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HelloWorldのストアアプリを作ってみた!VisualStudio2013Communityの初プロジェクト作成!

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Windows8.1

ようやく書斎に置くことが出来た新型パソコン。
OSはWindowsの最新版「Windows8.1」
初日はとまどう事もありましたが、2日目位からは操作も慣れてきました♪

以前のWindowsで普通に呼び出せた「コントロールパネル」がどこいったのかが分からなくて探すのに困る位ですか(^^;
でも旧Windowsで頻繁に使っていたであろうショートカット群は「Windowsキー + Xキー」を押すと左下に一覧で出てきます!
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管理ツール用のコンテキスト・メニューになるそうです。

さて、そんなWindows8.1を使い倒そうと思えば、これに挑戦しない訳にはいきません!
新マインスイーパー!Windows95を買った時にかなり、やりこみました(^^;
かれこれ20年ぶり位の挑戦です!

新マインスイーパーの初級を9秒でクリアしました!
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って、ゲームをやっている場合ではないんです(^^;
お仕事に戻りましょう。

そうそう、今週のお題特別編「この春に始めたいこと・始めたこと」
〈春のブログキャンペーン 第2週〉に参加してみようかと。

VisualStudio2013Communityの立ち位置

さて、昨日は珍しく2記事アップしました。
夕方アップした記事が下記の「VisualStudio2013Communityインストールつまづ記」になります。

現在リリースされているVisualStudioの中で無償版の最新版になる「VisualStudio2013Community」をインストールしました。
Communityエディションは単なる無償版ではなくて、従来のExpressエディションとは一線を画すエディションとなります。

ExpressエディションはC#やVBなど言語ごと、またWeb版というように個別にインストールして使う必要がありました。
これが結構面倒くさくて、Windowsアプリを作るだけならC#版を入れれば良いですが、いざWebのASP.NETと連携するようなアプリを作ろうと思うとクライアントはC#版、ASP.NETはWeb版を使う必要があり、しかもコードを書くたびに切り替えが必要という(-_-;
まぁMicrosoftが言いたいのは

「使い勝手を求めるならばお金を出してProfessional版を購入して下さい。無償なんだからワガママ言わないで。」

という事だったのでしょう。
ところが昨今のスマホやタブレットの急速な拡大に乗り遅れたのが、そのMicrosoft。
以前はコンピューターと言えばパソコンでしたが、現在コンピューターが載っているのはスマホやタブレットなど多くのデバイスになります。
これらの新しいデバイスに載っているのはiOSやAndroidなどAppleやGoogleなどの商売敵と言っても良い存在。
MicrosoftもWindowsPhoneなどを出してはいますが、誰も使っているところを見たことはありません(私の周りでは)。

そこで焦ったMicrosoft(マイクロソフト)。
Windows8.1の8インチ以下のタブレットへのOS提供を無料にしました。
最近安いウインドウズタブレットを見かけるのはこのためです。

そしてどんなに優れた開発環境であるVisualStudioであっても、それで開発されるアプリがWindowsアプリしか作れないのでは勝負にならなくなってきました。
より多くの開発者をVisualStudioのプラットフォームに呼び寄せ、使ってもらい、クロスプラットフォームを進める事でWindowsアプリを作れるだけではなくて、iPhoneアプリやAndroidアプリを作れる様にしたり。
Microsoftも必死になってきました。

そうして登場したのが「Visual Studio 2013 Community」です。
無償版ではありますが、これまでのProfessional版(10万円とかする)と同等の機能を使えるようにしたのです!

Webアプリの開発も複数のExpressを切り替えつつ開発する必要がなくなりました。
プラグインが使える様になったため、クロスプラットフォーム開発におけるXAMARINやUnity、Cordova(PhoneGap)も使える様になりました。
ソース管理もMicrosoftのFoundationServerだけじゃなくて、Gitも使える様になっています。

完全にMicrosoftが姿勢を変えてきました。
Express版までの

「どうだ無料で使わせてやってるんだぞ!有り難く思え!」

という上から目線の姿勢から、Community版では

「ここまで使いやすくしてしかも無料にしたので、ぜひぜひ使って下さいm(_ _)m」

という低姿勢に変わりました。
これは非常に評価したいと思いますし、私のようなフリーランスで開発をする身には無償版で商用開発が出来るのは非常に助かります(*^_^*)w
アプリ開発にはVisualStudio2013Communityを使って、開発をしていきたいと思います♪

アプリを作ってみよう!

という訳でうんちくが長くなってしまいましたが、作業に戻りましょう(^^;
新しい開発環境を入れて最初にすることは決まっています。

HelloWorldアプリを作る!

事に相場は決まっているのです。
私もご多分に漏れることなく、ハローワールドアプリを作ってみましょう!

「プロジェクトの新規作成」で画面を出すと見慣れないものが。
「ストアアプリ」なるものがあります。
開いてみましょう。
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ふむふむ。ユニバーサルアプリって何でしょうね?
Windows及びWindowsPhoneのアプリが作れるみたいです!
WindowsPhoneもそんなに手軽に作れるなら有り難いですね(^^)w
まぁよく分からないので先頭にある「空のアプリケーション(ユニバーサルアプリ)」を選択して「OK」ボタンを押します。


ガガガガッと作ってくれたソリューションがこちら。
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C#のプロジェクトが2つぶら下がっていますね~。
Windows8.1用とWindows Phone 8.1用がありますね~。
画面についてはWindowsフォームじゃなくてXAML(ザムル)に変わっています(^^;
もうWindowsフォームはスタンダードではなくなってしまったんですね~。
XAMLでの画面開発はしたことがないので、ちょっと難儀しそうですがそれは世の流れ、仕方ないですね。

ではさらっとコードを書いて作ってみましょう!
ButtonとTextBoxをXAML上に張り付けて~♪
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Buttonをダブルクリックしてクリックイベントハンドラを作って~♪
1行ソースコードを追加したらあら不思議!
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        private void btnStart_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            this.txtTop.Text = "HelloWorld!";
        }

Windowsストアアプリの出来上がり~(^o^)v

起動画面はこんな感じ。
黒ベースなんですね(^^;
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左上に出ている「001 000」とかの数字は何なんだろう?
今まではこんなの見たこと無かったですね~。


ボタンを押すと・・・
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「HelloWorld!」とテキストボックスに表示されました!
1本目のアプリ完成!
って、こんなもの公開はしませんよ(^^;

でも案外簡単にWindowsストアに出すアプリは簡単に作れそうな事がわかりました(^^)w
XAMLを少し覚えなければいけませんが、そんなには難しくないでしょう。

まずはストアアプリでHelloWorldアプリを作ったところまででした。

まとめ

  • Microsoftの焦りが見える。Windows8.1の無償化、VisualStudioのProfessional版相当となる無償のCommunityエディションの提供。
  • VS2013Communityではストアアプリが簡単に作れる。
  • HelloWorldアプリを作ってみた!