新規相談依頼
2015年4月に受けたMVNO相談で「クレジットカードが無い中で割安にスマホを維持したい!」というご相談がありまして、当初はMVNOで口座振替払いが出来るBIGLOBEとOCNモバイルONE、ぷららモバイルをオススメしたのですが、「ワイモバイルはどうでしょう?」という追加質問も頂きましたので、ワイモバイルについて調べてみました。
キャリアとして見るとかなり安く維持できて、しかも無料通話サービスも付いてくるので結構お得感が出ていて良い感じでした(^-^)w
さて、そんな私の記事にGoogle+(ググタス)でお悩み相談を頂きました!
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天乃ゆいさん
価格でDMMか、通話を考慮してYモバイルかで悩んでます。職場には社用携帯ないんですよね。。。
自宅では、フレッツ光なんで2GBあれば余裕です。電話は、フリーダイヤルと家族数回ですね。端末保障も気になります!
女性から相談を受けるのって嬉しいですね(*^_^*)
天乃ゆいさんが検討されているのはDMMmobileとY!mobileの二社とのこと。
価格ではDMMmobile、無料通話サービスを込みで考えたらY!mobileにしようかと悩まれているご様子。
職場には社用携帯がないので、ご自身のスマホを利用されているんですかね?
自宅ではフレッツ光を引いているのでWi-Fiが利用できるので、高速データ通信容量で必要なのは2GB程度との事。
電話もそれほどは利用されていなくて、フリーダイヤルと家族間通話が数回ある程度、と。
端末保障は付けたいし、よりお得な方を選びたい、とのご要望です。
了解です!
両者を比較してお得な方を選んでいきましょう(^-^)/
DMM mobile
まずは当ブログで本格的に取り上げるのは初となるDMM mobileから行ってみましょう!
DMM mobileは現在ではMVNOの”台風の目”的な存在になりつつあります。
それは何故かと言うと「業界最安値を常に目指す!」事を公言しているためです。
例えば2015/06/28現在の料金が下記の表の様になっています。
【DMM mobileデータSIMプラン】
高速データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 660円 |
2GB | 770円 |
3GB | 850円 |
5GB | 1,270円 |
7GB | 1,880円 |
8GB | 2,140円 |
10GB | 2,250円 |
MVNO大手では3GBが月額900円というのが一般的になってきていますので、それよりも50円安い価格設定となっています。
また1GBが660円ですが、これも2015/07/02に630円に値下げします。
これはNifMoが1.1GBを640円で提供する事になったのですが、これに対抗して1GBを630円に引き下げる事になりました。
この様にMVNO他社が値下げをしてくれば、すぐに対抗値下げをして業界最安値を実現しているからです。
「よく体力が持つなぁ(^^;」
とは思って心配になりますが、ユーザーとしては常に業界最安値として使えるんですから、これは有り難い取り組みではないかと(^-^)w
また、データ通信専用SIMだけではなくて、音声通話機能付きのプランも提供されています。
1GBのみ+600円で、2GB以降は+700円で利用可能です。
【DMM mobile通話SIMプラン】
高速データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 1,260円 |
2GB | 1,470円 |
3GB | 1,550円 |
5GB | 1,970円 |
7GB | 2,580円 |
8GB | 2,840円 |
10GB | 2,950円 |
通話料金は「20円/30秒」となっています。
まぁ普通ですか。
今回のご依頼者の天乃ゆいさんは2GBまで使えれば良いとの事でしたので、データSIMプランなら770円、通話SIMプランなら1,470円の月額利用料で済みます。
安いですね(^-^)w
現在、携帯電話やスマホをご利用でその090や080の電話番号も変えずに使いたいという事でしたら、通話SIMプランにMNP(番号持ち運び制度)を利用して電話番号も移してしまって利用するのが良いでしょう。
通話料金を安くする
DMM mobileはBIGLOBEでんわの様な通話料金を安くするアプリとかの配信は行っていません。
ですので、普通に電話を掛けると30秒20円、1分40円掛かってしまい、長電話をすると一発でかなりの金額になってしまいます(>_<)
これを回避しつつ、しかも割安な電話料金で掛ける事が出来る技をご紹介します。
持ち歩ける光電話
です!
NTTのフレッツ光を契約している人しか使えない技なのですが、幸い天乃ゆいさんはフレッツ光を自宅に引いているとの事だったので持ち歩ける光電話を利用する事が出来ます(^-^)w
持ち歩ける光電話は、光回線のホームゲートウェイにスマホを登録してVPNでホームゲートウェイに繋ぐ事で、外出していても自宅の光電話で発着信出来るという優れ物です!
通話料金が特に安くて国内固定電話への通話が3分8円、国内の携帯電話のdocomoに1分16円、国内携帯電話のauやSoftBankに1分17.5円で電話を掛ける事が可能です。
持ち歩ける光電話で何が出来る?安くて高品質で緊急電話OKで地球の裏側からも掛けられる! - マネー報道 MoneyReport
しかも光電話に追加番号を付加して、その追加番号をスマホに割り当てれば月額100円の追加出費だけでスマホ専用の電話番号が手に入っちゃいます(^-~)w
しかも固定電話の電話番号が(^o^;
この持ち歩ける光電話で更に追加番号を利用するのなら、DMMmobileのデータSIMプランのSIMだけで良くなります(^-^)w
データSIMプランの2GBで770円で良いですから、これに100円を足すだけでOK。
データSIMプラン(2GB)770円 + 光電話追加番号維持費100円 = 合計870円
しかも電話料金は、ひかり電話で掛ける時の通話料で良いので割安です♪
さらに、自宅の電話へは内線通話として呼び出せるので、自宅とスマホとの電話料金は無料になります(^o^)v
フリーダイヤルと家族間通話程度との事でしたので、通話料金は0円で済むのではないでしょうか。
また通話料の請求は固定電話に行きます。
Y!mobile
続いてはY!mobile。
【Yモバイル スマホプラン料金表 最初の2年間】
プラン名称 | 高速データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|---|
スマホプランS | 1GB | 2,980円 |
スマホプランM | 3GB | 3,980円 |
スマホプランL | 7GB | 5,980円 |
※「スマホプラン割引」(1,000円引き)適用時における、利用開始月から25ヶ月間
2GBまでの利用を考えると月額3,980円のスマホプランMを選ぶ必要があります。
んー、ちょっと高いですね(-_-;
無料通話サービスがあって「10分以内、月に300回までの通話が無料」になりますが、今回のご依頼者の天乃ゆいさんはフリーダイヤルと家族間通話程度の利用との事でしたので、それだけのために月額3,980円は正直高過ぎます(>_<)
今回はDMM mobileで行きましょう(^o^;
端末保障
そうそう、端末保障についてチェックしておくのを忘れていました(^^;
DMM mobileの場合には「端末交換オプション」に加入しておけば、スマホが壊れた時に同等のリフレッシュ品と交換してもらう事が出来ます!
端末交換のご利用について
お客様ご負担金 3,000円
しかもこの端末交換オプションは月額350円と、なかなか割安な金額で加入する事が出来て良いですね(^-^)w
注意点は万が一に壊れて交換してもらうのは1回限りで2回目以降は交換してもらう事は出来ません。また、交換時には負担金として3,000円を支払う必要があります。
続いてワイモバイル。
あんしん保証サービス プラス|受付終了サービス|サービス|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
あんしん保証サービス プラス
月額料 500円/1回線
●サービス内容
あんしん1 故障時に、無料で修理ができる。
あんしん2 トラブル時、5,000円で良品交換ができる。
あんしん3 機種変更時に特別割引(最大5,400円)が適用される。
あんしん4 毎年、最新機種に交換できる。(PHSのみ)
「あんしん保証サービス プラス」という月額500円のサービスに加入しているとトラブル時に5,000円で料品と交換する事が出来ます。
DMM mobileとY!mobileの比較をしてみましょう。
【端末保障比較】
対象会社 | サービス名 | 月額費用 | 本体交換料金 |
---|---|---|---|
DMM mobile | 端末交換オプション | 350円 | 3,000円 |
Y!mobile | あんしん保証サービス プラス | 500円 | 5,000円 |
と言う訳で、端末保障に関してもDMM mobileの方が割安でオススメです(^-^)w
購入するならDMM mobileを購入され、持ち歩ける光電話も併せて利用して節約しましょう!
まとめ
- DMM mobileとY!mobileで月に2GB利用想定だと圧倒的にDMM mobileが安い!
- 通話が多い人はY!mobileという選択肢もありかもしれないが、少ない場合はDMM mobileを選ぶ方が良い。
- 端末保障もDMM mobileの方が割安で魅力的。