マネー報道 MoneyReport

仮想通貨に特化した自作EAを公開中!仮想通貨FXでMT4&MT5を活用し資産運用中!

【MT5の基本的な使い方】MT5で「指値注文」や「逆指値注文」を手軽に注文してみよう!

あとで読む スポンサーリンク

MT5で指値注文や逆指値注文をする前にやっておくべきこと!

今回の記事ではMT5で「指値注文」と「逆指値注文」を手軽に出してみましょう!

まずは「指値注文」と「逆指値注文」の両方に関わってくる部分を先に変更します。
MT5のチャート画面左上にある「取引パネルを表示」ボタンを押します。

すると取引パネルが表示されました。
この取引パネルの中央上のテキストボックスが「注文ロット数」になるので、ここを指値注文や逆指値注文で注文する予定のロット数に書き換えて下さい。
今回の例では「0.12」に書き換えました。
1ロットが10万通貨になるので、0.12ロットは12,000通貨分ですね。

ロット数を書き換えれば「指値注文」と「逆指値注文」をする準備が整いました。
順番に注文の仕方を見ていきましょう。

【目次】


買い指値注文「Buy Limit」のやり方!

まずは買い指値注文Buy Limit」を実行してみましょう。
現在値よりも下の位置を右クリックして右クリックメニューを表示します。
その右クリックメニューの中から「Buy Limit 0.12」と書かれた部分を選択します。

するとチャート上に「BUY LIMIT」の破線が引かれて、MT5画面下部の「ツールボックス」枠内の「取引」タブに「buy limit」の注文内容が1行表示されます。

今回の注文で言うと、現在値が133.134に到達するタイミングで買いポジションを持つことになります。
現在値よりも下がった位置で買いたい時に使います。

売り指値注文「Sell Limit」のやり方!

続いては売り指値注文Sell Limit」を出してみましょう!
チャートの現在値よりも上の位置で右クリックし、右クリックメニューを出してその中の「Sell Limit 0.12」となっている部分を選択します。

するとチャート上に「SELL LIMIT」破線が引かれて、MT5画面下部の「ツールボックス」枠内の「取引」タブに「sell limit」の注文内容が1行表示されます。

今回の注文で言うと、現在値が134.569に到達するタイミングで売りポジションを持つことになります。
現在値よりも上がった位置で売りたい時に使います。

買い逆指値注文「Buy Stop」を使ってみよう!

次は逆指値注文です。
まずは買い逆指値注文の「Buy Stop」を注文してみましょう。
チャートの現在値よりも上の位置で右クリックし、右クリックメニューを出してその中の「プライスボード」→「ストップ買 0.12」を選択します。

するとチャート上に「BUY STOP」の破線が引かれて、MT5画面下部の「ツールボックス」枠内の「取引」タブに「buy stop」の注文内容が1行表示されます。

今回の注文で言うと、現在値が135.235に到達するタイミングで買いポジションを持つことになります。
現在値よりも上がった位置で買いたい時に使います。

売り逆指値注文「Sell Stop」を使ってみよう!

続いて売り逆指値注文の「Sell Stop」を注文してみましょう。
チャートの現在値よりも下の位置で右クリックし、右クリックメニューを出してその中の「プライスボード」→「ストップ売 0.12」を選択します。

するとチャート上に「SELL STOP」の破線が引かれて、MT5画面下部の「ツールボックス」枠内の「取引」タブに「sell stop」の注文内容が1行表示されます。

今回の注文で言うと、現在値が132.204に到達するタイミングで売りポジションを持つことになります。
現在値よりも下がった位置で売りたい時に使います。

指値注文と逆指値注文を削除してみよう!

終わりに注文した指値注文と逆指値注文を削除してみましょう。
ポジション情報の「損益」列に「placed」と表示されていますが、その右側にある「×」ボタンを押下します。

すると×ボタンを押した行の指値注文が削除されました
そして、残っている他の3行の指値注文と逆指値注文も×ボタンを押せば削除することが出来ます。
×ボタンを押して削除していきましょう。

はい、きれいに指値注文と逆指値注文を全て削除することが出来ました


まとめ

今回は手軽に指値注文と逆指値注文を実行する方法を見てきました。
チャート上で位置を決めて右クリックし、右クリックメニューから指定の注文方法を選ぶだけで簡単に指値注文や逆指値注文を行うことができるのが分かって頂けたかと思います。

もっと細かい内容を指定して指値や逆指値を指したい時には「新規注文」子画面を表示して、そこから注文する事になるのですが、結構煩雑で使い辛いのがMT5の特徴なので、初心者にはあまりオススメしません(^-^;
今回のお手軽指値・逆指値で慣れてきてから新規注文でのS/LやT/P、期限や有効期限を指定する方法を使っていけば良いかと思います。

指値注文や逆指値注文は普通に使いこなせるようにしておいた方が良いので、MT5のデモ口座でどんどん注文して慣れていきましょう!