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【保存版】200円で出来る鼻うがい!キット制作方法と注意点まとめ

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一生風邪をひかない体のつくり方

寒い季節が刻々と近づいてきています。
秋が去り、冬が訪れると、そこはもう風邪天国(-_-;
ゲホゲホ、ゴホゴホ風邪っぴきさん達が増える季節がやってきてしまいます。
なんとかそんな風邪の季節が来る前に、風邪対策を万全にしておきたいと思ってチャレンジしてみたのが「鼻うがい」になります。

鼻うがいの効用については下記の書籍にて紹介されています。

一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫) 164円

風邪やインフルエンザが流行る季節。ウイルスを体内に入れないコツを知って、風邪を徹底予防する。具体的には以下。

  • 帰宅したら、何はなくともまず「水でうがい・石鹸で15~20秒間手洗い」を徹底する
  • 以下の方法で鼻うがいをして、鼻毛や鼻の中に付着したおびただしい量の細菌を洗い流す
  1. ミネラルウォーター(体温に近いぬるま湯)1Lに塩を8~9gを入れ、よくかき混ぜる
  2. 鼻の穴に1を流し入れ、チーン、チーンと片方ずつ、静かに鼻をかむ
  3. 口と鼻の穴の両方から水が排出され、これで鼻の奥を洗浄することができる


鼻うがいに初挑戦!100円ショップの道具でチャレンジ! - マネー報道 MoneyReport

鼻から水を入れてチーンと静かにかむ事で「鼻毛や鼻の中の粘膜に付着したおびただしい量の細菌やウイルス」を体外に排出する事が出来る・・・。
なんて夢の様な風邪対策なのでしょうか(*^-^*)

鼻うがいをマスターして、今年の冬は一度も風邪を引くことなく乗り切るのが今冬の目標です(^o^)/

鼻うがい実践者の方達

前回の記事にコメントを頂きましたブロガーの「隊長 (id:outdoor-kanazawa)さん」も鼻うがいこと「鼻洗浄」をされているという事です。
しかも私が実践している方法とは違って、かなりワイルドな方法でされています(^-^)/

「そんな男らしい鼻うがいの方法があったのか!」

と目からウロコの話でした。

鼻洗浄のコツ

  • お風呂の時間にすると楽
  • お湯はぬる過ぎてもダメ
  • 熱過ぎてもダメ
  • 塩の分量は吸ってから調整
  • 風呂桶にお湯を指第二関節以内で入れる
  • 白目をむきながら吸う
  • 喉の奥をお湯が通るように吸う(汚れをこそげ落とす!)←大切


ただ吸うのではなく、鼻の奥に水流を流し込むようなイメージ。これは口では説明できないな、そんな言葉がないのだから。
近いやり方として、豚のモノマネがあります。鼻から空気吸って、フゴフゴと豚声のマネしたことあると思う。嫁はないと言い張るけど男子ならやったことあるはず!
あれを鼻水吸いながらやればあら不思議、鼻の奥に溜まってたドロリとした汚いモノが出てきます。
喉の奥にずっと溜まってた塊が取れてスッカラカーン鼻スッカスカになるのでお勧めです。


鼻洗浄で奥からドロリとしたモノを出す方法 - たい焼き親子のキャンプブログ

ふむふむ。
風呂桶にぬるま湯を入れて、塩を溶かし鼻から塩水を吸って喉の奥(口)から水を吐き出す手法の様です。
ただ風呂桶からどうやって鼻に吸わせるのかのイメージがつかなかったのでコメントにて質問させて頂いたら、追記でやり方を図解してくれましたのでご紹介させて頂きます(^^)/

隊長の鼻洗浄の方法はこんな姿勢。


f:id:MoneyReport:20151121084001p:plain


もう少し下を向いてるなあ。。。
で、風呂桶を鼻の下に密着させ、風呂桶を傾ける。
もったいないから鼻の両サイドから極力塩水をこぼさないように吸います。
ンゴゴゴって音が出そうになるけど気にせず出して良し。

オオオォォォ!!!???
風呂桶を両手で持って口から飲む代わりに、両方の鼻から「ズズズッ」と飲み込む(吸い込む)んですか!?

あれですね、コレ。
相撲で優勝力士が大きな盃に日本酒を注がれて、ググググッと飲む姿がよくニュースとかで流されるじゃないですか。
アレが日本酒じゃなくて塩水で、口じゃなくて鼻から吸えばほぼそのまんま、鼻洗浄と♪

「え?だいぶ違う?」

まぁまぁ、そんな優勝力士バリのワイルドな鼻うがい方法という事で(^-^;
勝手に男の鼻洗浄と命名させて頂きます!

「ワイルドに男の鼻洗浄をやりたいぜ!」

という方は、隊長さんの記事に詳しいやり方が載っていますので、参考にして下さい(^-^)v

続いては女性の方。

姫姉様 (id:horitsukiko)さん
細いストローで生理食塩水を吸って、ストローの口を親指で押さえて鼻に刺して鼻うがいしてました。ストロー使い捨てでちょっともったいないですが、やりやすかったです

姫姉様さんはストローで鼻うがいをされているんですね!
ストロー内に生理食塩水を貯めて、ストローの口を親指で押さえて、反対側を鼻の穴にあてて入れる感じで鼻うがいしているんですね。
ストローだと水を押しだすことは出来ないので、きっと上を向いて鼻に水を流し込む感じでやっているのかな、と。
これは身近にある物ですぐに鼻うがいを試す事が出来るので良いかもしれないですね!

ストローが使い捨てになるという事でしたが、使い捨て出来るのは逆に衛生的に良いと思います。
私の作った「鼻うがいキット」も時々は煮沸消毒なり、ミルトンの様な消毒液で浸け置き消毒なりが必要になってきます。

【第2類医薬品】ミルトン 1000mL

【第2類医薬品】ミルトン 1000mL

  • 発売日: 2010/11/08
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

ずっとそのまま使い続けて、雑菌が繁殖した状態で鼻うがいに使ってしまえば、それはそれで風邪じゃない病気になってしまいかねませんからね(^-^;
その点、ストロー鼻うがいなら、ストローを使い捨て出来て、毎回清潔なストローを使えば安心です。
ストロー鼻うがい、案外良いかもしれません(^-^)w

鼻うがいキットの作り方

ここからは私が作ってみた「鼻うがいキット」の用意の仕方と組み立て方を図示していきたいと思います。

まずは100円ショップで下記の2点を探して購入します。
小さい店舗では取り扱っていない事もあるので、なるべく大きめの100円ショップに行くのが良いでしょう。

【100円ショップで探す 鼻うがいキット材料】

  • 園芸用 水さし 100ml
  • イヤホン用イヤーピース(密閉型・カナル型)


この2点が揃えば簡単に作ることが出来ます(^-^)v

まずは最初に「園芸用 水さし 100ml」を探しましょう。
うちの近所の100円ショップ(ダイソー)ではこの様な感じに並んでいました。

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購入すべきは100mlタイプが使いやすくて良いと思います。

f:id:MoneyReport:20151119071041p:plain

また複数の種類がある場合には、中の棒(ストロー)の部分が取り外せる物を選びましょう。
私が購入した水さしは、下記の様に棒(ストロー)の部分が簡単に取り外せるようになっていました。

f:id:MoneyReport:20080823175558j:plain

もし中の棒(ストロー)のが取り外せない場合には、購入後にハサミやカッターで棒を根元から切り取る必要があるので、ご注意を。

続いては「イヤホン用イヤーピース(密閉型・カナル型)」を探して下さい。

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100円ショップでもこの様に6個入りセットとかで売っていますので、探しましょう。
沢山の種類がある場合がありますが、「密閉型」とか「カナル型」と書かれている、丸いドーム状の物を購入して下さい。
稀にカナル型でも2段タイプとか3段タイプとかのがありますが、下記の様に段々になっていて、鼻の穴を痛める恐れがあるので、1段のノーマルタイプを購入して下さい。

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買うなら下記の様な形のものを。

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「水さし」と「イヤーピース」が揃えば後は簡単です。

まずは水さしの中の棒(ストロー)を外します。
外れないタイプの場合には蓋の内側の根元から棒(ストロー)を切り取って下さい。

次にイヤーピースを取り出して、自分の鼻の穴に丁度良さそうなサイズを選びます。(私はLサイズでした(^^;)
そしてイヤーピースを水さしの先に差し込んでいきます。

f:id:MoneyReport:20151121115911j:plain

なんと、これだけで鼻うがいキットの完成です!
なんて簡単なんでしょう!

で、こちらの鼻うがいキットが出来たら、食器用洗剤できれいに洗っておきましょう(^-^)v

鼻うがいに使う水

鼻うがいに使う水は、人間の体液と同じ濃度の食塩水が必要です。
もしも普通の水道水で鼻うがいをやってしまうと、鼻にツーンと痛みが来ます(>_<)
よくプールの中で前転をしてしまって、鼻に水が入ってしまった時に鼻がツーンと痛むじゃないですか。
あの痛みを鼻うがいでも味わうことになってしまいます(-_-;
しかもツーンとなると、鼻の奥の粘膜を痛める事にもなるので風邪によくありません。

ですので、具体的には下記の3つの内のいずれかを準備しましょう。

【鼻うがいに使うべき水】

  • 生理食塩水(薬局等で売っているそうです)
  • 精製水 + 食塩
  • 一度沸騰させ冷ました水 + 食塩


ちなみに生理食塩水とは・・・

生理食塩水
生理食塩水(せいりしょくえんすい)は、体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液(食塩水)。日本薬局方・処方せん医薬品では塩化ナトリウムを0.9w/v%含有する食塩水を「生理食塩液」と定義している。
これは、人間の体液とほぼ等張となる食塩水の濃度である。


生理食塩水 - Wikipedia

と、なっており0.9%濃度の食塩水を指します。

ちなみに私は2番目の「精製水 + 食塩」の組み合わせでやっています。
私は一度の鼻うがいで100ml使うので、食塩を1g入れて1%程度の食塩水を作っています。
というか実際には1gがうまく計れないので、目分量で食塩を入れてます(^o^;
良く言えば「適量」、悪く言えば「大雑把」に入れてます。
でも、鼻の奥が痛くならないので、良いのかな~、と。

注意点としては「一度沸騰させ冷ました水 + 食塩」の組み合わせで行う人は、原則は作ってから24時間以内に使い切らないといけません!
アメリカで「一度沸騰させ冷ました水」で鼻うがいをしていた方が、一度作った水を何日も使い回していて、脳炎になって死亡してしまった例があるそうです(T_T)
ご注意を(>_<)

鼻うがいの実施方法

鼻うがいキット生理食塩水が出来上がったら、いよいよ鼻うがいに挑戦しましょう!

まずは場所
鼻うがいは「お風呂場」でお風呂に入る時や、シャワーを浴びる時に行います(^-^)v
風呂場で鼻うがいを行う理由は「鼻の穴や、口から鼻水や生理食塩水が流れ出てくるから」です。
まぁひどい事になるので、汚れても良い状態で行うためにお風呂の時間に行います。

続いて鼻うがいの実行手順です。

【鼻うがい実行手順】

  1. 鼻うがいキットに生理食塩水を100ml入れる
  2. 鼻うがいキットを逆さまに持つ
  3. 若干前かがみになる
  4. 鼻の穴に突っ込んでフィットさせた状態で、水さしの容器をグイッと押して生理食塩水を押しだす
  5. 反対の鼻の穴や、口から生理食塩水が流れ出る
  6. 手順3・4を逆の鼻の穴から行う
  7. ややしばらく経ってから鼻を静かにかむ


となります。
若干、解説してみましょう。

1.鼻うがいキットに生理食塩水を100ml入れる

用意した生理食塩水を、鼻うがいキットのふたを開けて中に入れます。

f:id:MoneyReport:20151119072655p:plain

写真は50ml程度になっていますが、100ml程度入れておきます。
100mlが1回分の分量に丁度良いです。

2.鼻うがいキットを逆さまに持つ

写真のとおり。

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3.若干前かがみになる

若干うつむき加減で鼻うがいを行います。
これは後述しますが、中耳炎になるのを防ぐためです。

4.鼻の穴に突っ込んでフィットさせた状態で、水さしの容器をグイッと押して生理食塩水を押しだす

初めての場合には勇気が必要ですが、鼻の穴に鼻うがいキットの先をズズズッと入れ込みましょう。
結構恥ずかしい絵になりますので、1人で行なう方が良いでしょう(^o^;

そしていざ水さし容器の腹の部分をグイッと押して、中の生理食塩水を押しだします!
少量だとどこにも出てこないので、ある程度の量(10ml程度?)を入れてみましょう!

5.反対の鼻の穴や、口から生理食塩水が流れ出る

ある程度、鼻の中に水が入っていくと、反対側の鼻の穴や、口から生理食塩水が流れ出てきます。
口から出てこない場合でも、鼻腔の奥側まで水が行っていれば、充分洗浄効果があるそうなので、無理に口から出す所までやらなくても良いそうです。

6.手順3・4を逆の鼻の穴から行う

反対の鼻の穴からも行いましょう。

7.ややしばらく経ってから鼻を静かにかむ

生理食塩水を鼻に通した後は、慌てず騒がず、生理食塩水が口や鼻から出てくるままにして、垂れ流し状態にしておきます。
そしてややしばらく(30秒~1分後くらい)経ってから、静かに手で鼻をかみます。


以上で、鼻うがいの手順は終わりです。
片鼻ずつ50mlくらい流すと、結構鼻の中がスッキリします。
もし鼻の奥が痛む場合には、食塩濃度が薄い濃いかなので、次回やる時の濃度を調整して再挑戦しましょう。

鼻うがいの注意点

鼻うがいは鼻腔(自分の握りこぶし大)の中を生理食塩水を通すことにより洗浄する方法になります。
鼻毛や鼻の中の粘膜に付着したおびただしい量の細菌やウイルスを体外に排出する事が出来る、優秀な風邪対策になります(^-^)v

しかし気を付けて行わないと、中耳炎や脳炎になる可能性があるため注意しなければいけないポイントがあります。
確認してみましょう。

【鼻うがいの中耳炎防止ポイント】

  • 鼻うがいは前かがみの姿勢で行う!
  • 鼻うがいをして鼻をかむのは、鼻の中の水を全て排出してからにする!
  • 鼻うがい中にツバを飲まない!
  • 鼻うがい後は鼻の中の水をきちんと排出してから寝る!


鼻うがい中に鼻をかんだり、唾を飲んだり、鼻をすすったりすると、鼻腔内の水が耳管に入る場合があるそうです。
これが中耳炎の原因になります。

続いて脳炎対策。

【鼻うがいで脳炎にならないための注意点】

  • 鼻うがいには「精製水」など減菌済みの水を使用すること!
  • または水道水を使用する場合には一度沸騰させ冷ました水「白湯(さゆ)」を用いること!
  • 「白湯(さゆ)」を使用する場合には清潔な容器を用い、24時間以内に使い切ること!


これはまぁ、生理食塩水の作り方の所のポイントを守って頂ければ大丈夫かな、と。
水道水をそのままとか、シャワーのお湯をそのまま使うとかしなければ脳炎は防げますね。
あ、後は作った水を何日にも渡って使い回さない事ですか。

「500mlの生理食塩水を作ったから、これで5日間使えるぞ!」

とかってやっちゃダメです(>_<)!
脳炎になって死亡する可能性がありますから、「勿体ない」とか言わずにその日使う鼻うがいの食塩水はその日に作ることを徹底しましょう!

これらの注意点を守って頂ければ、鼻うがいは鼻腔の奥のウイルスや細菌を体外に排出できる素晴らしい風邪対策になります(^^)v
これからの寒くなる季節では風邪が流行りますので、鼻うがいで風邪から体を守りましょう(^-^)/