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豪・英・欧が政策金利発表、金曜には米国雇用統計も~2014年6月第1週~

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クールビズ突入

本日2014/06/02、6月に入りましたね~。
巷ではクールビズの季節に突入でしょうか。
そりゃ、そうですよねー。
昨日は館山で37度の猛暑日を記録とかってニュースになってましたけど、既になんだか夏真っ盛りみたくなってきてますからねー。
ようやくネクタイを外せる時期がきました。
まぁネクタイ外した所で35度とか越えられると、もうどうしようもないですが(^^;

さて、そんな6月第一週を迎えましたが、相場的には重要な経済指標発表が目白押しです。

タイトルにも書きましたが、豪州、英国、欧州が政策金利を発表しますし、金曜には米国雇用統計も発表されます。
5月からの停滞の流れを大きく変える事になるのか、注目です。
1つ1つ予想値を見ていきましょう。

豪州政策金利発表

先頭バッターは豪州ことオーストラリアです。
今朝発表になった豪州4月住宅建設許可件数は予想よりはるかに悪い-5.6%という数値を示し、景気の悪化を示唆するものとなりました。
主要な輸出品目である鉄鉱石の市場価格も低迷し、豪州経済への打撃となっているようです。

政策金利の予想値はこちら。

豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
2014/06/03(火) 13:30
 予想:2.50% 結果:ー 前回2.50%

2.50%で据え置きとの見方が強いです。
景気の低迷があったとしてもいきなり、政策金利に手を付けて来ることは考えにくいため、その他の対応策等の発表があるかに注目が集まりそうです。

英国、欧州政策金利発表

2番バッターは英国ことイギリス、3番に欧州が続きます。
先にイギリスが発表します。

イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
2014/06/05(木) 20:00
 予想:0.50% 結果:ー 前回0.50%

まぁ0.50%で据え置きでしょう。
続いて45分後に欧州の金利発表です。

欧州中央銀行(ECB)、政策金利発表
2014/06/05(木) 20:45
 予想:0.10% 結果:ー 前回0.25%

こちらは市場予想が利下げとなっています。
もし利下げとなれば昨年2013年11月に0.50%から0.25%へ利下げして以来の7ヶ月ぶりの利下げとなります。

欧州の景気自体は悪くなく、ギリシャ国債等の利回りも低下してきていますが、失業率の高止まりや、ウクライナ情勢問題を抱え利下げに踏み切る公算が高いとのことです。
利下げされればユーロの為替相場が大きく動きそうです。

米国雇用統計

4番バッターとして登場するのはアメリカです。
先月、絶好調の雇用統計を発表した米国。
2ヶ月続けて指標改善となるかに注目が集まります。

米国 5月失業率
2014/06/06(金) 21:30
 予想 6.4%  結果 -  前回 6.3%


米国 5月非農業部門雇用者数変化(前月比)
2014/06/06(金) 21:30
 予想 21.9万人  結果 -  前回 28.8.2万人 

非農業部門雇用者数変化の予想値がちょっと少な目に見えますね。
まぁ先月との比較になるので、若干増加が鈍るという予想でしょうか?
でもこれを大きく越えてくるようであれば、相場が大きく反応しそうです。
失業率はまぁ予想通りになるのかな、と。


今週は重要な経済指標発表が続きますねー。
ポジションは少な目にしつつ、相場に臨みたいと思います。