口座振替払い希望
2015年4月にお問い合わせ頂いていた「MVNO移行相談」で、当初は「BIGLOBEだけしか口座振替出来ない!」と返答し、その後「OCNモバイルONEも口座振替出来るよ(^^)w」と教えて頂いて、その辺の切り分けをまとめました。
しかも上記の記事のブコメにて「ぷららモバイルLTEも口座振替出来るはずだよ!」と教えて頂きまして、調べてみたらプロバイダーを営んでいる「ぷらら」は当然口座振替も出来たという(^o^;
もう読者の皆さんに教えてもらいっぱなしでスミマセン<(_ _)>
でも、非常に有り難いです。
読者の皆さん、ありがとうございます!
当ブログは読者の皆様の知識のフォローによって成り立っています!
私が知っている事なんて所詮一握りの事だけ。
色んな知識を持った読者の皆さんがいてコメントやブコメを頂けるからこそ、知識の集積知としてこのブログを運営できている部分も大きいな~、と。
今後とも間違っていたらご指摘を、不足があれば「こんなのもあるよ~」とアドバイスを頂けると非常に嬉しいです(*^_^*)/
MVNOじゃないけれど
さて、そんなMVNOでの口座振替で支払える業者について調べていましたが、元記事へのご質問とアドバイスではMVNO事業者以外にも話題が及んでいました。
前回の記事ではボリュームが大きくなり過ぎてまとめきれなかったので、本日の記事でその辺の話を掘り下げてみたいと思います(^^)w
id:lumierecrossさん
あと、Yモバイルが店舗によってはキャッシュカードで口座振替できるみたいなのですが、Yモバイルはどうでしょうか?
Yモバイル?
あのPHSの「Willcom(ウィルコム)」と「イー・モバイル」を合併させてソフトバンクが作った会社のサービスですよね?
以前調べた事があるのは、PHSを利用した場合の記事だけ。
正直、スマホの利用としてオススメなのか不明だったので今までは取り上げてきませんでした。
ですが、3大キャリアに比べれば確かに安い維持費でスマホが持てるというのはある様なので、調べてみますね♪
で、自分で調べ始める前にコメントでもアドバイスを頂いていたので、先にそちらを引用させて頂きましょう!
id:nicchi1019さん
ワイモバイルもクレジットカードなしで契約できます。私はクレジットカードではなくキャッシュカードで契約しました。
ただ、ワイモバイルですが4月から完全SoftBankの傘下になったのでSoftBankの有名な悪法3D1Gがあります。SoftBankの3日で1Gは相当キツイのでワイモバイル回線をメインにつかうとかなりストレスが溜まります。
選べるパケットですが1G.3G.7Gです。ネットは家にいる時もしくは会社ぐらいという方は安い型落ち端末を使えば安くあがっていいかもしれません。nexus6ですとnexusシリーズで最新ですから端末代金がかかり3Gのプランでも6,000円にはなってしまいますので。
後、注意事項ですがMNPで入って一括0円端末を使えば3Gで3,000円そこそこで使えますけど、2年間のみなので2年後千円値上がりします。
パッと思いついた情報はこれぐらいです。かなり長文になって申し訳ありません。お役に立てればと思います。
ふむふむ。ワイモバイルってほとんど検討した事がなかったのですが、折角お二人とも気になっている様なので、調べてみましょう(^-^)w
ワイ・モバイルの料金
Yモバイル、Y!mobile、ワイ・モバイル。
どの表記も正解なのかな?
さて、そんなワイ・モバイルのスマホ料金を載せてみましょう(^-^)/
スマホプランはシンプルに3プランのみ!
【Yモバイル スマホプラン料金表 最初の2年間】
プラン名称 | 高速データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|---|
スマホプランS | 1GB | 2,980円 |
スマホプランM | 3GB | 3,980円 |
スマホプランL | 7GB | 5,980円 |
※「スマホプラン割引」(1,000円引き)適用時における、利用開始月から25ヶ月間
docomo、au、SoftBankのキャリアの金額から見れば充分安いですが、MVNOと比較するとまだまだに高いです(>_<)
ですが上記の料金には、実は無料通話が含まれています。
Yモバイルのスマホプランは下記のような構成になっています。
基本使用料 = パケット定額サービス + 通話無料サービス
MVNOの料金プランの場合だと
基本使用料 = パケット定額サービス + 音声通話基本料
という構成になっていて、通話無料サービスがありません(>_<)
このワイ・モバイルの通話無料サービスは結構すごくて「他社ケータイ・固定電話へ通話料0円」となっています。
制限もあって「1回の通話時間が10分以内の場合無料」となっています。
10分を越えると30秒20円掛かります。
また月に300回の通話までが無料対象です。
でもまぁ月に300回って1日10回電話するって話ですから、そんなに掛けまくる人は今時あまりいないのかな、と(^^;
逆に1日10回程度電話を掛けている人は、ワイ・モバイルにすると安く運用する事が出来ますね(^-^)w
キャリア(docomo等)は電話掛け放題プランが2,700円で、さらにデータ通信料に4,000円程度取られるので毎月7,000円程度は掛かります。
それが電話がほぼ掛け放題でデータ通信も出来て月額2,980円~で良いのは良心的なお値段かも♪
電話もよく掛ける人でスマホを持ちたい人はワイ・モバイルという選択肢も充分ありかもしれません(^-^)w
MVNOには無料通話がない!?
先日、id:mihohimeさんが書いていたブログで、読者の方のMVNO相談に乗られていたんですが、その話題の中でもMVNOのデメリットとして「無料通話がない!」というのを挙げられていました。
【格安スマホ 初心者向け】 格安スマホにして、『損』をした方の例を紹介。合わせて『損』をしない方法も紹介 - 格安スマホ SIMで節約生活^^
■無料通話が無いのは知らなかった・・・
今回のメッセージを送ってくれた、『ママ』さん(ニックネームです)は、
10年以上続けていた、『ガラケー』から、月々の支払いが少なくなると知って、
『格安スマホ』に移行した、50代の女性の方です。
さて、そんなママさんは、格安スマホに『無料通話』が無いことを知らずに、契約をしてしまったようです。
『格安そんなに無料通話は無いだろうから、無料通話分はきっと20分程度なんだろう』
と思い込み、月に20分程度の電話をしました。
そして、その月の請求書を見てびっくり!
通話料が1,000円近くにもなっていたのです。
さて、今回のママさんは、このSMSでも多額の費用を払うことになりました^^;
その額なんと、1,800円!
MVNO利用で通話料1,000円にSMS料金1,800円は多いかもしれないですね(^o^;
MVNOを日常的に使ったり、調べたりしている「自称MVNOツウ」の人(私とかのこと(^^;)はMVNOで無料通話なんてつかないのは当たり前の知識として持っています。
そもそもMVNOで通話機能が一般的に普及したのなんてここ1・2年の話です。
2年前だとMVNO事業者では日本通信しか通話機能を持ったサービスは展開していませんでした!
ですので、「MVNOで通話機能が使えるだけでも凄い事なんだよ!」と言いたい所ですが、MVNOのことなんて知らなくて「安いらしいから使ってみよう♪」という予備知識ゼロでいきなりMVNOを使う人には「無料通話は普通に付いているんでしょ」と思って利用される方がいらっしゃるようです。
またSMSのショートメッセージサービスで電話番号でバンバンメールをすると、MVNOだと結構高く付いてしまうようです(>_<)
SMSなんかは私はそもそも付いてないSIMを利用しているので「SMSが高くつく!」とか意識したこともなかったです(^-^;
ですが、これまで携帯電話(ガラケー)しか使ってこなかった方や、キャリアのスマホしか使った事がない人には、そんなMVNOツウの人間の常識は通用しません。
この辺の『ガラケーの常識はMVNOの非常識』に該当する部分をきちんと説明していって啓蒙していく事が今後の更なるMVNOの利用者増加に繋がるのかなぁ、と思いますね(^-^)w
Y!mobile
という訳で上記の方の様に「無料通話もあるんでしょ?無いと困るわ」という方には案外Y!mobileの方がオススメかもしれませんね。
10分以内で月に300回までの通話無料サービスが付いてきますから(^^)w
あ、最後にY!mobileの注意点をば。
3年目以降(26ヶ月目以降)は月額料金が上がりますから気を付けて下さい!
スマホプラン割引が無くなって、1,000円料金が上がります!
【Yモバイル スマホプラン料金表 3年目以降】
プラン名称 | 高速データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|---|
スマホプランS | 1GB | 3,980円 |
スマホプランM | 3GB | 4,980円 |
スマホプランL | 7GB | 5,980円 |
3年目以降はY!mobileを解約してMVNOの格安SIMを挿して使うのが良いかもしれません♪
Y!mobileで購入できるスマホは全てSIMフリースマホなので、どこのMVNOでも使えますから(^^)w