ワイモバイルという選択肢
MVNO相談の回答から発展しまして、MVNOではなくキャリアの1つであるワイモバイル(旧ウィルコム、旧イー・アクセス)を「節約の選択肢として選ぶのはどうか?」というのを昨日は検討してみました。
ワイモバイルはMVNOではなくてキャリアなので、当然色々な支払い方法に対応していてクレジットカードを持っていない人であっても、口座振替で月々の料金を支払う事ができます。
MVNOだと口座振替をできる所がそもそも限られていたり、口座振替払いにしたら別途200円手数料が請求されたりと、使い勝手がイマイチです(>_<)
その点はキャリアであるワイモバイルには一日の長があるかと思います。
また月額2,980円からで高速データ通信と無料通話サービス(1回10分以内、月に300通話まで無料)が付いてくるので、携帯電話(ガラケー)を利用していた人が移行する先としてはワイモバイルは案外便利かと思います(^-^)w
SoftBankのWi-Fiスポット
そんな昨日の記事にブコメで良い事を教えて頂きました!
id:sima_panさん
通話を少しでも使う人ならお得だと思うよ。あと、SoftBankのWi-Fiスポットが無料で使えるというのもポイントだと思う。
なるほど、「SoftBankのWi-Fiスポットが無料で使える」というのは結構ポイントでしたね!
すっかり書きそびれていました(^^;
教えて頂いてどうもありがとうございました(*^_^*)/
でわでわ、Y!mobileユーザーも無料で使えるというSoftBankのWi-Fiスポットについて調べてみましょう!
ソフトバンクWi-Fiスポット | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクWi-Fiスポット
ソフトバンクWi-Fiスポットは、外出先で手軽に無線の高速インターネットを利用できる公衆無線LANサービスです。Wi-Fi対応機種ならWi-Fiを使ってウェブの閲覧や動画視聴、アプリのダウンロードもより快適になります。
ソフトバンクWi-Fiスポットは、ソフトバンクが提供する公衆無線LANサービスになりますね。
通常は利用料が月額467円掛かりますが、半永久的なキャンペーンをやっていてSoftBankのスマホやワイモバイルのスマホを利用する人達はずっと無料で利用する事ができます(^-^)w
2つのWi-Fiスポット
また利用できるWi-Fiスポットは2つありまして、「ソフトバンクWi-Fiスポット」と「BBモバイルポイント」の2つがあります。
ちょっと先に「BBモバイルポイント」から説明させてもらいます。
BBモバイルポイント(個人) | インターネットサービス | 個人のお客さま | ソフトバンク
BBモバイルポイント
複数プロバイダー対応のBBモバイルポイントで、外出先でも簡単にブロードバンドアクセスが可能なサービスです。
BBモバイルポイントは、ソフトバンクが提供するプロバイダー対応の公衆無線LANサービスです。
対応プロバイダーへお申し込みいただくと、JR駅構内をはじめ空港やカフェ、ファーストフード店などBBモバイルポイントのステッカーのあるエリアにて、無線LANによる高速インターネットがご利用可能です。
利用できる範囲や端末は下記の図を参考に(上述サイトより引用)。
今、自分が繋ごうとしているWi-Fiスポットがどちらなのかを知るためには、SSIDを見れば大丈夫です(^-^)w
SSIDとはWi-Fiを繋ごうとする時に出てくる名前の事です。
BBモバイルポイントのアクセスポイントのSSIDは「mobilepoint」になります。
で、実はこちらのmobilepointの方が使い勝手がよいんです!
BBモバイルポイントと書かれた所は、スマホやタブレットからはもちろんですが、パソコンからも直接接続可能だったりします!
これは、ユーザー名とパスワードを入力して繋ぐタイプのために、パソコンからも利用可能です(^-^)w
下記のマークがBBモバイルポイントの利用可能場所です。
で、逆に
ソフトバンクWi-Fiスポットのステッカーの所は、スマホやタブレットからのみ接続可能となっています。
こちらは契約しているスマホやタブレットからしか接続する事はできません。
SSIDは「0001softbank」とか「0002softbank」とかが対象です。
普通にスマホでWi-Fiに繋ぎたい人には関係ないでしょうが、ノートパソコンを持ち出してノマドワークをしたい人はBBモバイルポイントで繋ぐと直接パソコンをつなげて便利です(^^)w
Wi-Fiスポットのセキュリティ
ソフトバンクWi-Fiスポットのセキュリティについても確認しておきましょう。
Wikipediaに詳しかったので、掲載します。
セキュリティ
SSID:0001softbank/SWS1dayでは暗号化はかかっていない。そのため利用者側で重要なデータはSSLで送信したりVPNを利用するなどの自衛策が必要である。
SSID:mobilepointではWEPによる暗号化がかかっているがWEP自体が危険と言われているので前者同様自衛策が必要である。
SSID:0002softbankではWPA2-EAP(802.1x EAP-SIM/AES)の暗号化通信に対応しているため、対応アクセスポイントでは安全に通信が可能である。なお、対応アクセスポイントは2013年3月末に40万ヶ所へ拡大の予定。
直接繋ぐと危ないのがSSID:0001softbank/SWS1dayやSSID:mobilepointですね。
これらのSSIDに繋ぐときにはこちらの通信内容が見られている可能性がありますので、大事なメールは送らないとか、httpsのサイトしか使わないとかの対策が必要です。
SSID:0002softbankのアクセスポイントは通信が暗号化されていて安全ではありますが、Wi-Fiルーターまでの通信が暗号化されているだけで、その先のLAN内では通信内容が見えてしまいますので注意が必要です。
普通にスマホを使うだけの人はWi-Fiをそのまま利用しても良いですが、ノマドワーク等でWi-Fiスポットでノートパソコンを利用する人は、VPNの利用も本気で検討された方が良いかと思います。
まとめ
- ワイモバイルもソフトバンクWi-Fiスポットが無料で利用可能!
- BBモバイルポイントならパソコンも直接繋げます!
- ノマドワークする人はVPNの検討も必要!