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マネー報道 MoneyReport

マネーにまつわる報道を取り上げ、自分の切り口で切り取り、噛み砕いてお伝えします。

私のFXトレーダーとしての足跡

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FXの思い出

FXのトレードをしてきて丸9年が経過しました。
あ、FXとは外国為替証拠金取引の事です。

FXを始めた当時は、世界経済は順調に拡大し日本だけが不景気という時期でした。
不景気であったため日銀が「ゼロ金利政策」を実施していて、金利が0%というい信じられない低金利の時代でした。
でも世界に目をやれば好景気のため、景気過熱を防ぐために高金利の国が多かったです。
そして当時FXで流行っていた手法が

「高金利通貨を買って、スワップ金利でウハウハ」

という手法です。
豪ドル(オーストラリアドル)やNZドル(ニュージーランドドル)と日本円の通貨ペアを買って持っているだけで、毎日その金利差がもらえました。
レバレッジ1倍で豪ドル/円を持っているだけで、年利8%とかになるので、レバレッジ3倍程度でも年利24%とかの収益が見込める投資としてチヤホヤされていました。

また当時は低金利の日本円を介在させた上で別の投資対象に投資する、キャリー円トレード全盛期。
日本円が売られ、高金利通貨が買われる流れが起きていて、豪ドル/円やNZドル/円は右肩上がりに推移していました。

持っている通貨ペアが多少下がったとしても

「どうせまた上がるし、長く持っていればスワップ金利で穴埋め出来るし」

と言って、逆に下がったところを買い増す様なそんなトレードがモテハヤサレテいた頃です。

当然私もその流れに乗って、高金利通貨のNZドル/円を買っていました。
損切りの逆指値は入れずに、利益確定の指値だけ入れて放置するという今考えるとトンデモナイ恐ろしいトレードをしていました(^o^;
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運命の日

そんなNZドル/円の右肩上がりのチャートにも終わりの日がやってきました。
アメリカの低所得者向け住宅ローン「サブプライムローン」の焦げ付きが発覚しました。

元々、低所得者向けという事で貸付金利の高いローンでした。
アメリカは当時住宅バブルの頃。

「多少高い金利で借りても、住宅価格が上がるから、上がってから売れば良い」

という論調。
本来、住宅を買えない様な人達までもが住宅を購入する事で、そのローンの支払いに困窮し、ローンを支払えなくなる人が続出しました。
こうして支払われなくなったサブプライムローンは、銀行が貸し出していた訳ではなく、証券化され世界中の投資信託に組み込まれていました。
こうして

「どこにサブプライムローンの損失が噴出するのか分からない」

という疑心暗鬼が広まり、世界経済はリスクオフ(リスクの低い金融商品にお金が流れる)へと傾倒していきました。
そしてその直撃を受けたのが、高金利通貨の豪ドルやNZドルでした。
日々安値を更新しながら円高に振れていくNZドル/円。
これまで見たこともない勢いで下落しているNZドル/円。
青ざめながらチャートを見ます。

また、この時期に「くりっく365」の口座を開いたばかりで、まだトレードになれていない状態でこの下落の直撃を受けました。
注文の言葉もくりっく365は独特で非常に分かり辛く、操作ミスも重なり損失が膨らみました(T_T)
今でも思います。

「あの時くりっく365の口座なんかに移行していなければ・・・」

と。
投資にタラレバは付き物ですが、この悲劇から

慣れていない新しいFX業者に大金は入れない

という教訓を得ました。
あの時、慣れたFX業者ならばあんな操作ミスによる損失の拡大は防ぐ事が出来ていました(-_-;

結局、サブプライムローンによる下落の中で、投資資金の90%を失い市場から退場しました。

再挑戦

市場から退場させられ、また折角増えていた投資資金が一気に消えて手元に10%しかなくなり、しばらくは茫然自失で過ごしました。

しかし数ヶ月経ち、落ち着いてみるとあのFXの増えていった時の感覚は非常に魅力的でした。
労働でしか収入を得る手段を持っていなかった自分自身が、投資によって収入を得る事が出来た
その可能性の芽を摘みたくはありませんでした。

「きちんと勉強し直して、もう一度挑戦しよう!」

そう決めて、今一度FX書籍を買い直し数冊読んだ上で自分自身のトレードルールを決めて再挑戦する事に。

当時決めたトレードルールは以下のようなもの。

【FX再挑戦時のトレードルール】

  • 高金利通貨ペアを買う
  • レバレッジは3倍以下に抑える
  • 1回のトレードの数量を小さくする
  • 指値で100pipsで利益確定する


というものでした。
今にして思うとトラリピみたいなトレードルールですね(^-^;
買いと指値だけで、逆指値の損切りはしないというルールです。

再挑戦した当時はサブプライムローン問題が一度落ち着きを取り戻してきていた頃で、リーマンショックが起こる前でした。

過去数十年のチャートを見た上で、過去最低の底値まで落ちていっても耐えられるように枚数を減らして臨みました。

リーマンショック

数ヶ月ちょこちょこトレードしていた中でリーマンショックが起きました。
前回のサブプライムローン問題の下落よりもきつい様な上げ下げもありました。

しかし今度はトレードルールがあります。
どんなに暴落しても耐えきれるのは計算済みです。
100pips毎に買い増すという、ナンピン買いの典型みたいのをやりながら
ついて行きましたが、途中で下落の勢いが強すぎて500pips毎に買い増すみたいにしながら底までついて行きました。

結果としてはリーマンショックの荒波を乗り越える事が出来ました(^-^)v

民主党政権時代

その後NZドル/円は58円~68円を行ったり来たりします。
その間3年間!
民主党がいかに効果的な経済対策を打ち出す事が出来なかったのかが象徴される3年間です(-_-;

しかし、この間私自身は最もパフォーマンスの高いトレードをします。
きれいに100pipsずつ上げ下げを取るようにしつつ、NZドル/円を売買していました。
この3年間は年利70%増を毎年コンスタントに弾き出していました(^-^)v

資金を大きく増やす事が出来ました♪

自民党への政権交代

そして「消費税増税」を公約に、民主党から自民党に政権交代が起き、相場の潮目が明らかに変わりました。
横ばいがずっと続いていたチャート達が明らかに円安側に振れ出しました。
自民党の経済政策アベノミクスのスタートです。

潮目の変わり目は私のトレード手法の終焉も意味していました。
あくまでもNZドル/円が58~68円の10円以内の値幅に限定されているからこそ出来る手法だったため、右肩上がりを始めNZドル/円が70円を付けたところで、その手法は捨てました。
その手法を使い続けていれば破産が待っていたからです(-_-;

そこから私のトレードの迷走が始まります。
それまで稼げていたトレードルールが通用しなくなり、新たなトレードルルを構築する必要がありました。

再びFX書籍を買い込み勉強しました。

しかし、下落相場と横ばい相場は得意でしたが右肩上がりの上昇相場は非常に苦手でした。
勢いよく上がるわけではなく、ジワジワ上げていくあの上昇に付いていくのは、感覚が良く分からずうまくトレード出来ませんでした(>_<)

専業トレーダーを目指す

ただかなり勉強して取り組んだため、うまく利益を載せて決済できる場面も増えてきました。
前回のアメリカ大統領選挙になりますが、オバマ大統領が選ばれた時のお祭り相場的な上昇はきれいに150pipsほど取れたりしました(^-^)v

そのうち、一度のトレードで会社員としての月給以上の利益も取れる場面が出てきて

「俺は天才か?もしかしたら専業トレーダーになれるのでは!?」

と思った時期もありました。
丁度、学生時代の友人の1人がFXの専業トレーダー(トレードだけで食べていて労働はしていない人)になって数年過ごしており、そんな生き方にも憧れたりしていて、頑張りました。

が、しかしポジポジ病にやられました(;_;)
大きな金額でトレードしていると、ついつい利益が取れた後にも

「また利益が取れるんじゃないか?」

と思って、ついつい甘いタイミングでもエントリーしてしまいポジションを持ってしまう事がありました。
甘いタイミングで入っても大して利益が取れなかったり、損切りになってしまったりと、ポジションの持ち過ぎはマイナス面が多かったです(-_-;

そうしてポジポジ病により、損失が出たり、ついついトレードがやめられなくなったりして、ボロボロになっていきました。

トレードの失敗もあり、投資資金を大きく減らしてしまう場面があり、専業トレーダーの道は諦める事に(T_T)

FXの自動売買

その後、フリーランスとして昨年春に独立してからは、仕事が忙しいこともあり、たまにトレードする程度でほとんどトレードしていません。

ですが、FXから足を洗う気は毛頭なく、また新たなチャレンジをしてみようと思っています。
それが、FXの自動売買です。

民主党政権時代の頃にも、自分のトレードルールを元にMT4のEAを作ってみようとMQ4(MT4のEA開発言語)でプログラミングコードを書いてみた事もありましたが、独特のTick単位でのトレードの実装イメージが掴めず、完成しませんでした(>_<)

で、今回再度FXの自動売買を志したのは、自分自身の裁量トレードのスキルの低さに嫌気がさしたのと、有用なEAを購入できた事が大きいです。
実際にブロガーさんで専業トレーダーをされている方がいて、その方のEAを購入することが出来たからです。

また、自分自身のトレードスタイルがあるのですが、それを再びプログラミングしてみて、試す事が出来たらなぁと思っています。

FXの自動売買の利点は、感情を排除してトレード出来るところ。
トレーダーの方には分かると思いますが、あのポジションを持つドキドキ感や、勝ったときの高揚感、そして負けた時の焦燥感などは、あまり精神的には良いものではありません。
心への負担が大きいというか、何というか(-_-;

なのでそうした感情を意識せずに機械的にトレードしてくれるFXの自動売買で、FXトレーダーとしての活路を見出していければと考えています。

最近、FXの自動売買やシステムトレードの書籍を買ってきました(^-^)v
更に勉強を重ね、FX自動売買で勝てるトレーダーを目指していきたいと思います!