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フリーランスの強い味方「付加年金」400円を払って年金増額しよう!フリーランスのマネー講座♪

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お得な年金話はもうないよね?

2014年9月第1週は年金特集の記事を書いています。

さすがにもうフリーランスの方向けに紹介する年金の話はないなぁと思い、本日は「年金こぼれ話」を書こうと思っていました。
1つ1つの話題は小さいですが知っておいた方が良い豆知識をまとめてご紹介して年金特集を終わるつもりでした。

ところがどっこい!

(内心「ドッコイ!」と応えてくれると喜びます(^o^)/)

安い掛け金でメチャクチャお得な年金の話を見つけたのでこれを紹介せずして年金特集終わらせてなるものか、と(^^;

そんな訳で本日も年金特集本編記事が続きます(^-^)/

http://www.flickr.com/photos/50636482@N00/9021385373
photo by peace.love.quilt

どんな年金話?

今朝も普通に記事を書くための調査からスタートしました。
年金のこぼれ話を探して色々なサイトやブログを覗いていたら・・・

OKWaveでフリーランスになる方に自営業の方が質問で答えていました。
お得な年金の組み合わせを教えてください、と。

国民年金基金と個人型確定拠出年金について 【OKWave】

その回答の中で自営業の方が”国民年金、付加年金、小規模企業共済、確定拠出型年金(個人型)の組み合わせ”を選択して加入していると答えています。
国民年金、小規模企業共済、個人型確定拠出年金は既に私の記事でもご紹介させてもらっていた話。
ん?
でも付加年金ってなんだ?
続きを読むと・・・

まず付加年金は、わずかな金額(毎月400円)を国民年金へ上乗せするものですが、計算すればするほど、かなり有利な「金融商品」だと思います。
参考までにkita33drさんが、60歳になるまでの25年間(300月)支払った場合、支払いの合計は12万円(400円×300)、65歳から受給した場合は、毎年6万円(1ヶ月5000円)が国民年金に上乗せされてもらえ、2年でもとがとれる計算です。
長生きすればするほどお得だと思います。
ただし、国民年金基金との併用は不可です。

何だ何だ?
付加年金は月々400円の支払いで国民年金に上乗せして受給できるようになって、2年で元が取れる?
長生きするほどお得!?

まずは月の掛け金である保険料が安いのが良いですよね(^^)w
フリーランスになってすぐなんて収入が安定してないし、初期投資で出費も嵩むでしょうし、国民年金基金や個人型確定拠出年金(401k)なんて掛けてる場合じゃないですからね(-_-;
それがわずか400円の掛け金で年金が多くもらえるんなら入らない手はないかと♪

付加年金てなあに?

年金の事は日本年金機構に聞いてみましょう(^^)/
日本年金機構のHPで付加年金(ふかねんきん)を調べてみると・・・

年金について - 付加年金 | 日本年金機構
日本年金機構の「付加年金」の説明。これでは「どれほどお得なのか!」が全く伝わってこない・・・。

んー、上記のページでは400円で付加年金に入れる事は分かったのですが、お得感は見えてきません。
さらに検索・・・

年金について - 付加保険料の納付のご案内 | 日本年金機構
同じ日本年金機構のページでも、こちらの方が「付加年金」についてお得度がグッと伝わる書き方をしている。

あった、あったありました!
こっちのページでは良い感じで紹介されています♪

「付加保険料を納めた分は、2年間でモトが取れます!」

と痺れるキャッチコピーが書かれています!

そして付加年金額算出の図。
f:id:MoneyReport:20140905073519p:plain

 200円 × 480月(40年) = 96,000円

(毎月の定額保険料(平成26年度:15,250円)を40年間納めた場合⇒772,800円※平成26年度時点の金額)

96,000円と年金受給年額772,800円との関係性が分かり辛すぎる・・・。
結局96,000円積み立てたとして、幾らもらえるの?
日本年金機構のページではよく分かりませんでしたが、色々なサイトを熟読して分かった結果がこちら!

付加年金受給年額
 200円 × 付加保険料納付月数 = 付加年金受給の年額

付加年金受給月額
 200円 × 付加保険料納付年数 = 付加年金受給の月額

と、なります。
例えば35歳でフリーランスになって付加年金に加入したとすると、掛け金の払込期間は60歳までなので「60歳 - 35歳 = 25年間」となります。
付加年金受給月額を25年間支払ったとして65歳以降にもらえる金額は・・・

 200円 × 25年 = 5,000円

という計算になり、月額5,000円増加!
年額は「5,000円 × 12ヶ月 = 60,000円」になります。
掛け金は「400円 × 12ヶ月 × 25年間 = 120,000円」になるので、25年で12万円支払って65歳以降に毎年6万円ずつもらえれば、確かに2年で元が取れて3年目以降は長生きすればした分、6万円ずつもらえるのでお得ですね(^^)v
男性の平均寿命が84歳ですから、65歳以降19年間もらいつづけたとすると・・・

 6万円 × 19年 = 114万円

もらえる訳で、12万円の支払いでほぼ10倍の114万円がもらえる計算になるのでかなーりお得な金融商品と言えるでしょう(^^)w

ちなみに、物価スライド制には未対応との事ですが、まぁ67歳まで生きれば掛け金の元が取れるので十分じゃないでしょうか(^^;

国民年金基金と付加年金は一緒には加入できない!?

最初に紹介したOKWaveのフリーランスの方も答えていたんですが「国民年金基金と付加年金は一緒に入れない」そうなんです。
この記載は色々なサイトを見かけました。

国民年金に入った上で付加年金(400円)支払ったら国民年金基金に入れなくなったんでは、年金の仕組みとして本末転倒です(>_<)
どちらも自営業者の方など向けの年金だというのに、重複加入というか両方入ることが出来ないと。
そうなってしまうと折角お得な付加年金に入ったばかりに

国民年金 + 付加年金 + 個人型確定拠出年金(401k)

の組み合わせしか選べないなんて事になってしまいます(;_;)
なんだこれ~(?_?)

・・・

と、思っていたらそれに対する回答を示してくれるFacebookページを見つけました(^^)v

【国民年金基金について その1】... - 確定拠出年金で実現する!コスト削減&人事改革 | Facebook


【掛け金は確定拠出年金と合計で月68,000円が上限】
もちろん基金のみに加入し68,000円掛け金を積み立ててもいいし、確定拠出年金と半分半分、34,000円ずつ掛け金を積み立ててもいいです


おもしろいことに、国民年金基金で必ず一口選ばなくちゃいけないタイプの年金型には付加年金が含まれているんですね
だからあらためて併用ができない


なるほど、すでに含まれているかぁ


いつかFPの勉強中の時、国民年金基金と付加年金の併用は認められないけれど確定拠出年金との併用はできるって書いてあって、どうしてかなぁった思っていたのですが、これで謎がとけました


そうか、そうか、すでにふくまれてんのね

という訳で、国民年金基金の生涯受給の1口には「付加年金」が含まれているから重複で加入が出来ないという事の様です(^^)w
要は国民年金基金に加入すれば自動的に「付加年金」にも入ってますよ~、とのこと。
なので国民年金基金に加入済みの人は何もしなくても付加年金がもらえますし、まだ付加年金に加入していない人はすぐにでも付加年金に加入しましょう!絶対お得です!!!

改めて調べてみたら国民年金基金のサイトでもQ&Aに説明が載っていました(^^;

Q:国民年金の付加保険料(月400円)は納めることができますか?
A:基金の1口目の給付は、国民年金の付加年金相当が含まれていますので、付加年金の二重加入を防ぐため、付加保険料を納付されている方が基金に加入される際には、市区町村役場で、付加保険料を辞める旨のお手続きをおとりください。

よくあるご質問(ご加入に関して) | 制度について知る | 国民年金基金連合会

まとめ

  • 国民年金加入者が入れる「付加年金」は月400円の掛け金で加入できる
  • 付加年金受給月額は「200円 × 加入年数 = 受給月額」となる
  • 国民年基金に入ると最初から付加年金も含まれている

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