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フリーランスの年金こぼれ話♪年金の所得控除枠が最大で184万円!?フリーランスのマネー講座♪

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ようやく年金こぼれ話に(^^;

昨日予定していた「年金こぼれ話」は急遽見つけた「付加年金」の話題で差し替えとなりました。
付加年金は毎月400円の積み立てで、老後に毎月「200円×積立年数」分のお金がもらえて2年で元が取れてしまうというとんでもなくお得な金融商品!
フリーランスになって国民年金に切り替えたらすぐに付加年金にも入りましょう(^-^)/
あ、奥さんのいる人は奥さんの分も(^^)w

さて、そんなこんなでフリーランスのマネー講座第2弾「年金」編は健康保険編よりも1記事長くなりまして、本日「年金こぼれ話」。
正直「年金編は2記事程度かな~」と書く前は思っていたのですが、いざ調べて書き始めたら色々と知らない事も多く「これはフリーランスになる方には伝えねば!」と思うと、ついつい回を重ねていましました(^^;

そんな年金編も本日で終了!
年金こぼれ話の始まり始まり~♪

http://www.flickr.com/photos/86530412@N02/8215658294
photo by StockMonkeys.com

所得控除枠を目一杯使える!

今週勉強してきた国民年金国民年金基金個人型確定拠出年金(401k)小規模企業共済のいずれにも通ずる話として、これらの掛け金や保険料は全て「所得控除」に含める事が出来る点が非常に優れています。
所得控除は社会保険料控除とも呼ばれたりします。

フリーランスになって年間の収入があったとして、その収入全額に所得税や住民税が掛かるわけではありません。
その売上から必要経費を差し引き、さらに基礎控除や配偶者控除等を引いて残った金額(これを課税所得と呼びます)に対してのみ税金が掛かる様になります。

f:id:MoneyReport:20140906114449p:plain

対象になるのは所得税と住民税、また国民健康保険に加入している場合には国民健康保険料算定の基礎になる金額も下げる事が出来ます。
要は控除額が多くなればなるほど、所得税・住民税・国民健康保険料を安くする事が出来るんです。

そして冒頭に述べた国民年金、国民年金基金、個人型確定拠出年金(401k)、小規模企業共済の掛け金は全額所得控除額として差し引くことが出来るわけです。

フリーランスになってすぐの状態の控除額

幾ら各種年金や小規模企業共済が全額所得控除になるからと言って、独立直後にこれらを満額掛けるなんてバカな事はやめた方が良いでしょう。
「年金」や「退職金」としての性格が強い金融商品であるため、老後は増えて返ってきますが、現役時代にはそもそも掛け金を取り戻す手段がなかったり、解約したりすると積み立てた金額よりも少ない金額しか返ってこない事も多いからです。

独立直後で収入や支出が不安定な時期にこんな将来の積立をたくさんやっておいたばかりに経営が頓挫したり、資金がショートしたのでは元も子もありません。

なのでフリーランスになって直後に入るべき年金等をチェックしてみましょう!

【フリーランス独立直後に加入すべき年金等】
 国民年金    15,250円
 付加年金     400円
 小規模企業共済 1,000円
-------------
 合計      16,650円

改めて調べてみたら、付加年金400円も所得控除に含めることが出来るそうです(^^)w
やっぱりお得だなぁ付加年金♪
後は小規模企業共済も掛け金の最低額である1,000円だけ毎月積み立てておきます。小規模企業共済は長く加入していれば、それだけで後々優遇されるので掛け金が少なくても良いので早い内に加入しておきましょう!
これら合計16,650円の年額が所得控除額になります。

 16,650円 × 12ヶ月 = 199,800円

と、算出されまして年額20万円程が所得控除として所得から差し引く事が出来ます。
フリーランスとしての収入が少ない内はこれでも結構十分助かるものかと。
また健康保険も最初の2年間は任意継続で安く加入できるので、支出における最大懸念である国民健康保険の保険料を下げるためにはまだ大丈夫なので最初の2年間は上記のパターンで充分かと(^^)w

フリーランス3年目以降

フリーランスとして3年目くらいまでいって、事業が順調に推移していればかなり収入も増えて収支の見通しも明るくなってきた頃かと思います。
この時期に加入すべきは下記の様なパターンでしょうか。

【フリーランス3年目頃に加入すべき年金等】
 国民年金    15,250円
 国民年金基金  10,000円(年齢により変動)
 確定拠出年金  10,000円
 小規模企業共済 10,000円
-------------
 合計      45,250円

国民年金基金と確定拠出年金の両方に加入するパターンを考えてみました(^^)w
個人型確定拠出年金(401k)の方がインフレにも対応できて将来もらえる金額は増えそうなので、こちらをメインに。
ですが確定拠出年金は最長20年間しかもらえないので、85歳以降に年金額がガクンと減ります。
そこを補うために国民年金基金の終身年金に1口分(1くちぶん)加入します。これであれば、85歳以降も亡くなるまでずっともらい続ける事が出来るので、長生きした時に助かります。
国民年金基金に加入すると付加年金は入れなくなりますので表から外しています。
でも国民年金基金の1口目に付加年金は含まれているので、お得度はずっと続きますので安心してください(^^)w

上記のプランで年額控除額は・・・

 45,250円 × 12ヶ月 = 543,000円

となりまして、50万円以上控除する事が出来る様になります!
これくらい控除できる様になると大分助かるんじゃないでしょうか?
フリーランス3年目からは国民健康保険に加入しなければいけなくなります。
控除枠を大きくしていかないと、とんでもない健康保険料が取られますので、控除枠を有効に活用していきましょう!

フリーランスの年金最終形態!

もう儲かって儲かって仕方がない「でも法人成りはしたくない!」というフリーランスの方が加入する年金パターンも見てみましょう。

【フリーランスが加入すべき年金等最終形態!】
 国民年金    15,250円
 国民年金基金  10,000円
 確定拠出年金  58,000円(MAX)
 小規模企業共済 70,000円(MAX)
-------------
 合計     153,250円

と、なりました!
国民年金基金または確定拠出年金の掛け金の最高額は両方合わせて68,000円までと決まっています。
国民年金基金の口数の端数がなるべく1,000円単位になるように調整した上で、残りの枠を全額確定拠出年金を積み立てます!
小規模企業共済金も最高額の70,000円いっちゃいましょう!

年間の所得控除額は・・・

 153,250円 × 12ヶ月 = 1,839,000円

と弾き出されまして、約184万円もの所得控除を受ける事が出来ます!!!
すごいですね、これは(^^;

儲かってきて生活に充分な余裕が出来てきたら、もう年金に小規模企業共済をMAXまで掛けて、老後も安泰、現役時代は控除枠をフルに使って節税!
いやぁ、こりゃあ楽しい(*^o^*)/
ここまでたどり着いたら悠々自適な生活が待ってるんじゃないですかね(^_-)-☆

という訳で年金こぼれ話は、年金等で所得控除をもらうパターンを色々と考えてみました(^^)v

もちろん、年金等はあくまでも老後の備えでしかないので、現金をある程度手元においておかないと危険ですので、充分な資金量を現金として手元においておける様になってから、年金等の増額を検討していきましょう!

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