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IP電話に殴りこみ!新サービス「メール de でんわ」のコールバック通話が格安で音もきれい!固定、携帯、スマホどれも音質向上!

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師匠からのコメント

先日はスマートフォンの維持費を下げるための記事を書きました。

格安スマホにMVNO、海外IP電話サービスの紹介と一挙3本立て(^o^)/
高過ぎるスマートフォンの維持費を下げるのに役立てば幸いです。

さて、そんな私の記事に私のMVNOの師匠からコメントを頂きました。
MVNOの師匠はMVNO業界に精通しており、また自身でもMVNO向けのアプリ開発等もされている凄い方です(^-^)v
id:ent09048274920さんです。

さて、そんな師匠から

「新しい格安電話サービスを作ったから紹介して!無償にて一般公開するから!」

との一報が舞い込みました。
師匠の話は常に時代の数歩先に行っているので、MVNOや海外IP電話サービスの理解度の高いはずの私でも、かなり混乱するというか難しい話なので、皆さんにうまく伝えられるか分かりませんが、師匠のコメントと私の解説とを織り交ぜながら新サービスの紹介をさせてもらおうと思います。

あ、ちなみに世界初公開です(^-^)w

Betamaxのコールバック通話

id:ent09048274920さんからのコメント


マネーさん


相変わらずcheapvoipをまだ使用しているのですか・・・
今は【メール de でんわ】でpowervoipを使用するのが一番賢いと思いますよ。
出来ましたら、本内容を皆さんに分かり易い様に図解入りで記事化して貰えると嬉しいです。よろしくお願い致します。

という切り口で始まったコメントですが、すさまじく長いので少しずつ切り取りつつ解説を交えながら進めます。

図解入りでの記事紹介を頑張ります(^^)/

【はじめに】
今回は、メール指定でBetamaxのコールバック通話を出来るアプリを作成しましたので皆様に無償にて一般公開致しますので、興味のある方は是非使用してください。
アプリの名前は『メール de でんわ』と命名しましたが、利用者がこの名前を使用する事は無いので覚える必要は無いです。
『MailCallBack』にしなかったのは、この電話を、コールバック通話と呼ぶのには、いささか違和感が有るからです。
敢えて分かり易い『メール de でんわ』と命名した次第です。(^o^;)

という訳でしょっぱなから知らない人にはチンプンカンプンな話で始まります。

解説していきます。
「Betamax」とは海外IP電話サービスの通信方式の様なもの。
私のブログで紹介している海外IP電話サービスは全てこのBetamax方式を利用しています。

「コールバック通話」とは海外IP電話サービスには通常のVoip通話とコールバック通話とを選ぶ事が出来ます。
Voip通話がアプリを使って自分から相手に電話を掛ける(発信)普通の方式です。
コールバック通話は電話を掛ける時にサーバーから自分に電話が掛かってきてその電話に出ると、次にサーバーから相手の電話番号に電話が掛かって相手が出ると通話が出来るという方式になります。

何言ってるか分かりますか(^-^;?

コールバック通話の画像をネットから探してきたので載せますので、イメージできると良いのですが。

コールバックの絵1(人 サーバー 相手)
f:id:MoneyReport:20150320075656j:plain

上記の様に「コールバックで電話がしたい!」とアプリや電話をワンコールしたりすると、サーバーからまずは自分の携帯電話に電話が掛かってきます。
その電話に出る(受話)と「プルルル」と呼び出し音が聞こえて相手の電話に、サーバーが電話を掛けに行く、と。
そして相手が出たらサーバーが、自分の携帯電話と相手の電話を繋いでくれて通話が出来る、となります。

新サービス名『メール de でんわ』

で、この「Betamaxのコールバック通話」は通常スマホのアプリとかから選んで使うのですが、それをメールを1通送るだけで使える様にしたのが今回の新サービス『メール de でんわ』の凄い所なんです!

え、凄さが分からない?

メリットを見ていけば少しずつ見えてきますので、先に進みましょう!

【メリット】

  • メールでコールバック通話を指示するのでスマホが無くても、カラケーだけでも使用出来ます。
  • Voipを利用したIP電話では無いので、音質は非常に良いです。遅延も殆ど無いです。
  • Betamaxのコールバック通話のアプリはiphoneでは使えませんが、メールを使用するのでスマホのOSにも機種にも依存しません。
  • 通話するデバイス(電話機)は何でも構いません。ダイアル式の黒電話でも構いません。たぶん公衆電話でも使用出来ます。(^o^;)

という事で、従来の海外IP電話サービスはスマートフォンでしか使うことは出来ませんでした。
ガラケーなどの携帯電話や固定電話では使う事が出来ませんでした。
ところがこの『メール de でんわ』を使うと、自分の電話が携帯電話だろうが固定電話であろうが、海外IP電話の格安通話を利用する事が出来るんです!

そして海外IP電話サービスのデメリットであった「音質イマイチ、音声遅延あり」というマイナス部分を、コールバック通話を使うことにより全て解決してしまいます!

音質バッチリ、音声遅延なし、通話料は格安!

という良いとこ取りが出来ちゃうんです!

海外IP電話サービスの悪かった部分を全部ひっくり返して、安さだけ享受出来ちゃう!
これが今回の『メール de でんわ』の凄い所です!

『メール de でんわ』の使い方

●使用方法
『メール de でんわ』は、12Voip, CheapVoip, PowerVoipの3つのプロバイダでの動作は確認済みですが、多分、他のプロバイダでも動作すると思います。
以下のメール(どのサービスも本文は5行)を mail.bridge.call001@gmail.com 宛てにメールを送るだけです。
下記の様な所定の形式でメールにてコールバック通話を指示します。


宛先:mail.bridge.call001@gmail.com
件名:自分の携帯→Aさんの携帯
本文:自分の電話番号(Aコール)
   相手の電話番号(Bコール)
   MyアカウントのログインURL
   アカウント名
   パスワード

『メール de でんわ』の名前の通り、電話を掛ける時にメールを送信します。
この辺が革新的!

宛先は決まっている固定の所を指示します。

宛先:
mail.bridge.call001@gmail.com

いたずらメールとか送らないで下さい(^-^;

件名は何でもよくて、後は本文が大事です。
本文は下記の補足説明に詳しく書かれていますので続きを行きましょう。

●補足説明
・宛先は固定です。
・件名は任意です。見て無いので空白でも可。
・AコールとBコール電話番号は、任意の電話番号を国内の電話番号形式で市外局番から記載して下さい。
 Aコールは自分の電話番号で有る必要は有りません。
 使い方によっては面白い事ができますよ。
 下記の一般的な形式が指定可能です。


 例)09012345678
   (045)123-4567
   050-1234-5678


・国際電話の場合
 一般的な国際電話形式では有りません。


 例)09012345678の場合
   81/09012345678


と成ります。
国番号/相手の電話番号と成ります。頭の0は省略する必要は無いです。
勿論、頭の0を省略しても良いです。
因みに、国番号の指定方法はプロバイダの仕様と成っています。(^o^;)
勿論、国内の電話番号の場合は、国番号の81は省略可能と成っています。(^o^)
・Aコールの電話番号は自分の電話番号である必要は有りません。
・MyアカウントのログインURLは以下を指定してください。


【PowerVoipの場合】
 powervoip.com
【CheapVoipの場合】
 cheapvoip.com
【12Voipの場合】
 12voip.com


・スマホならcosmosiaを利用するとコピペが楽なので使い易いですよ。
・ガラケーは本文に電話帳の番号を設定出来るので、有る意味ではスマホより便利かも知れませんね。
・Batamaxのプロバイダとの契約は、ご自身にて契約してください。(^o^;)
・尚、Scydoはコールバック通話に対応していないので、使用は出来ません。(ToT)

と、一気に来ちゃいましたけど、皆さん話に追いついてこれてますかね?

具体的な例を書いておきます。

【『メール de でんわ』の具体例】

自分の携帯電話:090-1234-5678
相手の携帯電話:080-9876-5432
使用プロバイダ:CheapVoip(cheapvoip.com)
プロバイダのアカウント名:ABCDE
プロバイダのパスワード:xyz


上記の場合実際に送るメールは・・・


宛先:mail.bridge.call001@gmail.com
件名:(空白)
本文:
090-1234-5678
080-9876-5432
cheapvoip.com
ABCDE
xyz

と、書いたメールを送ると「090-1234-5678」から「080-9876-5432」に電話掛ける事が出来ます。

図をもう1つ掲載します。

コールバックの絵2(スマホ 携帯 サーバー 携帯)
f:id:MoneyReport:20150320075714p:plain

メールを送れば上記の様にサーバーから「090-1234-5678」に電話が来て、それに出ると次にサーバーから「080-9876-5432」に電話を掛けてくれて、相手が出たらようやく電話が繋がって会話が出来る、と。

ここまでご理解頂けましたでしょうか(^o^;?
まぁ概要とメリット、使い方はここまでで充分かと。
以下は興味のある方だけお読み下さい。
開発者向けの話かも。

『メール de でんわ』の技術的な部分

師匠のコメントは更に続きます。

●『メール de でんわ』の動作イメージ
自前で構築したサーバ上(DTIの仮想サーバを使用)のアプリが上記のメールを受信すると指定されたMyページに自動でログインして、所定のコールバックのページに移動し、メールで指示された電話番号を2つ設定して
コールボタンをタップするだけです。(^o^)
汎用性を持たせる為にBetamax系のプロバイダを指定出来る様にしています。


●【発信番号の表示】
下記の設定になっている時の発信表示は以下の様になります。
これはBetamaxの仕様ですので本アプリではどうしようも無いです。
・Aコール:090-XXXX-1111
・Bコール:090-XXXX-2222
・Webサイトの発信番号の設定:045-XXX-3333


上記の場合の発信表示は以下の様になります。
・Aコール側の着信表示:090-XXXX-2222
 PowerVoipだと必ず非通知なります。(全部確認していないので推測です)
 使用するプロバイダにより異なるみたいです。
・Bコール側の着信表示:045-XXX-3333
 となります。(キャリアによっては81の国際表示となります)


Bコール側にはAコールの番号が表示される分けではでは無く、
Webサイトの発信番号が表示されます。
Webサイトの発信番号は5個まで設定出来るのでWebサイトの発信番号をAコールに切り替える必要がありますが、小生は会社の代表番号にして特に切り替えはしていません。
勿論、ドコモの携帯電話宛は必ず非通知となります。
最近はAuの携帯電話宛はも非通知になる見たいです。

えぇ、この辺は開発に興味のある方や、内部の仕組みが知りたい人だけ呼んでもらえればOKで、読み飛ばしても良いです(^^;

『メール de でんわ』の今後の展開

まぁ師匠の愚痴だと思って読み飛ばして下さい。

●今後の作業
・今はメールの受信をシーケンスに処理していますが、マルチスレッド対応する予定です。
 つまり、シーケンス処理では無く、並行して同時処理が出来る様にすると云う事です。
・本機能をメールでは無く、任意のブラウザ(Web版)からコールバック通話の指示が出来る様にします。
 勿論、Web版では既存の電話帳で指定出来る様に考えています。v(^o^)
言わば、Batamax Caller LiteのWeb版と成ります。プロの開発者が作るとこう成ります、と言う物を提供したいと考えています。(^_^)v
一応、ガラケーでも使える様にしたいと考えていますが、既存の電話帳が使えるかは微妙ですね。(^^;)))
小生思うに端末の機種やOSに依存したアプリはダメと言うのが小生の持論です。(^o^;)
ましてやバージョンが異なるだけで動作しない何て論外です。ヽ(`Д´)ノプンプン

『メール de でんわ』の価格

師匠は「おまけ」と書いてますが、使う側にとってはここが大事です!

●おまけ
Betamaxのコールバック通話を使用するならPowerVoipを利用した方が
圧倒的に格安と成りますよ!(^_^)v
これの一択だけで大丈夫ですね。(^o^)
世界一通話料金が安い電話と言っても過言では有りません。\(^-^)/


料金の簡単な計算式を教えてあげますね。
携帯電話同士での通話料金の場合は、接続料金が1回4円、通話料金も両方で1分4円となります。
従って通話時間に1分を足して4円を掛けるだけで簡単に計算出来ます。(^o^;)

・3分通話  (3 + 1) X 4 = 16円
・10分通話  (10 + 1) X 4 = 44円


Line電話や第三者課金サービス何かよりも
圧倒的に格安と成ります。\(^-^)/
従って1回のチャージ(1200円)で5時間程度は通話が可能と成ります。(^o^)


●おまけのおまけ
コールバック通話した場合のCheapVoipとの通話料金の比較です。


●3分間固定⇔固定に通話すると
①PowerVoip = (0.10円 X 3) X 2 + 3.98円 = 4.58円
②CheapVoip = (0.51円 X 3) X 2 + 3.98円 = 7.04円


●3分間固定⇔携帯、又は携帯⇔固定に通話すると
①PowerVoip = (0.10円 X 3) + (2.04円 X 3) + 3.98円 = 10.40円
②CheapVoip = (0.51円 X 3) + (3.57円 X 3) + 3.98円 = 16.22円


●3分間携帯⇔携帯に通話すると
①PowerVoip = (2.04円 X 3) X 2 + 3.98円 = 16.22円
②CheapVoip = (3.57円 X 3) X 2 + 3.98円 = 25.40円


コールバック通話ではPowerVoipの圧勝となります。
PowerVoipはVoipコールでも接続料が掛かるのでコールバック通話として使うのが得策と思われます。
若干遅延は有りますが通話品質は格段に良くなります。

あぁ時間がなくて詳しく解説できない(TOT)
すみません、価格についてはまた後日!