再挑戦
鼻うがいに先週初めて挑戦してみまして、色々と間違っていた事が分かりまして、使う道具を改めてから再挑戦しようと思った次第です(^-^;
最初に使った「鼻うがいの道具」は下記の記事の写真に付いている「ドレッシング入れ」でした。
100円ショップで買える「ドレッシング入れ」は手軽に手に入り、良いかな~と思っていたのですが、中耳炎にならないように対策等を調べていくと「少し前かがみになって鼻うがいをしないと、誤って耳に水が流れ込んで中耳炎になる恐れがある」との事で、上を向いて水を流し込むしか出来ない「ドレッシング入れ」は不向きである事が分かり、ボツとなりました(^o^;
最初に参考にさせてもらったブログに載っていた、先がキュンと曲がっていて下を向いた状態でも水を鼻の穴に入れられる「水さし」を探す事となりました。
鼻うがいに使うアイテムを再度探さなければいけません。
水差し探し
再び100均こと100円ショップへ行きたかったのですが、バタバタしていてなかなか100均に行く機会がなかったです(^^;
今週になりようやく時間が取れて100均へ!
100円ショップ「ダイソー」の園芸コーナーにて「水さし」を発見!
あ、後一応説明させて頂きますと、この水さしは植木鉢に植えた植物の根本にそっと水をあげるための道具です。
植物によってはジョウロでバシャバシャ水をかけない方が良い物もあるので、そういった植物に水をあげるために使うのが「水差し」本来の使い方です(^-^)v
でもまぁ、鼻うがいに今回は使うんですが(^o^;
色んなサイズがありますね~♪
色々なサイズで検討しましたが、持ちやすさと丁度良い分量と言う事で100mlタイプを購入しました!
以前他の方のブログで「1人100ml程度使う」と言う記載があったので、100mlの物を選びました。
ブログでは「親子で使うので200mlでやっている」という方もいたので、1人なら100ml、親子やご夫婦で使う場合には200mlを選ぶのが良いですかね~。
水差しチェック
でわ買ってきた水差しをチェックしてみましょう!
この上のキュンと曲がっている部分は柔らかそうですが、プラスチックで出来ていて硬いです(^-^;
間違って鼻の穴に突っ込んでいる時に頭を押されたりしたら、鼻の奥にぶっすり刺さりそうなので、周囲に人がいない状況でやりましょう(^o^;
ヘッド部分を取り外すとこんな感じ。
そしてヘッドに付いている棒の部分を取り外して今回は使います。
幸い今回私が購入した物は、棒が刺さっているだけで固定はされていなかったので簡単に外せて良かったですが、もしくっついて固定されているタイプの場合はこの棒のストロー部分は切って使う必要がありますのでご注意ください。
購入時に簡単に中の棒が外せるかどうかチェックしましょう(^^)/
で、実際に使う時にはこの様に中の棒のストロー部分は外して使います。
鼻うがいで死亡例も・・・
「いざ実食!」ではないですが、実際に使ってみましょう!
前回試した鼻の奥に入っても痛くない「精製水」を使います(^-^)v
またその他、中耳炎にならない様に注意しなければいけないポイントもありますので、実際に鼻うがいを試す方は下記の前回の記事の注意事項も読んでから試して下さい!
場合によっては「鼻うがいによる死亡例」もあるそうなので本気で注意が必要です(>_<)
id:m_yanagisawaさん
私も鼻うがいをよくします。米国ではバクテリアによる死亡例もあるそうです。キレイな水でやらないとダメなんでしょうね>http://www.narinari.com/Nd/20120818830.html
ブコメにて教えて頂きました。ありがとうございます!
昨年、米ルイジアナ州で「ネティポット」と呼ばれる鼻洗浄器を使用してアメーバ脳炎で死亡する事故が2件発生した。これを受けて、米食品医薬品局(FDA)は「消費者健康情報(Consumer Health Information)」の8月号で、鼻洗浄器の不適切に使用しないよう呼び掛けた。2件の事故はいずれも原発性アメーバ性髄膜脳炎によって死亡しており、その後の調査から、鼻洗浄の際に使った水道水に含まれる「ファーラーネグレリア(Naegleria fowleri)」というアメーバとの関連が示唆されている。
同氏によると、水道水にはわずかに細菌やアメーバなどの微生物が含まれていることがあるが、飲む場合は胃酸によって死滅するため問題はないという。一方、鼻に侵入した場合は死滅せず、アメーバが神経を介して脳に感染すると原発性アメーバ性髄膜脳炎を発症する。アメーバによる脳炎は一般にまれなものの、致死率が非常に高く、経過が急激な他、病気の認知度が低い、他の病気と見分けることが難しいなど特徴があるため、実態はあまり知られていないようだ。
FDAは鼻洗浄には滅菌済み水を用いること、また白湯(さゆ)を使う場合には清潔な容器に保存して24時間以内に使い切ることなどを推奨している。また、ネティポットの使用に当たっては、手や器具をよく洗って乾かして用いること、使用上の注意に従うことなどを勧めている。
注意点を抜粋すると・・・
【鼻うがいで脳炎にならないための注意点】
- 鼻うがいには「精製水」など減菌済みの水を使用すること!
- または水道水を使用する場合には一度沸騰させ冷ました水「白湯(さゆ)」を用いること!
- 「白湯(さゆ)」を使用する場合には清潔な容器を用い、24時間以内に使い切ること!
となっています!ご注意を!
いざ鼻うがい!
そして新しい道具を得た私はいざ、鼻うがいへと向かいます!
精製水と食塩を混ぜて1%濃度食塩水を作りました(^-^)v
まずは慣れていないので50ml程度を作って試します!
今回は昼間に試したので風呂場ではなく、洗面所で行いました。
「水さし」を右の鼻の穴に添えて、下向き加減になります。
鼻うがいは前かがみでやらなければ、中耳炎の恐れがありますからね!
「水さし」は逆さにしても容器を押せば水が出せるので、鼻うがいに丁度良いです(^-^)w
で、容器を押して自分で作った生理食塩水を鼻腔の奥へと入れようとします。
「ブシュー」っと水が出てきます。
・・・
あれ?
もう一回。
・・・
ん?
何故でしょうか。
右の鼻の穴から入れた水が、右の鼻の穴から出てきます・・・。
普通の鼻うがい(鼻洗浄)では、右の鼻の穴から入れた水は左の鼻の穴や口から流れ出てくるのですが・・・。
ダメです。
うまくいきません(>_<)
どうにも鼻の穴のサイズと、水さしの先のサイズに差があり過ぎるため、押し込んだ水が重力に引かれてそのまま、入れた鼻の穴から出てきてしまっている様子・・・(-_-;
確かに、以前見た鼻うがいの動画でもチューブの先に大きめの金具が付いていましたが、あれは生理食塩水が逆流というかそのまま戻って出てきてしまうのを防ぐ役割があったんですね!
という訳で、今回も鼻うがいは失敗に(;_;)
鼻うがいマスターの道は遠く険しい・・・
すぐに鼻うがいしたい場合
100円ショップのアイテムで安く「鼻うがいキット」を作る事を目指していますが、時間がなく「とっとと鼻うがいしたい!」という方には鼻うがい専用のアイテムと機械をオススメします。
まずは手軽に試せるのが下記。
ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)
Amazonの「鼻洗浄・鼻腔スプレー」でベストセラー1位を獲得しています。
またもっと本気で鼻うがいに取り組みたい人には下記の機械がオススメ(^^)v
ハナクリーンEX(鼻洗浄)
こちらは機械のポンプが水を押し出してくれるので楽チンです♪
お急ぎの方はご検討下さい。
連載目次:鼻うがいの挑戦
- 鼻うがいに初挑戦!100円ショップの道具でチャレンジ!
- 鼻うがいは精製水なら痛くない!鼻うがいで中耳炎にならないために!
- 鼻うがい再挑戦!100均で「水さし」Get!使って見た感想は?
- コレで完璧「鼻うがい」!鼻うがいキットの完成です!
- 【保存版】200円で出来る鼻うがい!キット制作方法と注意点まとめ