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確定申告のクレジットカード明細はCSVでデータ取込するのが安全で良い!

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確定申告が本日よりスタート!

お久しぶりです。
久々にブログを更新します。

本日、2017年2月16日(木)は税務署での確定申告の受付開始日です!
いよいよ確定申告の一ヶ月間がスタートしました。
皆さん、確定申告の準備は終わりましたか?

既に1月1日から還付申告については申告可能でした。
還付申告については下記記事にまとめています。

しかし営業収入や雑収入等が20万円以上あり、確定申告が必要な方は本日から税務署で申告を受け付けてくれますので税務署へ行きましょう!

ちなみに確定申告の準備ですが、私はまだ終わっていません(^-^;
昨年のフリーランス1年目は2月は普通に仕事をしていて、3月に入ってから確定申告の準備作業を始めたら3/15までに終わら無さそうになるという失態を犯したため今年は2月から確定申告準備作業に入っています。
ただ、家の方がバタバタしている事もありなかなか本腰を入れて作業が出来ずまだ完了せず(-_-;
もう数日掛かりそうです(^o^;

パスワードや秘密の言葉

さて、そんな確定申告の申告準備の中で昨年は気付かずに今年気付いて

「こりゃあ、こっちの方が安全だし良いわ~」

という物を見つけたので記事として紹介させて頂こうかと。

その安全で便利な方法の話というのは
クレジットカード明細の取り込み方法
についてになります。

あ、ちなみに今回のお話は確定申告をクラウドサービスを利用して作業している方向けの話になります。
無料会計ソフトfreeeMFクラウド確定申告などのサービスを利用している方向けですね。

こういったクラウド確定申告サービスを利用すると銀行の取引明細やクレジットカードの利用明細などをオンラインで取り込むことが出来て便利です。
半面、銀行やクレジットカードのWebサイトの「パスワード」や「秘密の言葉」なども入力しないといけないため万が一クラウド確定申告サービスがハッキングされたり、中の技術者がデータの持ち出しとかをされると一発で銀行やクレジットカードのWebサイトのログインをされてしまう恐れがあります。
これは怖いですよね(-_-;

知らない誰かに自分の銀行口座を覗かれたり、最悪はお金を誰かに振込まれたりしてお金を奪われる恐れがあります(TOT)

もちろんクラウド確定申告サービス提供会社もこの辺は分かっていて、セキュリティレベルは高く保持しているでしょうが、内部の技術者に持ち出されたりは防ぎきれない可能性がどうしても残りますから、なるべくならパスワードなどは登録したくないもの。

確定申告を楽に終わらせたいだけ(手入力で仕分けをつけるのが面倒)というメリットのために、全財産を失う可能性があるというリスクはちょっと大き過ぎると思うのです。

銀行の取引明細

そして昨年から銀行の取引明細はネット銀行ならば簡単にCSV出力してくれるのを知っていたので、CSV出力したデータをクラウド確定申告サービスに取り込ませていました。
CSVデータは自分のパソコンにダウンロードした後に、クラウドサービスに取り込みますから自分のパソコンがハッキングされない限りは安全です(^-^)v

銀行により取引明細のCSV出力方法は違いますので、ご自身の利用銀行に問い合わせてみましょう。

クレジットカード明細

次いで昨年は繋いでしまったクレジットカードの取引明細のお話です。
昨年は前述した様に確定申告期限ギリギリまで準備作業が掛かってしまったので止むを得ずクレジットカードのWebサイトのパスワードをクラウド確定申告サービスに入力してデータを取り込みました。
非常に便利でしたが

「これ本当にハッキング一発で破産だな・・・」

という恐怖は拭いきれなくて嫌な感じでした。

そして確定申告が終わった後は、クレジットカードの接続情報(IDやパスワードなど)をクラウドサービスから削除して消すようにしました。
これでとりあえずは大丈夫かとは思いますが、データがサーバー側にバックアップで残されている可能性は消せないため、一縷の不安は残ります(-_-;

そして今年。

「またクラウド確定申告サービスにクレジットカードのパスワードを入れなきゃダメなのか~」

と重い気持ちでクラウド確定申告サービスにログインしてインポート周りをチェックしていたら・・・
銀行・カード等のサイトからダウンロードした取引明細のインポート可能
の文字があるじゃないですか!!!

「クレジットカードもCSVでインポートできるの!?」

という光明が差してきました!

試しに普段利用しているクレジットカードのWebサイトにログインして明細のCSV出力方法を探したところ、1年間分をまとめてダウンロードすることは出来ないものの、一カ月単位のCSV出力はできるとのこと!
やったぜ!これで一安心♪

もう1枚のクレジットカードもWebサイトにログインしてみると、こちらも取引明細をCSV出力可能でした(^-^)v

MFクラウド確定申告でクレジットカードのCSV取込手順

MFクラウド確定申告のクレジットカード情報のインポート画面です。
f:id:MoneyReport:20170216163335j:plain
左下の「銀行・カード等のサイトからダウンロードした取引明細」の「インポート」ボタンを押します。

次の画面では「金融機関などの入出金データを選択してください。」の枠に注目します。
f:id:MoneyReport:20170216163437j:plain
カテゴリを「カード」、名称に新規追加でクレジットカードの種類を入力します。
例では「JCBカード」と命名しています。

そして「ファイルを選択」ボタンを押して作成したインポート用CSVファイルを選択します。
最後に「インポート」ボタンを押します。

インポートした内容が表示されるので、それぞれの項目に「日付」や「摘要」などを指定していきます。
f:id:MoneyReport:20170216163652j:plain
最後に「確認」ボタンを押します。

インポートした内容が表示されます。
f:id:MoneyReport:20170216163733j:plain
ただしこの時点では勘定科目などが仮の状態なので、自分が本来適用しようとしていた勘定科目や補助科目を指定して右端の「登録」ボタンを押すと自動仕訳登録してくれて以後のデータ取込時に、今回選んだ科目を指定してくれて楽が出来る様になります(^-^)v

と、上記は私の利用しているMFクラウド確定申告の利用方法ですが、無料会計ソフトfreeeやよいの青色申告 オンラインなどでも同様の事は出来ると思いますので、

「確定申告を楽に終わらせたいというメリットのためだけに、全財産を失う可能性があるというリスクはちょっと大き過ぎる」

と思っている方はクレジットカードのWebサイトで一カ月単位でCSV出力してデータをインポートすることで避ける事が出来ますので、実践しましょう(^-^)v