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マネー報道 MoneyReport

マネーにまつわる報道を取り上げ、自分の切り口で切り取り、噛み砕いてお伝えします。

住民税と所得税の控除額は違う!?金額の違いをまとめてみよう!

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住民税は重税?

昨日はフリーランスになって初めての「住民税 税額決定・納税通知書」が届きまして、その税額の大きさに驚嘆し記事にさせて頂きました。

住民税の税率10%って「低所得者層にとってはかなりの重税だな~」と思いまして、書きました。
所得税だと「年間所得が195万以下の人は税率5%で済む」訳で、それに対して税率10%は倍の税金が徴収されるわけで結構なダメージかと(-_-;
私も計算していたとはいえ、実際に届くと「いやー、更に出費が増えるな~」と(^-^;

まぁでも納税は国民の義務ですし、税金を納めている事で公共サービスが維持されている訳ですから、きちんと稼いできちんと納税したいと思います(^-^)/

住民税と所得税の控除額の違い

ずっと気になってはいたのですが、今までは書けなかった記事を本日ようやく書くことが出来ます。
以前書いた記事でもブコメにて

住民税と所得税の控除額の違い位は書いておかないとダメ。減点!

とかって書かれた事があって、ずっと心の奥にトゲが刺さった様になっていました(;_;)
昨年はずっと所得税の控除額について記事にしていたのですが、住民税の控除額については実は一度も記事にしていないんです(>_<)
何故なら

「住民税の控除額が分からなかったから!」

です(^^;
そして今回届いた住民税の納税通知書に良い資料が入っていたんです!
以下の資料です。

【住民税の所得控除の資料】
f:id:MoneyReport:20150615145357j:plain

これさえ手に入れば記事にする事が出来ます!
っていうか、こんなにも分かりやすい一覧表の資料を送ってくれるんですね(^^;
「これを使って自分達で計算しなさい!」、と。
よっしゃ、計算できる様にしようじゃないですか!

で、いきなり表を出されても訳が分からないので、幾つか紹介させてもらってから、一気に表で比較してみましょう(^-^)w

ちょっとずつ違う控除額

例えば一番わかりやすいのは基礎控除と配偶者控除ですかね~。
所得税では「基礎控除 38万円」、「配偶者控除 38万円」となっています。
対して住民税では「基礎控除 33万円」、「配偶者控除 33万円」となっています。

この差はどう響いてくるかと言いますと「住民税の方が控除額が少なくて同じ税率であっても住民税の方が税金が高くなる!」という事を意味しています。

夫婦2人で他の控除が一切なく昨年の所得(収入から経費等を差し引いたもの)が76万円あった場合に、所得税は控除76万円で税金が掛かりませんが、住民税は控除66万円で「所得76万円 - 控除額66万円 = 課税対象10万円」となってこれに10%掛けるので1万円の住民税が徴収されます。

この様に、所得税ベースの控除額だけで計算していると

「控除額が積み上がって所得税掛からないや、ワーイ!」

と喜んでいると、6月に住民税の請求が来て

「あれ?所得税は0円だったのに住民税は請求されちゃうの!?」

という事が発生してしまう訳です。
なので手間ではありますが、所得税の控除額ベースでの計算とは別に、住民税の控除額ベースでの計算もして住民税を計算しておかないといけない訳です。
この辺の話は、私が今年の確定申告書を書く際に買った本にも記載がなかったので、やはり注意が必要かな、と思います。

住民税の控除額一括比較

という訳で、所得税と住民税の控除額の差額を一気に表で見てみましょう!
あ、ちなみに所得税の控除額については以前の記事にまとめてありますので、参考にして下さい。

【所得税と住民税の控除額比較表】

控除名 所得税の控除額 住民税の控除額
基礎控除 38万円 33万円
配偶者控除 38万円 33万円
配偶者特別控除 ~38万円 ~33万円
扶養控除(一般) 38万円 33万円
扶養控除(特定) 63万円 45万円
扶養控除(同居老親) 58万円 45万円
勤労学生控除 27万円 26万円
寡婦控除 27万円 26万円
特定寡婦控除 35万円 30万円
寡夫控除 27万円 26万円
障害者控除 27万円 26万円
特別障害者控除 40万円 30万円
同居特別障害者控除 75万円 53万円
社会保険料控除 その年の支払額 その年の支払額
生命保険料控除
旧契約
~10万円 ~7万円
生命保険料控除
新契約
~12万円 ~7万円
地震保険料控除 ~5万円 ~2万5000円
医療費控除 その年の支払額-10万円 その年の支払額-10万円

全体的に見て、所得税よりも住民税の控除額が少ないのが分かります。
1つ1つは5万円とか18万円程度の差ですが、積み上げていくと結構な金額の差が出てくることが分かると思います。

確定申告前にご自身で控除額を積み上げて計算する時には、「所得税の控除額は合計幾ら」「住民税の控除額は合計幾ら」になると計算して掛かる税金を計算しておきましょう(^o^)w