社会人は体力勝負
社会人に成り立ての頃。
新人の給与なんて安くて当然で、アパート代や光熱費とかを支払うとほとんど残らない。
仕事はきついし、最初はテキパキこなせず苦労した。
特にきつかったのが1日12時間以上に及ぶ労働に着いていくこと。
当時は残業が22時を過ぎるのなんて当たり前だったから、朝9:00~夜22:00まで12時間(お昼休み1時間は抜くため)の労働に耐えなければいけない。
最初はこれがきつかった。
仕事の内容がどうの、とか自分の仕事のスキルがどうの、とか言う前に、体力が持たない。
学生時代は勉学には励んでいたが、12時間もぶっ続けで同じ作業(仕事)をするなんて事はしたことがなかった。
社会人(サラリーマン)はこれができないといけない。
ほんと社会に出てすぐは自分の体力の無さを痛感し、疲労と意識朦朧とする頭で仕事に向かったものだ。
できる先輩は体力馬鹿
社会人になり1年が経ち、ようやく仕事に体が慣れてきた頃に「このままじゃあいかん!体力付けねば!」と思い立った。
できる先輩達を見ていると、仕事の腕が良いのもあるが、何にせよ仕事をやりきる体力がすごい。
イマイチな先輩は定時の18時を過ぎるとグダグダしだすが、できる先輩は20時を過ぎても22時を過ぎてもバリバリ仕事ができるのだ。
「一体どこからあんな体力が湧いてくるんだ?」
と思ったものである。
とにかく社会人を続けていって、人に負けないだけ仕事をするには、まずは体力を付けないことには勝負ができない、と結論を出した!(←若いな)
お金はないけどスポーツしたい!
そこで体力を付けるために何かスポーツをしようと考えた!
社会人だしゴルフなんかもしてみたい、ウインタースポーツでスキーやスノボで可愛い女の子との出会いの場も欲しいし、スポーツジムに通って体を鍛えるのもいいなー♪
が、しかし。しかしである。
上記の様な華やかなスポーツをするのには金が掛かる。
社会人2年目を迎えたとはいえ、そんなスポーツをするためだけに使える金銭的な余裕など到底ない・・・。
うーむ。
体を鍛えて体力付けないと仕事をバリバリこなせない、しかし華やかなスポーツは金ばかりかかる・・・。
じゃあ、お金のかからないスポーツをしよう!
と結論が出るのには、さして時間が掛からなかった。
選ぶスポーツの条件は下記。
・お金が掛からない!
・1人で出来るスポーツ(仕事も残業続きで忙しいので、人に合わせて何かする様なチームスポーツは向かなくて・・・)
・自由な時間に出来ること!
と、考えていってぶつかったスポーツが
マラソン
になりました!
うげぇ、きつそう・・・
良書に巡り会い走り始める
走るのは元々好きじゃありません。
でも学生時代のマラソン大会では一度も歩かずに走り続けてゴールしたのがちょっとした人にも言えない自慢(エッヘン)。
「金ない」、「時間ない」で行き着いたとはいえ、おいそれと始めても続くかどうかわかりません。
1回2回走っただけじゃ体力付かないので、当初の目標も達成できない。
「これは本屋だ!」
って事で初心者でもマラソンを続けられるヒントを与えてくれる本を探しに行きます。
色々と見た中で、あったあった、ありました!
「初心者マラソン完走マニュアル」
みたいなタイトルの本。(友人に貸したら返ってこなくなり、現在は手元にないんです(;_;))
これだ!これに従っていけば俺は体力付いて仕事バリバリのビジネスマンいなれる!
と勇んで購入し、熟読。
ふむふむ。
息があがるハァハァ、ゼェゼェは頑張りすぎ。息が上がらずとにかく長く長く走れる様に、歩く速度の少し早い程度で走るのが最初のトレーニングとしては最適とわかりました。
いざ週末を迎え、ジャージに着替えて近所の公園へ!
華々しくマラソンへの第一歩を記すのでした!
続く!!!(って続くんかい(^^;)
下の本は、内容が当時読んだ本に近い内容。
マラソンへ向けてトレーニングがしたい人にオススメ。
マラソン完走マニュアル 2013―初心者ランナーが知りたいマラソンのすべてが書かれて (B・B MOOK 977)
- 作者: ランニングマガジン・クリール
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2013/09/21
- メディア: ムック
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本日のセツヤクエスト。お金をかけずに出来るスポーツでオススメなのは「マラソン」!