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マネー報道 MoneyReport

マネーにまつわる報道を取り上げ、自分の切り口で切り取り、噛み砕いてお伝えします。

【保存版】フリーランスの年金・退職金のオススメ加入順!

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あとで読む

微妙にブクマ増

ここ数日、ちょっとずつブクマされる記事がありまして

「何だろう?こんな古い記事にブクマされるなんて?どこかで話題になった?」

という感じでした。
ブクマが徐々に増えていったのはこちらの記事です。

1日1ブクマ位ずつされていて、昨日あたりは3ブクマほど増えたので

「どこで紹介された?確認してみよう!」

という気になりまして、アクセス解析から遡って辿ってみるとFacebookや下記のブクマから人が来てくれていました。

はてなブックマーク - フリーランス(自営業)が老後の資産を築くには個人型確定拠出年金がおすすめ | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

Facebookは外部公開されていなくて中が読めないので分かりませんが、ブクマなら公開されていて読めます(^^)w
ふむふむ。
フリーランスの年金話のブクマですね。
450以上のブクマが付いていて、はてブのTOPページにも載っています。
このブクマの中で「こっちの方が年金としてはオススメ!」と私の記事を紹介して下さっていました(^-^)/

id:bigburnさん
コメント欄で知ったけど、小規模企業共済の方がワリがいいっぽい http://moneyreport.hatenablog.com/entry/2014/09/03/125038

話題の元となったのは2014年に独立されフリーランスとなったらふらくさんのブログの下記の記事。

フリーランス(自営業)が老後の資産を築くには個人型確定拠出年金がおすすめ | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

ふむふむ。
記事を拝見しましたが、フリーランスの年金として「確定拠出年金(401k)を利用しましょう!」という事でした。
確かにフリーランスは厚生年金に入れなくて国民年金になってしまい、もらえる金額がガクンと減りますから、老後の不足分を補うために「国民年金以外の年金を貯めよう!」というのは良い話です(^-^)w
私もその考えには賛同します。

フリーランスをやっていると「3ヶ月後、食べていられるのか?」「1年後には廃業になっちゃうんじゃないか?」と目先の食べていく飯の種の心配がどうしても先に立つので、65歳になった時の老後の心配なんてどうしても後回しになってしまうというもの(-_-;
なんですけど、老後の心配こそ早めに手を打っておかないと必要な金額が大きい分、気が付いた時には「時既に遅し」になっている事が往々にしてあるもの・・・。

なのでフリーランスの方は早めに年金や退職金をコツコツ準備しておく必要があると思います(^-^)w

f:id:MoneyReport:20150831123520j:plain

フリーランスの年金種類

そしてフリーランスが国民年金以外に利用できる、年金や退職金の積み立てが利用できる制度として下記のものがあります。

【フリーランスが利用できる年金・退職金】

  1. 確定拠出年金(401k)
  2. 国民年金基金
  3. 付加年金
  4. 小規模企業共済


先に書いておきますが、全ての項目に対して「全額社会保険料控除対象になる」メリットがあります!ここ重要
では、個別にサラッと説明させて頂きます。

1.確定拠出年金(401k)

年金の投資信託。
毎月積み立てる掛け金を、長期の投資信託を選んで運用してもらい老後に受け取る。
メリット:インフレに強い!
デメリット:元本割れリスクあり、投資信託を選ぶ目利きが必要、65歳以上でしか受け取れない、85歳までしか支給されない

2.国民年金基金

年金の定期預金。
毎月積み立てる掛け金を、一定の利率で増やして老後に受け取る。
メリット:確実に増やして受け取る事が出来る!、85歳以降も生きている間ずっと受け取れる!
デメリット:インフレには対応していない、65歳以上でしか受け取れない

3.付加年金

国民年金のオマケ。
毎月400円ずつ国民年金にプラスして掛ける事が出来る。
2年以上年金を受け取るとすぐに元が取れるので、絶対に入るべき年金
メリット:安い掛け金なのに受け取れる金額が大きい!
デメリット:月に400円を越えて掛ける事は出来ない、65歳以上でしか受け取れない

4.小規模企業共済

フリーランスの退職金。
毎月の掛け金を退職金として積み立てておき、退職時や廃業時に受け取る事が出来る。
メリット:大抵増やして受け取る事が出来る!、途中解約して受け取る事が出来る!、積み立て掛け金の7~9割まで即融資してもらう事が出来る!
デメリット:受取事由によって受取金額が増減する、インフレには対応していない


と言った感じになります。

比較のために簡単に紹介しましたが、個別の詳しい説明は過去記事にてまとめてありますので、それぞれ参照して下さい。

【年金・退職金の過去記事リンク】

  1. 個人型確定拠出年金(401k)で運用して老後に備える!
  2. フリーランスの老後の備え「国民年金基金」の加入も将来的に考えておこう!
  3. フリーランスの強い味方「付加年金」400円を払って年金増額しよう!
  4. フリーランスの退職金「小規模企業共済」を積み立てて控除と貸付を利用しよう!

年金や退職金の優先順位はどの順番?

「個別に年金や退職金については分かったけれど、どれを選んで加入するのがオススメなの?」

というのが皆さんの気になる所ですよね~(^-^;
儲かっているなら全ての年金・退職金を上限目一杯まで掛ければ良いですが、明日の飯の種を心配するのがフリーランスの常。
老後に向けてのお金の積み立てを増やしたばっかりに、現在の生活が苦しくなったり、それこそ事業に使うお金が不足して事業が不安定になったのでは元も子もありません(>_<)

そこで、フリーランスの方が加入すべき年金・退職金の優先順位を発表します(^o^)/
この順番に加入すれば間違いない!」という物をご紹介します!

【フリーランスの年金・退職金の加入優先順位!】
1位:付加年金
2位:小規模企業共済
3位:国民年金基金
4位:確定拠出年金(401k)


と、なります!
個別の理由を説明していきます。

1位:付加年金

これは独立と同時に加入して下さい!
付加年金に未加入のフリーランスの人は区役所や市役所の年金課に出向いて、すぐに加入して下さい!
もの凄いお得です!
結婚されている方は、奥さんの分も必ず加入しましょう!

私も今年の4月に国民年金の手続きに行っても「付加年金はどうですか?」と窓口の人が勧めて来ないので自分から「付加年金にも入りたいんですけど~」と言って、用紙を出してもらって加入しました(^-^;
窓口の人ももっと付加年金については勧めた方が良いですよ、付加年金だけは!

2位:小規模企業共済

次いで加入すべきは小規模企業共済になります。
この小規模企業共済の最大のポイントは
途中解約して積み立てた掛け金を受け取る事が出来る
点にあります!
他の3つの年金は65歳以上にならないと受け取れません!

フリーランスは「明日の飯の種」を心配しなければいけません。
今月の予定していた入金が無くなって、来月の資金繰りが困る事なんてザラです(;_;)
多少の資金繰りなら銀行融資を受けたり、懇意の社長さんへの支払いを1ヶ月待ってもらったりすれば良いでしょう。
しかし大きなお金が必要になった時、緊急でお金が入り用になった時、そう言う時に物を言うのが「すぐに手に入るお金」です。
小規模企業共済ならすぐに解約したり、または積み立てた掛け金の7~9割までは即融資してくれます!
資金繰りに困った時に、積み立てていたお金が生きてくるんです!
このメリットは大き過ぎます!

また掛け金を長く掛ければ掛けただけお得になる仕組みになっているため、独立してすぐに最低掛け金の1,000円ずつを積み立てておくのをオススメします(^-^)w
そして余裕が出てきたら、積立金額を増額し掛け金上限の月7万円を目指しましょう!

3位:国民年金基金

3位と4位はほとんど好みで選んで良いのですが、個人的には国民年金基金を推しておきます(^^)/
理由は「85歳以上も受け取れるから」です。

日本の平均寿命がどこまで伸びるかなんて分かりません。
最大の死亡原因のガンを克服出来る日がくれば、平均寿命はもっと飛躍的に伸びます!
医療の進歩は正に日進月歩。
私達が老後を迎える頃には「ガンは治せる病気」になっている可能性が高い様に思います。
そうすると平均寿命が100歳とかに伸びる可能性があります。
長生きするリスクが高まるので、長生きした時にも受け取る事が出来る国民年金基金は魅力があります。

ですがインフレには対応できないので、掛け金は1~3万円程度に抑えて、確定拠出年金と併用して対応するのが良いでしょう。

4位:確定拠出年金(401k)

確定拠出年金を最下位にした理由は「85歳までしか受け取れない」からです。
長生きリスクを考えて、国民年金基金を3位としました。

しかし日本でハイパーインフレ(物の値段が飛躍的に高くなる)が起きた時に1番役に立つのはこの確定拠出年金(401k)です。
インフレが起きる時には当然、株価等も上昇します。
現在のアベノミクスを見れば分かりますよね。
物価上昇を年率2%を目指して日銀が動いていて、物価が上昇し株価も上昇しています。
インフレ時には株価も上昇するため、確定拠出年金で受け取る年金額が増えます。

物価が上昇してしまうと「現在の10万円を取っておいて、30年後にその10万円を使おうとしたら、30年前の5万円分の物しか買えなかった」という事が起こります。
ちょっと分かりづらい話ですね(^-^;
「物価が上昇する」という事は相対的に「お金の価値が下がる」事を意味します。
同じ金額を持っていても、現在と10年後ではその価値が違うという事です。
インフレなら「お金の価値が下がり」デフレなら「お金の価値が上がる」事になります。

戦後すぐから1980年代位まではもの凄いインフレが起きています。
今後もインフレが起きる可能性はあります。
インフレのリスクを取るためには確定拠出年金でしか対応できません(>_<)
あ、デフレの時には価値が下がったり元本割れしたりしますけどね(^o^;

インフレリスクよりも長生きリスクを優先しために、確定拠出年金(401k)は最下位とさせて頂きました。


ただし3位と4位は順不同でも良い位で、好みで選んでもらっても良いです(^-^)w
「自分は長生きしそうだ」という人は国民年金基金を選んだ方が良いですし、「自分は病気持ちで長生きは難しいし、インフレがきっと来る!」という人は確定拠出年金を選んだ方が良いです。
お好みで選んで下さい。

フリーランスの年金と退職金の詳しい金額の推移を知りたい方は過去記事にまとめてありますので、参考にして下さい(^-^)/

フリーランスの年金こぼれ話♪年金の所得控除枠が最大で184万円!?


いずれにしてもフリーランスの方は国民年金だけだと老後の資金が不足するのは確定なので、何らかの年金や退職金の備えが必要です。
「儲けてドカンと貯金してよけておく!」のが理想ですが、自分の手に届く所にお金があるとつい使ってしまいそうですからね~(^o^;
公的な年金や退職金を上手に活用して老後にも備えましょう!

まとめ

  • ブクマ微増は年金話題のブコメで紹介してもらえたから
  • フリーランスが加入できる国民年金以外の年金と退職金は4種類
  • 加入オススメ順は「付加年金 > 小規模企業共済 > 国民年金基金 > 確定拠出年金(401k)」