きょうびの中学生の基準
以前書いた記事で中学生の子供さんにスマホを持たせる時に、MVNOを使うと月額500円で利用できる事をご紹介しました。
中学生のお子さんに月額500円でスマホを持たせる唯一の方法 - マネー報道 MoneyReport
この記事に頂いたブコメで最近の中学生について教えて頂きました。
id:baaachiiiさん
中学生が欲しいのはiPhoneでやりたいことはLINEでほぼ相場は決まってるからこのやり方は通用しないw(弟がまさにそれ)
あちゃぱ。
きょうびの中学生はAndoroidじゃ嫌ですか。
iPhoneですか。
他の方からも
id:plutanさん
中学生ぐらいだとこれだと満足しないかもなあ…iPodにアプリ入れるほうがマシかも。
AndoroidスマホよりもiPodの方が上とは・・・。
今時の中学生はAppleの手先ですか・・・。
MVNOでiPhoneを選ぼうとするとdocomoかSIMフリーのiPhoneになります。
Amazonで相場を見てみると、
docomoのiPhone5c White 16GBだと35,000円。
[asin:B00GD7L9M2:detail]
海外版SIMフリー iPhone5S 16GB ゴールドだと77,800円。
[asin:B00F5XR6FY:detail]
た、高い・・・。
中学生の子供にはこんな高いものを与えないといけないんですか?
年頃の子供を持つ親御さん達は大変なんですねぇ(;_;)
こんな高い白ロム代金を捻出するのが大変な場合は、ひなた&かなた (id:hidamarinonakade)さんの書いた記事
を利用して白ロム代金をゲットしてiPhone代金に充てると良いかもしれません。
私には難しくてよくわかりませんでしたが(^^;
LINEも使えないとダメ!
前回オススメしたMVNOは「DTI ServerMan SIM LTE」で、月額500円でパケ放題で使うことが出来ます。
月額料金500円でスマホが通信し放題になるというもの。
スマホにはLINEはインストールできます。
iPhoneもできますし、Andoroidスマホも可能。ただしMVNOで通話とSMS(ショートメッセージ)は使えないので、LINEを使おうとすると認証に引っかかります。
Facebook認証をするというのもありますが、中学生のお子さんに「いきなりFacebookを使わせるのもちょっと・・・」という親御さんは多いと思います。
そこで登場するのが「HeyWire FREE Texting」という海外製アプリ。
HeyWireとは?
GooglePlayの英語の説明を翻訳したものを紹介します。
説明
無料のテキスト。本当に無料!
私たちはあなたの任意の数のテキストができる自由のための本当のアメリカの番号を与える。あなたがテキストメッセージしている人はあなたが彼らの通常の電話に直接テキストができ、HeyWireを持っている必要はありません。
特徴:
★ウェブからテキスト:app.heywire.comに行くには、あなたのHeyWire番号でログイン
★写真の編集:フィルタ、拡張機能、およびステッカーでアートに写真を回し
★ミームジェネレータ:あなたの写真をあなた自身のMEMEのうちの作成
★インスタントボイスメッセージ:あなたの声を録音して、テキストを介して送る
★ミュージッククリップをストリーミング:あなたのメッセージに添付する100 +曲からお選びいただけます
★TweetNow:通知の最初の&唯一のグローバルテキストをTwitterでサービス
★音声つぶやき:直接Twitterへのポストインスタントボイスメッセージ
★SmartSMS:自動返信、することはできません対応する
うーん、わかりにくい・・・。
要はこのアプリを使うと、アメリカの電話番号を無料で割り当ててくれます。
そしてその電話番号でSMS(ショートメッセージ)を使い、LINE認証をします。
LINEは日本製アプリですが、全世界で3億人以上の人が使っているアプリです。
当然、アメリカの電話番号でだって認証してくれます。
iOS版のHeyWireも当然あります。
https://itunes.apple.com/jp/app/heywire-text-free-+-meme-texting/id383949089?mt=8&uo=4&at=1000l4DH
Andoroid版はこちら。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mediafriends.chime&hl=ja
HeyWire。海外製アプリ。英語で使う必要あり。でもサイトの説明を見ながらやれば、SMS受信が出来るので、これでLINEのSMS認証が出来るようになる。
海外製アプリで英語なんて出来ないよ・・・
と、お嘆きの方向けにHeyWireのインストール方法とSMS受信、LINEの認証までを画像付きでわかりやすく紹介してくれているサイトがありますのでご紹介させて頂きます。
HeyWireでLINEやViberの認証用SMS用の番号を取得する
HeyWireというアプリを使うとSMSがMVNOでも使えるようになるので、これでLINEの認証番号を取得する事が出来ます。
こちらのサイトの手順に従ってHeyWireでSMS認証を使ってLINEを認証する事が出来ます。
私もこの方法でLINEを認証しました。
HeyWireの注意点ですが、インストールしてすぐは普通に使えてSMS受信も出来るのですが、数週間後に同じ手順でSMS受信をやろうと失敗します。
こうなった場合にはHeyWireをアンインストールしてください。
そして、再びその時期の最新のHeyWireをインストールすると普通にまたSMSが使えます。
以前インストールしたHeyWireがあるという方は「アンインストール&再インストール」してチャレンジしてみて下さい!
と、ここまででようやく中学生のお子さんの要望を満たすiPhone&MVNO環境が手に入ったのではないでしょうか?
今時の中学生を満足させるのは、サラリーマンのお父さん達のスマホ環境を満足させるよりも、よっぽどハードルが高いと思い知った次第でした。
年頃の子供を持つ親って言うのは大変ですなぁ(^^;
まとめ
- 今時の中学生は「iPhoneでLINEが出来る」のが最低条件。Andoroidスマホは見向きもされない・・・
- iPhoneは高いけどdocomoかSIMフリーのをゲットしましょう
- MVNOでLINE認証するには海外製アプリ「HeyWire」でSMS受信して行いましょう
連載目次:中高生のスマホ事情
- 中学生のお子さんに月額500円でスマホを持たせる唯一の方法(2014年版)
- きょうびの中学生を満足させるのはハードルが高い。iPhoneでLINEじゃないと見向きもされない
- 女子高生のスマホ事情。iPhone5sの3円回線でMVNOの月額900円で維持する方法。
- 中学生に月額500円以下でスマホを持たせる方法!2016年版
- 中学生に月額300円以下でiPhoneを持たせる唯一の方法!
- 中学生に新品iPhoneを持たせる安価な方法!