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仮想通貨に特化した自作EAを公開中!仮想通貨FXでMT4&MT5を活用し資産運用中!

ビットコイン先物取引ならレバレッジ実質6倍の取引が出来る!あぶく銭なら先物ビットコイン取引もありかも(^^;

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ビットコイン相場が熱い

これまではFX(外国為替証拠金取引)をメインにトレードしてきた私。
仮想通貨であるビットコイン(Bitcoin)がニュースの話題に上っても

「ビットコインなんて自分には関係のない話だ」

と思って聞き流していました。

しかし、興味を持ってそのビットコインの値動きを追ってみるとトンデモナイ事になっていました!
ビットコインはこの3週間で価格は1.5倍に、この1年で7.8倍に急騰していたのです!
価格推移については前記事を参照して下さい。

いやー、これは私のアンテナが低かったと言うほかありません。
ピピッと情報をキャッチして1年前に10万円分でもビットコインを買っておけば現在そのビットコインは78万円になっていたんですからね~。
いやー、惜しいことをしました(^-^;

なぜビットコインの急騰に気づいたのか?

で、そんな話題のビットコインですが特段保有するつもりもなかったのでどんな値動きをしようが

「どうせ俺には関係のない話さ」

と思って気にしていませんでした。

それがビットコインの値動きを意識する様になったのは、MT4の仕事依頼を通してでした。(最近では有料でEA作成依頼を引き受け開発に従事しています)
たまたま「作って欲しい」と頼まれたEA(自動売買プログラム)が「値下がりしたら買い増しする」という買うばっかりのシステムだったのです。

「なんだよこの買うばっかりの適当なロジックは!こんなので勝てるわけないだろ!」

と思いつつも言われるとおりに作りました。
FXの代表通貨ペアであるUSDJPY(米ドル円)でバックテストをやると惨憺たる結果が出ます(>_<)
為替相場は上昇もあれば下降もあります。
そんな上昇相場だけを狙ったような買うばかりのシステムが勝てるわけはありません。
案の定、上昇時は利益が出て下降時にあっという間に破産しました(>_<)

「なんでこんなバカみたいなEAが欲しいんだ!」

と内心怒っていました。

しかし、そのEA発注者様の意図が分かったのは納品後に

「EAがエラーが出て動かない」

という連絡がきて「そんなはずはないなぁ」と思いながら環境を聞くとトレード対象通貨ペアがビットコインだと言うじゃないですか!

「え?MT4でビットコインってトレードできるの!?」

と驚く私。
発注者様に確認すると「普通にMT4でEAでトレードできますよ」との返答。

これは不勉強でした(-_-;
ビットコインをMT4でトレード出来るなら、インジケーターで売買タイミングを見出したり、EAで自動売買だって出来ちゃうじゃないですか!
ほほ~。

・・・

「え?何を言っているのか意味が分からない?」

話が飛躍しすぎましたね。
少々その意味を解説していきたいと思います。

ビットコインをMT4でトレードできる意味

ビットコインは皆さん知っての通り仮想通貨であり、日本円や米ドルで売買する事が出来ます。
ビットコイン取引所ビットコイン交換所と呼ばれる所を利用して日本円でビットコインを購入し、後からビットコインを売って日本円に戻すことが出来ます。

これがごく一般的なビットコインの売買イメージです。

「ビットコインを買った時」よりも「ビットコインを手放す(売る)時」に価格が上昇していればその価格差分が自分自身の利益になります。
この1年間の話で言えば

「1年前に58,000円で買った1ビットコインを、1年後の現在の価格450,000円で売る」

取引になり、その差額はというと・・・

 450,000円 - 58,000円 = 392,000円

という計算式になり、1年間で392,000円の利益を得る事ができました。
スゴイ利益が出る取引ですね(^-^;

ちなみに、この様に実際のビットコインを自分自身で保有する様な取引のことを、現物ビットコイン取引と呼ぶことが出来ます。

株式投資や金(Gold)投資と一緒で「買って、売る時にその価格が上昇していれば利益を得られ」「買って、売る時にその価格が下落していれば損失を出す」取引になります。
これを現物取引(げんぶつとりひき)と言います。

対して、FXの様な米ドル/円の取引は外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)と呼ばれます。
大事なのは名称の後ろの方「証拠金取引」の部分です。
証拠金取引とは何を指すのかと言いますと

その権利を証拠金の分だけ売買できる取引

の事を言い、実際の米ドルや日本円を保有する訳ではなくて、「米ドルを買う権利」「日本円を売る権利」のみを取引しています。

ちょっと話がややこしくなってきましたね(^^;

想像して欲しいのですが「米ドルを実際に買って保有し、時期がきたら後から売って日本円に戻す」取引というのは物凄い手間が掛かります。
下記のような手順になるかと思います。

【現物の米ドル/円取引の手順】

  1. ニュースで米ドル/円の価格を調べて「よし今日、米ドル買いに行こう!」と決める
  2. 銀行のATMに行って日本円を引き出す
  3. その日本円を持って銀行の窓口に並び、外貨である米ドルを日本円で買う
  4. 米ドル札を自宅に持ち帰り、泥棒に盗まれないように保管する
  5. 日々ニュースで米ドル/円の価格をチェックする
  6. 値上がりした所を見計らって米ドル札を銀行に持って行き、日本円に換金する


と、このような取引になるかと思います。
どうですか、とんでもなく手間暇が掛かりますよね(^-^;
でもこれってよく行われている取引なんですよ?

時折、日本円が円高に振れて100円を切ったり90円を下回ったりすると銀行窓口に人が殺到するニュースが流れますが、あれが米ドル円の現物取引をしている人達です。

また、上記の取引は海外旅行でハワイやグアムに行く人も頻繁に行っている手続きだと思います。
旅行で米国に行く場合には米国の通貨である米ドルが必要ですからね。


話をFXに戻しますが、FXは現物取引ではなくて先物取引(さきものとりひき)なんです。
米ドルを実際に保有するのではなくて、その米ドルを保有する権利を売買するだけ。
先物取引であれば実際に手元に米ドル札がくる事はないですから、気軽にトレード出来ますし手数料も驚くほど安いです。
米ドル/円の現物取引の手数料は買う時も売る時も1ドルあたり1円取られます
100円で1米ドルを買う時には101円支払って、1米ドルを110円で売る時には109円で返ってきます。
買う時も1円、売る時も1円手数料が取られてしまうのです。

「外貨引き替えの手数料なんて、そんなもんでしょ」

と思うかもしれませんが、これはトンデモナイ高い手数料です。
現物であるが故に手数料が高いのです。

これが先物取引であるFXとなると、手数料は米ドル1ドルあたり0.03円とかになります。
現物取引と比べるとその手数料の金額差は

 現物1米ドル1円 : 先物1米ドル0.03円 = 100 : 3

となり、「100:3」は「33:1」となりますので手数料が33倍も違う事になります!
この手数料の安さが先物取引の魅力です。

先物取引ならレバレッジ(てこの原理)も掛けられる!

そして先物取引の魅力は手数料の安さだけではありません。
レバレッジを掛けられる事も大きな魅力の1つです!

レバレッジとは「てこの原理」とも呼ばれたりしますが、少ない投資金額で大きな取引が出来る事を指します。

たとえば、株式投資をやっている方でも現物株式取引をやっている方が大多数だと思いますが、信用取引をすれば手持ち資金の3倍まで取引が出来ることをご存じだと思います。

このように自己資金よりも大きな金額の取引が出来るのがレバレッジになります。
株式投資の信用取引の場合にはレバレッジは3倍ですね(^-^)v

先物取引なら「売る」事も可能!

さらに言うと先物取引であれば、その投資対象を「買う」だけではなくて「売る」こともできます。
株式投資をしている人で悔しい思いをした事がある人は多いのではないでしょうか?

「くそぅ。不祥事ばかりの東芝株とかを売ることが出来ていたら大儲けできたのに・・・」

と(^-^;
まぁ、東芝に限らず不祥事を起こした企業の株価は軒並み下がりますから、普通に買って持っていた株主は「株価が下がって損をする」ことになり大打撃をくらいます。
ですが、ここで信用取引が出来る人ならば「株式を売って、後から買い戻す」という取引ができ、株価が下がる局面でも利益を出すことが出来ます。

この様に先物取引は下落する場面でも利益を出す事が出来るので、より柔軟な取引をする事が出来ます。

ビットコインの先物取引

で、話を元に戻しますがMT4でビットコインをトレードする事ができるという事はこうして先物取引としてビットコインを取り引きする事が出来る事を指します。

先物取引の特徴をおさらいすると下記のようになります。

【先物取引の特徴】

  • 取引の手数料が安い!
  • レバレッジ(てこの原理)が掛けられ大きな取引が出来る!
  • 買うだけじゃなくて「売る」ことも出来る!


普通にビットコインをビットコイン交換所やビットコイン取引所で売買しても所詮は現物取引
ビットコインの下落局面では損失が出るばかりですし、取引手数料も高い。
レバレッジは効きませんから、今ビットコインを買うなら45万円出して1BTC買えるだけ。
今後もビットコインは人気を集めてさらに1BTC100万円くらいまで値上がりするかもしれませんが、所詮は2倍に増えるだけの話。
あまりオイシイ話ではありません。

で・す・が!
ビットコイン先物取引であればレバレッジが効きますからビットコインが2倍に上昇する局面であればレバレッジ2倍で利益は4倍に、レバレッジが6倍であれば利益は12倍に膨れ上がります!

どうですか?
ちょっと楽しくなってきませんか(笑)。

ビットコインのMT4トレードが出来るFX業者

そこで当初話を聞いた発注者様が使っていたのが「IronFX」という海外FX業者でした。
IronFXと書いてアイロンエフエックスと読んでしまいそうですがアイアンエフエックスと読むそうです(^-^;

で、このIronFXでビットコインが取引できるのか確認してみます。

IronFX | オンライン取引の世界的リーダー

IronFXのTOPページです。
f:id:MoneyReport:20170825151002j:plain

海外FX業者のページではよくあるデザインかな、と。
謳い文句としては・・・

世界一、最も規制が厳しいイギリス許認可ブローカー。
すべての顧客資金は完全分別管理されます。

とのこと。

そして注目すべきはトレーディング商品の中の「スポット株価指数とスポットエネルギー商品」の部分です。
f:id:MoneyReport:20170825151226j:plain

IronFX | スポット株価指数とスポットエネルギー商品


スポット株価指数とスポットエネルギー商品
最速かつ最も市場にアクセスができるスポット指数・コモディティ取引で、多様な市場へ踏み出すチャンスをつかもう。
様々な指標のリアルタイムスポット価格で取引し、手数料なし、低スプレッド、無期限、低い証拠金を武器に世界の主要経済へアクセスを手に入れよう。
株価指数のスポット取引を始めてあなたの今後の資産に多様性を生み出すチャンス。短長期スパンの取引にも対応。


通貨ペア
BITCOIN

通貨ペアにBITCOINの文字が!!!

もう少し詳しくビットコインのトレードについて見てみましょう。

スプレッド

通貨ペア 最小スプレッド Margin Requirement 取引時間(サーバ時間)
BITCOIN 1000 20% 00:00-24:00

うーん。
レバレッジの記載がありませんね。
Margin Requirementとして20%の表記はありますから、保有ポジションの損失が投資額の20%を下回ったら強制決済(ロスカット)されてしまう様ですね。
まぁこれは投資家の保護としては必要な措置なので、あるのは逆にありがたいかと。

いまいち、レバレッジが見えてこないのでメールで問い合わせてみました。
そしたらば

「IronFXではBITCOI取引のレバレッジは3倍となっています」

との返答を頂きました。
さらに聞くと

「ボーナス口座を利用すると入金額の100%ボーナスがあり、投資額の2倍まで取り引きできますからビットコインであれば実質6倍までレバレッジを掛けて取引する事ができます」

という凄い話に(^o^;
ちょっと解説すると、海外FX業者では入金額に対してトレードできるボーナスをくれる事があり、例えば100万円入金するとボーナスが100万円ついて200万円まで取り引きすることが出来たりします。
ビットコインの例で言えば

45万円入金でボーナスが45万円ついて投資可能額が90万円になって、1BTC45万円とするとレバレッジ3倍まで取引可能なので、6BTC(ビットコイン)まで買うことが可能になる

事を指します。
6ビットコインは

 1BTC : 6BTC = 45万円 : 270万円

になっていて、本来270万円の現金が無いと買えなかったはずのビットコインを僅か45万円で購入する事が可能です。

 45万円 : レバレッジ3倍 × ボーナス2倍 = 1BTC : 6BTC

となります。
これが現在「1BTC:45万円」ですが半年後とかに「1BTC:90万円」になったとすると幾ら利益が出るのかと言いますと・・・

 6BTC × 90万円 = 540万円

となって投資額との差額は・・・

 売却時 540万円 - 購入時 45万円 = 差額 495万円

となりまして、現物取引だとビットコインが2倍になっても利益が45万円しか手に入らなかったのに、先物取引だと495万円も利益が手に入ります!!!

これは楽しい♪

ビットコイン先物取引のリスク

もちろんリスクもあります(^-^;

勘の良い方ならお気づきだと思いますが、6倍の取引が出来るという事は利益も6倍ですが、損失も6倍になります。
45万円の投資額とすると、投資額の20%でロスカットされますから39万円値下がりしたら損切りされます。
値下がり額は幾らで吹き飛ぶのかというと・・・

 39万円 ÷ 6 = 6.5万円

と算出されまして、ビットコインが45万円から6.5万円値下がりして、ビットコイン価格が38.5万円になったらロスカットが発動して決済され、口座に残るのは投資額の20%にあたる9万円となります。

ただまぁ、海外FX業者であるためゼロカット救済があり、万が一急な値動きがあって口座がマイナスになる事があっても、追証(おいしょう)を請求される事はなく投資金が吹き飛んで終わりで済みます。
株式投資の信用取引だとマイナスになった時には、そのマイナス額を全額請求されますから借金をしてでも補填しなければいけませんが、ビットコイン先物の海外FX業者なら投資額を全額失うだけで済んで、借金まではしなくて良いのは利点の1つです(^-^;

また、先物取引に限りませんが投資は預貯金とは違い元本割れのリスクがあります。
100万円入れていて取り引きすると、増える事もれば減る事もある。
相場の値動きがそのまま自分の財産の増減に直結するリスクがあります。

またあくまでもインターネットを介した取引なので、サーバーダウンやインターネット回線を利用できないためにトレードできないリスクもあります。
これは東日本大震災の時などに数日トレード出来ない間に急激な円高でFX口座の投資金が吹き飛んだ人が多発しています。
こうした天災時の保有ポジションに対するリスクは付きまといます。

まとめ

とはいえ、海外FX業者であればゼロカットがあるので、天災時に1週間トレードができなくて、凄い値動きが起きて投資金が吹き飛んでも借金まではしないで済みます。

ビットコインの取引をしようという人は

「預貯金全額をビットコインに投資するぜ!」

という人はほぼいなくて、あくまでも

「あぶく銭として、10万円程度でもビットコインを持っておこうかな?」

という人が大半だと思います。
ビットコインは前回の記事でも書いた通り、1年で7.8倍に急騰する事もあれば、その途中の値動きを見れば数十%下落したりする局面もあります。

ビットコインてあくまでも「本格的な投資金を突っ込むにはおっかないけど、倍々に増える事もあるから捨てても良い金額だけ保有しておこう」という発想で持つものだと思います。

どうせ捨てても良い金額を投資するのであれば、ビットコイン現物で2倍を夢見るだけではなくて、ビットコイン先物取引で6倍の夢を見るのもありなんじゃないかな?と思った次第です。

ビットコイン本格的にやってみようかな~(^^;