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忘年会の注意事項3つ。逆襲のガトーショコラ

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12月は師走だし忘年会シーズンだし

下の写真は甘く美味しいガトーショコラ。
甘党にはたまらなくうまいスイーツ。
が、しかしこのガトーショコラがあんな悲劇の引き金になるとは・・・
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HP素材屋

昨晩は今年最初の(?)忘年会でした。
職場の一緒に仕事をしているメンバーで、ある程度気心の知れたメンバーなので気軽に出席できる忘年会♪

「今年1年お疲れさまでした!」

の乾杯の合図とともにビールを飲み干します。

うまい!

今年1年の仕事の疲れも癒されるというもの。
楽しく忘年会は進みます。

ここまではごく普通の忘年会。
そう、ここまでは・・・

※以降は汚い話も出てきますので、苦手な方は本日の記事はもう閉じて下さい。明日以降の記事をお楽しみに!

食べ飲み放題のお店だった!

異変に気付いたのは、乾杯のグラスも空き2杯目のアルコールに手を伸ばしたあたり。
なんだか料理が多い。 

「気のせいかな?」

とも思ったけれど、どうも違うみたい。
料理がドンドン運ばれてくる。コース料理だとせいぜい8品も出れば終わりだと思うが、ゆうに15品以上きている。

私「あれ?今日のお店ってもしかして食べ放題?」

幹事「そうですよ!ドンドン食べて下さい!」

食べ放題といってもまぁ、ある程度で皆お腹いっぱいになり、後半はアルコールを飲むばかりになると思っていたが、甘かった・・・。

フードファイターが3名いたのだ。

フードファイターの攻撃

たかだか10名程度の小さな忘年会だったのだが、そこに3名のフードファイターがいた事によって、事態はドンドン悪化(?)していった。

常にテーブルの上が料理でいっぱいなのだ。

フードの注文が止まらない。

あ、食べ放題といってもセルフで料理を取りに行くタイプではなくて、オーダーバイキング形式のお店。

店員さんが料理を持って来る度に、すぐに次の料理が注文される。
2品とか3品じゃない。
毎回5品以上注文される。
食べ放題だからといって通常よりも量が減らされた様なお店ではなく、通常の注文時に出てくるのと同じ量の料理が食べ放題でも出てくるので1皿ずつも結構な量だ。

最初は10人で少しずつ箸を付けながら食べていたが1時間過ぎたあたりからは様子が違った。
私も含め7人の箸は止まり、フードファイターを自認する3名だけが食べ続けている。
しかも皿を奪い合うようにしてだ。

最初は

「よく食べるなー。気持ちいい勢いで食べるねー」

などと楽観視していたが、後半になってくると、その3名の食べっぷりを
見ていたら、だんだん途中から気持ち悪くなってきた。

「食べるとは聞いていたけど、食べ過ぎじゃないの?」

と。
こちらのお腹はもう満腹である。
私はもともと飲み会でそんなに沢山、食べる方じゃない。
序盤食べれれば後はお酒があれば良い方なのだ。
それが常に目の前が料理でいっぱいである。
その料理も残ったまま減らないとかじゃなくて、運ばれてきて5分もしない間に目の前から消え去っていく。

しかもお店は全80品オーダーバイキングのお店。常に違う料理が運ばれてくる。

「この3人はもしかしたら80品を全て食べ尽くすつもりで来たんじゃないか?」

と思えてくる。
とにかく見ているこちらが段々と胸焼け状態になってくる。
人がガツガツと食べる光景を目の前で見るというのは、最初は面白かったが1時間以上も経つと、こちらが具合が悪くなってくる。
嫌悪感を抱きながらも

「この忘年会早く終わらないかな~」

と思っていた。

スイーツ食べ放題!

そんな胸焼け状態の中で残り30分になった時にイベントが起きた!
フードファイターの1人が

「よし俺はそろそろスイーツにいく!」

と宣言し、スイーツを注文しようとしている。
そこに便乗した!
胸焼け状態でアルコールも入り、なかば腹も立っていたのかもしれない。
とにかくその時の私はどうにかしていたのだ。

「俺もスイーツは食べる!写真の載ってるスイーツ1品ずつオーダー頼む!」

と高らかに参戦したのだ。
3人のフードファイターだけのための時間が1時間位続いていて、辟易していたが、スイーツとなれば話は違う。
私は元来「甘党」なのだ。
甘いものには目がない。
甘いもので食べられないのは水羊羹だけだ。
このお店に水羊羹はない。
怖いものなどないのだ。

「この3人だけにこの忘年会を蹂躙させてはいけない!」

という訳の分からない使命感も後押ししていた。
いずれにしても私はスイーツのフードファイトに参戦した!

運ばれてきたのは
・ミルフィーユ
・ベルギーワッフル
・くず餅
・ショートケーキ
・焼きプリン
・アイスクリーム
・ホットケーキ

もう好きな甘いものばかりである。
どんどんスプーンで食べた。食べた。食べた。
ここだけはフードファイターの3人に負けず劣らずだった。

「よし勝った!」

私は心の中で勝利宣言していた。
しかし私のお腹はもうすでに限界を超えていたのだ。
そこにアイツがやってきた。
普段なら大好きなアイツだ。
そう冒頭の写真でも紹介した

ガトーショコラ

だ。

逆襲のガトーショコラ

ガトーショコラのケーキとガトーショコラ味のアイスクリームとが1個ずつ出てきた。
ガトーショコラのケーキを一口食べる。
お口の中に広がる濃~い甘さ。チョコレートの香り。
普段なら

「美味しい♪」

となるところだが、ここまでスイーツを食べまくり、甘いカクテルを飲んでも「このカクテル甘さがなくなっちゃった」と言っていた矢先である。

「うぎゃ。このまったり、グノォォォォォォーーーーと広がる甘さはなっじゃこりゃ!?*¥」

という感じである。
ここまでお腹いっぱい胸一杯の状態にこのガトーショコラの甘さは致命傷だった。
軽々とスイーツをたいらげいてた私の手が止まる。
アイスのガトーショコラも食べてみた。
冷たくて良いのだが、甘さの濃さはケーキと負けず劣らずで、ものすんごく甘い!

ダメだ。
最後の最後にとんでもない奴が控えていた。
一口一口スプーンで端っこを取っては食べ取っては食べするが、ちっとも減らないガトーショコラのケーキ&アイス。

「いったい何の拷問なんだ?このガトーショコラ!」

心の中で叫びつつも、ゲンナリしながら食べる私・・・。
甘党の私が甘い甘いガトーショコラに切りつけられ痛めつけられ、やられ放題。

「ガトーショコラよ、いつ俺がお前にそんな逆襲をされるような仕打ちをしたというのか・・・」

心の声はガトーショコラには届かない。
最終的にガトーショコラのケーキ&アイスを2/3食べたあたりでタイムアップ。
食べ放題時間の終了と次のお客さんが待っているとの事で席を空ける事になり、退席。

「負けた・・・」

そう思いながらお店を後にする・・・。

ガトーショコラの悲劇

店を出るときにコートを着た。
対して重いコートでもないのだが、今日は違う。
もう満腹の上に最後のガトーショコラで大ダメージを負った私には、このコートさえズンと肩に重くのしかかり胃袋と胸を圧迫する。
何かこう、こみ上げてくるものがある。

「スイーツ食べ放題に負けた悔しさか・・・」

と一瞬思ったが、違う!
このこみ上げ方は胃袋の中身が食道を上がって来るこみ上がり方(?)だ!
トイレを探す!
しかしお店を出て駅まで向かう途中にトイレはない。
なんとか自分をごまかしごまかし、駅まで向かう。
同僚も心配して声を掛けてくれるが、その声も私の耳にはもう届かない。
限界なのだ。
ぎりぎり駅に到達し、同僚たちに別れを告げ私は1人トイレにこもる。
コートを脱ぎ、上着を脱ぎ、便器に向かって

「オェェェエエエエ・・・・」

こみ上げてきていた物を便器に吐き出す。
ふぅ。と一息ついたが、何かが変だ。
口の中の味覚がおかしい。

「あ、あまいぃぃぃぃぃ!!!!」

吐いて出てきた物は、最後に食べたガトーショコラ。
胃袋に入ってもその甘さを全く失う事なく、私の口に再び戻ってきた。
そうこの甘さにさっきは負けたのだ。
なのに再びまた俺の舌の上に戻ってくるなんて・・・。
この甘さから逃れるはずが、再びその甘さに襲われ
再び

「おぅえっぇえぅぇぇえぅぅえ・・・・」



忘年会の注意事項3つ

・忘年会で食べ飲み放題の店は選ぶな!
・フードファイターと忘年会で戦うな!
・〆のスイーツでガトーショコラはやめておけ・・・