円を目指し、2.5万円を目指すかも!?」なんていう思いが強いでしょう。
しかしリーマン・ショックを相場の中で過ごした身から言わせてもらうと「そんな幻想は捨てたほうが良い」と助言したくなります。
歴史は繰り返すのです。

好景気があれば不景気もあります。
相場やお金の流れはそんな大きな流れ、うねりとなって上昇と下降の波を形成します。
それがチャートとして現れてきます。

そんな過去から学び未来を見通す手段の一つとしてバックテストは存在します。
バックテスト。
まずはやってみましょう(^-^)/

EAのバックテスト

メニュー「表示」→「ストラテジーテスター」をクリック。
f:id:MoneyReport:20160606153603j:plain

すると下部に「テスター」というウインドウが表示されます。
f:id:MoneyReport:20160606153655j:plain

これが「テスター」です。バックテストを行う時に使います。
f:id:MoneyReport:20160606153746j:plain
今回はEAこと「エキスパートアドバイザー」のテストを行いたいので、左端のドロップダウンは「エキスパートアドバイザー」のままでOKです。
そしてテストしたいEAを選びます。今回は「ZigZagBreakout.ex4」になります。
通貨ペアは推奨の「EURUSD」(ユーロ/米ドル)を選びます。
モデルは「全ティック」にします。
期間を指定「チェック」を付けないでテストしたら物凄い時間が掛かったので、今回は「2016/1/1~2016/6/5」に設定しました。
期間は「H1」(1時間足)を指定します。
スプレッドは「現在値」。
最適化のチェックは外したままとしました。チェックしておくとEAの最適化を行って、細かいオススメの設定値を出してくれるのかな?

で、いざ「スタート」ボタンをクリック!

下の緑色のバーが左から右に進んで行きます。テストを行ってくれているようです。
f:id:MoneyReport:20160606154229j:plain

「ポワワン」という気の抜ける音と共にテストの終了を知らせてくれます(^o^;
f:id:MoneyReport:20160606154259j:plain
緑色のバーが右端まで行って、「スタート」ボタンが再び押せる様になっていれば成功です。

「結果」タブでは細かいトレード内容が見られます。
f:id:MoneyReport:20160606154402j:plain

「グラフ」タブではバックテストを行って、どの様に投資資金が推移したかが見られます。
f:id:MoneyReport:20160606154432j:plain
右肩上がりなので増えていますね(^-^)v
10,000ドルで始めていますから、5ヶ月で10,158ドル。158ドルほど増えていますね(^-^)v
あれ?率が悪いな、1.58%しか増えていません(^-^;

「レポート」タブでは今回のバックテストの細かい数値が見られます。
f:id:MoneyReport:20160606154605j:plain
連勝9回で連敗は1回のみ。
売りポジションの勝率が90%で買いポジションの勝率が73.33%となっています。

「操作履歴」タブはEAのログが出ますね。まぁ普段は見ないでしょう(^-^;
f:id:MoneyReport:20160606154759j:plain

と、ここまでが1回目のバックテストになります。

バックテストの調整

と、このままでは実際のトレードでEAを使ってもあまり利益が見込めません。
もっと利益は取りたいじゃないですか!

そこでEAの調整をします。
右側の「エキスパート設定」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160606154955j:plain

するとEAの設定画面が出ます。
f:id:MoneyReport:20160606155005j:plain
テスト設定タブでは初期証拠金を選びます。これは実際に自分がFX口座に入れる金額を指定した方が良いでしょう。

「パラメータの入力」タブが重要です。初回は適当な値で実行しました(^-^;
f:id:MoneyReport:20160606155113j:plain
今度はEA開発者の方の推奨設定を読み込んでセットしました(^-^)v

またバックテスト実行前に「チャートを開く」ボタンをクリックしておくと・・・
f:id:MoneyReport:20160606155207j:plain
上部のチャートの所にバックテストのチャートが表示されて、EAがテストデータを消化しながら進むさまが見て取れます。
結構面白い感じです(^^)v
リアルタイムにEAが何をしているのか分かって楽しいですよ♪

ただチャート表示しておくと処理が重くなるので、単純にバックテストを何度もやり直したい人は右上の「×」を押して消しておきましょう(^o^;

開発者の方推奨の設定での結果がコチラ!
f:id:MoneyReport:20160606155435j:plain
おぉ!利益が増えています!
10,855ドルを超えていますね!
率にして半年で9%程度増えた事になります(^-^)v
また、下の水色の縦線はポジション数量です。

連勝が18に増えていますね!
f:id:MoneyReport:20160606155634j:plain


もっと増えて欲しいな~♪

という事でよりハイリスクハイリターンを狙った設定にしてみます!
トレードのロットを1ロット(10万通貨単位)にします!!!

そしてバックテストを行うと・・・
f:id:MoneyReport:20160606155821j:plain
おぉ!
11,438ドルを超えました!
半年で利率15%程度!

もっといきましょう!!!!!!
ロットを10ロット、100万通貨単位という無茶苦茶なハイリスクトレードにします(^o^;
海外口座なのでレバレッジ400倍までOKなので、こんな無茶ができます!
結果は!?
f:id:MoneyReport:20160606160001j:plain
24,548ドル超え!
利率にして半年で150%増を達成しました!!!

でもまぁ、これは怖くて実トレードでは出来ませんけどね(^o^;
EAは設定1つでローリスクローリターンにもハイリスクハイリターンにも出来るという事が分かって頂けたのではないかと思います(^^)/

MT4のEA自動注文内容を確認してみよう!

MT4でEA稼働

ようやく前回記事まででMT4を利用したFXの自動売買のデモ口座でのトレードが出来る状態になりました!
エラーコード1334109が起きていて、その意味が「トレード無効化」「トレードが許可されていない」との事で

「トレード出来る環境がそもそも構築できていない?」

との疑念から原因を追いました。
下記記事ではMT4のエラーコード一覧を載せていますので、MT4のエラーが起きて理由が判然としない時には参考にして下さい(^^)v

133エラーが発生していた最終的な理由としては

「選択する通貨ペアが、デモ口座で提供されている通貨ペアではなかったから」

というものでした。
通貨ペア自体は「EURUSD」でユーロ/米ドルだったのですが、MT4に入っていた「EURUSD」という物ではダメで、「EURUSD_ecn」という物を選ばないとダメでした(>_<)

スプレッド比較

画面で見ると、上の赤枠の方がデモ口座のEURUSDで、下の緑枠が無関係なEURUSDでした!

f:id:MoneyReport:20160603140723j:plain

分からんがな、こんな細かい違い(-_-;

関係ない口座(デモ口座や本口座以外)は消しておいて非表示にしておいた方が良いのかもしれません。

また、よく見ると同じタイミングでも買値と売値の金額が違いますねー。
上のEURUSDは買値:1.11546で売値:1.11549。
下のEURUSDは買値:1.11542で売値:1.11553。

買値と売値の差額の事を「スプレッド」と呼びます。
このスプレッドの差が、FX業者の利益になります。

スプレッドの計算をしてみると・・・
上のEURUSDは 1.11549 - 1.11546 = 0.00003。
下のEURUSDは 1.11553 - 1.11542 = 0.00009。

スプレッドがそれぞれ0.00003と0.00009なので、その差は3倍もあります
さすがスプレッドが世界最狭(スプレッド幅が小さい)の謳い文句のAXIORY。
めちゃくちゃスプレッドが狭いです(^o^;

あれ?
普段トレードしているYJFXのEUR/USDだと・・・

f:id:MoneyReport:20160603142102j:plain

 売値:1.11556 - 買値:1.11556 = 0.00006

との事で、AXIORYのスプレッド0.00003と比べて2倍の差がありますね!
ナノスプレッド口座やりますね~♪

EAの注文内容を確認

一晩経ちました。
さて、昨晩仕掛けておいたEAは自動売買してくれたでしょうか?

f:id:MoneyReport:20160603120111j:plain

んーと?
多分、動いていませんね(^-^;

「MT4で自動売買できるんだから注文内容だって任せっきりでOK!内容なんてチェックしないぜ!」

という姿勢は頂けません(-_-;
きちんとEAが出している注文内容を読み解いて

「こういう注文を出すEAなんだな~」

というのを理解した上で運用したいじゃないですか。
そうじゃないと相場がEA向きに動いた時に

「きっと今日の値動きなら○○pipsくらい利益が出てるぞ!」

というのが分からなくてつまらないと思うんですよ(^o^;
逆に

「今日の値動きはちょっとウチのEAでは損失出てるな、きっと・・・」

と覚悟をしてからMT4見てみたり、といった事がしたいじゃないですか、自動売買とはいえ。

どんな相場の値動きで利益が出せるEAなのか?

は、きちんと把握してからEAを動かしたいものです。

と、前置きが長くなりましたがEAの注文内容を見てみましょう(^^)v
下記の赤枠で囲った部分がEAの自動注文になります。

f:id:MoneyReport:20160603120357j:plain

このままだと見にくいので、表にしてみます。

【EAの注文内容】

注文番号 7573733
時間 2016.06.03 00:07:57
取引種別 buy stop
数量 0.50
価格 1.12202
決済逆指値 1.12182
決済指値 1.13002
価格 1.11501


ふむふむ。
初回なので1つ1つ確認してみましょう!

注文番号はMT4が勝手に割り振るユニークな番号です。特段意味はありません。後から注文を追いかけたい時に使います。
時間はちょっと注意が必要で、これは日本時間ではありません(^o^;
下図も見て頂きたいのですが、上のチャート上の現在時刻が「2016.06.03 05:00」でWindowsの下部の現在時刻が11:29となっていて、ほぼ6時間ずれている事になります。
f:id:MoneyReport:20160603120103j:plain
これは、MT4の時刻が日本時刻ではなくて、GMT+3に設定されているからです。
GMT+3て何でしょうね(^^;
GMTとは「Greenwich Mean Time」の略語で、グリニッジ標準時と呼ばれます。
GMT+3とはこのグリニッジ標準時に+3時間足した時間を指します。
英国がGMT+0で、日本がGMT+9で、GMT+3はこのデモトレード口座を提供しているFX業者AXIORYのサーバーが設置されている国になる様です。

 GMT+9 - GMT+3 = 6時間

なので、日本時間から見ると6時間ズレが起きている、と。

取引種別は「buy stop」との事で、買いの指値注文なのかな、と。成行買いが「buy」の様な。

数量が0.50とありますが、0.5万通貨ということではなくて、単位がロット(Lots)になります。
1ロットは、なんと10万通貨単位になります!
10万通貨って、米ドル/円で1円動けば10万円もの値動きになるトンデモない量ですよ!
ということは数量0.50は0.5ロットとなりまして、10万通貨 × 0.5 = 5万通貨 になります。
まぁコレでも結構な取引量です。
流石に1万米ドル(日本円で約110万円)も入れただけあります♪

価格は1.12202で、現在値の1.11501よりも結構上です。
チャートで見ると上の青丸の中の青矢印が「買い指値の1.12202」で、次にチャートが上昇して1.12202に到達した瞬間に買い注文が発動するのかな、と思います。
f:id:MoneyReport:20160603150112j:plain
また、下の赤丸は「売り指値の1.11122」くらいになるのかな、と。
当時(2 Jun 09:00)は下げる可能性の方が高くて、売り注文になっていたのかな、と。
チャートの上下動に合わせて、買いで待つのか売りで待つのかを自動で判断して待ち伏せてくれるのかな、と。
へぇ~、EA頭良いですね~(^-^)v

決済逆指値:1.12182は損切り注文で、決済指値:1.13002は利益確定注文になります。

買い指値が1.12202ですから、計算すると・・・
 損切  :1.12202 - 1.12182 = 0.0002
 利益確定:1.13002 - 1.12202 = 0.0080

と、なりまして損切は0.0002で切ってくれて、利益側は0.0080も狙ってくれるので、1回の損切りの40倍もの利益を狙ってくれますから、1度の負けと1度の勝ちが発生した場合には・・・
 勝ち:0.0080 - 負け:0.0002 = 0.0078

となって、後39回負けても利益が出る計算になりますね(^-^)v
もちろん、これは理想的な環境でトレードが出来た場合であり、実際のトレードでは損切はスリッページ(注文が滑ること)が発生して損失が大きくなる場合もありますから、もう少し負け額は大きくなるでしょうが、悪くないと思います(^^)v
しかし自動売買だとこんな微小な損切が出来るんですねぇ(^-^;
手動で行う裁量トレードでは絶対不可能な損切レベルですね。
機械トレードの強さの部分ですね~♪

また今回は最初の注文スタートのみ見ているのでアレですが、利益方向にチャートが伸びていく分にはドンドン追いかけて利益分を伸ばして損失側を切り上げて動いてくれるものと、思います(^-^)v
トレーリングストップみたいなやつですかね。

EAの注文内容が見えてきた所で、次回はEAのバックテストを行ってみたいと思います(^^)/

MT4のEA動作エラー「133」と「4109」のエラーコードから原因を追う!

MT4でEA初動作!

FXの自動売買をすべくMT4をインストールし、海外FX業者のデモ口座を開いて実際に使い始めました!
購入したEAをいざMT4にインストールして稼働!

結果は・・・Open Error Code : 133

あれれ(-_-;
前回記事を振り返っておくと・・・

EAは稼働し、自動売買がスタートしました!
どんな塩梅かみてみましょう!


あれ?
ターミナルの「エキスパート」タブを開くとエラーコードを吐いていますね、ZigzagBreakoutが(^o^;
Open Error Code : 133
ってなんなんでしょうね!?
駄目だ分かんない(>_<)


ついでに操作履歴も見てみると・・・
failed [Trade is disabled]
の文字が(^o^;
あ、でもこれは普通なのかな?
「Trade is disabled」という事は、Tickデータが来てEA動かしてみたけど、条件に合致しなかったから「取引不成立」みたいな意味かと(^-^)v
いずれにしても、もう少しきちんと勉強しないとMT4でEAを動かして自動売買なんて出来ませんね(^-^;


MT4にEAを導入してみよう!FXの自動売買プログラムの導入! - マネー報道 MoneyReport

という感じでEAをうまく動かせず(;_;)

EAを購入させて頂いたid:emijaさんに教えを請うと・・・

id:emijaさん
エラー MT4 とかでググればエラーコードの意味がわかったりします。で、トレード無効化・・・うーん?有効にしてあるっぽいですけどね。ググってみたら取引時間外の場合に出るみたいですけど。今もまだ動いてません?

「エラー MT4」とかでググレカスとの事(ToT)
133エラーはトレード無効化?それとも取引時間外?
んー、一応平日(火曜日)の夕方に試したので取引時間内だと思うんですけどね~。
海外FX業者とはいえ、FXは平日は24時間トレード出来ますしねぇ(^-^;

という訳で自分でもググってみようと思います(^^)/

エラーコード133

「MT4 EA 133 エラー」みたいなキーワードでGoogle先生に聞いてみました。
色んなサイトを見た中で、下記のサイトがエラーコードについては充実していました(^-^)v

Error codes (エラーコード)
GetLastError()関数によって返されるコード。
エラーコードはstderror.mqhファイルによって定義されている。
エラーメッセージを出力させたい時は、ErrorDescription()関数が定義されているstdlib.mqhファイルを使う。


mt4 (MetaTrader4)使い倒シストレError codes (エラーコード)

との事で、MT4が吐き出すMQL4のエラーコード一覧を転載させて頂きます。

【MT4エラーコード一覧】

定数 説明
ERR_NO_ERROR 0 エラーなし
ERR_NO_RESULT 1 エラーは無いが、結果は未知
ERR_COMMON_ERROR 2 共通エラー
ERR_INVALID_TRADE_PARAMETERS 3 無効なトレード変数
ERR_SERVER_BUSY 4 トレードサーバがビジー状態
ERR_OLD_VERSION 5 クライアント端末が古いバージョン
ERR_NO_CONNECTION 6 トレードサーバと接続できない
ERR_NOT_ENOUGH_RIGHTS 7 権限が無い
ERR_TOO_FREQUENT_REQUESTS 8 要求が多すぎる
ERR_MALFUNCTIONAL_TRADE 9 不適合な関数によってトレードがなされた
ERR_ACCOUNT_DISABLED 64 アカウント無効化
ERR_INVALID_ACCOUNT 65 無効なアカウント
ERR_TRADE_TIMEOUT 128 トレード時間切れ
ERR_INVALID_PRICE 129 無効な価格値
ERR_INVALID_STOPS 130 無効なストップ値
ERR_INVALID_TRADE_VOLUME 131 無効なロット数
ERR_MARKET_CLOSED 132 市場が閉じている
ERR_TRADE_DISABLED 133 トレード無効化
ERR_NOT_ENOUGH_MONEY 134 資金不足
ERR_PRICE_CHANGED 135 価格値変更
ERR_OFF_QUOTES 136 相場価格から離れている
ERR_BROKER_BUSY 137 仲介側がビジー状態
ERR_REQUOTE 138 再見積り
ERR_ORDER_LOCKED 139 注文がロックされた
ERR_LONG_POSITIONS_ONLY_ALLOWED 140 買いポジションだけ有効
ERR_TOO_MANY_REQUESTS 141 要求が多すぎる
ERR_TRADE_MODIFY_DENIED 145 市場が閉じている為、変更できない
ERR_TRADE_CONTEXT_BUSY 146 トレード状況がビジー状態
ERR_TRADE_EXPIRATION_DENIED 147 仲介側の契約が終了している
ERR_TRADE_TOO_MANY_ORDERS 148 オーダー数が仲介側の限度を超えている
ERR_NO_MQLERROR 4000 エラーなし
ERR_WRONG_FUNCTION_POINTER 4001 不正な関数ポインタ
ERR_ARRAY_INDEX_OUT_OF_RANGE 4002 配列のサイズを超えたインデックス
ERR_NO_MEMORY_FOR_CALL_STACK 4003 関数呼び出しのスタックメモリが無い
ERR_RECURSIVE_STACK_OVERFLOW 4004 再帰的スタックオーバーフロー
ERR_NOT_ENOUGH_STACK_FOR_PARAM 4005 変数のためのスタックメモリが十分ではない
ERR_NO_MEMORY_FOR_PARAM_STRING 4006 文字列変数のメモリが無い
ERR_NO_MEMORY_FOR_TEMP_STRING 4007 一時文字列のメモリが無い
ERR_NOT_INITIALIZED_STRING 4008 初期化されていない文字列
ERR_NOT_INITIALIZED_ARRAYSTRING 4009 配列中の初期化されていない文字列
ERR_NO_MEMORY_FOR_ARRAYSTRING 4010 文字列配列用のメモリが無い
ERR_TOO_LONG_STRING 4011 長すぎる文字列
ERR_REMAINDER_FROM_ZERO_DIVIDE 4012 0で割った余り
ERR_ZERO_DIVIDE 4013 0での除算
ERR_UNKNOWN_COMMAND 4014 未知の命令
ERR_WRONG_JUMP 4015 不正な変化 (エラーは生成されていない)
ERR_NOT_INITIALIZED_ARRAY 4016 配列が初期化されていない
ERR_DLL_CALLS_NOT_ALLOWED 4017 DLLの呼び出しが許可されていない
ERR_CANNOT_LOAD_LIBRARY 4018 ライブラリが読み込めない
ERR_CANNOT_CALL_FUNCTION 4019 関数が呼び出せない
ERR_EXTERNAL_CALLS_NOT_ALLOWED 4020 エキスパート関数の呼び出しが許可されていない
ERR_NO_MEMORY_FOR_RETURNED_STR 4021 関数からの返り値である一時文字列用のメモリが不足している
ERR_SYSTEM_BUSY 4022 システムがビジー状態 (エラーは生成されていない)
ERR_INVALID_FUNCTION_PARAMSCNT 4050 関数への引数が無効と見なされた
ERR_INVALID_FUNCTION_PARAMVALUE 4051 関数への引数値が無効
ERR_STRING_FUNCTION_INTERNAL 4052 文字列関数の内部エラー
ERR_SOME_ARRAY_ERROR 4053 エラーのある配列がある
ERR_INCORRECT_SERIESARRAY_USING 4054 正しくない系統配列が使われている
ERR_CUSTOM_INDICATOR_ERROR 4055 カスタムインジケータエラー
ERR_INCOMPATIBLE_ARRAYS 4056 配列の相互性がない
ERR_GLOBAL_VARIABLES_PROCESSING 4057 グローバル変数の処理エラー
ERR_GLOBAL_VARIABLE_NOT_FOUND 4058 グローバル変数が見つからない
ERR_FUNC_NOT_ALLOWED_IN_TESTING 4059 テストモードで使えない関数を使った
ERR_FUNCTION_NOT_CONFIRMED 4060 関数が確認できない
ERR_SEND_MAIL_ERROR 4061 メール送信エラー
ERR_STRING_PARAMETER_EXPECTED 4062 文字列変数を要求している
ERR_INTEGER_PARAMETER_EXPECTED 4063 整数変数を要求している
ERR_DOUBLE_PARAMETER_EXPECTED 4064 浮動小数変数を要求している
ERR_ARRAY_AS_PARAMETER_EXPECTED 4065 配列型変数を要求している
ERR_HISTORY_WILL_UPDATED 4066 更新状態から過去データを要求された
ERR_TRADE_ERROR 4067 トレード関数においてエラーが生じた
ERR_END_OF_FILE 4099 ファイルの終端
ERR_SOME_FILE_ERROR 4100 ファイルエラーがある
ERR_WRONG_FILE_NAME 4101 不正なファイル名
ERR_TOO_MANY_OPENED_FILES 4102 ファイルを開きすぎ
ERR_CANNOT_OPEN_FILE 4103 ファイルが開けない
ERR_INCOMPATIBLE_FILEACCESS 4104 ファイルアクセスに相互性がない
ERR_NO_ORDER_SELECTED 4105 注文が選択されていない
ERR_UNKNOWN_SYMBOL 4106 未知の通貨
ERR_INVALID_PRICE_PARAM 4107 不正な価格値
ERR_INVALID_TICKET 4108 不正なチケット
ERR_TRADE_NOT_ALLOWED 4109 トレードが許可されていない。エキスパートプロパティの"Allow live trading"にチェックを入れることで許可される
ERR_LONGS_NOT_ALLOWED 4110 買い注文が許可されていない。エキスパートプロパティをチェック
ERR_SHORTS_NOT_ALLOWED 4111 売り注文が許可されていない。エキスパートプロパティをチェック
ERR_OBJECT_ALREADY_EXISTS 4200 オブジェクトが既に有る
ERR_UNKNOWN_OBJECT_PROPERTY 4201 未知のオブジェクトプロパティ
ERR_OBJECT_DOES_NOT_EXIST 4202 オブジェクトが存在しない
ERR_UNKNOWN_OBJECT_TYPE 4203 未知のオブジェクト型
ERR_NO_OBJECT_NAME 4204 オブジェクト名がない
ERR_OBJECT_COORDINATES_ERROR 4205 オブジェクトの座標エラー
ERR_NO_SPECIFIED_SUBWINDOW 4206 指定されたウィンドウが無い
ERR_SOME_OBJECT_ERROR 4207 オブジェクト関数内でエラーが起きた

結構ありますねぇ(^-^;

私のMT4の吐き出したエラーコードの確認

エラーコード一覧表が手に入ったので、私のMT4環境で発生したエラーコードをチェックしていきたいと思います(^^)/

本日改めて実行してみるも、やはり133エラーが発生していてダメですね(-_-;;
f:id:MoneyReport:20160602172650j:plain

Logでも追ってみましょう。
「MQL4\Logs」フォルダ内の本日の日付のログを見てみます。
ファイル名は「20160602.log」です。

開いてみると・・・

0	16:07:41.723	Expert ZigZagBreakout EURUSD,H1: loaded successfully
0	16:07:41.723	ZigZagBreakout EURUSD,H1 inputs: Magic=8121570; EAComment=ZigZagBreakout_PF; Slippage=3; UseAutoLots=true; Lots=0.01; Risk=5.0; StopLoss=20; TakeProfit=800; MaxSpread=20.0; StopHour=; WeekEndDayOfWeek=7; WeekEndHour=23; TrailingStop=30.0; TrailingDistance=10.0; ZigzagDepth=12; ZigzagDeviation=5; ZigzagBackstep=3; OrderBuffer=250.0; MinVolume=4000; 
0	16:07:47.349	ZigZagBreakout EURUSD,H1: initialized
3	16:07:54.027	ZigZagBreakout EURUSD,H1: trade operations not allowed by settings
0	16:07:54.027	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:4109
0	16:07:55.338	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:4109
0	16:07:57.574	Automated trading enabled
0	16:08:01.426	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:133
0	16:08:01.782	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:133
0	16:08:02.226	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:133
0	16:08:02.575	ZigZagBreakout EURUSD,H1: ZigZagBreakout_PF Open Error Code:133
・・・

ふむふむ。
Loadは成功していて、EAの読み込みもOK。
「initialized」もOKで、その次の「trade operations not allowed by settings」で失敗している模様。
その後、「Open Error Code:4109」を吐き続け、自動売買ボタンをONにしたところで「Automated trading enabled」でEA実行
EA実行後は「Open Error Code:133」のエラーを吐き続けるという塩梅ですね(^-^;

前回は133エラーだけかと思っていましたが、改めてログを確認すると4109エラーも発生していた模様(>_<)
エラーコードを確認してみると・・・

定数 説明
ERR_TRADE_DISABLED 133 トレード無効化
ERR_TRADE_NOT_ALLOWED 4109 トレードが許可されていない。エキスパートプロパティの"Allow live trading"にチェックを入れることで許可される

133が「トレード無効化」。
4109が「トレードが許可されていない。エキスパートプロパティの"Allow live trading"にチェックを入れることで許可される」。
どちらにしてもトレードが出来ない状況になっているようですね~。
なんで(T_T)?

原因追究

ちょっとエラーコードから見えてくる内容だけでは、はっきりしませんね~(-_-;
何れにしてもトレードが出来ない状況になっているのは間違いないようです。
EAが悪いとかって言うよりは、そもそもトレードが出来る状況になっていないような・・・

ちょっと色々やってみましょう!

自動売買が出来ないのか、そもそも売買が出来ないのかをチェックしてみたいと思います。
MT4の通貨ペアの上で右クリックし「新規注文」を選んでみます。
f:id:MoneyReport:20160602231935j:plain

「オーダーの発生」画面が現れて、ここで成行注文で買ったり売ったり出来たはずです(数年ぶりのMT4なのでうろ覚え(^^;)。
f:id:MoneyReport:20160602231452j:plain
あれ?
でもチャートはEURUSD(ユーロ/米ドル)を表示していたはずなのに、新規注文で出てきたのはUSDJPY(米ドル/円)ですねぇ・・・。

通貨ペアを選ぼうと「通貨ペア」ドロップダウンリストを開いてみると・・・
f:id:MoneyReport:20160602232618j:plain
な・なんですと!?
通貨ペアが空っぽです(>_<)
なんだ、コレ?
完全に壊れてる様な感じですね~(^-^;

そもそもが、現状注文が出来ない状態になっています。
私のMT4は。
何が悪いんでしょう?

思考を巡らせます・・・

「デモ口座にログイン出来ていないか?」

・・・何度か確認するもAXIORYのデモ口座にはログイン出来ている模様。

「デモ口座の気配値が取得出来ていない?」

・・・気配値が取れていないなら、そもそも通貨ペア欄にTickのリアルタイム売値、買値なんて表示されないでしょうし。

「表示されている気配値が、そもそもデモ口座の物とは違う?」

・・・メニュー「表示」→「通貨ペアリスト」をクリックして、
f:id:MoneyReport:20160602233519j:plain

通貨ペアリストを表示させてみました。
f:id:MoneyReport:20160602233612j:plain
大抵の物は表示されていそう。
左端の「+」マークをクリックしてそれぞれ開いて確認していくと、どうも「ECN Forex」という物だけが1つも表示されていないようです。

試しに「ECN Forex」の中の「EURAUD」(ユーロ/豪ドル)を選んで右上の「表示」ボタンを押して、「閉じる」をしてみると。
f:id:MoneyReport:20160602233813j:plain

メニュー「ファイル」→「新規チャート」で先ほど追加した「ECN Forex」→「EURAUD」を選んでチャートを表示させ、EAを適用し「自動売買」を開始にしてみると・・・
f:id:MoneyReport:20160603000259j:plain
注文キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
分かりますかね!?
下部のターミナルの「取引」タブ内に新しい注文が表示されました!!!

コレです、コレが見たかったんです!

うまくEAが動かなくて133エラーと4109エラーが出ていたのは、自分が開設したデモ口座とは違う気配値通過ペアを選んでいたから!
というのが原因の様です(^o^;

だって初期表示で「EURUSD」とか普通に気配値に出ていたじゃないですか!
しかも今回はAXIORYのサイトからダウンロードしたMT4を動かしていたので、初期状態で表示されている気配値がAXIORYのデモ口座のものだと早トチリしていたから、なおさら気付くのが遅れました(>_<)
MT4に最初から表示されている気配値はあくまでも何か別の気配値であって、自分の取引先の気配値とは限らないから、きちんと確認して自分のFX口座の気配値だけにしておかないと、間違うぞ、と(^o^;

皆様、MT4を入れてすぐはご注意下さい(-_-;

EA動作させる!

他の通貨ペアも足しましょう!
「EURUSD」や「EURJPN」も追加したいです♪
f:id:MoneyReport:20160602234431j:plain

追加後に「新規注文」を選ぶと通貨ペアも選べるようになり、成行注文で売りや買いが出来るようになりました!
f:id:MoneyReport:20160602235152j:plain

こんな風に「EURUSD」が2つも出るから分かりにくいんですよね(^o^;
f:id:MoneyReport:20160602235252j:plain
私の正しいデモ口座の通貨ペアは「EURUSD_ecn」という上の赤丸の方です。

いざEAを動かしてみた時のログを見ると・・・

0	23:01:56.611	'11024620': pending order buy stop 0.50 EURUSD_ecn at 1.12202 sl: 1.12182 tp: 1.13002
0	23:01:56.981	'11024620': order was opened : #7570916 buy stop 0.50 EURUSD_ecn at 1.12202 sl: 1.12182 tp: 1.13002
0	23:03:27.469	'11024620': delete pending order #7567415 buy stop 0.10 EURUSD_ecn at 1.12202 sl: 1.12102 tp: 1.13002

という感じでエラーが出ていません(^-^)v

ようやくこれでEAが稼働させられる様になりました!
今晩はEAを動かしっぱなしにして、パソコンも起動しっぱなしで放置して自動売買されるか試してみます(^o^)/

MT4にEAを導入してみよう!FXの自動売買プログラムの導入!

MT4チャートカスタマイズ

FXトレード復活に向けて、徐々に準備をしております。
これまでは裁量トレード(自分の意志でトレード)ばかりしていましたが、今回は自動トレード(自動売買)をしてみようと思っています。
FXで自動売買を行うならば、一番メジャーなのがMT4(メタトレーダー4)になりますね。

前回の記事ではMT4のチャートを表示し、自分好みにテクニカル指標をカスタマイズする所まで行いました。

本日は、GW中に購入した自動売買プログラムである「EA(エキスパートアドバイザー)」を実際にMT4上で稼働させてみたいと思います(^^)/

MT4の起動とEAの解凍

アイコン「Axiory MetaTrader 4」をダブルクリックしてMT4を起動します。
f:id:MoneyReport:20160530152506j:plain

今回購入したEA(エキスパート・アドバイザー)の中身を確認してみましょう!
f:id:MoneyReport:20160531155000j:plain
フォルダ内の構成は下記の様な感じ。

【ZigzagBreakoutEAのフォルダ&ファイル構成】

  • ZigZagBreakoutフォルダ
    • ZigZagBreakout.ex4
    • ZigzagBrekeOutEA説明書.pdf
  • ZigZagBreakoutSetフォルダ
    • ZigZagBreakout_EURUSD.set

EAには説明書「ZigzagBrekeOutEA説明書.pdf」が同梱されていましたので、その説明書に沿ってEAを導入してみたいと思います(^^)/
f:id:MoneyReport:20160531155959j:plain

EAの説明書も著作物と思われますので、そのままの転載は控え、説明書を元に自分で行った手順を公開させて頂こうと思います。

ZigzagBreakoutEAのインストール

まずはEAのインストールから。

メニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160531161424j:plain

するとエクスプローラーが起動してユーザー配下の「\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\xxx」フォルダが開かれます(最後のxxxは個別のフォルダ名になるようです)。
f:id:MoneyReport:20160531162248j:plain
通常だとここで何かファイルを選びそうなものですが、「ファイルを開く」ダイアログとかでもなく、単なるエクスプローラーなのでここは開いて終わりです(^-^;

次にこのエクスプローラー内の「\MQL4\Experts\」フォルダを開きます。
f:id:MoneyReport:20160531162533j:plain
中には拡張子が「ex4」や「mq4」のファイルが入っています。
この拡張子が「*.ex4」のファイルがEA本体で、拡張子が「*.mq4」のファイルはEAのソースコードになります。
大事なのは勿論EA本体である「*.ex4」のファイルですね。

で、この「\MQL4\Experts\」フォルダ内にZigzagBreakoutEAのEA本体(ZigZagBreakout.ex4)をコピーして貼り付けます。
f:id:MoneyReport:20160531163102j:plain

EA本体をExpertsフォルダ内にコピペ出来たら、ナビゲーター内の「エキスパートアドバイザ」の上で右クリックして「更新」を選びます。
f:id:MoneyReport:20160531163308j:plain

すると・・・
f:id:MoneyReport:20160531163502j:plain
「ZigzagBreakout」が追加されました(^-^)/

これでEAのインストールは完了です(^-^)v

EAの設定変更

続いてインストールされたEAの設定を行います。
EAの設定は、開かれているチャートにドラッグ&ドロップして有効化してから行います。

ナビゲーター内の「ZigzagBreakout」をチャートに「えいやっ!」とドラッグ&ドロップすると、下記の様なEA設定画面が表示されます。
f:id:MoneyReport:20160531163913j:plain

EA設定が面では「全般」タブを開き、「自動売買」メニューの中の「自動売買を許可する」チェックボックスにチェックを付けてONにします。
f:id:MoneyReport:20160531165103j:plain

次に「パラメーターの入力」タブを開き、右側の「読み込み」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160531165131j:plain

「ファイルを開く」ダイアログでEAに付いてきた設定ファイル「ZigZagBreakout_EURUSD.set」を選んで「開く」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160531165222j:plain

EA設定画面に戻ると「*.set」ファイルに設定されていた内容が反映されます。
f:id:MoneyReport:20160531165452j:plain
初期値としてはこのsetファイルのままで良いのかな、と。
自分でEAのパラメーターを変更したくなったら、この「パラメーターの入力」タブの中身をいじくれば良いのかな、と。
まずは開発者さんの設定でいってみようと思います(^-^)v

EAの自動売買

EAの設定が終わるとチャートの右上に稼働している「EAの名前」と「EAの状態」が表示される様になります。

下記画像はEA名「ZigzagBreakout」、状態が「:-(」(怒る)となっています。
f:id:MoneyReport:20160531165725j:plain
怒りマークの時は、EAが稼働していない状態です。

次にいよいよEAの自動売買をスタートしてみましょう!
メニュー「自動売買」ボタンを押します!
f:id:MoneyReport:20160531171343j:plain
するとチャート右上のEA状態が「(^-^)」(笑う)となっています。
笑顔マークの時は、EAが稼働している状態です。

EAは稼働し、自動売買がスタートしました!

どんな塩梅かみてみましょう!
MT4下部のターミナルの「取引」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160531171725j:plain
ん?まだトレードはしていなさそうです。
ブレイクアウトを狙うEAなので、チャート的にブレイクアウト状態がまだ来ていないのでしょう、きっと。
通貨ペアによっては1週間に2回程度しかトレードしないそうなので、こんなものなのかな(^^;?

もう少し見てみると・・・
f:id:MoneyReport:20160531172933j:plain
あれ?
ターミナルの「エキスパート」タブを開くとエラーコードを吐いていますね、ZigzagBreakoutが(^o^;
Open Error Code : 133
ってなんなんでしょうね!?
駄目だ分かんない(>_<)

開発者のid:emijaさんにIDコールしておこう(^-^;

ついでに操作履歴も見てみると・・・
f:id:MoneyReport:20160531173204j:plain
failed [Trade is disabled]
の文字が(^o^;
あ、でもこれは普通なのかな?
「Trade is disabled」という事は、Tickデータが来てEA動かしてみたけど、条件に合致しなかったから「取引不成立」みたいな意味かと(^-^)v

いずれにしても、もう少しきちんと勉強しないとMT4でEAを動かして自動売買なんて出来ませんね(^-^;
頭の中にクエスチョンマークがいっぱいある様な状況で実トレードなんて怖くて出来ませんから(>_<)

次回はEAのバックテストも行えればと思います(^^)v

MT4のチャートにテクニカル指標を表示する方法

MT4を自分好みに

前回の記事でMT4をローカルPCにインストールして、海外FX業者のAXIORYのMT4をダウンロードしてインストールしました。

久々にMT4(メタトレーダー4)をインストールしましたので、リハビリついでにEA動作前に、チャートを自分好みにカスタマイズしてトレードをしやすくしたいと思います。
久しぶりのMT4なのでうろ覚えの部分もあるかと思いますが、思い出しながら操作していきたいと思います(^^)/

【目次】

MT4にチャートを追加

MT4のデフォルト表示されていたチャート4つは右上のX印をクリックして閉じてしまいます。
f:id:MoneyReport:20160531130211j:plain

そして新規にチャートを追加します。
左上の緑色の+マークの付いたボタンを押すと、代表的な通貨ペアが表示されますので、何れかを選びます。
f:id:MoneyReport:20160531130345j:plain
今回は「EURUSD」のユーロ/米ドルの通過ペアを選んでみます。

チャートが表示されました。
ただしデフォルトだと、日本人に馴染み深い「ロウソク足」ではなくて、「バーチャート」になっていて見辛いですね(^^;
f:id:MoneyReport:20160531130459j:plain

チャートをロウソク足に変更する方法

バーチャートは海外の投資家で使っている人もいますが、大多数はロウソク足を使っている投資家の方が多いので、ロウソク足に表示を変えてみましょう!

上部メニューボタンの中の「ロウソク」ボタンを押します。(ショートカットキーの場合は「Alt + 2」でもOK)
f:id:MoneyReport:20160531130830j:plain

すると・・・
f:id:MoneyReport:20160531130941j:plain
あれ?ロウソク足になっていないような・・・(?_?)

そこでロウソク足ボタンの2つ右側にある虫眼鏡の「ズームイン」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160531131055j:plain
「ズームイン」ボタンは2回押します。

すると、よく見慣れたロウソク足に表示が変わりました(^-^)/
f:id:MoneyReport:20160531131207j:plain

チャート自動スクロールのON・OFF

続いて設定で覚えておいた方が良いのが、「チャートの自動スクロール」のON・OFFの方法です。
MT4ではデフォルトでは、「チャートの自動スクロール」がONになっています。
しかし「チャートの自動スクロール」がONになったままだと、チャートを左右に移動させて過去のチャートを見て分析したい時などに、勝手に先頭の最新時刻に引き戻されてしまい、不便です(>_<)
そういう時は「チャートの自動スクロール」のOFFにした方が使いやすくなります(^-^)v

また逆にトレード中はリアルタイムな値動きを追えないと不便なので、「チャートの自動スクロール」はONにして使った方が良いでしょう!

「チャートの自動スクロール」ボタンはメニューボタンの「更新情報と共にチャートを自動スクロール」ボタンになります。
f:id:MoneyReport:20160531132055j:plain

チャートを選択して「←」や「→」といった矢印キーを押すと、過去に遡ったり、未来に進んだりする事が出来ます。
この時に「更新情報と共にチャートを自動スクロール」ボタンをOFFにすると、使い勝手が良いです。
f:id:MoneyReport:20160531132214j:plain

MT4でテクニカル指標を表示する

ロウソク足だけではチャートが読みにくい事この上ないので、テクニカル指標を表示したいと思います。
それぞれのトレードスタイルによって表示するテクニカル指標は違うでしょうが、私は原則は下記の2つだけを表示して使っています。

【マネー報道著者が裁量トレードで表示するテクニカル指標】

  1. 移動平均線(26、52、104本)
  2. MACD

では、移動平均線から出してみましょう(^^)v

まずはメニューの「表示」→「ナビゲーター」をONにします。(デフォルトではONになっています)
f:id:MoneyReport:20160531132520j:plain

MT4画面左下に「ナビゲーター」という枠が表示されます。(デフォルトで表示されています)
f:id:MoneyReport:20160531132910j:plain
この中の「インディケータ」の「+」部分をクリックして広げると色んなテクニカル指標が英名で表示されます(^o^;

まず追加したいのは「移動平均線」なので英語で言うと「Moving Average」になります。
「インディケータ」→「トレンド」の中にあります。
f:id:MoneyReport:20160531133102j:plain
これをダブルクリックします。

すると「Moving Average」画面が現れて、「期間」やスタイルの「色」を選ぶ事が出来ます。
まずは期間は「26」で登録してみます(この辺は皆さんが普段使っている期間を指定して下さい)。
f:id:MoneyReport:20160531133233j:plain
「OK」ボタンを押すと・・・

チャート上に「26本線」の移動平均線が描画されました!
f:id:MoneyReport:20160531133430j:plain

続いて、期間を「52」、「104」で色を「黄色」、「水色」で登録します。
f:id:MoneyReport:20160531133512j:plain
大分、見栄えが良くなってきました(^-^)v

続いて補助指標として「MACD」を表示したいと思います!
「ナビゲーター」→「オシレーター」→「MACD」を選びます。
f:id:MoneyReport:20160531133607j:plain

MACDにはそれほど、こだわりは無いためデフォルトのまま「OK」ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160531133709j:plain

するとチャート下部にMACDの補助チャート(?)が表示されました(^^)/
f:id:MoneyReport:20160531133758j:plain
これで私のトレードスタイルとしてはOKです。

普段、裁量トレードをやっているYJFX!のCYMOのチャートと比較してみましょう!
f:id:MoneyReport:20160531133916j:plain
おう♪
ほぼCYMOのチャートとMT4のチャートが似た様な感じに出来ました!
後はロウソク足の色を赤と青に変えれば、もう丸まんま一緒なのですが、その辺は今回は手を入れずに進めたいと思います。

USDJPY(米ドル/日本円)のH1(1時間足)とD1(1日足)を表示した所です。
f:id:MoneyReport:20160531141133j:plain
なかなか良さ気になりました(*^^*)

チャートの設定を保存する

と、ここまで設定してようやくチャートが使い物になるレベルになってきました。
でも、こんな設定を毎回やっていたら面倒くさいので、チャートの設定を保存してみましょう(^^)/

メニュー「チャート」→「定型チャート」→「定型として保存」を選びます。
f:id:MoneyReport:20160531134348j:plain

名前を付けて保存ダイアログ。好きな分かりやすい名前を付けて保存します。
f:id:MoneyReport:20160531134549j:plain

次回以降は、新しいチャートを表示させた後にメニュー「チャート」→「定型チャート」→「(自分で保存した名称)」を選びます。
f:id:MoneyReport:20160531134501j:plain

すると・・・
f:id:MoneyReport:20160531134744j:plain
一気に先ほどの設定(ロウソク足変換、移動平均線・MACDの追加)が反映されます!

これで沢山のチャートを表示する時にも一発でチャート設定が反映出来るので楽ちんですね(^-^)v

まとめ

  • MT4のチャートを自分ごのみにカスタマイズしよう!
  • チャートの表示方法とロウソク足の切替方法!
  • テクニカル指標をチャートに追加!
  • チャートの設定を保存しておくと後々楽ちん!

MT4こと「メタトレーダー4」のインストール手順 for Windows

全財産でトレードする?

ここ数ヶ月は仕事が忙しくてFXトレードを休んでいるマネー報道著者です。
FXトレード好きですし、チャートを追いかけたり経済指標の発表や世界経済の推移を見守ったりって非常に楽しいんですよね~♪

え?全然共感できない?

まぁしょうがないですね、これは(^-^;
トレードをしない人にトレーダー独特の楽しさや思いを伝えるのは、いつも非常に大変です(^o^;
普通の人は口座に入っているお金は「利子が付いて増える事はあっても、引き下ろさない限り減らないもの」という認識があるかと思いますが、FX口座や株式取引口座に入れたお金は日々増減します(^^;
そして長くトレードをやっているとこの口座のお金が増減するのは当たり前の事になります。

逆に

「増えもしないのに良く、銀行の口座にお金を預けっぱなしにするよなぁ」

という思いさえ湧いてきます。
預貯金の一部をリスク資産である、FXや株式取引の口座に入れて運用する(トレードする)。
こうする事で、銀行の定期預金では得られない率のリターンを得る事が可能となります。

まぁ当然、トレードを失敗すれば預けた金額よりもマイナスになる事もありますから、そこはリスクとリターンのバランスじゃないかな、と思います。
投資を始める人に私が助言をする場合には

「トレードに充てる資金は、貯金の三分の一以下にしてください」

と伝えています。
間違っても「貯金全額を投入して一世一代の大勝負に出る!」とか馬鹿な事はやめて下さい。

要は「最悪、その金額全部を失っても生活が成り立つ範囲のお金だけを投資には回して下さい」という事です。
これは投資の実際の場面で非常に効いてきます。

「まぁこの分が全部吹き飛んでも勉強代だと思って諦めるか」

と思ってトレードするのと

「この金が吹き飛べば一家離散だ」

と思ってトレードするのとでは、そのトレードに掛ける思いの大きさが違います。
そしてこの"思い"がトレードの邪魔をします。
損失が出る側に動いて「損切しなきゃ」という場面で、前者はすぐに損切できますが、後者は「この金で損は出来ない。きっとまた反転する!」との思いが出てしまい損切が遅れて損失を拡大したり、最悪はロスカットまで引きずってしまいます(-_-;

もうこの制御できる範囲のお金なのか、自分の全財産なのかの差は大きいので、絶対に貯金の三分の一以下でトレードは行って下さい!

FXの自動売買挑戦へ

おっと、話が逸れました(^^;
MT4の話題でした。
そんなこんなで仕事が忙しくてFXトレードに割く時間がないため、FXトレードを休んでいましたが、優秀なEA(エキスパート・アドバイザー)を入手したので、MT4を使ったFXの自動売買でトレードに復活しようかな、と画策中です(^-^)v
EA入手の詳しい話は下記に。

EAを入手し、使うVPN環境も選定しました。

結論としてはVPSはABLENETを使う予定です。
月額料金を安く抑えて運用できますし、またMT4を利用した売買の約定スピードもかなり速いという事で、期待大です(^-^-)v

そして次に必要なのがMT4を利用可能なFX業者です。
まずは国内業者を調べてみました。

国内業者を利用する場合にはFOREX.comを利用しようかと考えています。
ただし、MT4を利用したトレードの場合には海外業者も非常に優れたトレード環境とレートを提供してくれていますので、海外業者も検討したい所。
EAを購入させて頂いたid:emijaさんの勧めでは

Axioryのスプレッドはまさに最狭
f:id:MoneyReport:20160530151321j:plain
ほとんどの通貨ペアで平均値・最小値ともに「最狭」であり、他のFX業者の方が狭い通貨ペアに関しても遜色ない狭さになっています。
非常に狭いスプレッドで、さらに手数料が低く設定してあるためです。(1.0Lot@片道3USD/往復6USD)
ドル円やユーロドルのような通貨ペアであればFXCMジャパンの手数料が非常に低いので、そちらに軍配があがりますが…
ここはレバレッジ25倍までという制限がありますし、0.1pips程度の差しかないのでメイン業者はここに移動しようと思っています。


【MT4口座スプレッド比較】最狭スプレッド口座に変動あり?XM,FXCM,MyFX,Titan,Axioryを比較! | ソフトウェアエンジニアのまったりFX研究日記

との事で、スプレッドが非常に狭い(トレード手数料が安い)「Axiory」というFX海外業者が良いそうです(^^)v
調べてみるとAXIORYは海外のFX業者で、相当スプレッドが狭いことで有名な様です。
じゃあ、まずはAXIORYでMT4を使った自動売買を検討してみようかと思います(^-^)/

MT4インストール

MT4を稼働させるFX業者が決まったので、実際にMT4をインストールして動作させてみましょう!
本番環境ではVPS上のWindowsデスクトップにMT4をインストールしますが、EAの検証やバックテスト程度なら自分のパソコンでも十分なので私のデスクトップパソコンにMT4をインストールしてみます!

MT4自体はフリーソフトとして提供されているのですが、個別のFX業者単位でカスタマイズされたMT4があるのが普通なので、今回はAXIORYが提供してくれるMT4をインストールしてみます。あしからず。

AXIORYのMT4ダウンロード先は下記リンク。

AXIORY メタトレーダー4 Windows Edition
STP/ECNマーケットにダイレクトに接続する取引ツールとして、AXIORYは、世界で最も汎用的なトレーディングツールである「MetaTrader4」をチョイスしました。MetaTrader 4は、利用者が多いプラットフォームであるだけではなく、世界のトレーダーや開発者に対し、開発ソースを公開しているところにあります。
トレーダーは、開発者の生み出したアルゴリズムを用い、戦略的、直感的なトレードを実現することができます。
そして、MetaTarderのもつ潜在的なパフォーマンスと、AXIORYのインフラが融合したとき、トレーダーは、最も理想的な環境で為替取引の醍醐味を味わうことができるでしょう。


AXIORY(アキシオリー)公式サイト | FX・CFD取引 | 日本語

上記サイトの右側に「ダウンロード」ボタンがあるので、そのボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160530110712j:plain

すると、「axiory4setup_JP.exe」というファイルのダウンロード確認ダイアログが出ますので「ファイルを保存」をクリックします。
f:id:MoneyReport:20160530152146j:plain

ダウンロードした「axiory4setup_JP.exe」は551kb程度の小さいファイルです。
f:id:MoneyReport:20160530152227j:plain
これをダブルクリックしてインストール開始!

AXIORYのロゴの画面が出てきます。
「はい、上記の全てのライセンス条項に同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。
f:id:MoneyReport:20160530152317j:plain

アッという間にインストールは完了します。
f:id:MoneyReport:20160530152407j:plain

またインストール完了とともに、ブラウザ版MT4の宣伝が出ます(^-^;
f:id:MoneyReport:20160530152423j:plain

デスクトップを確認すると「Axiory MetaTrader 4」というアイコンができています。
f:id:MoneyReport:20160530152506j:plain

MT4のインストールは簡単に完了しました(^-^)v

MT4の起動

前述のデスクトップ上のアイコンをダブルクリックしてMT4を起動してみます!
MT4が起動した~♪
f:id:MoneyReport:20160530152607j:plain
MT4の画面を見るのなんて5年ぶりくらいです(^-^;
懐かしいし、変わらないですね、見た感じ。

で、最初はデモ口座でトレードの練習をしたいと思いますので、アドレスが「AxioryAsia-01Demo」を選びます。「次へ」!
f:id:MoneyReport:20160530152714j:plain

アカウントタイプの選択画面になるので「新しいデモ口座」を選択して「次へ」!
f:id:MoneyReport:20160530152933j:plain

するとブラウザが起動し、AXIORYのデモ口座解説画面が表示されます。
f:id:MoneyReport:20160530153008j:plain

【AXIORYのMT4デモ口座開設】
https://portal.axiory.com/registration/demo?ib=19157

設定する内容としては下記の様になるかな、と。

口座のタイプを選択
最狭スプレッドECN口座 + コミッションあり

口座のレバレッジを選択
1:200
(他には1:50、1:100もあり)

口座の建通貨を選択して下さい。
USD
(他にはEURが選択可。JPYは選べないんですね(^^;)
初期残高
10,000
(10,000ですが"円"ではなくて"米ドル"なので1万米ドル=110万円になります)

最初はこんな設定で良いと思います。
f:id:MoneyReport:20160530153253j:plain

セキュリティ
取引口座のパスワードを設定する
8から15文字の英数字で、最低ひとつの小文字、ひとつの大文字、ひとつの数字を使用して下さい。特殊な文字は使用することができません。

連絡先情報
氏名
(ローマ字で名前、苗字の順でご記入ください【例:Taro Yamada】)

電話番号
(国番号(日本:+81)+最初の0を抜いた番号をご記入ください。【例:+81-123-456-789】)

Eメール
f:id:MoneyReport:20160530153322j:plain

全部を正しく設定して、デモ口座を開設ボタンを押します。
f:id:MoneyReport:20160530153412j:plain
「送信中です。しばらくお待ち下さい。」というメッセージが少しの間出て・・・

デモトレード口座が開設出来ました!
f:id:MoneyReport:20160530153445j:plain
図の青い部分に書いてあるデモ口座番号が大事になるのでメモしておきましょう。

そしてMT4に戻ると「取引口座のログイン情報」ダイアログが出ています。
f:id:MoneyReport:20160530153540j:plain
ログインID欄に先ほどの「デモ口座番号」を入力し、パスワードはデモ口座開設時に入力したパスワードを入力します。
サーバーは「AxioryAsia-01Demo」を選んで「ログイン」ボタンを押します。

MT4の動作画面が表示出来ました(^-^)v
f:id:MoneyReport:20160530153801j:plain

とりあえず本日はここまで!
無事にMT4のダウンロード&インストールまで完了!

FXのMT4口座は日本国内業者が良いか?

FXの自動売買MT4


なんだか今日は暑いですね~(^^;
というかここ3日間ほど北海道も最高気温が28度とか30度とかになっています。
一足早い初夏がやってきた感じでしょうかね?

さて、ずっと休んでいたFXトレードですが、自動売買ツールであるMT4と自動売買プログラムであるEAを使ってFXトレードに復活しようと準備中です(^-^)v
先日はMT4を24時間365日稼働させるためのVPS環境を検討しました。

今の所VPS環境は「ABLENET VPS」を利用しようと考えています。
月額1,600円(年払いの場合)でメモリ1GBのWindowsServer2008 R2が使える様なので、そこにMT4とEAをインストールして稼働させようと考えています。
眠らない市場である外国為替市場で、眠らないMT4でEAに稼いでもらおうという算段です(^-^)v
http://www.flickr.com/photos/28145073@N08/8273660863

MT4のFX業者


次に考えなければいけないのは、MT4でトレードするためのFX業者選びです。
MT4は自動でトレードするために、MT4で繋げる様にしてくれてあるFX業者じゃないとトレードする事が出来ません。
一般的に言われているFX業者ではMT4が使えない所もまだまだあります。

またFX業者は国内業者と海外業者がいます。
特にMT4での自動売買は海外でも盛んに使われる様になってきているため、FX海外業者で対応している所がどんどん増えて来ています。

ただいきなり海外業者と取引したり、国内業者であっても知らないというか使った事もないFX事業者でMT4でトレードするのは怖い気がするので、まずはこれまでにトレードしてきたFX業者から探してみたいと思います(^-^)v

YJFX!のMT4

私の普段のメイントレードのFX口座はYJFX!の外貨exになります。
あまり複数口座に分散したくないので、YJFX!のMT4が手数料等が高過ぎなければ使ってみようかな、と(^-^)v

で、YJFX!のMT4を調べてみると・・・

「MT4」サービス終了のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当社における店頭外国為替証拠金取引「MT4」のサービスにつきまして、誠に勝手ながら、平成27年3月13日(金)をもって終了させていただくこととなりました。
また、これに伴い、お客さまの「MT4」口座における資産およびポジションを、当社「外貨ex」口座に移管させていただく運びとなりました。
つきましては、移管に際しての重要な事項(主な相違点や注意点等)を以下にご案内させていただきますので、内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。


http://www.yjfx.jp/mt4/index.html

ぬわんと、昨年の平成27年3月13日(金)に既にMT4サービスが終了していました(T_T)
どうしたんでしょうか?
今後もMT4の自動売買は伸びて行く分野だと思うので、そんな簡単に撤退して欲しくないところですが、何かしらYJFX!的にはイマイチで「MT4からの撤退」と言う選択をされたんでしょうね~、ウウム(-_-;

ちょっと遡って調べてみると一昨年の段階から不穏な空気はあったようです。

YJFX!のMT4デモ口座が突然サービス中止になったりもしていたんですね~。

FOREX.comのMT4

普段使いのYJFX!がMT4から撤退してしまっているので、やむを得ず未取引の国内事業者も調べてみましょう。
MT4で良く聞くところでは、「FOREX.com」というFX事業者が有名な気がしますので、FOREX.comから調べてみましょう(^^)/

FOREX.com【METATrader】

きちんとMT4対応してくれていますね。
MT4で自動売買する場合には小さなトレード(数秒~数分)を積み重ねる事になりますので、トレードのスプレッド(買値と売値の差額)が小さい事が非常に重要になります。
スプレッドが5pipsなのと2pipsなのとでは、儲けられるかどうかの線引きが大きく違ってきます。
当然スプレッド幅が狭い方がMT4のトレードに有利です(^^)v

FOREX.comのMT4口座でのスプレッドはと・・・

FX自動売買ならFOREX.com MT4 (フォレックス・ドットコム)

【FOREX.comのMT4口座スプレッド】

通貨ペア スプレッド幅 配信率
USD/JPY 1.4-2.1 95.56%
EUR/JPY 1.7-2.9 95.14%
GBP/JPY 2.4-4.3 95.00%
AUD/JPY 2.0-3.1 95.13%
EUR/USD 1.5-2.0 95.27%
GBP/USD 2.2-3.7 95.44%
AUD/USD 1.5-2.4 95.34%
CAD/JPY 2.2-3.3 95.38%
CHF/JPY 2.6-4.9 95.13%
NZD/JPY 3.0-4.3 95.01%


という感じになっています。
米ドル/円のトレードで1.4pipsから2.1pips、ユーロ/米ドルのトレードで1.5pipsから2.0pipsと概ね低く抑えられています。
普段のトレードでは2pips以上自分に有利な方に値動きしてくれれば、利益が出る計算です。
まぁ、そんなものでしょうか。

デモ口座の開設も出来る様です。
f:id:MoneyReport:20160522141240j:plain
最大90日間デモを利用できるので、3ヶ月間程度はMT4を試してみる事が出来ますね。
MT4ではEAの動作テストや、操作方法に慣れておく必要があります(一度動かし始めると勝手にEAがトレードしてしまう)し、EAのバックテストもFX事業者の提供してくれるTickデータでテストすべきですから、そこそこ事前にデモでテストできるのは大切な事です。

とりあえずはFOREX.comを日本国内業者としては使う候補に挙げておこうと思います(^^)v