地震が怖い
昨年9月に「北海道胆振東部地震」が発生し、道内在住の我が家も大きく揺れその10分後くらいには停電に見舞われました。
停電は12時間後くらいには復旧しましたが、電話や携帯電話が不通の状態は丸2日くらい続きました。
北海道胆振東部地震の詳細についてはWikipedeiaの引用を載せておきます。
北海道胆振東部地震
北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)は、2018年(平成30年)9月6日3時7分59.3秒(日本時間)に、北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震である。地震の規模はMj6.7、震源の深さは37 km(いずれも暫定値)。最大震度は、震度階級でもっとも高い震度7で、北海道では初めて観測された。気象庁は同日、この地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した。
なお、地震発生直後には震度データの入電しない地点があり、気象庁は当初、安平町で観測された震度6強を最大震度として発表していた。その後、厚真町鹿沼で震度7を観測していたことが、当日夕方までに判明した。
また、本地震の震源がある胆振地方中東部では、2017年(平成29年)7月1日23時45分にも震源の深さ27 kmで地震の規模がMj5.1の地震が発生しており、最大震度5弱を安平町で観測している。
いずれにせよこの地震で
「北海道でも大きな地震は起きるし、発電所を直撃するような揺れの場合には長時間の停電がありうる」
という事がハッキリしました。
これまでは大きな地震に遭遇した経験はなく、日本各地で起きる地震被害のニュースを見ても
「大変だなぁ、でも北海道は大丈夫だろう」
というどこか楽観視している気持ちがありました。
それを打ち砕かれたのが昨年の大地震でした。
幸い、家屋や家財道具に被害は無かったのですが、それでも「備えは必要だ!」という思いを強くしました。
幸い秋の過ごしやすい季節であったため、二次被害は大きくなかったですが、この地震が冬に起きれば凍死者が数千人発生しただろうという予測もあり、北国に住む北海道民にとっては色々と備えが必要となりました。
我が家の冬の備えとしては、「電気が無くても暖を取れる灯油ストーブ」を購入し備えました。(時間が無くてレビュー記事書けていませんが(^-^;)
「トヨトミ石油ストーブ RS-G240」です。
こちらのストーブは灯油を熱源とし、通常電池で火花を飛ばして着火するのをハンドルを回すことで火花を飛ばして着火する事ができるという、「電気完全不要」が売りのストーブです。
通常の災害時の使用としては乾電池での着火でも十分だとは思いますが、乾電池が経年劣化でダメになっていたりして予備の電池が手に入らない様な状況でも着火できるのがメリットです。
ライターなどでも灯油ストーブは着火できるのですが、それを不慣れな家族がやるのは火事の元になりかねないと思って、こんなハンドル着火式を購入しました。
TOYOTOMI 石油ストーブ(手回し発電・乾電池不要) 【ぐるんPa】 「コンクリート9畳/木造6畳」 日本製 ホワイト RS-G240(W)
- 出版社/メーカー: TOYOTOMI
- 発売日: 2016/09/05
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と、冬の備えはしていましたが、電源の備えは後回しになっていました。
家庭用発電機も検討しましたが、昨年の地震の際には発電機使用による換気不全での一酸化中毒で亡くなった人が2人いたりと、家族からの反対もあり発電機は見送りました。
バタバタしていたたため、後手を踏んでいましたが、この度ようやく電源確保の道を開くこととなりました!
【目次】
家庭用蓄電池という選択
家庭用発電機がダメとなると、他に探してみると家庭用蓄電池というものがあるのが分かってきました。
大容量のリチウムイオン電池を積んでいて、スマホや家電をかなりの時間使うことが出来るという事です。
昨年はとりあえずモバイルバッテリーの追加購入はしましたが、それだけでは心もとないので、この家庭用蓄電池を検討する事に。
色々な機種が出ていて、調べていくうちに相場的には「100Whあたり1万円」するのが分かってきました。
100Whの単位である「Wh」(ワットアワー)とは電力量を示す単位となっています。
電気の単位ってV(ボルト)やA(アンペア)とかあって正直よく分からないですよね(^^;
ちょっと自分で調べてまとめた範囲で紹介させて頂きます。
電気の単位のお話
電気の基本
- V(ボルト)<電圧>:電気を押し出す力をあらわします。 日本の場合、家庭電圧は100V。
- A(アンペア)<電流>:電気の流れる量をあらわします。
- W(ワット)<電力>:実際に消費される電気エネルギーをあらわします。
電気の計算式
電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)
例えば下記の様なバッテリーを積んだ機械があったとして、この機械を3日間程度(初期避難時を耐えられる期間)使える電力量を確保したいとします。
バッテリー表記:12V、0.85A、25W
このバッテリーを1日2回フル充電が出来れば、1日60分使用できるとして、必要な電力は・・・
25W × 2回 × 3日 = 150W
となります。
なので、必要な電力量は150Wh必要となります。
素人計算なので間違っていたらビシバシご指摘下さい(^o^;
家庭用蓄電池「Jackery ポータブル電源 400 大容量110000mAh/400Wh」を購入!
と、そんな色々な使いたい機械やスマホの電力量を計算してみると、我が家では400Whほどあれば3日間ほどは過ごせそうな事が分かりました。
まぁ食料とかは別に用意する必要がありますが、まずは電気を確保するという観点で。
で、色々と検討した中で「Jackery ポータブル電源 400 大容量110000mAh/400Wh」を購入する事に!
こちらの外としてはAmazonの商品紹介を引用します。
- 【大容量400Wh】400Whの大容量、キャンプ、車中泊、アウトドアで家庭用電源が使えて便利です。キャンプから防災まで幅広く活躍。停電や災害時、交流電源が使用できない時での備えにも最適です。Jackery ポータブル電源 400は、最大電力200Wの機器が給電でき、多数の設備や端末に対応できます。液晶ライト(5W)が約69.6時間、ノートパソコン(50W)が約6-7回、小型ドロンが約6-7回、携帯電話(12W)が約35-40回、ミニ冷蔵庫(40W)が約8.5-12時間使用できます。
- 【3Way充電】ポータブル電源は3つの充電方法があります:ACアダプター、家庭用のコンセント(約7.5時間);カーチャージャー、シガ-ソケット;ソーラーパネル。どんな場所でも、ポータブル電源への充電が便利です。
- 【多用途性】地震・キャンプ・車中泊・旅行・夜釣り・緊急時などの電源として、スマホ・タブレット・カメラ・望遠鏡・ドローン・ミニ冷蔵庫・液晶ライト・ノートパソコン・電気毛布へ供給するために利用出来る万能な小型発電機です。UPS(無停電電源装置)だけではなく、ポータブル電源として、どこに行っても持ち運び便利です。
- 【高い安全性】本製品にはFCC、RoHS、PSE、UN38.3など必要な認証が取得しております。安全性高いリチウムバッテリーを採用し、バッテリーのエネルギー効率を最適化した同時、バッテリー寿命の延長も実現しました。また、BMS(バッテリーマネージメントシステム)により電圧や温度を適切に管理し、過充電および過放電を防止し、高い安全性を実現しました。
- 【パッケージ内容&サービス】Jackery ポータブル電源 400、ACアダプター、車載用充電シガーソケットと日本語取扱説明書。本製品は購入日より24ヶ月保証を提供し、何か問題や初期不良などがございましたら、ご連絡ください。
まずは容量が大容量で必要電気量である400Whが確保できること、また持ち運びに便利な取っ手付きで重量も3.6kgと女性でも運べる重さである点、コンセントとUSBと両方から同時に給電(電気利用)できる点が決め手となりました。
また、Amazonでは2019/5/28現在5,000円引きクーポンを利用する事ができ、割安で買える点も後押ししました(^-^)v
家庭用蓄電池「Jackery ポータブル電源 400 大容量110000mAh/400Wh」開封の儀!
蓄電池が到着しました!
流石、Amazon早いですね~(^-^;
注文してから2日で届きました!!!
海外通販ばかりを最近は使っているので、注文してから1週間とか3週間待ちとかはザラなので、こんなに早く到着すると感動すら覚えますね(^o^;
で、段ボールを開けるとこんな感じにビニールで固定されています。
もちろん、中箱も凹むことがない。
これぞ日本クオリティ!
化粧箱外観。
化粧箱側面(ピント甘くてすみません(^^;)。
化粧箱側面に書かれた「製品仕様」。
化粧箱上蓋を開けたところ。
上蓋を開けて、上部に入っていた内容物を外に出しました。
右上から時計回りに「ケーブル類格納ポーチ」、「ユーザー登録案内用紙」、「取扱説明書」、「案内書」の4点です。
「ケーブル類格納ポーチ」の中身を取り出してみました。
上から順に「ACアダプター接続ケーブル」、「DC接続ケーブル」、「ACアダプター」になります。
蓄電池本体を取り出しました。
真っすぐ上には引き上げるのは、おっかない感じで、箱を横にしてズリズリズリッと引き出して出すと安全です。
買ったばかりの蓄電池を落としたりしたらショックなので、箱から出す時は慎重に行きましょう!
蓄電池本体の左右カバーを取り外して、本体のみに!
本体側面正面。
本体側面左側。
本体側面背面。
本体側面右側。
本体底面。
本体上面。
本体上面には取っ手が付いていて、取っ手を起こしたところ。
本体正面のLEDパネル部分には保護シールが貼られています。
保護シールを、はがしたところ。
出荷時は40%ほどまで充電された状態のようですね。
取扱説明書 1/4ページ。
取扱説明書 2/4ページ。
取扱説明書 3/4ページ。
取扱説明書 4/4ページ。
蓄電池本体の重量は「3.6kg」。
実際に家庭用蓄電池を使ってみよう!
まずは使用頻度が高いスマホの充電をしてみます!
USBケーブルを挿して、左にある縦長のボタンを押すと緑色に光ってUSBに給電されるようになります。
この左にあるボタンを押さないと、いくらUSBケーブルを繋いでも使えないのでご注意を!
そして家庭用コンセントから充電してみましょう!
正面左下の「INPUT」の囲みの中の丸い端子に「ACアダプター」を挿しこめばOKです。
家庭用100Vのコンセントからの充電で「INPUT:64W」と表示されています。
これは充電だけしている状態で、どれにも給電されていない(OUTPUTが無い)状態です。
12VやUSBやACの所にある丸縦長のボタンを押すと緑色のランプが付いて、給電(出力)出来る状態になります。
写真は全ての給電(出力)が可能な状態です。
シガーソケットライターへの給電は普段は使う事はないと思いますが、車の中で使う様な機械があれば、それも非常時に使う事ができるのは安心感があって良いですね(^-^)v
また、シガーソケットライターからの充電にも対応しているので、万が一自宅が崩壊するような事態になって、車での避難をせざるをえなくなった時にも車のシガーソケットライターから蓄電池に充電して、別の場所で電気を使う事ができるのも安心に繋がります(まぁシガーソケットライターは電気容量が少ないので、フル充電は10時間以上掛かるようですが(^-^;)。
詳しい利用時間など
取扱説明書に分かりやすい図が載っていたので、アップで掲載します。
12Vソケット
- ミニ冷蔵庫(40W): 8.5~12時間
- 液晶ライト(5W): 69.6時間
AC出力
- ノートパソコン(50W): 6~7回
- 32インチのTV(60W): 4~5時間
USB出力
- 携帯電話(12W): 35~40回
- GoPro: 35~40回
本体充電
- シガーソケットからの充電:10時間
- コンセントからの充電:7.5時間
- 50Wのソーラーパネルからの充電:15時間(天気次第)
まとめ
と、地震発生から8ヶ月ほど経過しての購入と時間は掛かってしまいましたが、家庭用蓄電池を入手できたことによって安心が一つ手に入りました。
地震や停電が無いにこした事はないですが、最近の日本全国で起きる大きめの地震活動を見ていると
「いつ南海トラフ地震が起きて、日本が壊滅的な被害を受けても不思議じゃない。ほぼ間違いない未来なんだろうな・・・」
と悲観的というか、逃れられない日本の未来を思ってしまいます(-_-;
例えどんな大きな地震が起きて困窮するような状況に陥ろうとも、まずは自分自身に出来る備えはしておいて、命を繋ぐ努力はしようかな、と思った今回の買い物でした。
と、暗い話になってしまいましたが、普段使いとしてはキャンプやバーベキューの時に外に持ち出して、スマホや家電なんかを屋外でも利用したいと思っています(^-^)v
蓄電池は高い買い物ですから、日常的にも使えないと勿体ないですからね♪
災害で使う日が来ない事を願いつつ、普段は便利に使いながら家庭用蓄電池と付き合っていこうと思っています(^^)