光コラボへの転用を検討ス
一昨年春にADSLからフレッツ光に移行して1年以上が経過しました。
調べてみるとフレッツ光でずっと過ごすよりも、光コラボと呼ばれるFVNO(仮想固定通信事業者)の事業者に移行(転用と呼ぶ)する方が月額料金を下げる事が出来てお得なのが分かりました。
そして1年経過するとフレッツ光の解約違約金がグンと下がるので、違約金を支払ってでも光コラボに転用した方がトータルとしてお得になります(^-^)v
その辺の詳しい検討内容は下記記事にまとめてあります。
そして春先はバタバタしていて忙しく、光コラボへの転用を逃してしまっていました(^-^;
私が転用先として選んだのは、MVNOで利用しているIIJmioの「IIJmioひかり」になります。
IIJmioひかりだとマンションタイプで月額3,960円、一戸建てタイプで月額4,960円で光回線が利用できます(^-^)v
我が家はこれにプラスして「ひかり電話」も利用しているので、オプション料金が500円掛かります。
現在BIGLOBEのフレッツ光を利用していますが、IIJmioひかりに転用する事で月額2,000円ほど安くなります(*^-^*)v
7月にIIJmioひかりの「夏の割引キャンペーン」が開催され、MVNOを持っている人はmio割で月額600円安くなるのに加えてさらに1年間、毎月最大900円引きにしてくれます!
この「夏の割引キャンペーン」に背中を押されてフレッツ光から光コラボに転用する時に必要な「転用承諾番号」を入手しました。
転用承諾番号の詳しい取得方法は下記記事をご参照下さい。
これで待ったなし。
転用承諾番号が有効な期間は15日しかないですし、光コラボの転用先では
「転用承諾番号の残期間が5日間以上ある状態で申し込んで下さい!」
とかって注意書きがあるので、すぐに手続きをしました(^-^;
夏の割引キャンペーンが2016/7/31までだったので急ぎましたが、今日HPをチェックしてみたら2016/8/31まで延長されていますね(^o^;
MVNOのIIJmioやBIC SIM(ビックカメラのSIM)を利用している方は月額1,500円引きになるチャンスなので8月末までに加入するのがお得になります。
電話でのコンサルティング
さて、そんな光コラボの「IIJmioひかり」に転用を申し込んで数日後にひかりプロビジョニングセンターという所から電話が来ました。
まぁこの電話が来る日は転用申込時に選べたので、電話に出やすい日を選んでおきました(^^)v
今回の光コラボへの転用内容の確認や、注意事項説明、オプションの選択などを行う事が出来ました。
そして数日後以降であれば「いつでも転用処理ができます」との事で、日曜日の2016/8/7を選びました。
回線切り替えの実施
転用切り替え当日。
一体全体何時に切り替わるのかも案内がないまま
「いつ切り替わるんだろう?いきなり回線が使えなくなって不便だなぁ」
と待っていました。
しかし不思議な事にいつまで待っても、自宅の光回線は使えなくなりません。
ちょっと出掛ける時にも家族には
「もしWi-Fiが使えなくなったら連絡して、切り替えの手続きをするから」
と伝えて出掛けましたが、家族から連絡はありませんでした。
自宅に帰宅してからもずっとWi-Fiが使えるので「変だな~」と思いつつも、いつ切れるか分からないので気を揉みながらも気が付けば夜の7時過ぎに。
「あれ?光コラボへの転用切り替えはされていないのかな?」
と勘繰る感じに。
でも切り替え出来なかったら、それはそれで連絡が来るでしょうから、きっとうまく切り替えは出来ているのでしょう。
と、ここまで考えが至って「ピン!」と閃きました!
「あ、そうか!フレッツ光のBIGLOBEの契約はまだ解約していないからBIGLOBEが使えるんだ!」
と気付きました!
どういう事かと言いますと、下記の様な状態になっているんだと思います。
【我が家の現在の光回線の状況】
- フレッツ光&BIGLOBEの契約
- IIJmioひかりの契約
現在は上記の2つの契約が生きていて、どちらも利用可能と。
光回線の二重契約状態ですね(^-^;
このまま契約を両方したままにすると、光回線を2本契約しているみたくなってしまって維持費が高くてしょうがないので、旧回線となるBIGLOBEフレッツ光は解約しようと思います。
ホームゲートウェイの転用設定方法
すみません、ここからが本題です(^^;
現在NTT東日本からホームゲートウェイをレンタルしています。
ホームゲートウェイはこんな機械です。
皆さんの電話のモジュラージャックとかも繋がっているかな、と。
で、こちらのホームゲートウェイにブラウザから繋いでログインして、光コラボへの転用処理を完了させる必要があります。
ホームゲートウェイにログインするには、ブラウザのURL入力欄に「http://192.168.1.1/」を入力して、IDとパスワードを入力すればOKです。
一応書いておくと、ログインのユーザー名は「user」で、パスワードは「0000」、「user」、「admin」のいずれかが設定されている場合が多いそうです。(友人宅とかで悪用しないで下さい(^-^;)
ログインしたら「基本設定」→「接続先設定(IPv4 PPPoE)」を選びます。
そして複数ある中の「メインセッション」を選びます。
すると現在の契約しているフレッツ光のプロバイダ情報が設定されています。
私の場合はこれが「biglobe」になっていて接続先ユーザ名と接続パスワードが設定されています。
多分、これを書き換えれば良いのかな、と。
事前にIIJmioひかりからはメールでお知らせが来ていました。
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■ mioひかり 設定情報
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●PPPログイン名 (接続ユーザ名)
・IPv4
imh12345678@iij.ad.jp
●PPPパスワード (接続パスワード)
お申し込み時にお客様が指定したパスワードを設定してください。
●DNSサーバ
DNSサーバの設定は、「自動取得」にしてください。
※DNSアドレスを「自動取得」とする設定方法は、各OSや通信機器のメーカへお問い合わせください
※DNSサーバのIPアドレスは、IIJmioホームページの「サービス詳細情報」でご確認いただけます
このメールの通りに設定しておけば良いのでしょう。
では早速書き換えます。
接続先名を「iijmio」。
接続先ユーザ名を「imh12345678@iij.ad.jp」(ブログ用に一部書き換えていますのであしからず(^-^;)。
接続パスワードを「転用申込時に設定したパスワード」。
そして下部の「設定」ボタンを押します!
これでフレッツ光→光コラボ転用時のホームゲートウェイの設定が完了しました(^-^)/
結構簡単ですね(^-^)v
持ち歩ける光電話
またフレッツ光の特典として「ひかり電話」は外でも使う事が出来る裏ワザがあります(^-^)v
私はこれを利用して「持ち歩ける光電話」として外出時も3分8円で固定電話に電話を掛ける事が出来ます♪
スマホでMVNO利用だと電話料金は30秒で20円も掛かってしまいますので、ひかり電話を使った方が安いですし通話品質も良いので気に入って使っています(^-^)v
さらにフレッツ光だと「ひかり電話の電話番号」は契約番号とは別に追加番号が4個まで持つ事が出来、この利用料はたったの100円です。
ひかり電話の追加番号をスマホに割り当てて、固定電話の番号でスマホから発信して使うという荒技もやっていました(^_-)-☆
ただしこの「ひかり電話」の追加番号はフレッツ光でしか使えないオプションサービスとなっています。
光コラボではこの追加番号がもらえないんです(T_T)
という訳で、IIJmioひかりに転用切り替えを行った後にスマホの「持ち歩ける光電話」から家族のスマホの番号に電話を掛けてみると・・・
家
という表示が出て、自宅から電話がかかった事になりました。
どうも追加番号から契約番号への切り替え作業とかを、スマホのアプリ側でしなくても自動で契約番号の電話番号に切り替えてくれる様です(^-^)v
これは便利♪
追加番号の電話番号が使えなくなったのは光コラボ転用のデメリットですが、まぁ大して使っていなかったのでそのためにフレッツ光で毎月2,000円高い固定費を支払うのはバカバカしいので、今回転用を決断した次第です(^-^;
光コラボでも「持ち歩ける光電話」自体は使う事が出来ますので、MVNO等で高い電話代で困っている人は試してみるのをオススメしますよ(^-^)v
まとめ
- 我が家の場合は「フレッツ光」から「光コラボ」の転用で毎月2,000円以上安くなる!
- IIJmioの「夏の割引キャンペーン」を使うとさらにお得(^^)v
- 転用時のホームゲートウェイの切り替えは一画面設定するだけでOK!
- 持ち歩ける光電話は光コラボでも使えるので、電話代や通話品質を気にする人にはオススメ!