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元気が出ない時には「自分で自分を褒めてあげよう!」明日への活力を補充する(^^)/

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落ち込んでしまう時

読者登録をさせてもらって、いつも記事を読ませてもらっている夢村姫子 (id:yume_hime)さんの記事で心に残った内容があったので書かせてもらおうと思います。

抑うつだけど生きてるんだから楽しく生きよう!
自称「抑うつアラサー」の夢村姫子です。
ここ最近、ダークサイドに落ちてまして・・久しぶりに予定をドタキャンしました・・・。


【対策④】 疲れたら、自分をほめてあげよう!!
一日の終わりで「はー今日も疲れた・・・・」ってマイナスになるより
「今日は面接に行った!お疲れ様でした!頑張ったね!自分!」とか疲れたことをほめてあげようかなと思います。
面接にいけただけでもすごいじゃないか!
抑うつでひきこもりたい気持ちだったけど愛犬の散歩にいけたじゃないか!!
今日はよく眠ったね!寝れてよかったね!
とか些細なことでも、自分をほめてあげたいなと思います。
これが、抑うつ状態だと簡単なことだけどできないんですよ・・・。


抑うつだけど生きてるんだから楽しく生きよう! - ひまつぶし

この対策④の部分が

「あぁ、自分も社会人になり立ての頃によくやってたなぁ」

と懐かしくなったのでブコメさせて頂きました。

ただ思いの丈が大きかったので、ブコメの長さに収まっていませんでした(^^;

そしたら、Twitterでお返事を頂いたので、改めて続きを書かせて頂きました。

仕事も私生活もバリバリ過ごしている方からすると

「自分で自分を褒めるってなんだよ!甘えだろ!周りに認めさせて何ぼだろ!」

と言いたい話かもしれませんが、まぁ落ち着いて聞いて下さい(^^;

人間誰しもが強い訳でも、そして人生において常に順風満帆に過ごせる訳でもありません。
時に傷つき、時に落ち込み、時に挫折を感じながら生きています。
そんな落ち込んでしまいそうな、心が負けてしまいそうな時には、励ましが必要です。
側にいる誰かが自分を見ててくれていて、落ち込んだ時にはすかさず励ましてくれれば良いですが、そんな状況にいられる人は稀でしょう(^^;
落ち込む時って仕事が忙しすぎたり、私生活がバタバタしている時に限ってなりがちなので、そんな時には周りの人にも気付いてもらえない事も多いです。

落ち込み傷ついているのに、誰にも気付いてもらえない、励ましてもらえない・・・。
そうすると余計にドンドン深みにはまるように気持ちがズンズンふさぎがちになっていってしまう。
そんな奈落の底に落ちていきそうな自分自身を、なんとか繋ぎ止めて、踏ん張って、ちょっとでも良いから元気になるきっかけをつかむ。
これはとても大切な事だと思います。

そんなちょっと元気が出ない人に向けてのアドバイスというかエールを送りたいと思います(^o^)/

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かつての自分自身

アドバイスに入る前に、ちょっと私自身の事について書いてみたいと思います。

私は大学を卒業して大手の企業に入社しました。
周りはしっかりした大学を出た優秀な人達ばかりで、同期の人達も皆デキル人達が多かったです。
入社して一ヶ月間は新入社員研修で同期の仲間と親睦を深めつつ、5月からはそれぞれの全国の本支店に配属になって散り散りになりました。

私の配属された部署は会社のメインの部署で、なかなかに忙しい部署でした。
最初の半年間は残業なしで帰してもらっていましたが、それでも1日8時間労働というのは、それまでの学生生活と言うぬるま湯に浸かっていた身からすると、物凄いハードで日々疲れ果ててベッドに倒れ込むようにして寝ていました。
平日5日間は仕事だけで何も出来ないまま過ぎ去り、土曜日は午後まで寝て夕方出掛ける様な感じ。
日曜日にようやく友達に会ったりできる程度。

しかし入社して半年後から”残業解禁”になった途端に更に余裕がなくなりました(-_-;
最初は21時とかで帰りましたが、そのうち終電で帰る様になり、更に忙しい時には事務所に泊まり込みで徹夜して仕事をしました。
ピークの時には2ヶ月間休みは1日も無しで、週の半分は事務所に泊まり込み、家に帰るのは風呂と着替えに帰るだけ、という事もありました(=_=;

1日は一瞬で終わり、1週間はあっと言う間で、1ヶ月は気が付いたら過ぎているという忙殺されるような時間が過ぎていきました。

何だか自分で自分を保つのもやっとっで、自分が誰なのか、何のために生きているのかよく分からなくなりました。

「俺は仕事をするために生まれてきたんだったのかな・・・」

と眠い疲れ果てた頭でボーッと思ったりしたものです。

それほど仕事に追いまくられ、プライベートな時間もほとんど無しで2年間が過ぎました。
ボロボロの寝不足で仕事をするので仕事の覚えも悪く、上司や先輩からは怒られ注意されてばかりでした(>_<)

「社会人として自分は向いていないんだな。出来の悪い人間なんだな。」

と当時、思っていました。
そんな状況の中、年末年始の休みの時に古い友人に会って話していた時に、友人にグチをこぼしました。

「俺、ダメなんだよ。仕事も全然できないし、体もついていくのがやっと。仕事が忙しすぎて、学生時代に思い描いていた事も何も実現できていやしない。ハァ・・・」

と、ため息混じりに話すと、ポツポツと会話のキャッチボールが始まりました。

友人「うん。よく分かるよ。社会に出てすぐって辛いよね。会社や先輩、上司の求めるハードルって物凄く高くて、普通に8時間仕事するだけでも大変だって言うのに、更に『帰ってから勉強しろ!』とかって言われるしね。」

「そうそう。テレビもろくに見る時間がないのに勉強する時間なんかないって!」

友人「仕事で求められるスキルが高くて、そこを目指して頑張って、でもうまく出来なくて、落ち込んで。」

「そうそう、そうなんだよね!常に寝不足で頭が回らないから仕事も覚えられないし、出来も悪いしでホントに俺って仕事できないダメな奴なんだなって思い知ったよ。」

友人「うんうん。」

「でもさ、本当の自分は違う。こんなんじゃない!そして日々頑張ってはいるんだよ。出来ない中でも、ホント小さいことなんだけど、昨日よりもこれが出来るようになった、ここは今日頑張ったって。ただそんな頑張りなんて、上司や先輩のお眼鏡に叶うものじゃないから、誰も認めてくれない。頑張ったって無駄じゃないかって、最近思い始めてきたんだ。」

友人「あー、それはね。『自分で自分を褒めてあげる』と良いよ!」

「自分で自分を褒める?」

この友人は高校卒業後専門学校に進み、私よりも2年早く社会人になっていました。
そんな友人が社会に出て落ち込んだ時に行った手法とのことでした。

友人「夜、寝る前に鏡に向かって、鏡の中の自分自身に話しかけるの。『今日は残業なのによく頑張ったね!逃げないで偉かった!お疲れ様!』って笑顔で話すの。」

「え?マジでそんな事するの?怪しくない?」

友人「(笑)人には見られない様にやるの。実家なら家族に見られない様に自分の部屋の鏡とかでね。頑張ったかどうかなんて、本当は自分自身しか分からないじゃない。人からすれば分からない様な差でしかない頑張りでも、自分自身としては今出来る精一杯だったりするじゃない。特に余裕のない時なんて。」

「そうなんだよね。自分自信としては精一杯やってるんだけど『そんなの頑張った内に入ってない!』とかって先輩に言われたりすると本当、落ち込むよ。」

友人「そう、だからこそ。人の評価なんて関係ないの。自分自身今日1日頑張ったんなら『よく頑張ったね!お疲れ!』って言ってあげていいの。誰も褒めてなんてくれないんだもん。自分自身で自分の頑張りを褒めてあげなきゃ!」

と話してくれました。
その日はそれで別れました。

自分で自分を褒める実践

友人と話した正月休み明けに仕事でクタクタになって帰ってきてから、寝る前に鏡の前で自分に声を掛けました。

「正月明けそうそう残業よく頑張ったな!お疲れ様。今年も忙しそうだけど頑張ろう!」

と。
鏡の中の自分は疲れた顔をしてはいましたが、笑顔でした。
そして次の日は

「いやー、メタクソに言われたけどよくブチ切れないで我慢した!偉かった!お疲れ様!」

また次の日は

「今日は仕事の○○の理解が進んだ!よくやった!お疲れ!」

と自分でその日頑張った事を自分で褒めてあげてから眠るようにしました。
そうして眠るようになってから、不思議と満ち足りた気持ちで眠ることが出来るようになりました。
それまでは何だか「あー、やっぱり俺はダメなんだ」とマイナスなイメージを抱いたまま眠っていたのが、「今日はアレとアレを頑張ったな~」とプラスなイメージの中で眠ることが出来るようになりました。

そして自分で自分を褒めてあげる様になって一ヶ月くらい経つと、何だかとても心が落ち着く様になってきました
相変わらず仕事は出来ないままでしたが、それでも日々少しずつ着実に自分が頑張っている事を自分で認めてあげられる事が出来るようになり、仕事が出来ない焦りが消えて

「日々一歩ずつ進んでいけばいいや♪」

と思える様になっていきました。
小さいけれど大きな心の変化が起きました。

その後、数年掛かりましたが仕事を覚え身につけ、上司や先輩、得意先から

「よくやっているね。偉いぞ!」

と声を掛けてもらえたりする様になり、自分で自分を褒める機会は減っていきました。

元気が出ない人へ

何でしょう。
バリバリ出来る人は周囲の人が認めてくれますから良いんですけど、まだそこまで辿り着いていない人で、頑張っているんだけどまだ芽が出ない人。
頑張ってるんだけど空回りしたり、うまく立ち回れない人。
元気が出ない人にぜひ試してみて欲しいと思います。

『夜寝る前に鏡の中の自分に向かって、自分で自分を褒めてあげる!』

ことを。
ポイントを幾つか書いてみたいと思います。

【自分で自分を褒めるポイント】

  1. 周りに人がいない自分1人になれる鏡の前に立つ!
  2. 元気が無い時も多少無理してでも「ニカッ」と鏡の中の自分に笑いかける!
  3. その日、自分が頑張った事を褒める!
  4. 実際に声に出して褒める!
  5. 最後の「お疲れ様!」の時には敬礼っぽく手を添える!


多少、掘り下げます。

1.周りに人がいない自分1人になれる鏡の前に立つ!

人に見られたら恥ずかしいですし、もし見られた時には「あんた大丈夫?」と心配されてしまうので、必ず誰もいない、話し声も聞かれない鏡を選びましょう(^^;
実家暮らしなら自分の部屋の鏡、一人暮らしなら洗面所の鏡とかが良いですかね~♪

2.元気が無い時も多少無理してでも「ニカッ」と鏡の中の自分に笑いかける!

元気な時は自然と笑顔が出るかと思いますが、疲れ果てていたり余裕がない時には笑顔が出ないものだと思います。
でもこの自分自身を褒める時には、無理してでも笑顔を作りましょう
最初は作り笑いでも良いです。

不思議なもので笑顔を作るのを日々行っていくと、自然と笑顔で自分に声を掛けてあげられる様になるので、笑顔を頑張りましょう。
人に褒めてもらう時だって、笑顔で褒めてもらいたいじゃないですか。
だから自分に対しても笑顔で褒めてあげましょう(^-^)/

3.その日、自分が頑張った事を褒める!

どんな些細な事でも良いです。
「早起きした!」、「遅刻しないで行った!」、「きつい残業頑張った!」、「上司の嫌みによく耐えた!」などなど。
細かい所で良いので、自分がその日頑張ったポイントを褒めてあげましょう!

4.実際に声に出して褒める!

これ大事!
きちんと声に出して褒めてあげましょう!

「バカバカしい」と侮る無かれ、自分で出した声はきちんと耳で聞こえています。
寝る直前に自分の事を褒めてくれる言葉が、脳にインプットされるのです。
その日、一日が終わる時に

「今日は良い1日だった!」

で終わるのと

「今日は悪い1日だった・・・」

で終わるのとでは、積もり積もっていくと大きな差になります。
きちんと声に出して、脳にインプットしていきましょう!

5.最後の「お疲れ様!」の時には敬礼っぽく手を添える!

右手をおでこの辺りに斜めに構えておいて

「お疲れ様!」

と言う時に、サッと前に出す感じです。

又は右手をグーで出して親指を立てて「イェーイ!」という感じでやっても良いです。
いずれにしても自分の好きな感じでポーズを決めて終わりましょう!
スッキリ終われて眠れますから♪


と、いった感じがポイントになります。

疲れている方や、元気が出ない方は騙されたと思って「自分で自分を褒めてあげる事」を1週間で良いからやってみて下さい。
わずか1週間でも、少し前を向いて元気が出るようになっていると思います(^-^)w

誰も褒めてはくれないけれど、自分の頑張りを一番分かっている自分自身で自分を褒めてあげましょう!
それだけで元気が出てきますよ♪
お試しあれ(^o^)/