フリーランス
2015/04/01に会社を辞めてフリーランスとして独立しました。
独立して5ヶ月が経過しましたが、まだまだ試行錯誤中で順風満帆な経営とは全然いきません(>_<)
これでも独立前にも色々と試行錯誤をして結果を出せた事に注力してやってきました。
ですが、まぁやはり会社員の副業としてやっていたレベルと、その事業だけで食べていこうとするのとでは大分違うこともあるというのが実感ですね。
環境の変化も大きいですし(^-^;
毎日満員電車に揺られていたのが通勤がなくなり、職場が事務所から自宅やカフェに変わったり。
会社員時代には
「満員電車通勤なしで、自宅やカフェで仕事できるなんて最高!」
と思っていましたが、いざなってみると通勤がないと運動不足になりましたし、自宅ではなかなか集中して仕事が出来なかったり、カフェはようやく慣れてきましたけど本来「仕事をする場」ではないので居心地が良い訳じゃありませんし。
で、そんな中でもなんとか食べて行かなきゃいけない訳です。
自分1人なら好き勝手やっても良いのかもしれませんが、家族を養う身としては
「いやー、ごめん。今月は稼げなかったからお金ないや」
では済まないわけで(-_-;
フリーランスだと誰も私の収入の保証をしてくれる人がいる訳ではないので、自分自身でなんとか収入を確保しなければいけません。
固定給の給与がある訳じゃないので、毎月の収入が変動して不安定ですし(>_<)
そんな中でも何とかして食べていかなければいけない。
家族を養っていかなければいけない。
それが現在の私のぶつかっている壁であり直面している問題です。
希望の光
そんな問題を抱えながら日々仕事に取り組みつついるので、色々と考える事が多いです。
経験豊富な相談できる社長さんやフリーランスの方が身近にいれば、その時々で相談に乗ってもらったり、アドバイスを頂いたり出来るのかもしれませんが、得てしてそう言う人達は忙しい(^-^;
友人で社長をやっている友達がいますが、その友達に会う約束をして会えるのなんて2ヶ月に一回程度がやっと。
普段は電話やメールでもなかなか連絡が付きません(^o^;
稼いでいて頑張っている方は共通して忙しいものです。
だからこそ稼げているのでしょうし。
で、そんな良きアドバイスを頂戴できる機会がないかな~、と独立後は常々思っていたのですが、なんとそんな機会がブログ上で降って湧いたのです!
はてなブロガーさん達の間ではご存知の方も多いとは思いますが、人気ブロガーであるIchiro Wada (id:yumejitsugen1) さんのブログ「ICHIROYAのブログ」。
私も読者登録させてもらっていて、よく記事を読ませて頂くのですが先日9月5日の記事は、著書の第2作目の発表の記事でした。
Ichiro Wadaさんはアンティーク着物のネット販売をされている会社の社長さんで、会社員を脱サラして会社を起業された方。
フリーランスの身としてはビジネスのお話や起業にまつわる話が、非常にためになるので、よく読ませて頂いてました。
で、今回発売される著書第2作目が正に私が知りたい
起業、荒波、経営、拡大
という事業のエッセンスをギュッと濃縮して書かれた本との、こと。
「これは購入して読ませて頂かなくては!」
と思いました。
しかし、記事の最後の方には下記のような事が・・・
PS 1作目を出した時も、多くの人が、ブログに紹介を書いてくださったり、献本先を教えてくださったりした。
ありがとうございます!
今回、もし、ブログでこの本を紹介してやろうという方がおられたら、発売後、なるべく早く、本を献本させていただきますので、メールアドレス、TwitterのDMなどでご連絡ください。
もちろん、プライバシーには充分に注意します。
(あ、その場合、アマゾンのレビューは書かないでくださいね。アマゾンのレビューは中立の立場の方の感想が欲しいので~~)
え、献本って何ですか?
もしかして本を頂けてしまうんですか!?
国語辞典で調べてみると・・・
献本(けんぽん)
書物を進呈すること。また、その書物。
やはり書物を進呈してもらえるとのこと。
あ、もちろんブログで感想を書いたりが必要ですが(^^;
でもたったそれだけの事で欲しくてたまならい経営のエッセンスの詰まった本を頂けるんでしたら、願ってもないお話!
メールやTwitterのDMでとの事でしたので、TwitterのDMで連絡をさせて頂くことに。
ブコメでコメントを書かせて頂いたりはありますけど、Ichiro Wadaさんに直接連絡をさせて頂くのなんて初めての事なので緊張します。
しかも相手は会社の社長さんなんです。
緊張するじゃないですか(^-^;
何とか失礼じゃないようにDMを書いて送信。
ふー。
と、その日の内にすぐに返信が!
ご本を頂けるとの事!
しかも私のブログも読んで下さっていたそうで、4月にフリーランスになった事も知っていてくれたそう!
これは感激ですね~(*^_^*)♪
返信で送付先を送らせて頂いて、待つこと数日。
昨日、郵送で届きました!
Ichiro Wada (id:yumejitsugen1) さん、どうもありがとうございます(*^_^*)/
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
では、さっそく頂いたご本の紹介に移らせて頂きます(^-^)/
郵送で頂いたのですが、なんと直筆にてお手紙まで頂いてしまいました!
重ね重ねありがとうございます<(_ _)>
まずは正面の写真がこちら。
おぉー『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』という事で、アラフォーの身で独立した自分と被る部分があってタイトルからして非常に親近感が湧きます(^-^)/
サブタイトルが『自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード』となっています。
自分のビジネスを始めましたが、まだまだどこに向かってどう流れ着くのかも怪しい身の上なので、この20のエピソードから学ばせて頂きたいと思います!
背面がこちら。
出版社はバジリコ株式会社と言うんですね~。
初めて聞かせて頂いた会社名ですが、ビジネス書を中心に発行されている会社さんの様ですね。
価格は1,400円(+税)との事で、無料で頂いてしまってスミマセンm(_ _)m
背表紙がこちら。
何かこうしてブロガーさんの書かれた書籍を実際に手に取ると
「本の出版て良いな~♪」
と思ってしまいますね(^-^)w
私が本を書くことは無いと思いますが、微かな憧れを抱いてしまいますね~、これは☆
本の触りの感想
と、ご本を頂いたのが昨日で、本の発売日が何と今日の2015/09/18(金)なんですね!
1日早く触りだけ読ませてもらってしまいました。
目次を見ると、全部で20章に分かれていてページ数では全部で213ページとなっていました。
フリーランスになってからは正直、本を読む時間は全然取れていなくて、読者登録しているブロガーさん達の記事を読むので精一杯なのですが、果たしてどうでしょうか?
昨夜、寝る前に手に取って読み始めました。
第1章 起業にも二つの道がある
冒頭の章を読ませて頂いて
「やっぱりこれは読みたかった本だ!」
との思いが確信へと変わりました!
著者は「起業には二つの道がある」と説かれています。
1つは「起業家」の道で、2つ目は「自分の商売と居場所を見つける道」と解説されています。
起業家とはベンチャー・キャピタルから出資を受けて短期間で株式上場等を目指す檜舞台に上がり脚光を浴びる、そんなニュースにもよく登場する様な方達を指します。
私も数年前に「社長になるのも良いかもな~」と思った頃にはそんな起業家を夢想した事もありましたが、色んなビジネスプランを考えてみたり、自分自身の力量を客観的に見た時に「起業家は俺には無理だな(^^;」というのが分かり、早々に自分の進む道からは除外していました。
そしてなんだかんだで独立して自分の事業を始めて在宅ワーカーとなったのは、私自身は「家族のため」に独立しました。
家族の事がなければ別に一生サラリーマンとして過ごし定年退職まで行っても問題なかったのですが、家族との時間を大切にしながら過ごしたいとの想いが年々募り、独立へと舵を切ったのでした。
なので著者が噛み砕いて書いてくれている「自分の商売と居場所を見つける道」こそが、私がこれから進みたい道の先の話だったので
「これだ!」
と思った訳です。
特段、「私が作るサービスで世界を変えてやりたい!」だとか「社員が1万人を抱える会社を作りたい!」だとか、そんな大それた夢は、私自身描いていません。
私が思い描いている夢は、自分と自分の家族や周りの大切な人達を大切にしながら仕事をして生活していきたいという、ささやかな夢であり、大きく稼いでやろうとか大きな会社を作ってやろうとかは全然目標に入っていません。
「私が目指す先の道を照らしてくれている本だ!」
と分かりとても安心しました(^-^)w
第2章 最初のプラン
起業家に向くタイプ、向かないタイプなどの話。
私もサラリーマン時代に無理をして商談会などに会社の代表として出席して名刺交換等をして歩いた時に、同じ様な辛さを味わいました。
商談会は営業の最前線にいる人達が来たりするので、あまり初対面の人と話をするのが苦手な私は、えらくダメージを受けて帰ってきた事がありました(-_-;
とても共感する所がありました。
第3章 会社を退職した日
あー、ここもよく分かるお話でした(^^;
同僚から
「独立なんてやめとけって、絶対に失敗するから!」
と辞めるのを思いとどまる様に説得されたとのこと。
そう、自分自身のビジネスプランや事業プランを、私が同僚に話した時の反応にそっくりです。
「へー(鼻で笑っている)。そんなの無理じゃないかな~。絶対にうまくいかないと思うよ。」
自分は何か新しいアイデアやプランを出さない人間に限って、人のプランをバカにした様にして扱き下ろす。
何度もそんなやりとりをする内に
「お前、いつか見てろよ!馬鹿にすんな!」
という内なる怒り。
この反骨精神というか、「なにくそ!」という仕事においての負けず嫌いな部分が、自分を独立の方向に向けて進ませたというか
「いつか絶対に見返してやるからな!」
という怒りを自分のパワーに変えて突き進んだというか(^o^;
仕事でバカにされて蔑まされた後は、必ず仕事で結果を出して見返してやり返して来ました。
あ、相手には言ってないですよ、「いつか見返してやるからな!」とは。
自分の心の内に秘めているだけで、口外はしないんですけどね。
何でしょうね~、あのパワーって凄いんですよね~(^-^;
普段以上に力が出るというか「何が何でもやってやるぞ!」というエネルギーが湧いてくるというか。
まぁ負けず嫌いなんでしょうけど、そのパワーをプラスの方向に作用させながら仕事をしてきたので、著者の経験された気持ちもよく分かりました。
・・・と、最近は全然本を読んでいなかったのですが、触りだけのつもりが一気に3章分読んでしまいました(^o^;
とても読みやすく、身の丈にあった独立や起業を考えている人にはスッと心に入ってくる内容です。
現在独立されたばかりの方や、これから独立を考えている人達にオススメの書籍です。
また自分の身の回りで「”独立したい!”と話している人の気持ちが分からない」と思っていて理解してあげたいと考えている人も、その胸の内が分かって良いと思います(^-^)w
本日2015/09/18発売のこちらの書籍、オススメです(*^_^*)/
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
- 作者:和田一郎
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
あ、Ichiro Wada (id:yumejitsugen1) さん、全部を読んでの感想はまた後日書かせて頂きますので、もう少しお待ち下さい(^-^;