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各国中銀による金融政策発表Week 2013年11月5日の週

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2013年11月第2週の注目経済指標

今週は月曜日が日本が祝日でしたので、マーケットも月曜日は朝方少し動いた程度で、薄商いの中、あまり動かない展開でした。

東京市場が開く本日11/5火曜日からが今週の流れの本番でしょう。

昨日の記事でお知らせした通り、今週から経済指標の発表時間が1時間遅くなる冬時間に突入していますので、気をつけましょう!

今週発表される経済指標の内、注目の物をピックアップしてみましょう。

  • 11/5(火)12:30 RBA豪州中央銀行政策金利発表
  • 11/6(水)08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨発表
  • 11/7(木)21:00 イングランド銀行(BOE)金利発表
  • 11/7(木)21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
  • 11/7(木)22:30 アメリカ7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)発表
  • 11/8(金)22:30 アメリカ10月 雇用統計発表

今週はでかいのが多いですねー。

各国中銀発表が目白押し

そんな色々とある経済指標発表の中でも、各国の中央銀行(中銀と書かれる事が多い。中銀は中国銀行の略称や中国国内にある銀行を指しているのではない)の政策発表が俄然注目の的となります。

そりゃあ金利変更の発表があったり、導入している金融緩和策の追加や縮小が発表されたりしますから、その後の影響の大きさを考えると、注目されて当然です。

今週、中央銀行の政策発表が予定されているのは以下の国々です。

  • オーストラリア(豪州)
  • イギリス(英国)
  • ユーロ圏(欧州)

まずは本日お昼休みの11/5(火)12:30にRBA豪州中央銀行政策金利を2.50%に据え置くことを発表しました。
金利据え置きは市場予想通りでしたが、その後の声明発表で「豪ドルは依然として不快なほど高い」との発表を受けて豪ドル/円や豪ドル/米ドルが急落しています。(朝の時点で日本株の急落を受けて豪ドルが下落していた所を、RBAの発表でさらに上から下にバチンと叩き落とした様なチャートになっています)

今週はドンドン続きます。次は11/7(木)21:00にイングランド銀行(BOE)金利発表、その45分後の11/7(木)21:45には欧州中央銀行(ECB)政策金利発表があります。

うーん。

発表が出る度に、急騰急落しそうですね。

トドメは週末の米国雇用統計

2013/11/8(金)の夜にアメリカの10月雇用統計が発表されます。

米国の言う雇用統計とは

  • 失業率
  • 非農業部門雇用者数変化(前月比)

の2つを指して呼ばれています。

これが22:30に発表されます。
ところが今回はさらに22:30にもう3つアメリカの経済指標が発表されます。

  • 9月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
  • 9月個人消費支出(PCE)(前月比)
  • 9月個人所得(前月比)

5つの指標が同時刻に発表されますが「ドン」と5つ並んで発表される訳ではないです。
1つずつ5個分順に出てくるので1つ目が良くて2つ目が悪かったりすると、チャートが急騰したかと思ったらほんの数秒の後に急落したりして、上下にヒゲの長いチャートが出来上がります。
しかも指標発表時は売り買いの値段の値幅も普段の6倍くらいに離れてしまうので、上で売って下で決済とかやろうとしても瞬時の値動きでとてもとらえ切れません。

慣れない方は指標発表時の売買は避けた方が無難でしょう。

雇用統計以外の3つの指標はそれほど重要視されないので、さほど影響はないのですが、雇用統計の出てくる順番やタイムラグに影響して来るという点で、ちょっと邪魔なというか「違う時間に発表してくれー!」と叫びたくなるような指標達です。

相場は荒れますか?

中銀発表が続き、世界一重要視されているアメリカの雇用統計発表まで来てしまうので、今週はその発表に一喜一憂する様な相場環境になる事が予想されます。

良い発表内容が続けば一気に上昇しますが、何か1つでも悪いのがあれば上げて、上げて、上昇した分全部下げてみたいな、上下動の激しい相場になってしまいます。
しかも指標で上昇する時は一気に行きすぎて数時間後に調整が入ってかなり戻すことも多いので非常に難しい相場です。

『荒れた相場』

と呼ばれたりする、そんな相場の1週間になりそうです。

うーん、楽しみな1週間ですね。(チャートを見てる分には)


【文言開設】
目白押し(めじろおし)
大勢の人が込み合って並ぶこと。また、多くの物事が集中すること。
「話題作が目白押しの正月映画」

中央(ちゅうおう)
(1)ある広がりをもった空間のまんなか。
「グランドの中央」
(2)組織などを動かす中心となっている重要な役目・機構。
「中央委員会・中央銀行」
(3)政府の置かれている土地。首都。

銀行(ぎんこう)
(1)預金の受け入れ、資金の貸し付け、為替取引、手形割引などを主な業務とする金融機関。中央銀行・普通銀行・長期信用銀行・信託銀行・外国為替銀行などがある。
(2)需要の多いものなどを確保・保管し、求めに応じてそれを供給する組織。
血液銀行

ユーロ[Euro]
欧州連合(EU)の統一通貨単位。

euro
[名]((複)~s, ~)[C]ユーロ《EU12か国の統一通貨単位;2002年 EU の多くの国で旧通貨を廃してこちらに移動》.