住宅ローンの金利比較
今月は住宅ローン金利の低下がニュースを賑わせました。
幾つか見て行きましょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140801/k10013455261000.html
大手銀行の10年固定型の住宅ローン金利が下がったのがNHKニュースにも取り上げられました。
三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行、みずほ銀行は過去最低の1.3%。
三井住友信託銀行は1.05%まで下げたそうです。
あ、当ブログの金利は手数料込みの実質金利なので、このニュースの表面金利とは差が出ています。あしからず(^^;
「過去最低金利」という言葉には非常に惹かれますね~♪
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140801/k10013468631000.html
住宅ローンのフラット35が金利が平成15年10月導入以降過去最低の金利となりました。
2014年7月の1.73%から1.69%にまで低下したそうです。
将来的に金利が上がった時に、現時点でフラット35の契約を出来た人は得をします。
みずほ銀行が2年固定金利の住宅ローン金利を0.55%にし、同行の変動金利の0.775%を下回る金利水準となっています。
借入当初の金利負担を下げてマイホームを購入しやすくしたそうです。
住宅ローンを巡る競争激化に伴う顧客囲い込み戦略ですね~。
ニュースで住宅ローンの金利低下が話題になったところで、
2014年8月の住宅ローン金利を比較します!
住宅ローンで人気のある厳選8銀行の2014年8月3日時点の住宅ローン金利を調査しました。
調査した銀行は以下の通りです。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- りそな銀行
- 新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- 楽天銀行
私の調査と金利計算で実質金利を計算しているため、間違いがあるかもしれません。
最終的に住宅ローンを使われる場合には、該当の銀行に連絡し最新の住宅ローン金利をご確認の上、ご利用下さい。
でわでわ、それぞれの変動、固定期間別の住宅ローン金利の順位を見て行きましょう!
変動金利の低い順
TOPバッターは現在の住宅ローンの一番人気、変動金利です。
先月低下した変動金利ですが、今月は全体的に低下しました。
イオン銀行の住宅ローンが0.57%でTOPの低金利は変わりませんが、新生銀行に楽天銀行も若干金利を下げました。
大手銀行は金利変動なしです(変動金利なのですが(^^;)。
10年金利の低い順
続いて10年金利の低い順です。
10年金利と表示しているのは実際には固定金利期間選択型の当初10年間固定金利の住宅ローンの事です。10年経過後に、変動金利にするか再び固定金利期間選択にするかを選択します。
今月は10年固定金利が下げました!
最低金利の住信SBIネット銀行が0.01%下げて1.17%!
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行が0.1%と大幅に下げて1.5%!
みずほ銀行も0.05%下げて1.8%に!
全体的に下がりましたね~。
20年金利の低い順
20年金利の低い順に並べてみます。
20年金利はもう全期間固定金利で返済期間が20年の住宅ローンというだけですね。まぁ20年後に残債分を変動金利にしたりもできますが・・・。
20年固定金利は全体的に金利が下がりました。
特筆すべきは三井住友銀行が0.23%も下げて2.27%になりました!
大手行としてはかなりの金利下げです。
フラット35の金利の低い順
フラット35を利用した場合の住宅ローン金利になります。
フラット35も全体的に金利が下がりました。
大体0.05%下げています。
ニュースによると過去最低金利!
こりゃあフラット35借りるなら「今でしょ!」。
0.05%と言っても35年間も長期になると結構大きな金額の差になりますから、借りる側としては有り難いですよね(^^)w
まとめ
2014年8月は先月に引き続き住宅ローン金利が全体的に下げ、過去最低を更新した記念すべき月となりました!
過去最低金利で住宅ローンを借りられる状況ですので、マイホーム購入を検討されると良いかと思います(^^)v