FOMCって何て読む?
「FOMC」って読めますか?私は実は読めてませんでした。
いつも何て読むんだろうな~、と思いつつ声には出さずに脳内では「フォーマック」と読んでました。
他にも「フォムク」でか?とか頭の中では心の声が出ていました。
FOMC
あなたはなんと読んでいますか?
正解は、先日記事を書くのに調べていたら
「エフ・オー・エム・シー」
とアルファベット読みをするのが正しい読み方と知りました。
「フォーマック」なんて、赤っ恥もんでした。
今月のFOMC(連邦公開市場委員会)は10/29、30
さて、読みの確認できたFOMCこと連邦公開市場委員会が10/29、10/30の2日間に渡って開催されます。
連邦公開市場委員会とはアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が設けている委員会で、アメリカにおいて金融政策の最高意志決定機関になります。
日本で言うところの日銀金融政策決定会合に相当する機関になります。
FOMCでは通常、政策金利を決定したりマネーサプライや公定歩合などについて議論しその結果を発表するのですが、最近ではQEこと「量的金融緩和政策をどうする予定なのか?」というQE関連の発言に注目が集まっています。
当初の市場予想では「2013/10にQE3縮小開始決定」もあり得ると噂されていました。
ですが2013年10月1日から始まったアメリカ政府の機関閉鎖やデフォルト間際のゴタゴタなどで、アメリカ経済が停滞し量的緩和縮小には時期尚早という慎重論が多数を占めるのではないかと見られています。
FOMCの政策金利発表は10/30(水)27:00(10/31AM3:00)を予定しています。
日本人投資家には見るのが辛い時間帯ですが、重要な発表となりそうです。
10/31の朝一のチャートチェックは欠かせませんね。
2013年10月最終週の展望
今週10/28~11/1までの気になる指標発表は10/30に行われる2つになります。
10/30(水) 米国ADP雇用統計発表
FOMC政策金利発表
どちらもQE3テーパリングを占う上で大事な経済指標となってきそうです。
今週はFOMCを控えて、それまではあまり市場は大きく方向性を出しにくいのではないかと予想しています。
FOMC後、どちらかに大きく同意付くのではないかと思います。
今週はFOMC楽しみですね。
【文言説明】
政策(せいさく)
政治上の方針とそれを実行するための手段。
金利(きんり)
(1)貸し金・預金などにつく利子。利息。
(2)元金に対する利子の割合。利率。