孤独と不安
「フリーランスブルー」にでもなったのか、最近気持ちが落ちていたマネー報道著者です。
あ、フリーランスブルーなんて言葉ないですよ。
私が勝手に作った造語です。
フリーランスに成りたての人が陥るマイナスな気持ちの状態を指して「フリーランスブルー」と呼んでみました。
結婚したての人が陥るマリッジブルーみたいなものですか(^^;
一時的な気持ちの落ち込みで、風邪みたいなものです。
あ、本物の風邪も引いているのでした。
今朝もまだ37.1度の微熱があります(^o^;
ちょっと「たまたま感傷的になるシチュエーションに出くわした」ことと体調自体が悪かったので久々に暗めの後ろ向きな記事を書いてしまいました。
すみません。
本当はそこまで落ち込んでいた訳ではなくて「フリーランスになって感じた気持ちを正直に書き残しておきたい」と思ったので書いた次第でした。
多分今回感じた疎外感や孤独感は、3ヶ月も経てばもうほとんど気にする事はなくなっていると思います。
ですが、どこかに「フリーランスになってすぐに私はこんな風に感じた」と、忘却の彼方に追いやってしまう前に書き残しておきたいと思ったので。
頂いた励まし
そんな私のブルーな記事に多くの方から励ましを頂きました。
「そんな程度の孤独感に耐えられないようならフリーランスなんて無理だ!辞めてしまえ!」
という罵声を覚悟していた私には驚きでした。
会社の経営者の方、フリーランスの方、フリーランスを志す方、会社員の方など、多くの方から励ましの言葉と
「頑張れ!」
というエールを頂きました(*^_^*)
数が多いので1つ1つの紹介はやめておきますが、後ろ向きになっていた気持ちを立て直して前向きな気持ちになるのに充分過ぎる程の励ましとエールを頂きました。
コメントやブコメ、Twitterにて励まして下さった皆さん、この場を借りてお礼を伝えさせて頂きたいと思います。
励ましをありがとうございます!元気出ました!
起業家の言葉
前向きな気持ちに戻ってきましたので、良い話を書きたいと思います。
私が「フリーランスや会社経営者って良いな」と思うきっかけをくれ、またいざフリーランスを目指して行動を始めた時に、何度も挫折しそうになった時に勇気をくれた起業家の言葉をご紹介したいと思います。
フリーランスを志す様になってからは会社経営者やフリーランス、起業家の方達の書籍を多く読みました。
その中で非常に心に残った3冊と、その起業家の言葉をご紹介します。
11人までの小さな会社の社長業
おまかせください!!社員11人までの小さな会社の社長業 (アスカビジネス)
- 作者:石野 誠一
- メディア: 単行本
こちらの本では10名ほどの社員を抱えた小さな会社を複数経営されている社長さんの本です。
若干内容は古いですが、社長業の本質は変わりませんので非常に学ぶべき事が多い本でした。
中でも気に入ったのが
月に一度「ボスタイム」を設定せよ
というもの。
ついつい仕事や作業に追われているとアッと言う間に1ヶ月が過ぎてしまいます。
ですが、その1ヶ月の内、1日だけは「会社にとっていま考えなければいけない事を集中して考える日」として使う事を進めてくれています。
この本を読んでから私も月に1度ボスタイムを取るようにしています(当然まだボスではなかったですが(^^;)。
ダッシュで走りまくっている最中に、グッと立ち止まってボスとして自分の事業の全体像、作業進捗、目標との乖離等を考え思い巡らせ、軌道修正や新たな目標の設定などを行っています。
ボスタイムおすすめですよ(^-^)w
起業家の本質
- 作者:ウィルソン・ハーレル
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: 単行本
こちらは有名な本なんでしょうかね。
丁度先日id:tktyoさんもご紹介されていました。
この書籍の冒頭で「起業家だけが知る恐怖」が紹介されています。
私が先日感じた疎外感や孤独感もこの恐怖の1つに入るのかもしれません。
著者のウィルソン・ハーレルは「恐怖は1人で抱えること」と説いています。
友人や家族とその恐怖を共有しようとするな、と。
起業家は常にリスクを取りながらリターンを狙います。
リスクを負うが故に恐怖を抱えますが、この恐怖を真の意味では誰もわかってくれない、そう同じ起業家を除いては、と。
これは私も実感しました。
自分が考えたビジネスアイデアを職場の同僚に話し「やってみようじゃないか!」と持ちかけても大抵は「こことここがイマイチだし何より儲からないよ」と言って話に乗ってくれません。
中には「じゃあやってみよう!」となったアイデアもありましたが、途中で上手くいかなくなると手を引き、その障害を乗り越えていこうとはしませんでした。
やはり、恐怖がもとになり面倒くささや「もういいや」という思いで投げ出したのかな、と思います。
恐怖は1人で抱え、他の人とは共有せずに、喜びのみを共有し進んで行くのが企業家としては良いようです。
いますぐ成功しろ!50のスローガン
- 作者:ジャスティン・ヘラルド
- 発売日: 2007/08/15
- メディア: 単行本
この本は起業やフリーランスを目指す方はぜひ購入して、いつでも読みたい時に手が届くところに置いておく事をオススメしますよ(^-^)w
挫折しそうになった時に、この本に何度も助けられました。
言葉を幾つかご紹介します。
私の考え方に問題なんてない。
あなたの受け取り方に問題があるんだ!
自分で考え「チャレンジしよう!」と思った時に、それを否定する意見を言ってくる人がいます。
でも気にしなくて良いんです。
ネガティブな意見ばかり聞いていれば、それは伝染し自分もネガティブになっていきます。
ポジティブに自分が考えていけるのであれば、問題なし。
あなたの考え方はどうでもいい。
私には私の考えがある。
この言葉も最初の言葉に似ていますが、私が何かに挑戦しようとしていると必ず
「それは失敗するよ」
「そんな事をやっても、うまくいく訳がないよ」
と言ってくる人間がいます。
良いですか、挑戦していない夢を諦めた人間の言う事なんて聞いてはいけません。
敗者の言う言葉に耳を傾ければ、あなたも敗者になってしまいます。
あなたは現在(いま)夢に向かって挑戦しているんですよね?
だったら他の人がどう考えるかなんてどうでもよいんです。
自分で考え、自分の目指す夢に集中しましょう!
人生は厳しい。
だからどうした!
熱い!
人はミスを犯したり、夢に挑戦し敗れると「人生は厳しいね」といって、その挑戦をやめてしまう。
自分の思った通りに事が運ばなかったからってだからどうした!
そんなもの蹴り飛ばして前に進んで行けば良い!
この言葉には本当に助けられました。
フリーランスを目指している途中で「あと一歩!」という所までいった時に失敗し挫折した事がありました。
独立まであと一歩から、崩れ落ち夢途絶えたかと思われた時にこの言葉を思い出しました。
「人生は厳しい。だからどうした!」
この言葉を頭の中で繰り返し唱えながら、自分を奮い立たせて別の方策で挑戦することにして、時間は掛かりましたがようやくフリーランスとなる夢を叶える事ができました。
挑戦に失敗はつきものです。
失敗したらそこで諦めるのか?
「だからどうした!」と、失敗から立ち直り夢に挑戦し続けるのか。
失敗しながらも挑戦することを諦めない人が夢をつかめるのではないでしょうか。