もうダメだ!
あぁ、もうダメだ。
やってられない。
今度ばかりは、もう疲れ果てた。
ここまでなりふり構わず仕事をしてきたが、もうダメだ。
もう何もかも投げ出したい気分だ。
はあぁぁぁ・・・
※以後は個人の愚痴になりますので、愚痴がお好きではない方はここで離脱下さい<(_ _)>
フリーランスへの独立理由
そもそもフリーランスになったのは、「家族と過ごす時間」を確保するためだった。
平日に自由に動ける時間が欲しく、それが会社員ではダメで、故にフリーランスを志した。
志してから数年後、ようやく独力で食べていく力を得てフリーランスとして独立したのが昨年春の4月1日。
そこから丸々10ヶ月が経過した。
ここまでの期間、空き時間は全て仕事に費やしてきた。
自分自身の休息や遊ぶための時間はほとんど取っていない。
唯一取ったのは、友人と映画を一本観に行った、それだけだ。
自分自身の精神のバランスというか、心の均衡を取るための時間は、休息は取った事がない。
目指す目標があるのでそこに辿りつくために、「疲れた」とか「遊びたい」とかで仕事を休んだ事もない。
それはもちろん、フリーランスとして独立したは良いが、黒字化したとはいえまだまだ余裕のある状況ではなく、もっと稼げるようにどんどん仕事をして家族を安心させたいからだ。
家族にはもっと楽をさせたいし、家族のために時間を使ってきた。
仕事をこんなに頑張るのも家族のためだ。
一人暮らしで扶養する家族がいないなら、何もこんなにあくせく働く必要はないのだ。
ライフワークバランス
それがどうだ。
「早く!もっと早く稼がなきゃ!」
というフリーランスの焦りの気持ちと、家族のために献身的にやってきたつもりだが、それが全く評価されない。
一体自分は何のためにこんなにも頑張って仕事をしているのか?
限られた時間の中で、なんとか成果を出すべく一生懸命やってきたが、なんなんだ?
無駄だったのか!?
家の事と仕事とを両立すべくフリーランスとして独立し、やってきたが意味はあったのか?
これなら会社員をやって、決められた時間働いて、決められたお給料をもらってきていれば良かったのではないか?
その方が余程バランスが取れていたのではないのか?
フリーランスの働き方
「フリーランスは安定するまでは無我夢中で働くもんだ!」
という思いこみがあった。
いや、今でも思っている。
だが先日フリーランスとして仕事をされているid:emijaさんと話す機会に恵まれた。
emijaさんは私よりも半年早く独立されている。
そしてフリーランスとしての仕事ぶりを聞いた時に
「仕事をする時はガーッとするし、仕事をしない時はしない。きっぱりと!」
と仰っていた。
この発言にはビックリした!
なんだか私がブログで交流のあるフリーランスの方は、結構皆さん頑張って仕事をしている方が多い。
特に独立時期が同じ方達は、正月休みもなく仕事をされていたりする。
なので
「フリーランスはとにかく働いてナンボ!」
という気持ちがあった。
でもemijaさんの言葉に
「仕事しない時は、休んで遊んでも良いんだ!」
と、今日になってふと思った。
なんだかマラソンランナーよろしく、
「走り続けてナンボ!休まないで走り続けなくちゃ!」
という思いばかりが強かった。
サラリーマンであれば、やはりマラソンランナーである必要があり
「疲れたから1週間休もう!」
というのはなかなか出来るものではない。
でもフリーランスは、その名前が示すとおり仕事の「いつ働くのか?」の裁量権が大きい。
常に働き続けても良いし、稼ぎが十分なら休んでも良いし、ガーッと仕事をしてパッと休んでも良い。
これは盲点だった。
焦りと疲れ
というよりも
「稼がなきゃ」
という焦りがとにかく強い(-_-;
なんだかきちんと決まった時間に仕事をしていないと
「ダメになるんじゃないか?食べられなくなるんじゃないか?」
という恐怖感が強い。
しかし、もう疲れた。
休息も取らずにこれ以上走り続けるのは無理だ。
サラリーマンであれば1週間休むのは至難の技だ。
しかし私はフリーランス。
1週間休んでも誰もとがめる者はいない。
ただその休んだ1週間分、収入が途絶えるだけだ。
この収入が減るのが怖くて、ここまで走り続けてきた。
だけどもう、心がガス欠だ。
体は動くが、心が休みを欲している!
自分に許そうと思う。
仕事を休むこと、を。
このまま走り続けて壊れてしまっては元も子もない。
一度休息を取って、休んで遊んでエネルギーを充填したい。
自分で自分を管理して、コントロールしてあげるのも私の仕事だ。
私には休息が必要だ。
時には休め!フリーランスよ!