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重要経済指標発表が続きます 2013/12/02の週

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師走の為替相場

12月の最初の平日を迎えました。
本日から師走の相場がスタートです。
過去の師走相場を振り返ってみましょう。
対象通貨は米ドル/円ユーロ/円ユーロ/米ドルの3通貨ペアです。

米ドル/円
2012/12 始値:82.38  高値:86.78  安値:81.72 終値:86.74
2011/12 始値:77.61  高値:78.22  安値:76.90 終値:76.96
2010/12 始値:83.68  高値:84.50  安値:80.94 終値:81.21

ユーロ/円
2012/12 始値:106.95  高値:114.68  安値:105.98 終値:114.45
2011/12 始値:104.35  高値:105.63  安値: 99.49 終値: 99.64
2010/12 始値:108.65  高値:112.20  安値:107.60 終値:108.58

ユーロ/米ドル
2012/12 始値:1.2981  高値:1.3307  安値:1.2877 終値:1.3194
2011/12 始値:1.3342  高値:1.4247  安値:1.3146 終値:1.3858
2010/12 始値:1.2984  高値:1.3497  安値:1.2971 終値:1.3369

2010/12、2011/12、2012/12の3年間のデータを載せてみました。
こうしてデータで比較するとアノマリーが成り立ちそうなデータとしては、としてはユーロ/米ドルの上昇が見て取れます。

アノマリーとは

マーケットにおいて、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則のことを言う。

12月のアノマリーに乗るならユーロ/米ドルの「買い」でしょうか?

ヨーロッパの気になる経済指標発表

今週は欧州で重要な経済指標発表が木曜日に集中します。

2013/12/05(木)
21:00 英中銀金融政策委員会(MPC) 終了後、政策金利発表
21:45 欧州中央銀行(ECB)定例理事会 終了後、政策金利発表
22:30 ドラギECB総裁の定例記者会見

イギリスとユーロ圏の政策金利発表ですね。
波乱要因としてはECBが「マイナス金利導入」なんかの発表をしたりすると、相場は大荒れになりますが、見送り公算の予想が大勢を占めています。
ドラギECB総裁の発言に要注目でしょうか。

アメリカの気になる経済指標発表

アメリカは雇用関連の経済指標が続きます。

2013/12/04(水)
21:00 11月ADP全米雇用統計

2013/12/05(木)
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数

2013/12/06(金)
22:30 11月米国雇用統計

水曜日のADP雇用統計発表が前哨戦で、翌日の前週分の米新規失業保険申請件数で予想確定、2013/12/06の米国雇用統計発表で勝負!と言った感じでしょうか?

今月はアメリカはFOMCもありますので、その検討材料となる指標が相次ぎます。
雇用統計が大幅な改善を示したりすると、QE3縮小開始(テーパリング)の前倒し期待が高まりますが、次期議長のイエレン氏はしばらくテーパリング見送りをするようなので、どっちにしてもテーパリング次期はもっと後ろになりそうかと。

まとめ

・主要3通貨ペアの過去3年の12月の推移確認。
・12月のアノマリーに乗るならユーロ/米ドルの「買い」か?
・今週、ユーロ圏は政策金利発表。マイナス金利導入あれば大波乱。
・今週、アメリカは雇用関連指標が相次ぐ。QE3縮小期待が高まるような良い数字が出るかに注目。

と言った感じです。
師走相場はクリスマス休暇前までが勝負です!

おまけ...

セツヤクエストに参加していまして、私のマネー術として「ユーロ/円の調整下落で買い、+500pipsで決済」なんてのを今週は狙おうかと。まぁ今週中に決済にはなりませんが。
えぇえぇFXです。1万通貨で+500pips(ピプス)取れると5万円の利益になります。
楽しみに指し値買いでいきたいと思います!